12月22日 新日本プロレス「Road to TOKYO DOME」後楽園ホール 423人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
バットラック・ファレ 〇チェーズ・オーエンズ 邪道(9分13秒 体固め)中島佑斗 ×大岩陵平 藤田晃生
※パッケージドライバー
<第2試合 30分1本勝負>
鈴木みのる 〇金丸義信 DOUKI(8分33秒 片エビ固め)矢野通 天山広吉 ×小島聡
※ウイスキーを強制飲酒させる
<第3試合 30分1本勝負>
EVIL 〇高橋裕二郎 ディック東郷 SHO(11分48秒 体固め)石井智宏 真壁刀義 ×本間朋晃 YOH
※BIG JUICE
<第4試合 30分1本勝負>
〇後藤洋央紀 YOSHI-HASHI マスター・ワト(9分38秒 片エビ固め)タイチ ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく
※消灯
<第5試合 30分1本勝負>
ジェフ・コブ グレート・O・カーン 〇アーロン・ヘナーレ(9分54秒 体固め)内藤哲也 SANADA ×BUSHI
※Streets of Rage
<第6試合 30分1本勝負>
〇鷹木信悟 高橋ヒロム(16分11秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×田口隆祐
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
<第7試合 30分1本勝負>
〇KENTA エル・ファンタズモ 石森太二(16分36秒 片エビ固め)棚橋弘至 ロビー・イーグルス ×タイガーマスク
※go2Sleep
後楽園4連戦の2日目からBULLET CLUBにKENTAが合流、メインではIWGP USヘビー、ジュニアタッグ前哨戦として棚橋&ロビー&タイガー組と対戦した。
試合前にKENTAは11・6大阪でテーブル貫通ハイフライフローで受けた背中の傷を見せて棚橋を挑発も、棚橋は無視して肉体美を誇示し、KENTAvs棚橋で開始となるも、KENTAはノーDQを意識してかイスを持ち出すがレフェリーが取り上げたため、KENTAはファンタズモに代わると、棚橋もロビーに代わって下がる。
ロビーはタイガーと共にダブルヒップトスからダブルサッカーボールキックと連係でファンタズモを捕らえるが、ファンタズモがタイガーの足を右脚を踏んで反撃すると、石森とKENTAと共にタイガーを痛めつけ、タイガーはロビーにやっと代わるも、KENTA組はロビーを捕らえ、試合をリードする。
ファンタズモはロビーにスピニングネックブリーカーを狙うが、逃れたロビーはアサイDDTで反撃し、代わった棚橋がファンタズモにフライングフォアアームからドラゴンスクリュー、カットに入ろうとする石森にはロープ越しでドラゴンスクリュー、ファンタズモにセカンドコーナーからサマーソルトドロップを投下して試合の流れを一気に変える。
棚橋はファンタズモにスリングブレイドを狙うが、避けたファンタズモは疑惑の右脚で棚橋の足を踏み、代わったKENTAはビックブーツを連発してパワースラム、ダイビングフットスタンプと棚橋を攻め込むが、go2Sleepは棚橋が逃れてツイストアンドシャウトを決める。
代わったタイガーはKENTAにダイビングクロスボディーで続いて、石森にはカンガルーキックを放ち、KENTAに回転十字固め、タイガードライバーと攻め込むが。雪崩式ダブルアームスープレックス狙いはKENTAが頭突きで阻止してダイブもタイガーがドロップキックで迎撃したところで、石森がハンドスプリングオーバーヘッドキックを命中させる。
ここでロビーは石森にオーバーヘッドキックを放つが、KENTAがロビーにイスで一撃し、棚橋はKENTAにスリングブレイドで排除も、ファンタズモが棚橋、ロビーにサドンデスを浴びせると、最後は石森がサイファーウタキからKENTAがgo2Sleepでタイガーから3カウントを奪い勝利も、ファンタズモがタイガーにサドンデスで浴びせてダメ押しする。
石森とファンタズモが棚橋を痛めつけるとKENTAがイス盛りを作り、イス盛りの上でスーパーパワーボムで棚橋をKOする。そしてKENTAはマイクで「ノーDQマッチはこれでわかっただろう」と挑発しつつ、観客には「棚橋が勝つと思うやつが逆立ちしろ」と迫ると、誰もしないためKENTAが自分の勝利をアピールして大会を締めくくった。
前日の大会で棚橋が「ボク自身がノーDQマッチをあまり理解してない」と発言したが、今回の前哨戦ではKENTAが身に染みるぐらいにノーDQの洗礼を棚橋に浴びせた。KENTAは2月のAEWでもEXTREMルールで試合をしているだけにルールには長けている、初心者に近い棚橋はどう対処するのか…
セミファイナルでの鷹木&ヒロムvsオカダ&田口は、田口が丸め込みの連発でヒロムを苦しめるも、田口のヒップアタックをヒロムがアトミックドロップで迎撃し、フェイント合戦でも田口のヒップアタックを自爆させると、鷹木と共に田口を捕らえるが、鷹木が控えのオカダを強襲すると、不意打ちを受けたオカダは激昂する。
長時間捕まった田口は鷹木組にヒップアタックからオカダに代わり、オカダはヒロムにエルボーアタック、串刺しバックエルボーからDDTで突き刺し、ツームストーンパイルドライバー狙いはヒロムが逃れると張り手を浴びせるが、オカダはエルボースマッシュで返す。ヒロムの串刺しはオカダは迎撃も、ヒロムは串刺しヒロムちゃんボンバーからジョンウーを命中させ、代わった鷹木も串刺しパンピングボンバーからブレーンバスターで続くが、熨斗紙は逃れたオカダはマネークリップも、鷹木は逃れて串刺し狙いも、迎撃したオカダはリバースネックブリーカーを決める。
オカダはダイビングエルボー狙いは、鷹木が前進したところでオカダは不時着し、鷹木はナックル、グーパンチも、DDT狙いはオカダがフラップジャックで叩きつけ、代わった田口もスリーアミーゴズで続き、スワンダイブヒップアタックからギタリ、雄叫びからオヤイ、ケツイエを炸裂させる。
田口は鷹木にオーマイ&ガーアンクルで捕らえてから、どどんを狙うが、逃れた鷹木はヒップアタックを狙う田口をキャッチしてバックドロップで投げ、引き込み式龍魂ラリアットを連発してから龍魂背面エルボードロップを投下する。
オカダはカットに入るが、ヒロムのトラースキックから鷹木がパンピングボンバーで排除し、鷹木は田口にラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、丸め込んだ田口はオーマイ&ガーアンクルも、逃れた鷹木は龍魂ラリアットを浴びせ、最後はオカダに見せつけるかのようにスライディングパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い前哨戦2連勝となる。
第5試合のロスインゴvsUNITED EMPIREは、ロスインゴが奇襲から開始となり、内藤は低空ドロップキックとコブの足を攻め、ロスインゴが連係で蹂躙も、O・カーンとヘナーレがカットすると内藤を捕らえ大空スバル式羊殺し・フブキ、大空スバル式羊殺し・マリンで痛めつけてから、コブがその場飛びムーンサルトと、UNITED EMPIREが試合をリードする。
終盤でもロスインゴが連係でヘナーレを捕らえるが、試合権利のあるBUSHIがヘナーレのボディーブローを浴びてしまうとミドルキックの連打、トラースキックと食らってしまい、内藤がカットも、コブがスピアー、SANADAにはO・カーンが一本背負いで排除すると、最後はUNITED EMPIREがBUSHIにトレイン攻撃から連係で蹂躙すると、ヘナーレがバーサーカーボム、頭突きからStreets of Rageで3カウントを奪い、UNITED EMPIREが完勝を収める。
第2試合前に24日に行われるKOPW2021戦はファン投票の末、金丸の指定する「忘年会マッチ ウイスキーコース」に決定してしまう。
自身が指定する日本酒コースが選ばれなかったため矢野は不機嫌でリングインするも、試合では場外戦で金丸のウイスキーを矢野の顔面に浴びせた上で、矢野の頭を激しく揺らせて酔いを早くさせると、鈴木が一本足頭突きを浴びせて矢野にダメ押しする。
終盤でも天コジが金丸に天コジカッターを決め、小島がラリアットを狙うが、金丸がウイスキーミストで迎撃した上で、酒に弱い小島に無理やりウイスキーを飲ませた上で3カウントを奪い勝利を収めた。