空中分解寸前のMASQUERADEがトライアングル王座奪取も、シュンと箕浦がユニット追放をかけて一騎打ちへ


12月15日 DRAGON GATE「FANTASTIC GATE 2021」後楽園ホール 714人超満員札止め

<第1試合 オープン・ザ・トライアングル選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇シュン・スカイウォーカー 箕浦康太 ジェイソン・リー(8分41秒 エビ固め)【第73代王者組】Eita ×石田凱士 H・Y・O
※SSW
☆Eita&石田&H・Y・Oが2度目の防衛に失敗、シュン&箕浦&ジェイソンが第74代王者組となる

<第2試合 20分1本勝負>
新井健一郎 〇しゃちほこBOY(5分27秒 オリオン)問題龍 ×ヨースケ♡サンタマリア

<第3試合 20分1本勝負>
Kzy 〇横須賀ススム 堀口元気 JACKY“FUNKY”KAMEI(11分18秒 裏足四の字固め)ウルティモ・ドラゴン ドラゴン・キッド ×このまま市川 ストロングマシーン・J

<第4試合 30分1本勝負>
〇ラ・エストレージャ(0分50秒 体固め)×パンチ富永

<第5試合 30分1本勝負>
望月成晃 ドン・フジイ 〇神田裕之 近藤修司(9分9秒 体固め)佐藤翔也 藤原拓麿 布田龍 ×早川匠
※ダイビングエルボードロップ

<第6試合 30分1本勝負>
奥田啓介 〇Kagetora(8分16秒 片エビ固め)×飯橋理貴 飯橋偉進
※垂直落下式ブレーンバスター

<第7試合 3WAYタッグマッチ 60分勝ち残り戦>
▲土井成樹 吉田隆司(12分32秒 無効試合)▲BIGBOSS清水 U-T
①BIGBOSS清水 〇U-T(11分12秒 エビ固め)×SB KENTo ディアマンテ

<第8試合 60分1本勝負>
〇YAMATO Ben-K(11分39秒 エビ固め)KAI ×B×Bハルク
※全知全能のフランケンシュタイナー

DRAGON GATE今年最後の後楽園大会が開催され、第1試合から12・1後楽園で行われたマスカラ・コントラ・マスカラではシュンがダイヤの背中を押す形でディアマンテに敗れ、ドラゴン・ダイヤがマスクを取られたことがきっかけになって、シュンと箕浦らの間に亀裂が生じたMASQUERADEが登場するも、MASQUERADEの代名詞である仮面を装着してきたのはシュンだけで、箕浦とジェイソンは距離を取る。それでもシュンは12・1の行為に関して箕浦らに謝罪するが、箕浦は失踪中のダイヤからのメッセージを読んで、「敗れたのは自分の実力不足、シュンさんを責めないでほしい」と庇う姿勢を見せるも、箕浦はあくまでシュンを許さない姿勢を崩さない。
そこでシュンはMASQUERADEを立て直すために、これから対戦するEita、石田、H・Y・OのR.E.Dを呼び出して、Eitaらが保持しているトライアングル王座を今すぐ挑戦させろと迫り、Eitaらは拒否するが、H・Y・Oだけが受けて立つ構えを見せたため、斉藤了GMの了承したため選手権に変更することになるが、やる気があるにはシュンとH・Y・Oだけで、他の4人はやる気のないまま選手権に臨むことになった。
試合もシュンが連係を求めても箕浦とジェイソンは拒否するなどMASQUERADEのギクシャクぶりは変わらず、その間にジェイソンが捕まってR.E.Dが試合を有利に進める。
それでもシュンと箕浦がカットに入って、連係を狙ったがシュンのバイシクルキックは箕浦に誤爆すると、石田はシュンをアンクルホールドで捕らえたが、強引に持ち上げたシュンはSSWを決めて3カウントを奪い王座奪取に成功する。
試合後も王座奪取に喜ぶのはシュンだけで、箕浦やジェイソン、セコンドのエストレージャも醒めた態度を崩さず、シュンは握手を求めたが渋々応じたのはジェイソンだけ、そこでシュンがユニット内同士の問題を片付けるために12・26福岡で箕浦との一騎打ちを要求すると、箕浦も「自分が勝ったらMASQUERADE出て行ってもらいますよ」とシュンに条件を付けて受諾、シュンも渋々箕浦の条件を飲んだ。

セミの3WAYタッグ戦は新生・土井吉がBIGBOSS&U-TのNATURAL VIBESと結託して、SBK&ディアマンテのR.E.Dを狙い撃ちにして、最後は土井のバカタレスライディングキック、吉田のパイナップルボンバーの援護からU-TがSBKから3カウントを奪い、R.E.Dを脱落させるも、BIGGBOSSが吉田にラリアットからBIGBOSSプレスを狙ったところで、SBKがH・Y・Oと共に乱入して両軍を襲撃したため、無効試合となってしまう。
試合後にR.E.Dが退場すると、土井は吉田と共に新ユニット結成を宣言して箕浦を呼び込むと、新ユニットのセンターを条件にして勧誘するが、箕浦は「急に言われても、自分はどうしていいかわかりません」と返事を保留にして退場した。
MASQUERADEはダイヤが失踪、シュンが孤立とユニットとしては完全に形をなくしてしまっている。そこで箕浦が土井から新ユニットに勧誘、箕浦はシュンとの一騎打ちもあることから先送りにしたが、シュンとの勝敗いかんではMASQUERADEは解散は免れないのかもしれない。また失踪中のダイヤ、そしてダイヤ・インフェルノこと吉岡勇紀も最後まで姿を見せなかったが、果たして二人もどうなるのか…

メインで行われたYAMATO&Ben-KvsKAI&ハルクは、ハルクがYAMATOに踵落としを浴びせ、KAIとのダブルトラースキックで追い詰めにかかるも、ファーストフラッシュを狙ったところで、YAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで3カウントを奪い逆転勝利を収める。
試合後はハルクが敗れた腹いせにレフェリーに暴行を振るうも、KAIは改めてドリーム王座に挑戦を表明し、YAMATOはあくまで拒否も、KAIは王座挑戦へ熱い想いを語ると、YAMATOも譲歩して受諾し、挑戦が決定となった。

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