怪物となった辻の猛威をSANADAが打ち払いIWGP世界ヘビー級王座を防衛!


6月4日 新日本プロレス「DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL」大阪城ホール 7040人
(試合内容は実況ツイートより)

<第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第7代王者】〇SANADA(17分1秒 体固め)【挑戦者】×辻陽太
※デットフォール
☆SANADAが2度目の防衛戦

新日本プロレス上半期の総決算「DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL」が開催され、メインはSANADAの保持するIWGP世界ヘビー級王座に、海外武者修行を終え帰国したばかりの辻が挑戦、5・3福岡大会で王座を防衛したSANADAの前に辻が現われ、スピアーでSANADAをKOして王座に挑戦を表明、前夜の調印式でも兼ねてから希望していたロス・インゴベルナブレス・ハポンの正式メンバーに加入を果たしていた。SANADAにとっても前哨戦はなく、辻のデータがほとんどない状態で防衛戦に臨むことになった。
開始からSANADAが誘おうとするが辻は動じず、やっとロックアップから、辻がヘッドロックで捕らえ。SANADAがロープへ振るが辻がショルダータックルで返し、ロープワークでもリーブロックを狙うSANADAにスピアーを浴びせ、SANADAは慌てて場外へ逃れるも、辻はプエロ・デ・アギラを命中させる。

リングに戻ると辻はスピアーはSANADAがキックで迎撃し、再度のスピアーを受け止めると読み合いからSkull Endで捕らえ。、抜けた辻に旋回式ドラゴンスリーパーからSkull End、そしてラウディングボディープレスを狙うが辻が剣山で迎撃する。
辻は不気味な笑みを浮かべるとエルボーに対し、SANADAは張り手で返してラリーになり、SANADAはエルボースマッシュに対し、辻は風車式バックブリーカーから逆エビ固めで捕らえると、そのままリバースカンバーナから叩きつけ、リバースゴリースペシャルボムとSANADAを攻め、ムーンサルトプレスを狙うが、SANADAが避けて自爆させる。

SANADAは読み合いからSANADAが低空ドロップキック、ドロップキックで辻を場外へ出すとプランチャを命中させるが、リングに戻るとスワンダイブミサイルキックに対し、辻がトラースキックで応戦しブレーンバスターを狙う。逃れたSANADAは張り手の連打に対し、辻も張り手で返してラリーになると、SANADAが崩れ、それでもSANADAはローリングエルボーからランニングローリングエルボーを狙うと、避けた辻はバックブリーカーからカーブストンプ、オレンジクラッシュと畳みかけると、雪崩式スパニッシュフライを敢行する。

辻はスピアーを狙うが、SANADAが避けてドロップキックからドラゴンスリーパーで捕らえ、シャイニングウィザードを狙うと、ガードした辻はトラースキック、SANADAのデットフォールも逃れた辻はトラースキックから飛び膝蹴り、カーブストンプと畳みかける。
辻はスピアーを狙うが。ドロップキックで迎撃したSANADAがラウディングボディープレス、シャイニングウィザードと畳みかけるとデットフォールで3カウントを奪い王座防衛に成功した。

試合後は中島佑斗に肩を借りて笑いながら去って行く辻にSANADAがエールを送ると、G1で優勝で優勝したあかつきには挑戦者を指名すると宣言、最後は恒例のギフトタイムで「はっきり言って、メッチャ好きやで、大阪、See You Next time」で締めくくった。
内容的にもSANADAにとって辻は未知数でスピアーしかデータがない、ほとんど手探りの状態で迎え撃たなければならないことから、辻に攻めさせるしかなく、技が出尽くしてスピアーしかなくなったところで、SANADAが一気に勝負に出た。SANADAの作戦通りだったとしても、辻の規格外の技には驚くことが多かったことから、SANADAも冷静さを保つ方が一番大変だったかもしれない。
これからG1 CLIMAXを迎えることになるが、SANADAにとっても王者として初めてG1を迎えることからプレッシャーもかかる。また辻もこのままでは終わるわけがないことから、G1ではどんなあばれぶりを見せるのか…

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