12月30日 GLEAT「GLEAT Ver.2」東京ドームシティ 908人 満員
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 LIDET UWF【シングルバウト】15分1本勝負>
【D0E0】〇中野巽耀(2分47秒 KO)【D1E2】×渡辺壮馬
<第2試合 LIDET UWF【ダブルバウト】20分1本勝負>
【D0E0反則1】〇鈴木みのる 【D0E0】佐藤光留(9分21秒 脇固め)【D0E1】×飯塚優 【D0E2】井土徹也
<第3試合 LIDET UWF【シングルバウト】15分1本勝負>
【D0E0】〇橋本千紘(4分21秒 TKO)【D3E0反則1】×宮城倫子
※オブライト
<第4試合 LIDET UWF【ダブルバウト】20分1本勝負>
【D2E1】〇田中稔 【D0E0】船木誠勝(12分44秒 逆片エビ固め)【D0E0】×松井大二郎 【D0E0】長井満也
<第5試合 LIDET UWFメインイベント【シングルバウト】30分1本勝負>
【D2E1反則1】〇石川修司(9分21秒 TKO)【D3E0反則1】×伊藤貴則
※バックドロップ
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GLEAT TDCホール大会の第1~5試合ではLITED UWFルールマッチが行われ、メインでは伊藤は全日本プロレスの石川に挑戦、石川はGLEATに初参戦だが、UWFルールに関してはユニオン時代にハードヒットに参戦して経験している。
開始から伊藤はキックを繰り出すが、石川が前進してプレッシャーをかけ、伊藤は体を入れ替えるが石川が潰し、サイドポジションで伊藤の動きを封じる。
スタンディングになって伊藤がローキックを放って、嫌った石川が迫るが、伊藤は首を取りニーリフト、ローキックを放つも、石川がニーリフトの連打で返し、ミドルキックをキャッチして掌打、ボディープレスで伊藤ダウンを奪ってロストポイント1。伊藤はローキック、ニールキックからローキックと放つと、石川がバックを奪うが、伊藤は膝十字で捕らえて、石川がエスケープし、ロストポイント1となる。
伊藤はミドルキックもを放つが、石川が頭突きで応戦したためイエローカードでロストポイント2となり、伊藤はダウンしたため試合は一旦中断する。
再開後は伊藤は組みつくが石川がコーナーパットへ槍投げで叩きつけて伊藤ダウンし、ロストポイント2となり、伊藤はローキックから水車落とし、マウントを奪って頭突きを浴びせると、イエローカードとなってロストポイント3となる。
掌打の打ち合いになると伊藤がローキックで切り崩してからハイキックで石川がダウンしてロストポイント3となり、勢いの止まらない伊藤はスリーパーで捕らえ、ジャーマンを連発で石川ダウンしてロストポイント4になり、石川を追い詰める。
伊藤は前蹴りを放っていくが、キャッチした石川がパワーボムで叩きつけてジャイアントニーを炸裂させて伊藤ダウンしてロストポイント4になると、石川がバックドロップを連発で伊藤はダウンし、ロストポイント5となって、石川がTKO勝利となる。
試合途中で石川の頭突きに対して、伊藤も頭突きで返すなど、本来の伊藤らしさを出して勢いに乗っていたが、あと一歩だった。
第3試合では宮城が念願だったセンダイガールズプロレスの橋本と対戦、宮城とってセンダイガールズプロレスは古巣だが、直前会見では橋本「里村明衣子から愛される愛されないって勝手な被害妄想はやめてください。里村さんがどんな気持ちで育ててきたのか、組み取れないオマエはこの先もずっと愛されないから」と宮城に言い放って圧勝を宣言していた。
開始となって、差し合いからグラウンドも橋本がバックを奪ってリード、サイドスープレックスからバックを奪うが宮城は逃れ、宮城はタックルもバックを奪った橋本はフェースロック、抜けた宮城に橋本は払い腰からガードポジションで捕らえるが、宮城は頭突きを放ったためイエローカードでロストポイント1となる。再開後は橋本がタックル、宮城は三角絞め狙いも橋本はバスターで叩きつけたため宮城はダウンしてロストポイント2、立ち上がった宮城はタックルも橋本はオブライトを狙い、逃れた宮城は掌底も橋本もハンマーで返して宮城ダウンでロストポイント3、宮城は掌打も橋本は打ち返し宮城はダウンでロストポイント4となり、意地で宮城が立ったが、橋本はビンタからオブライトで宮城がダウンしたため、5ロストポイントとなり、予告通りの圧勝となった。
正直言ってUWFルールとはいえ、現在の宮城では橋本に勝てる要素はまるでなかった。この惨敗を受けて宮城はどう立ち上がっていくのか…
第2試合では昼にハードヒットを終えた鈴木と光留がGLEATに参戦し、飯塚&今大会からHEAT UPから移籍した井土と対戦。
井土のタックルも切った光留は井土の足を取りアキレス腱固め、井土はいきなりロープエスケープでロストポイント1。鈴木vs飯塚となって、飯塚が足を掛けてテイクダウンを狙うが鈴木が許さず、飯塚は膝十字狙いは鈴木が逃れる。
光留に代わると飯塚とローキックで牽制し合うが、光留が首投げからサイドポジション、マウントを奪い、逃れた飯塚は井土に代わると、井土は掌打を繰り出し、光留は足を取って膝十字狙いは、井土がアキレス腱固めで返すが、、光留はヒールホールドに移行して井土はエスケープでロストポイント1になる。
井土は足を取ってアキレス腱固め狙いは、光留がスタンディングアキレス腱固めから逆片エビ固めへ移行するが、そこで飯塚に代わり、光留も鈴木に代わると、鈴木はマウントから肘を顔面に押し当てるとナックルの連打からキックを浴びせたため、イエローカードが提示されてロストポイント1なる。
これで飯塚は怒って鈴木に掌打からソバットで怯ませるとハイキックで鈴木がダウンして、ロストポイント2になり、飯塚が掌打からアキレス腱固めで捕らえて、鈴木はエスケープでロストポイント3になる。
飯塚はローキックから掌打も、鈴木はフロントネックロックから脇固めへ移行したたため。飯塚はたまらずギブアップとなって、鈴木&光留が勝利、試合後は本部席で試合を見ていた田村潔司に声をかけ握手を交わした。敗れた飯塚も鈴木からダウン、エスケープと2つポイントを稼ぐなど成長を見せた。
第4試合の船木&稔vs長井&松井は、船木の掌底で松井がダウンするが、松井は長井に代わり、船木から交代を受けた稔にナイマン蹴りからハイキックを炸裂させてダウンを奪う。
そこで交代を受けた松井は掌打からジャーマンからスリーパーと攻め、一本背負いから腕十字、三角絞めへと移行したが、抜けた稔は逆片エビ固めで捕らえて、松井がギブアップとなり、稔が逆転勝利となる。
第1試合では今大会から復帰の渡辺は中野と対戦も、中野のグラウンドに圧倒され、渡辺はソバットから掌打と打撃で活路を見出そうとしたが、中野はニーリフトからフロントスープレックスで投げると、再びニーリフトを浴びせて、渡辺はダウンし、立ち上がれずKO負けを喫し、渡辺は第6試合でも出場したが、青柳亮生のファイヤーバードスプラッシュで3カウントを奪われ敗戦となった。