舞華を降した詩美は朱里と時間無制限で完全決着戦へ!中野はサイコと化した白川を降す!


11月27日 スターダム「FIBREPLEX Presents TOKYO SUPER WARS ~東京超女大戦~」東京・国立代々木競技場 第二体育館 1119人
(試合内容は実況ツイートより)

<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第15代王者】〇中野たむ(17分12秒 トワイライトドリーム)【挑戦者】×白川未奈
☆中野が6度目の防衛に成功

<第8試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第13代王者】〇林下詩美(23分43秒 エビ固め)【挑戦者】×舞華
※ハイジャックボム
☆詩美が9度目の防衛に成功。

スターダム初の代々木でのビックマッチが開催され、メインは詩美の保持するワールド・オブ・スターダム王座に舞華が挑戦、舞華は今年の5☆STAR GP公式戦で詩美に勝っている実績を盾にしての挑戦だが、ゴッテスタッグリーグ中に舞華が右肘を痛めたため欠場、リーグ最終戦には復帰したが、キッド&琉悪夏の黒虎怪童のイス攻撃を右肘を受けたため、万全を期すために再び欠場、同じく欠場中のジュリアと共に調整に臨んで、今回の選手権に漕ぎつけた。
開始から互いに牽制し合い。差し合いから舞華がグラウンドに持ち込むも、詩美はフロントネックロックからハンマーロックで捕らえ、舞華もハンマーロックで切り返すが、詩美もハンマーロックで切り返し、舞華はヘッドロックを仕掛ければ、詩美はヘッドロックで切り返して、舞華はヘッドシザースで切り返すと。互いに距離を取る。
ロックアップから詩美が押し込むと、舞華がタイを入れ替えてブレーク、舞華はヘッドロックからぶつかり合いになると互いに譲らずも、やっと詩美が制するとボディースラムから右腕へストンピング、腕固め、舞華はロープエスケープも詩美は右腕へニードロップを投下するなど、舞華の痛めている右腕を攻めて先手を奪う。
詩美は突進するが、舞華が変則ロープワークからショルダータックルを浴びせると、切り返しからブレーンバスター、腕十字を狙うが詩美はロープエスケープも、舞華は飛行機投げから詩美の左腕ヘアームロックで捕らえると、ロープの位置が把握できていない詩美は慌てるが、位置を把握した詩美はロープエスケープも、左腕を痛めてしまう。
舞華はロープを使ったアームロックからスライディングラリアットを浴びせるが、串刺しは詩美が避けて串刺しバックエルボーから首筋へ低空ドロップキック、バックフリップと畳みかけ、詩美は突進も舞華はパワースラムで叩きつけ、雪崩式狙いは詩美が落とすとミサイルキックを命中させ、舞華の串刺しをキャッチしてトップコーナーにセットすると雪崩式ブレーンバスターで落とす。
詩美はコウモリ吊り落とし、トップコーナーからの雪崩式ブレーンバスター舞華はラリアットも受けきった詩美のラリアットで返して相打ちになり、相打ちで互いに譲らなずも、詩美のラリアットを避けた舞華がラリアットを浴びせる。
舞華は炎華落とし、伝承みちのくドライバーⅡを狙うが、詩美が逃れてDOI555、舞華のラリアットを避けて詩美ハンマーを乱打するが、舞華はこけしロケットで返すも、突進は詩美がスロイダーで投げ、ハイジャックボムで勝負を狙うが、逃れた舞華は片羽絞めで捕らえ、胴絞めも加えて絞めあげるが、落ちる寸前で意識を戻した詩美はロープエスケープする。
舞華はグロッキーとなった詩美を起こそうとするが、詩美は立ち上がれない、無理やり起こした舞華は伝承みちのくドライバーⅡを狙うと、逃れた詩美がジャーマンで投げ、両者ダウンから舞華のラリアットを避けた詩美がラリアット、3連続ジャーマンスープレックスホールドを決める。
詩美はトーチャーラックボムで舞華を叩きつけると、詩美が起したところで舞華がドロップキックを放ったが、ラリアットは威力がなかったところで詩美がラリアットで返すと、ハイジャックボムで3カウントを奪い王座を防衛した。

試合後に詩美は防衛をアピールすると、「舞華は強くなった、まだまだ私の背中を追い続けろ」と健闘を称え、指切りでエールを交わし合う。
そして詩美は第6試合で小波を降した朱里を呼び出すと、現れた朱里は「この日を待っていた」と叫んで、時間無制限での完全決着を要求、詩美も臨むところだと応じて、12・29両国での選手権が決定となった。
内容的にも舞華の右腕は治癒力が早いということで、想像以上に回復はしていたが、慌てたのは詩美で左腕を攻められたことでリードを奪われて詩美を慌てさせた。片羽絞めで絞めあげて詩美を追い詰めたが、最後は詩美の驚異的なスタミナが優って勝利に繋げた。
そして12・29両国は詩美vs朱里のワールド選手権に駒を進めたが、6・12大田区では30分時間切れ引き分けの後で延長戦になるも両者KOで決着がつかず、5☆GP 公式戦でも20分時間切れ引き分けとなって決着がつかなかったことから、両国では時間無制限での完全決着戦になることになった。

セミファイナルでは中野の保持するワンダー・オブ・スターダム王座に、同じCOSMIC ANGELSの白川が挑戦するも、白川は入場時に髪を黒く染め、目の周りにメイクをするなどサイコ化して登場し、後入場の中野を驚かせる。

開始直前に中野が背を向けると白川がローリングエルボーで奇襲をかけて開始、トップコーナーからのハングマンDDTから場外戦を仕掛けると、場外でDDT、リングに戻ってストンピング、ハンマー、足蹴で中野を挑発して首四の字と首攻めで先手を奪う。
白川は串刺しエルボーからラリアットを狙うが、中野がマトリクスからエビ固めで丸め込み、低空でのハイキックで場外へ出すとコーナーからのプランチャを命中させるが、リングに戻ると白川が中野の髪を掴んでコーナーに押し込むと後頭部を何度もコーナーパットに叩きつけてからブロンコバスターを浴びせる。
白川は足蹴で挑発し、顔面をマットに叩きつけてまた足蹴で挑発するが、中野は冷静に受けきり、焦れた白川がエルボーの連打も、中野は”そんなものか”と言わんばかりにプレッシャーをかけるとスピンキックを炸裂させ、バイオレットシューティングからバックドロップで投げる。
中野はジャーマンスープレックスホールド、トップコーナーからの宙吊りドラゴンスリーパー、エプロンへ出すとハイキックから場外へ落とすも、白川はエプロンの中野にハングマンDDTを敢行する。
リングに戻るが両者ダウンとなり、座り込んだままでキックの応酬となって、エルボーのラリーになると中野が連打を浴びせ、白川のローリングエルボーも中野が先にローリングエルボーで迎撃しスピンキック、タイガードライバーからスピンキックを狙うが、白川はバックブローからインプラントDDTで突き刺す。
白川は浴びせ蹴りから雪崩式インプラントDDTで突き刺すが、パワーボムは中野が潰して突進すると、白川がフラングヘッドシザースドロップ、しかしグラマナスドライバーは逃れた中野がジャーマンで投げ、白川がビンタを狙って躊躇して止めてしまう、中野がキャッチしてビンタを浴びせ、タイガースープレックスからバイオレットシューティングを炸裂させると、バイオレットスクリュードライバーからトワイライトドリームで3カウントを奪い防衛を果たした。
試合後に中野が「もっと強くなって近くまで来てほしい」と白川に檄を飛ばすと、白川は手を払いのけるが中野に抱き着く。そして白川が去った後で第4試合の3WAY戦を制した上谷が現れ、中野に挑戦をアピールすると、中野も「あんたと最狂で最高の試合をして2022年に繋げたい!」と応じて12・29両国での選手権が決定となった。
選手権に関しては白川がサイコ化したことで、中野に対してどこまで狂えるかがポイントとなったが、中野のから来るプレッシャーに飲まれて、白川が狂いきれなかった。白川が狂いきれなかった時点で中野が勝っていたのかもしれない。
そして上谷と両国でワンダー選手権となったが、上谷もワールド王座に挑戦、シンデレラトーナメントを制したが、ワンダー王座奪取に失敗するなど、いいチャンスに恵まれても生かしきれなかったことから、今年最後のチャンスを生かしきれるかどうか、上谷にとって2021年最後の大勝負になる。

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