5月17日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.30」宮城・仙台サンプラザホール 1075人
(試合内容は実況ツイートより)
<第2試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝3敗=4点】〇ケビン・ナイト(5分23秒 片エビ固め)【4敗=0点】×BUSHI
※スパイクDDT
<第4試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】〇クラーク・コナーズ(8分33秒 体固め)【3勝2敗=6点】×フランシスコ・アキラ
※No Chaser
<第6試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝1敗=8点】〇ロビー・イーグルス(10分7秒 エビ固め)【2勝3敗=4点】×金丸義信
※Trigger
<第8試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=4点】〇マスター・ワト(7分48秒 片エビ固め)【2勝3敗=4点】×ダン・モロニー
※通天閣ジャーマンスープレックス
<第10試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=4点】〇YOH(20分24秒 体固め)【3勝2敗=6点】×エル・デスペラード
※DIRECTDRIVE
Aブロック公式戦はこちら↓
『BEST OF THE SUPER Jr. 30』第5戦である仙台大会のメインはBブロック公式戦、3勝1敗のデスペラードと地元・宮城県出身で2勝2敗のYOHが対戦、ロックアップからYOHが押し込んでデスペラードのマネして礼してブレークし、デスペラードのラリアットをいなしての頭を何度も叩くと怒ったデスペラードがビンタボディースラムで投げ、場外戦を仕掛けて客席へハンマースルーで叩きつける。
デスペラードはYOHを鉄柱に叩きけたが、鉄柱を利用してリングに戻ったYOHはエプロンのデスペラードにドロップキックで落とすと、フェイントでデスペラードをからかってからプランチャを命中させる。
リングに戻るとYOHは低空ドロップキックからトーホールド、インディアンデスロックで足攻めを展開して、デスペラードはロープエスケープも、YOHは何度も蹴り、デスペラードは張り手を連打もYOHは膝へ関節蹴りを浴びせるが、デスペラードはハンマースルーからバックドロップ、串刺しラリアットからブレーンバスターで投げる。
デスペラードは左膝へボディープレスからインディアンデスロックで捕らえ、YOHはロープエスケープもデスペラードは膝へニードロップ、ギターラ・デ・アンヘルはYOHが不時着し、バックドロップを狙うデスペラードにジャーマンで投げてからファルコンアロー、ドラゴンスープレックス狙いはデスペラードがロープに逃れても、YOHはバックタックルを浴びせる。
デスペラードがスパインバスターからヌメロドスで捕らえるが、YOHはロープエスケープも、デスペラードがギターラ・デ・アンヘルからマッドスプラッシュは自爆すると、YOHはデスペラードの膝裏へエルボー、足横須賀からスターゲイザーで捕らえ、デスペラードが必死でロープエスケープする。
YOHはDIRECTDRIVEを狙うが、デスペラードが堪えたところドラゴンスープレックスを狙うと、デスペラードが逃れても、YOHがバックタックルからリバースドラゴンスクリュー、ファルコンアロー式牛殺しからドラゴンスープレックスホールドを決めるが、デスペラードはカウント2でキックアウトする。
YOHはDIRECTDRIVEを狙うが、逃れたデスペラードが低空ドロップキック、ニークラッシャーから低空ドロップキックと足攻めに対し、YOHは関節蹴り、デスペラードはエルボーからロコモコも、受けきったYOHはトラースキックで応戦する。
読み合いになると、YOHがデスペラードの額にキスし、怒ったデスペラードはロコモコも、避けたYOHはレインメーカー式ジャンピングニーからDIRECTDRIVEで3カウントを奪い、3勝2敗とした。
試合後のYOHは実況席で解説をしていた棚橋弘至の眼前で「ねえ、仙台?シビれてますか?新日ジュニア大好きですか?新日本プロレスは大好きですか?」と呼びかけ、デスペラードに勝ったことをアピールして「みんなと一緒にシビれようぜ!」と叫び、エアギターパフォーマンスで締めくくった。
内容的にはYOHがデスペラードの怒りを煽り、デスペラードは要所では冷静さを取り戻していたものの、最後でYOHのペースにハマってしまった。BOSJに入ってからのYOHはダークぶりを見せて何を仕掛けてくるかわからない部分を見せていたが、デスペラード戦ではこれは本性かと思うぐらいに性悪さを出していた。全日本プロレスの青柳優馬は最初は爽やかさを売りにしていたが、次第に陰湿さを前面にして本性を出していったように、デスペラード戦で出したYOHの性悪さは本性だったのかもしれない。
第8試合では2勝2敗同士のワトとモロニーが対戦、モロニ―が奇襲で開始となって、ワトはローキックの連打もモロニ―はエルボースマッシュで返すが、ドロップキックを自爆させたワトはペンタバールも、逃れたモロニ―はブレーンバスター、サッカーボールキックを浴びせてからボディーシザース、ワトはロープエスケープも、モロニ―はバックドロップで投げてリードを奪う。
モロニ―は頭突き、ローキック、逆水平のコンポと攻めるが、バックドロップを逃れたワトは串刺しを迎撃してフェースクラッシャー、その場飛びネックブリーカー、スワンダイブアッパーカットと畳みかけるも、通天閣ジャーマンはモロニ―が堪えると、ワトのハンマースルーを切り返してドロップキックを放つ。
バックの奪い合いになるとモロニ―が逆水平からゴアを炸裂させ、ドリルキラーはワトが逃れるも、再度のゴアはワトが回転エビ固めからペンタバールで捕らえ、モロニ―はロープエスケープする。
ワトのフルネルソンは逃れたモロニ―がダブルチョップから延髄斬りも、ワトが旋風脚を放って通天閣ジャーマンから押さえ込んで3カウントを奪い3勝2敗とする。
第6試合では3勝1敗のロビーが2勝2敗の金丸と対戦、金丸が奇襲で開始となると、膝へストンピングの連打も、ロビーがティヘラで金丸を出し、逃れた金丸にフェイントからトペスイシーダは藤田晃生に誤爆してすまう。金丸はニークラッシャーからロビーの左膝を鉄柱に叩きつけると、リングに戻っても低空ドロップキックからニークラッシャー。左膝を踏みつけてからクロス式レッグロックと左膝攻めで先手を奪う。
金丸はニークラッシャー、関節蹴り、串刺しフロントキック、関節蹴りから低空ドロップキックとロビーの左膝を狙い撃ちにするが、ブリティッシュホールは逃れたロビーは膝裏へキックから後頭部へランニングエルボー、ミドルキックの連打からレッグラリアットと反撃する。
ロビーは串刺しダブルニーアタック、金丸の足へ619から串刺しダブルニーアタックと攻めるが、アサイDDTは膝裏へキックで金丸が逃れても、ロビーは回転エビ固め、スクールボーイと丸め込み、ターボバックパックは切り返した金丸がサムソンクラッチから足四の字固めで追い詰めにかかるが、ロビーは必死でロープエスケープする。
金丸は関節蹴りからタッチアウト狙いは、。逃れたロビーは串刺しもショルダースルーで金丸はエプロンへ出すも、金丸は関節蹴りに対し、ロビーはロープ越しのハイキックからスワンダイブ低空ドロップキック、Triggerをガードした金丸はトルネードDDTを狙うと、堪えたロビーはターボバックパックからTriggerで3カウントを奪い4勝1敗とする。
第4試合では3勝2敗のアキラと、2勝2敗のコナーズが対戦、開始からコナーズがショルダータックルからブレーンバスター、バックエルボーと攻めてからアキラを場外へ出すと、鉄柱攻撃から客席へハンマースルーでアキラを叩きつける。
リングに戻ると大ダメージのアキラにコナーズは腿パットを連打、アキラは張り手に対しコナーズはエルボースマッシュ、コーナーへハンマースルーで叩きつけ、アキラのカサドーラもコナーズがジャーマンで投げると、チンロックで捕らえ、逃れたアキラにブレーンバスター、ジャンピングエルボードロップから再びチンロックとリードを奪う。逃れたアキラが延髄斬りを放ち、コナーズのジープフリップをドロップダウンで転倒させてからエルボーの連打、コナーズは一撃も、アキラが時間差ロープワークで翻弄して、カサドーラからフットスタンプを命中させる。
アキラはジョンウーからティヘラでコナーズを場外へ出すとプランチャを命中させ、リングに戻ってダイビングクロスボディー、低空ドロップキックからファイヤーボールを狙うが、コナーズがパワースラムで叩きつけ、ジープフリップはアキラが回転エビ固め、雁之助クラッチで丸め込んで、トラースキックから突進はコナーズがジープフリップで弾き飛ばしてからNoChaserで3カウントを奪い3勝2敗とする。
第2試合では1勝3敗のケビンが4戦全敗のBUSHIと対戦し、開始からケビンがドロップキックからエルボーの連打、串刺しボディーアタックと攻めるが、スパイクDDT狙いは、ケビンをエプロンへ出したBUSHIが低空ドロップキックで場外へ出すと、矢のようなトペスイシーダを命中させ、リングに戻るとドロップキックを自爆させたBUSHIがドロップキック、チンロックと先手を奪う。
ケビンをトップロープに宙吊りにさせたBUSHIがミサイルキックからエプロンへのハングマンDDTを狙うが、逃れたケビンがBUSHIを場外へ落とすとプランチャを命中させ、リングに戻るとブーメランクロスボディー、アッパールームは逃れたBUSHIが串刺しエルボー、読み合いから低空ドロップキックも、再び読み合いからケビンがネックハンキングボムで叩きつける。
エルボーのラリーとなって、ケビンが連打もBUSHIがスピンキック、しかし突進をケビンがドロップキックで迎撃すると、アッパールームからスパイクDDTで3カウントを奪い2勝3敗とした。
折り返し地点となる仙台大会を終えてからのBブロックの経過はロビーが単独トップに立ち、デスペラード、YOH、ワト、アキラ、コナーズが追いかける展開となった。

コメントを投稿するにはログインしてください。