KUSHIDA帰国初勝利…夢破れるも、夢の続きへの第一歩


7月3日 新日本プロレス「NEW JAPAN ROAD」後楽園ホール 1200人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
真壁刀義 〇本間朋晃(10分53秒 逆エビ固め)タイガーマスク ×大岩陵平

<第2試合 20分1本勝負>
〇鈴木みのる エル・デスペラード 金丸義信(9分56秒 押さえ込み)天山広吉 マスター・ワト ×藤田晃生
※ゴッチ式パイルドライバー

<第3試合 20分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇アーロン・ヘナーレ(10分38秒 アルティマ)高橋ヒロム ×BUSHI

<第4試合 30分1本勝負>
内藤哲也 鷹木信悟 〇SANADA(12分2秒 Skull End)永田裕志 クラーク・コナーズ ザ・DKC

<第5試合 30分1本勝負>
EVIL 〇高橋裕二郎 ディック東郷(10分45秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI 矢野通
※BIG JUICE

<第6試合 30分1本勝負>
〇オカダ・カズチカ 石井智宏(11分11秒 マネークリップ)タイチ ×TAKAみちのく

<第7試合 30分1本勝負>
棚橋弘至 〇KUSHIDA アレックス・ゼイン(12分57秒 ハンマーロックスープレックスホールド)KENTA 石森太二 ×外道

「G1 CLIMAX32」直前の後楽園3連戦ではWWEを退団したKUSHIDAと、負傷欠場していたKENTAの復帰戦がメインで行われ、KUSHIDAは棚橋とゼインと組み、KENTAは石森&外道と組んで対戦した。

先発で出たKUSHIDAは石森と対峙し、ハックの奪い合いからグラウンドになると、石森がヘッドシザースに対し、ブリッジで逃れたKUSHIDAは弓矢固めで捕らえる。
ゼインvs外道に代わると、ゼインは読み合いからニードロップ、コークスクリューセントーンと攻め込み、カットに入るKENTAと石森には二人まとめてフランケンシュタイナーを敢行するも、場外になるとBULLET CLUBが反撃し、リングに戻って外道、石森がゼインに噛みつくなど捕らえにかかって先手を奪う。
長時間捕まったゼインはKENTAにラリアット、下からのハイキックから棚橋に代わり、棚橋はKENTAにフライングフォアアーム、太陽ブロー、セカンドコーナーからサマーソルトドロップで攻め込み、突進はKENTAがビックブーツで迎撃してパワースラムも、go2Sleep狙いは棚橋がツイストアンドシャウトで阻止する。
代わったKUSHIDAは石森にトップコーナーからのブレーンチョップで続き、ミドルキックの連打からクロスボディー、オーバーヘッドキックと攻め込んでいくが、ショルダアームブリーカーからの左腕へのパントキックは避けた石森がエルボーの連打からハンドスプリングオーバーヘッドキックを放つ。

外道に代わるとKUSHIDAにBULLET CLUBがトレイン攻撃を狙うが、石森だけはショルダースルーで場外へ排除され、KENTAと外道にハンドスプリングエルボーを放つ。外道は外道クラッチを狙うが、阻止ししたKUSHIDAは腕へのパントキックからWWE時代のフィニッシュであるハンマーロックスープレックスホールドで3カウントを奪い、復帰初戦を勝利で飾った。
試合後のKUSHIDAはゼインに新日本プロレスでまた組めたことに感謝し、棚橋には新日本プロレスに戻ってきたことで甘くなく、厳しい声があるのを承知で戻ってきたことを明かして、改めて復帰を挨拶してハグし、最後はゼインが「ゴチソウサマ」で締めくくった。
バックステージではWWEで頑張ってきたが夢破れて帰ってきたことを語ったが、WWEは新日本プロレスより競争が激しく、RAWやSMACKDOWNに出ている選手も全体の中で一部にすぎず、日本人でも成功したのは女子で全ブご馳走様覇したアスカぐらいなもので、中邑真輔や戸澤陽もTVに出るのがやっとの状態、その中でKUSHIDAはNXTで4年間頑張ってきたが、メインロースターへの壁は厚くて破ることが出来なかった。
KUSHIDAは夢は破れたものの、新しい扉を開いた先が古巣の新日本プロレスだった、現在の新日本プロレスはAEWなど海外進出していることから新しい可能性がある。その新しい可能性をかけて甘くなくて厳しい古巣の新日本プロレスを選んで戻ってきた、そして新しい旅が始まった。

セミファイナルではオカダが石井と組んでタイチ&TAKAと対戦し、オカダがTAKAを攻め込んで先手を奪ったかに見えたが、代わったタイチがノド輪を駆使してオカダを苦しめ、TAKAと共にオカダを捕らえて試合の流れを変える。
劣勢のオカダはタイチにビックブーツから石井に代わり、鈴木軍を同士を誘発させた石井はタイチにショルダータックルに対し、タイチはローキックからスピンキック、ステップキックからサッカーボールキックと浴びせるが、受けきった石井は逆水平で返すと、タイチのローキックとラリーになり、読み合いからタイチがジャンピングボレーキックを浴びせる。

代わったTAKAが串刺しニーで続くが、石井はショルダータックルで返し、オカダに代わってTAKAにエルボーアタック、串刺しジャンピングバックエルボーからDDTと攻め込んでいったが、リバースネックブリーカーはTAKAが逃れるとスーパーKを連発してトランスレイブを放ち、タイチの顔面キックの援護からジャストフェースロックで追い詰めるが、石井がカットしてからタイチをジャーマンで排除する。TAKAがオカダにサミングも、オカダがドロップキックからマネークリップで捕らえてTAKAがギブアップとなり、CHAOSが勝利、左膝を負傷した石井だったが若干不安はあるものの大丈夫のようだ。

第5試合では後藤&YOSHI-HASHI&矢野のCHAOSvsEVIL&裕二郎&東郷のHouse of toutureは、House of toutureが後藤を捕らえてリードも、後藤は東郷にショルダータックルから矢野に代わり、崇コーナーを作ってコーナーパットを投げ渡すも、東郷が投げ返してレフェリーを巻き込んだが、矢野がコーナーパット一撃し、場外戦で矢野が東郷をドックゲージへ入れようとするが東郷が逃れる。
リングに戻って読み合いも東郷がサミングから代わった裕二郎がビックブーツも、矢野は裕二郎の髪を掴んで倒すと、代わったYOSHI-HASHIがヘッドハンター、逆水平から裕二郎をトップロープに宙吊りにしてドロップキックを放つ。
裕二郎はYOSHI-HASHIにサミングから足を払ってスライディングキックを放つと、House of toutureがトレイン攻撃、EVILがフィッシャーマンズバスターも、裕二郎のインカレスラム狙いはYOSHI-HASHIが切り返して逆水平からバタフライロックで捕らえ、東郷がスポイラーチョーカーでカットしようとするが、後藤が排除する。
後藤とYOSHI-HASHIの毘沙門が裕二郎に激烈一閃から消灯を狙うが、場外でYOHの欠場の煽りで試合から外されたSHOが現われると、EVILと裕二郎が毘沙門に急所打ちから、裕二郎がBIGJUICEでYOSHI-HASHIから3カウントを奪い、試合後も東郷が矢野をドックゲージへ放り込んでしまった。

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