12月17日 みちのくプロレス「みちのくプロレス2021年東京大会Vol.3 ~戮力協心~」後楽園ホール 700人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
○郡司歩(8分20秒 コブラツイスト)×小笠原泰良●
<第2試合 我闘雲舞提供タッグマッチ 20分1本勝負>
高梨将弘 ○水森由菜(9分8秒 エビ固め)バリアンアッキ ×沙也加
※スーパーガール
<第3試合 30分1本勝負>
新崎人生 〇ディック東郷(11分44秒 クロスフェース)卍丸 ×Ken45°
<第4試合 30分1本勝負>
〇MUSASHI 川村興史 大瀬良泰貴(11分46秒 エビ固め)日向寺塁 ラッセ ×レッカ
※二天一流
<第5試合 、宇宙大戦争16~サスケ、イン、マイマインくれなずめシグナル長期未解決事件捜査班レミニセンス怪獣使いと少年vs.コングMINAMATAドライブ・マイ・カー賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット太田反省会4Kリマスター版TOKYO2020悪魔のせいなら、無罪。~ 時間無制限1本勝負>
○ザ・グレート・サスケ&ピクトグラムMASA1号&ピクトグラムhitoshi2号&帰ってきたシン・ウルトラまんたろう&ウルトラマンロビンwithドライバー小石川みさき(45分56秒 体固め)バラモンシュウ バラモンケイ ×メカGAINAコング&あつまれ!!ちびっ子怪獣坂太田142号・銭ゲバプリティっちゃまQ&ゴージャス人with郡司旬博士
※ラダー上からのスワントーンボム・オン・ザ・戦艦
ことのきっかけは今年のみちのくプロレスに世代闘争が起きてからだった。世代闘争の渦にサスケも巻き込まれ、新崎と東北タッグ王座を奪取するも、バラモン兄弟だけは世代闘争にはかかわらなかったことで、ムーの太陽をおざなりするマスターサスケに不満を抱いていく。
そして9月の後楽園大会でサスケは生前葬を行い、メインでは31周年記念試合を行うも、バラモン兄弟とプリティ太田が乱入して試合をぶち壊すだけでなく、サスケを棺桶を放り込み、プリティがマスター就任を宣言してクーデターを起こしてしまったことで、紅白歌合戦や格闘技に匹敵する年末の風物詩、宇宙大戦争が開戦となったが、宇宙大戦争の開催に伴い、リングサイドには街や新国立競技場、聖火台、卓球台、バスケゴール、陸上トラックなどが次々と建設されていった。
まずヤッペーマン1号、2号ならずピンクドラム1号、2号が登場して聖火台に点火、ウルトラマンロビンとのはしたろうならぬウルトラまんたろうが金メダルを獲得するなか登場するが、しんがりのサスケは小石川みさきの車で現れ、2人はタバコを吸いながら登場する。
カネゴンと化したプリティが「世の中は金だ」とサスケをと挑発して開戦となるが、サスケは早くもアタッシュケースを開いて札束を狙うも阻止され、ピクトグラムvsバラモンになると、ピクトグラムはポーズを連発もバラモンに蹴られ、それでもピクトドラムはダブルドロップキックからポーズを決める。
ウルトラまんたろうvsバラモン兄弟になって力比べも、ウルトラまんたろうがウルトラパワーで圧倒するが、スペシウム光線は出ないため、バラモン兄弟が連係が狙うも。逃れたウルトラまんたろうがヘッドドロップを投下、ロビンvsゴージャス人もゴージャス人は頭の突起で牽制しつつエルボーの連打するも、受けきったロビンは一本背負いからSTFで捕らえるが、GAINAがカットするも、コントロールする郡司博士にもなぜかラリアットを放つ。
マスターvsプリティになると、気でラリーを繰り広げるが、プリティの気をマスターが受け流し低空ドロップキックからスリーパー、キャメルクラッチで圧倒するが、プリティがロープエスケープし、また気のラリーも、マスターはデカい気を狙ったところでプリティがスピアーから腕十字を狙うが、マスターが覆いかぶさったところでバラモン兄弟がカットする。
ここでバラモン兄弟がサスケを捕らえると、プリティがアタッシュケースから金を持ち出して札束で往復ビンタも、ピクトグラムらがカットし、場外戦になるとケイが竹刀で大暴れするだけでなく、バラモン兄弟がスリッパでウルトラまんたろうをシバきまくり、杭をウルトラまんたろうの尻に突き刺した上に標識で打ち込み、マスターは台車にプリティを乗せてゴールへシュートする。
ここで小石川みさきの車も加わって障害物競走を始めるが、バラモン兄弟が建物でロビンを滅多打ち、だが小石川岬の車はひたすらリングの周りを走りまくり、ゴージャス人が追いかけるも撃退され、結局優勝基準がわからないまま小石川みさきが優勝する。
リング内ではケイvsロビンのボクシング対決が始まるも、ケイが圧倒でロビンがダウンし、今度はウルトラまんたろうが柔道vsボクシングの異種格闘技戦に挑むが、ケイがハイキックでウルトラまんたろうがダウンして返り討ちされてしまう。
ウルトラまんたろうは今度は的を装着するとシュウが弓を持ち出してアーチェリーになるが、的が硬すぎて矢が刺さらない、ウルトラまんたろうは的で殴打も、奪ったシュウがフルスイングし、ロビンが身を挺して庇うもあっさりやられると、シュウはウルトラ兄弟に消毒液攻撃からバットでフルスイングする。
ピクトグラム1号は役に立たないロビンにコーナーナックルを浴びせると、そこでバラモン兄弟が聖火台の土台をウルトラまんたろうと1号の股間ににセットするとボウリングでストライク、なごり雪を投入すると両軍で押し合いになり、マスターがプリティをなごり雪に押し込んでヘッドロックから投げ、コーナーに昇って気でピクトグラムに加担するが、バラモン側にGAINAが加わると、さすがのマスターらもパワーで押し込まれてしまう。
場外戦になると宇宙大戦争恒例の綱引きを始めるば、ロビンとゴージャス人は綱に股をこすり上げられて由利徹状態になり、GAINAはビルでマスターにフルスイングからエルボードロップを投下すると、はラダーを新国立競技場にセットして、その上へマスターをパワーボムで叩きつけて、新国立競技場が破壊される。
マスターが場外でダウンしている間に、バラモン兄弟がビルをリングに投げ入れる、街が作られて、街の中央にはラダーの大阪城がセットされ、そこでウルトラまんたろうが大阪城へ昇るが追いかけたGAINAが落とし、GAINAが岩をウルトラ兄弟に直撃させ、バットにフルスイングしてからGAINAとゴージャス人がウルトラまんたろうを合体ボディープレスで圧殺する。
そして両軍がビルを投げ合って街が破壊されると、場外ではマスターがオプジェにバラモン兄弟をセットしてケブラータを狙うが阻止したバラモン兄弟がオプジェへパワーボムで叩きつけられ、またマスターがダウン、そしてリング解体が始まると、ピクトグラムがプリティをリングマットに簀巻きにした上で竹刀で滅多打ちにする。
今度はバラモン兄弟がリングマットの投げ合いを始めるが同士討ち、リングは半分は板だけになるとピクトグラムが表彰台をセットし、表彰台を踏み台にしてのドロップキックをバラモン兄弟に狙うが自爆し、なぜかケイはスーツケースに上がろうとするが落ちてしまう。
そこでピクトグラムが新体操のリボン攻撃から、サッカーボールでシュウの股間へシュートしてゴールだがレフェリーにも命中、場外戦になって復活したマスターはケイをリスで殴打すると、バラモン兄弟をテーブルにセットしてトップコーナーからリスを持ってのダイブを狙ったが、突如リスを捨ててからアトミコを投下するも自爆してテーブルに直撃してしまう。
そこでGAINAがマスターをリングに入れるとラダーを横にしてセットしてからその上へパワーボムを狙うとウルトラまんたろうが「宇宙戦艦ヤマト」を唄いながら、波動砲のない宇宙戦艦に乗って登場、バラモン兄弟を排除するがGAINAのラリアットを食らってしまい。バラモン兄弟は疲れ切っているロビンを攻めて、ゴージャス人がゴージャススターエルボー、プリティがピンクドラムにドラゴンスクリューを連発して排除する。
孤立したマスターにバラモン兄弟が標識攻撃、プリティ共にメシア降臨で勝負に出るもカウント2でキックアウトされ、シュウがパウダーを投げるがGAINAに誤爆すると、ピンクドラムとウルトラ兄弟がGAINAをブレーンバスターで投げる。
マスターがラダーやテーブルを投げ入れてオプジェを製作すると、ダウンしているGAINAに戦艦を乗せ、最後はオプジェの上に乗ってからのスワントーンボムを投下、戦艦も破壊して3カウントを奪い、マスター組が勝利を収めて、宇宙の平和を守った。
試合後はプリティが潔く敗戦を認めて、マスターを真のマスターと認めるも、バラモン兄弟は納得せずプリティを強引に連れて退場、勝利をアピールするサスケはレシーバーを取り出すと過去に遡っている関根龍一と忍と交信、新型コロナ収束のためにあと1年遡って欲しいと指示すると、宇宙船が壊れたことでもう少し地球に留まることになり、最後は小石川みさきが持ってきた棺桶に入って寝るとドライバー小石川が会場外へとサスケを運んで旅立ち、まんたろうが「……くれなずんでるなぁ~。帰ろっか」と一言で16回目の宇宙大戦争は終結となった。
今年も宇宙大戦争はサスケの勝利で平和は守られるも、これまで従ってきたバラモン兄弟とは決別、しかしムーの太陽が結成されてから8年、サスケとバラモン兄弟の関係がよくここまで続けられた、これもある意味マスターの奇跡なのか、サスケは正規軍側になりそうだが、来年は新しい奇跡を見せることが出来るか…わかることは、たとえ日本が沈没しても宇宙大戦争は続けられるかもしれないということだ