6月7日 GLEAT「GLEAT Ver.EX “FACE-OFF” ACCESS 2 TDCH」後楽園ホール 732人
(試合内容は実況ツイートより)
<オープニングファイト 20分1本勝負>
鬼塚一聖 〇児玉裕輔(4分59秒 片エビ固め)×飯塚優 進祐哉
※マッドスプラッシュ
<第1試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
Yutani エンペラドール・アステカ 〇鈴木鼓太郎(5分3秒 エビ固め)頓所隼 ×佐藤恵一 椎葉おうじ
※三沢魂タイガードライバー
<第2試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
カズ・ハヤシ 〇田中稔(5分53秒 ミノルスペシャル)T-Hawk ×エル・リンダマン
<第3試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇青木いつ希 ライディーン鋼(7分54秒 片エビ固め)×細川ゆかり ウナギ・サヤカ
※マッドスプラッシュ
<第4試合 G PROWRESTLING 次期G-REX挑戦者決定戦 20分1本勝負>
〇渡辺壮馬(エビ固め)×井土徹也
※ファイヤーバードスプラッシュ
<第5試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇石田凱士 フラミータ ハートリー・ジャクソン エル・ベンディート(8分22秒 首固め)河上隆一 バルKAZAMA SAKAMOTO クワイエット・ストーム ガレノ・デル・マル
<第6試合 G PROWRESTLING G-INFINITY選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】斉藤ジュン 〇斉藤レイ(13分14秒 片エビ固め)【第2代王者組】田村ハヤト ×チェック島谷
※ダイビングボディープレス
☆田村&島谷が7度目の防衛に失敗、SAITOBROTHERSが第3代目王者となる
<第7試合 LIDET UWF LIDET UWF初代王者決定トーナメント決勝戦 30分1本勝負>
<D伊藤貴則(9分37秒 レフェリーストップ)×青木真也
※ジャーマンスープレックス
☆伊藤が初代王者となる
後楽園大会のメインは初代LITD UWF王座決定トーナメント決勝戦が行われ、伊藤と青木が決勝戦のリングに上がった。
開始、青木がタックルを狙うが伊藤は切ると、青木が猪木アリ状態を仕掛けるが伊藤は誘いに応じない、スタンディングになると、青木が差し合いからコーナーへ押し込み、伊藤が体を入れ替えてブレークとある。
ところが伊藤はローキック、インローキックが当たると青木が崩れかけ、青木がタックルを狙うも伊藤が切ってローキックの連打を浴びせて、青木が崩れてダウンしてロストポイント1となる。
伊藤がコーナーへ押し込むが、青木が猪木アリ状態のままで迫って伊藤を牽制するも、伊藤はミドルキックの連打で青木がダウンとなりロストポイント2になる。伊藤は掌打を放ち、青木のタックル狙いをパイルドライバーで突き刺しジャーマンを狙うが、青木が脇固めで切り返し、アームロックから脇固めへ移行するが、伊藤はエスケープでロストポイント1になる。
青木が伊藤が痛めた右腕へミドルキックの連打を浴びせて、伊藤がダウンしロストポイントになり、青木がまた右腕へミドルキックの連打で伊藤がダウンでロストポイント3となる。そこで青木はスリーパーを仕掛けるが、伊藤は強引にファイヤーサンダーで突き刺すとジャーマンで投げて青木がダウンし、青木が立てないため試合がストップ、レフェリーストップで伊藤が勝利となり初代王者となった。
伊藤は初戴冠に涙を流し、青木と健闘を称え合う、そして青木が去ると、かねてから来場を予告していたみちのくプロレスのフジタ”Jr”ハヤトが現われ、王座挑戦を表明すると、伊藤も受諾して7・1TDCホールでの選手権が決定となった。
伊藤はGLEATが旗揚げする際に真っ先に所属選手と発表されたのは伊藤と壮馬で、その後でCIMAら#STRONGHEARTSが加わり、主役を取られ続けてきたが、王座を奪取したことでやっと一つの結果を残せた。
第5試合では河上&KAZMA&ストーム&デル・マルのBULK ORCHESTRAが石田&ジャクソン&フラミータ&ベンディートのBGIと対戦し、試合はBULK ORCHESTRAが連係を駆使して先手を奪うも、河上のラリアットかKAZMAに誤爆すると、石田がビックブーツからKAZMAを丸め込んで3カウントを奪いBGIが勝利となる。
試合後には険悪となっている河上とKAZMAが揉めているところで、石田が第1試合で鼓太郎組に敗れた60セカンズを呼び出す、BULK ORCHESTRAと60セカンズに「しょうもないユニットはいらない」として敗者ユニット解散マッチを提案、後になって登場した吉野正人コミッショナーも乗り気になって両軍を煽りまくり、7・1TDCホール大会での敗者ユニット解散マッチが決定となる。そして河上は出場メンバーに関して「誰が出るのか決めるのはリーダーのオレだ」と言い放ってKAZMAが不満を露わにするなど、BULK ORCHESTRAの足並みの悪さを露呈させてしまう。
そんなBULK ORCHESTRAに不穏な空気が漂う中、セミファイナルのINFINITY選手権が行われ、王者の田村&島谷に全日本プロレスのSAITOBROTHERSが挑戦、序盤こそは王者組がジュンの左脚を狙い撃ちしてリードを奪うが、島谷がボディースラムを食らうと、代ったレイがショルダータックル、ボディースラムで反撃し、代わったジュンが手刀を連発、ボディースラムからエルボードロップとSAITOBROTHERSは島谷を捕らえて試合の流れを変える。
ジュンが島谷にブレーンバスターで投げるが、ビックブーツを避けた島谷が低空ドロップキックを連発すると、代わった田村が低空ドロップキックからドラゴンスクリューと再びジュンの左足を攻め、、カットに入るレイをDDTで排除する。しかし田村のラリアットはキャッチしたジュンがビックブーツを放つと、ビンタのラリーではジュンが連打から頭突きを浴びせれば、ハヤトはラリアットから頭突きで応戦するも、ジュンは田村にビンタも受けきった田村は死角からラリアットでなぎ倒す。
そこで代わった島谷がジュンにコーナーの押し込んで関節蹴りの連打を浴びせ、カットに入るレイを田村の援護でレッグシザースでジュンの股間に直撃させ、フライングクロスボディーを放ってから関節蹴りも、突進はジュンがビックブーツで迎撃する。
ここでレイが入るとSAITOBROTHERSが島谷にダブルヒップトスからスカイハイチョークスラムと合体技を連発し、田村がカットもレイに排除される。ジュンは島谷にラリアットを放つが、田村が入ってラリアットから島谷がジャックナイフで丸め込むも、島谷がジュンのスピアーを食らってしまうと、代わったレイと共に代わりSAITOBROTHERSがトレイン攻撃、そしてレイがボディープレスは自爆すると島谷が丸め込む。
SAITOBROTHERSを同士討ちさせた島谷がレイに延髄斬り、田村のラリアットの援護かれあ島谷が押さえ込むが、逆打ちはレイがバックフリップで阻止されると、SAITOBROTHERSがジュンのビックブーツからレイがクロスボディーと島谷を攻め、田村が必死でカットに入りSAITOBROTHERSに低空ドロップキックから両腕ラリアットを放つも、レイのパイルドライバーを食らって排除されてしまう。
SAITOBROTHERSは孤立した島谷を捕らえ、シュンがブレーンバスターからレイがダイビングボディープレスで圧殺して3カウントを奪い、INFINITY王座を奪取し、SAITOBROTHERSが他団体ながらも初戴冠となった。
ところがSAITOBROTHERSが王座奪取をアピールしたところで、第2試合でT-Hawk&リンダを降したカズ&稔が乱入してSAITOBROTHERSを襲撃、稔の援護を受けたカズがファイナルカットでレイをKOし、王座挑戦を表明、これを受けて7・1TDCホール大会での選手権が決定となった。
第4試合ではG-REX王座の挑戦権をかけて壮馬と井土が対戦し、井土がローキックを連打、ソバットで攻めると。壮馬はティヘラで井土を場外へ出してトペコンヒーロを命中させ、リングに戻るとネックロック、首投げからサマーソルトドロップ、ダブルチョップからクロスフェースで捕らえリードを奪う。
壮馬は突進するが、エプロンへ出した井土がビックブーツで場外へ落とすとエプロンからPKを浴びせ、場外でエルボーのラリーも、井土が首投げからサッカーボールキック、リングに戻るとスリーパーホールド、ヘッドシザースのままでアームロックで捕らえ、壮馬はロープエスケープする。
井土はPKを狙うと、壮馬がキャッチしてドラゴンスクリューで反撃、串刺しニーからミサイルキックを命中させるが、2ステップムーンサルトプレスは避けられてしまうと、井土が三角絞めで捕らえ、壮馬はロープエスケープ、井土はエルボーから壮馬が打ち返してラリーになると、井土がミドルキックも壮馬が受けきり、読み合いからロープ越しで飛びつきカナディアンデストロイを決める。
壮馬はトップコーナーも、追いかけた井土が壮馬を宙づりにしてハイキックを浴びせ、読み合いからジャーマンスープレックスホールドを決めるも、スピンブレイクは壮馬が丸め込むとドロップキックを命中させ、四つん這いの井土にファイヤーバードスプラッシュからファイヤーバードスプラッシュで3カウントを奪い勝利、試合後に王者のT-Hawkから挑戦のメダルを受け取った壮馬は「G-REXのベルトを取るためにいる、最強の渡辺壮馬で王座奪取する」と宣言する。
第3試合の細川&ウナギvs青木&鋼は、青木がフロッグスプラッシュで細川から勝利を収めるが、試合後に4・12後楽園でウナギに敗れ、GLEATがから追放となったはずの宮城倫子がウナギのパートナーであるはずのJUST TAP OUTのAoiと共に乱入し細川とウナギを襲撃、7・1TDC大会で4vs4のタッグマッチでの対戦を要求する。ところが青木と鋼が宮城らを蹴散らすと細川を助けるとしてウナギ側に立つことになった。
そして休憩明けにはCIMAから重大発表があり、8・4に両国国技館へ初進出することが発表された。
