菊田が箕浦を破りドリーム王座挑戦決定もシュンが提示したゲームで挑戦は先送り?ブレイブ王座戦線は挑戦者が4人が名乗りを挙げ混沌!


4月5日 DRAGON GATE「THE GATE OF PASSION 2023」後楽園ホール 1087人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
B×Bハルク Ben-K 〇ミノリータ(9分47秒 片エビ固め)Kzy BIGBOSS清水 ×ジェイソン・リー
※Ben-Kのスピアー

<第2試合 20分1本勝負>
〇新井健一郎 パンチ富永(4分5秒 変形エビ固め)×堀口元気 吉田隆司

<第3試合 緊急決定試合 30分1本勝負>
〇ウルティモ・ドラゴン ドラゴン・キッド このまま市川(3分9秒 反則勝ち)シュン・スカイウォーカー ×H・Y・O ディアマンテ

<第4試合 30分1本勝負>
〇KAI ISHIN(8分10秒 片エビ固め)近藤修司 ×Kagetora
※メテオインパクト

<第5試合 30分1本勝負>
ドン・フジイ 〇土井成樹 Eita(6分20秒 キャメルクラッチ)YAMATO 永野海斗 ×柳内大貴

<第6試合 30分1本勝負>
ストロングマシーン・J 〇JACKY“FUNKY”KAMEI(12分26秒 JACKYナイフ)吉岡勇紀 ×ドラゴン・ダイヤ

<第7試合 45分1本勝負>
望月マサアキ 望月ジュニア(11分40秒 両軍リングアウト)望月ススム 神田ヤスシ

<第8試合 オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定戦 60分1本勝負>
〇菊田円(20分6秒 片エビ固め)×箕浦康太
※ローリングラリアット

DRAGON GATE後楽園大会のメインはドリーム王座挑戦者決定戦が行われ、箕浦と菊田が対戦し、本部席にはドリーム王者のシュンが陣取って試合を見守った。

開始となると、ロックアップから菊田がヘッドロック、ぶつかり合いになると、読み合いを繰り広げ、菊田が突くと箕浦がエルボーで返してラリーになり、箕浦の突進を避けた菊田がショルダータックル、キャメルクラッチからスリーパーで捕らえ、箕浦はロープエスケープも菊田はエルボースタンプを連発で首攻め、バックエルボーと先手を奪う。
箕浦はエルボーも菊田が逆水平で応戦し、ボディースラムから首四の字で絞めあげると、箕浦はロープエスケープする。菊田は逆水平を連打から串刺し狙うが、箕浦が避けるとドロップキックを連発、箕浦も首筋へエルボースタンプを連発で反撃、顔面を踏みにじってから、首投げ、ストラングルホールドγで捕らえ、菊田はロープエスケープする。
箕浦は変型ネックブリーカー、足蹴で挑発するが、ガットショットからダブルアームスープレックスは菊田が逃れて逆水平を放ち、突進する箕浦に尻爆弾で迎撃し、箕浦は場外へ逃れても菊田がエプロンからのミサイル尻爆弾で追撃する。
リングに戻ると菊田は串刺しラリアット、低空尻爆弾からレッグドロップ、スピンキックからブレーンバスターで攻めるが、ラリアットは箕浦が迎撃してコーナーへエクスプロイダーで投げると、串刺しバックエルボー、後頭部から正面とスライディングアックスボンバーを放ち、エルボーのラリーになると菊田が逆水平に対し箕浦がジャンピングアックスボンバーからダブルアームスープレックスも、菊田がラリアットで応戦する。

菊田は突進する箕浦にラリアットから串刺し尻爆弾を連発、MDK、クロスアーム式シットダウンパワーボムと畳みかけるが、箕浦はアックスボンバーで反撃すると、ビクトリーロイヤル、R-301で返すが、ガングは逃れた菊田がバイシクルキックを放つと、切り返しからカウンターエルボー、ラリアットからロジャース式パイルドライバーは箕浦が丸め込む。
しかしキックアウトした菊田は尻爆弾からローリングラリアットを炸裂させると、ラリアットからローリングラリアットで3カウントを挑戦権を手にしたかに見えた…
ところがシュンがリングに上がると、八木レフェリーから挑戦の鍵を取り上げ、マイクを持って「つまらない見ごたえのない、どんぐりの背比べだった」とメインを振り返り、2年前のと切って捨てると、2年前の2021年5月5日愛知県体育館大会で起きた悪夢を振り返り高笑いする。
菊田が「あの悪夢を決して忘れてない!だから挑戦する!とアピールして鍵を寄越せと迫るが、シュンは「誰が挑戦しても構わない」としつつも、「2年前とどう変わったんだ:として「ゲームをしよう」と提案し、ファーストゲームとして8日の神戸サンボー大会でH・Y・O、ディアマンテ、シュンとの1vs3を要求、「あの日と同じ逃げろよと迫るが」と迫ると、菊田は「逃げない」と条件を飲むが、シュンは「セカンド、サードゲームもあるんだぜと、生きてこのベルトにたどり着けるかな」と予告し、高笑いして鍵を持ったまま去って行った。
そして残された菊田は「オマエのゲームを生き抜いて必ずベルトを奪う」とアピールしつつ、2年前の悪夢を振り返り、「一時引退も考えたが、自分はプロレスラーとして再びシュンに立ち向かう、もう1度チャンスをください」と訴え、この「オレがドリームゲートチャンピオンだ!」とアピールして締めくくった。
シュンが言い放った2年前の悪夢、2021年5月5日の愛知県体育館で、当時MASQUERADEを率いていたシュンが保持していたドリーム王座をかけて、R・E・Dの一員でHipHop菊田と名乗っていた菊田が挑戦、開始4分過ぎでシュンがレッグシザースを仕掛けた際に菊田は右肩を強打して脱臼してしまい、そのまま試合がストップ、シュンがTKOで防衛も、菊田が1年間欠場に追いやられた。この時の菊田は勢いに乗っておりデビュー1年足らずでの挑戦だったが、大舞台にもかかわらず大きなチャンスを僅か4分で終わるという大きな挫折を味わった。
菊田自身も大きな挫折を経験して這い上がり復帰したが、2年前の悪夢を決して忘れていないし、それは選手権を中途半端で終わらせてしまったシュンも同じのはず、ただシュンもこのまま挑戦させるのは面白くないとしてゲームを出した。果たしてシュンの出したゲームを菊田が乗り越え、悪夢の地である愛知での挑戦に漕ぎつけるか…

第1試合ではハルク&Ben-K&ミノリータがKzy&清水&ジェイソンのNATURAL VIBESと対戦し、Ben-Kのスピアーからミノリータがジェイソンを押さえ込んで3カウントも、試合後はミノリータがブレイブゲート王座を奪って颯爽と引き上げてしまった。

第6試合では吉岡&ダイヤのDCourageがNATURAL VIBESのマシーンJ&KAMEIと対戦し、連係に長けるDCourageがリードを奪うが、ダイヤがDDDDTを狙ったところで、KAMEIがJACKYナイフで切り返して3カウントを奪い、逆転勝利を収める。
試合後にジェイソンが現われると、まさかの敗戦を喫したダイヤをブレイブ王座への挑戦者に指名するが、KAMEIが割って入って挑戦に名乗りを挙げると、ミノリータがBen-Kに連れられて登場すると、Ben-Kは王者のジェイソンにベルトを返却し謝罪させた上で、改めてミノリータに挑戦させてほしいと迫るが、ジェイソンは結論を先送りにする。

セミファイナルではジュニアの育成を巡って内輪揉めしているM3K同士のタッグマッチが実現し、望月親子とススム&神田が対戦、ススム組は連係で望月親子を分断も、ジュニアは神田に逆水平の連打で反撃、神田がマンハッタンドロップからのジョンウー狙いをジュニアがニーで迎撃する。

代わったマサアキがススムにビックブーツで続いてジャンボの勝ち!をハイキックで迎撃するが、ススムはジャンボの勝ち!で反撃してマサアキはブレーンバスターで応戦する。
望月親子は連係でススムを捕らえ、マサアキがミドルキックの連打、ジャンボの勝ち!を切り返してドラゴンスープレックスを狙うも、は逃れられたところでマサアキがロープへ走ると、場外の神田がボックスで一撃し、ススム&神田がトレイン攻撃でマサアキを蹂躙し、下剋上エルボードロップを決める。
ジュニアがカットには入り神田を二―で場外へ排除すると、マサアキがトペマサアキを命中させれば、ジュニアもムーンサルトアタックを初公開して命中させるも、連係狙いは同士討ちになると、乱戦となるが場外カウントが進み、両軍リングアウトとなってしまう。
試合後になると、この結末にマサアキが納得せずも、神田は「両軍リングアウトやボックス攻撃はM3K」らしさと説得し、マサアキも釈然としないも受け入れ内輪もめは解決となる。そこでジュニアもブレイブ王座取りに名乗りを挙げ、マサアキはジュニアの先走りに心配するも、ススムと神田が「ここは背中推すべきでは」と説得したため、マサアキも応援することになるが、ミノリータが現われ、ブレイブのリミットは82キロのため、ジュニアはリミットオーバーなのではと疑う。
ジュニアは現在減量中ながらも83.5キロでリミットオーバーのため、挑戦できないと思われたが、斎藤了GMが4・8神戸サンボーでジュニアを交えての挑戦者4WAY戦を組むことを決定するも、ジュニアには4・8までに82キロまで減量できなければ試合から外すと条件が付くことになった。

第3試合はキッドが市川と組んでシュン&H・Y・Oと対戦も、試合前に市川が「絶対自分が負けるから、こいつを代役として用意した」と紹介すると、パリ旅行から帰ってきたウルティモが登場するが、H・Y・Oは市川を入れて2vs3を要求する中、ウルティモは”こいつ”呼ばわりした市川に怒り、市川も”この方”に訂正するなど内輪もめをする。

この状況に呆れたH・Y・Oは、Z-BRATSも一人を用意して呼び込むと、2・21NOAH東京ドーム大会で負傷し以降欠場していたディアマンテが登場して、6人タッグ戦に変更してZ-BRATSが奇襲をかけて試合に突入する。
試合はシュンが市川を圧倒してアシュラを狙うが、市川が必死で逃れたところでキッドが入ってシザース、H・Y・OにはメサイヤDDTを決めるが、ディアマンテがキッドにケブラトーラ・トトアルトを決めれば、ウルティモはディアマンテにソバットコンポからアームホイップで排除する。
ウルティモはH・Y・Oにショルダースルーからラ・マヒストラルを狙うが、ディアマンテがウルティモのマスクを剥いだため反則負けとなり、ディアマンテはウルティモのマスクを手にしたまま引き上げていった。

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