12月30日 GLEAT「GLEAT Ver.2」東京ドームシティ 903人満員
(試合内容は実況ツイートより)
LITED UWFルールマッチはこちら↓
<第6試合 G PROWRESTLING 15分1本勝負>
〇青柳亮生 頓所隼 仁木琢郎(9分51秒 片エビ固め)×渡辺壮馬 佐藤恵一 政岡純
※ファイヤーバードスプラッシュ
<第7試合 G PROWRESTLING 15分1本勝負>
〇DASHチサコ(10分23秒 片エビ固め)×細川ゆかり
※ホルモンスプラッシュ
<第8試合 東北ジュニアヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第26代王者】〇MUSASHI(13分13秒 片エビ固め)【挑戦者】×カズ・ハヤシ
※二天一流
☆MUSASHIが初防衛に成功
<第9試合 G PROWRESTLING STRONGHEARTS vs. BULK ORCHESTRA カベジェラ・コントラ・カベジェラ敗者髪切り時間差イリミネーションマッチ60分1本勝負>
④CIMA ①T-Hawk ②〇エル・リンダマン ⑤入江茂弘 ③鬼塚一聖(42分46秒 タイガースープレックスホールド)①×河上隆一 ③田村ハヤト ④KAZMA SAKAMOTO ⑤クワイエット・ストーム ②島谷常寛
【退場順】①入江、②KAZMA、③鬼塚&ストーム、④島谷、⑤CIMA、⑥T-Hawk
GLEAT年内最終興行が開催され、メインはSTRONGHEARTSvsBULK ORCHESTRAによる敗者髪切りをかけたイリミネーションマッチが行われ、時間差ルールということで、90秒ごとに両軍から1名ずつが登場、両軍が揃うまではバトルロイヤルルールとなって、全選手が揃った瞬間にイリミネーションマッチルールが施行される特別ルールとなった。
まずT-Hawkvs河上で開始となって、次はリンダと島谷、3番目になって鬼塚とハヤトとなって、8日の新宿大会でBULK ORCHESTRAの制裁を受けた山村武寛が鬼塚を激励も、ハヤトに捕まってリングに連行されるとBULK ORCHESTRAによって袋叩きにされてしまう。
CIMAとKAZMA、最後に入江とストームが乱闘しながらリングインしてイリミネーションマッチルールへと突入、BULK ORCHESTRAは鬼塚を捕らえて試合をリードするが、STRONGHEARTSも入江を捕らえて試合の流れを変え、T-HawkのブレーンバスターからSTRONGHEARTSがダイビングボディープレスの波状攻撃も、入江がビーストボンバーを狙いと、リンダがロープを下げたため、場外へ転落し、オーバー・ザ・トップロープで失格となってBULK ORCHESTRAが先制する。
勢いに乗ったBULK ORCHESTRAはCIMAを標的にすると、KAZMAがランニングニーからハーフパッケージドライバーを狙うが、鬼塚かカットすると、STRONGHEARTSが連係からCIMAがホルヘクラッチで3カウントを奪い、KAZMA失格する。
両軍が乱戦になると、鬼塚がストームにスピアーを炸裂させるが、フランケンシュタイナーはストームがパワーボムで叩きつけて、垂直落下式ブレーンバスターから50cmウデラリアットを狙うと、T-Hawkらがカットに入り、それでもストームは雪崩式を狙うが鬼塚が場外の両軍めがけて断崖雪崩式ブレーンバスターで場外心中を図って鬼塚とストームが失格となる。
CIMAは島谷にパーフェクトドライバーからシュバインを狙うが、河上がラリアットから島谷が逆打ちで丸め込み、ダイビングクロスボディーを発射するが、T-Hawkがアギラで迎撃すると、ヘラクレスからリンダがジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い、島谷が失格してSTRONGHEARTSが3vs2となって逆転する
STRONGHEARTSはハヤトを狙い、CIMAがハヤトにミサイルキックから連係で蹂躙し、CIMAはスーパードロルもハヤトはラリアットで応戦、河上が逆水平の連打に対しても、CIMAがコパクニで返して雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、ハヤトが入るとスーパーパワーボム決めて3カウントを奪い、CIMAが失格する。
河上&ハヤトはサンドウィッチラリアット、サンドウィッチエルボーと連係でT-Hawkを捕らえるが、リンダがミサイルキックでカットもダブルショルダータックルで排除される。T-Hawkがハヤトをエプロンへ出すが、、河上もT-Hawkをエプロンへ出すとエプロンでデスバレーボムを決めて、T-Hawkが場外へ転落してT-Hawkが失格となり、STRONGHEARTSはリンダだけとなってしまう。
河上&ハヤトは孤立したリンダを捕らえ、トレイン攻撃からハヤトが雪崩式ブレーンバスター、サンドウィッチラリアットからダブルインパクトを狙うが、リンダが河上にリバースフランケンを決めると、ハヤトには雪崩式腕十字を決め、ハヤトはラリアットの連打からジャックハマーを狙うが、リンダが首固めで丸め込んで3カウントを奪い、ハヤトが失格となって、河上vsリンダの一騎打ちとなる。
河上は逆水平もリンダは張り手とラリーになり、河上が連打から突進は、リンダが迎撃するとローリングエルボーからブレーンバスターで投げる。
リンダはフロッグスプラッシュを投下も、河上が剣山で迎撃してデスバレーボムはリンダがジャックナイフ式エビ固めで丸め込むも、河上はバックエルボーからバックドロップで投げる。
河上がランニングエルボーからサンダーボルトを狙うが、リンダが逃れるとコーナーへエクスプロイダー投げると、パワーボム、熊殺しからジャーマン、ジャーマンスープレックスホールドを決めたが、KAZMAがカットに入ると、イスでフルスイングした上で、レフェリーもスタンガンでKOし、ハヤトがイス盛りを作ってから、河上がイスの上へサンダーボルトを決める。
ここでKAZMAとハヤトが加わってBULK ORCHESTRAはスーパーパワーボムを狙うが、リンダが雪崩式フランケンシュタイナーで切り返し、T-Hawkがハヤトをケルベロス、入江はストームにビーストボンバー、鬼塚は島谷にスピアー、CIMAはKAZMAにメテオラで排除するが、勢い余ってドロップキックは戻ってきたレフェリーに誤爆してまたKOしてしまう。
そこで山村が入ると河上にスターダストプレスを命中させ、最後はリンダがタイガースープレックスホールドで3カウントで大激戦だったイリミネーションマッチにSTRONGHEARTSが勝利を収めた。
試合後は指定選手の髪切りが発表されると、STRONGHEARTSが指定した選手はハヤトで、ハヤトは覚悟を決めたのか河上の制止を振り切ってイスに座り、STRONGHEARTSの面々がバリカンを入れて髪切りとなる。
そしてBULK ORCHESTRAが去ると、CIMAが山村の好アシストに感謝すると、旗揚げからここまでを振り返り、最後はCIMAのアピールで締めくくられたと思われたが、重大発表が行われた。
遂にGLEATがシングル王座を制定することになり、それに伴って初代王者決定トーナメントを開催、そして2・22後楽園に初進出して決勝戦を行うことが発表された。
イリミネーションマッチは一進一退の激戦だったが、勢いはBULK ORCHESTRAにあったことから、まさに紙一重の勝利だった。だがBULK ORCHESTRAもこのままでは収まらない。来年は遂に王座を制定することから、王座を軸にした戦いになることが必至になるだろう。
セミファイナルではMUSASHIの保持する東北ジュニア王座にカズが挑戦、試合はMUSASHIがティヘラでカズを場外へ出すとトルニージョを命中させ、リングに戻ってDDT、首筋へエルボースタンプからストンピング、逆水平と張り手のラリーになって、逆水平から串刺しジャンピングエルボー、串刺しドロップキックと先手を奪うが、MUSASHIはビックブーツでカズを場外へ出すと、カズがエルボーから鉄柵めがけてコンプリートショットで反撃し、カズはリングに戻ってロープ越しのカーブストンプからドロップキックでMUSASHIを場外へ出すと、エプロンダッシュでPKからケブラータを命中させる。
リングに戻るとカズはカタプルパからファイナルカットを狙うも、逃れたMUSASHIは腕極めテキサスクローバーホールドで反撃してカズはロープエスケープ、MUSASHIは逆水平の連打、低空ドロップキックから側頭部へドロップキックを放ち、エルボーのラリーからカズがローリングエルボーも、迎撃したMUSASHIはビンタを浴びせる。
MUSASHIはハンドスプリングを狙うカズにエクスプロイダーも、カズはジャーマンで応戦するが、MUSASHIはコーナーパットへフラップジャック、後頭部へ串刺しニーからファルコンアローを決める。
MUSASHIは二天一流を狙うが、カズが逃れるとハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させ、ファイナルカットからパワープラントは、MUSASHIが逃れてニーリフトも、突進はカズがラリアットで迎撃してパワープラントを狙うと、逃れたMUSASHIがトラースキックからジャーマンスープレックスホールドを決める。
MUSASHIはハーフネルソン式フェイスバスターを決めると、前後からトラースキック、ダルマ式ジャーマンスープレックスホールド、二天一流で3カウントと畳みかけて3カウントを奪い防衛する。
第7試合ではG PROWRESTLING初挑戦の細川がセンダイガールズプロレスのチサコと対戦、握手に応じなかったチサコに細川はドロップキックで奇襲も、チサコはストンピングの連打、細川はエルボーの連打も受け流した一撃からパントキック!細川はエルボーの連打もチサコはビックブーツ、足蹴を連打、ヘアホイップと圧倒する。
細川はキックからヘアホイップを連発も、チサコはエルボーで返し、細川は左右のビンタも受け流したチサコはビンタを浴びせ、逆片エビ固めで早くも追い詰めにかかるが、細川は必死でロープエスケープする。
チサコは顔面へストンピングを連打を浴びせるが、エルボーも避けた細川はクロスボディーを連発し、ダイビングクロスボディーを発射も、チサコはドロップキックで迎撃してからミサイルキック、ドロップキックとリードを奪わせない。
チサコはダイビングフットスタンプを狙うが、避けた細川は丸め込みを連発し、チサコは顔面へエルボーからトップコーナーは細川細川はデットリードライブからドロップキックを連発、ボディースラムからダイビングフットスタンプを連発するも、敢えてチサコは打って来いと挑発する。
細川はダイビングクロスボディーからエルボーの連打もチサコはビンタで返し、ブレーンバスターからダイビングフットスタンプ、ホルモンスプラッシュで3カウントを奪い、細川の限界以上を引き出したうえで完勝を収めた。