11月23日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28」神奈川・カルッツかわさき 715人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 10分1本勝負>
△中島佑斗(10分時間切れ引き分け)△藤田晃生
<第2試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI(10分59秒 エビ固め)【4敗=0点】永田裕志 ×タイガーマスク
※消灯
<第3試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【1勝3敗=2点】EVIL 〇高橋裕二郎(11分24秒 体固め)【1勝3敗=2点】×天山広吉 小島聡
※BIG JUICE
<第4試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】バットラック・ファレ 〇チェーズ・オーエンズ(10分34秒 片エビ固め)【4敗=0点】真壁刀義 ×本間朋晃
※パッケージドライバー
<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=4点】〇タマ・トンガ タンガ・ロア(9分52秒 片エビ固め)【4敗=0点】鈴木みのる ×TAKAみちのく
※ガンスタン
<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇グレート・O・カーン アーロン・ヘナーレ(19分5秒 片エビ固め)【3勝1敗=6点】×タイチ ザック・セイバーJr.
※IMPERIAL DROP
<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【4勝=8点】内藤哲也 〇SANADA(15分18秒 オコーナーブリッジ)【3勝1敗=6点】×棚橋弘至 矢野通
川崎大会では『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦が行われ、メインでは3戦全勝同士の内藤&SANADAのロスインゴが棚橋&矢野のトオルとヒロシと対戦、トオルとヒロシは矢野が先発するも、ロスインゴは共に出てこないためトオルとヒロシが焦れてヤンキー座りで挑発、仕方なくSANADAが出て開始となり、矢野はヤンキー座りに対して、SANADAはヤンキー座りからパラダイスロックを狙うと、矢野が逃れ、怒った矢野は崇コーナーを作ろうとするがSANADAがローリングクレイドルで大回転して矢野の目が回ってしまったところで、SANADAがまたパラダイスロックを狙うが、矢野は間一髪逃れる。
棚橋vs内藤に代わると、内藤はレッグロックに対して棚橋はヘッドロックで捕らえ、ショルダータックル、ドロップダウンする内藤にエルボードロップと先手を奪い、SANADAがカットも矢野が入ってダブルショルダータックルで排除するが、内藤にセカンドコーナーからサマーソルトドロップ狙いは、SANADAが阻止すると、内藤がとのダブルレッグスプレットからサンドイッチドロップキックで棚橋を捕らえ、矢野にはSANADAがロープパラダイスで動きを封じてしまう。
SANADAは棚橋にもパラダイスロックで捕らえて、矢野と並べると、SANADAが低空ドロップキックで衝突させるが、矢野のロープパラダイスが解けるも、その後もロスインゴは長時間に渡って棚橋を捕らえて試合をリードする。
棚橋は内藤に旋回式クロスボディーで反撃してから矢野に代わり、矢野は崇コーナーを作ってからコーナーポストを内藤に投げ渡すと頭を叩き、もう一つ崇コーナーを作るがSANADAが入って、ロスインゴが矢野を袋叩きにしてカットに入る棚橋もろともコーナーバットで殴打を狙うが、キャッチしたトオルとヒロシはドラゴンスクリューを決める。
トオルとヒロシは場外のロスインゴに同時プランチャを狙うが、矢野が内藤に足を取られて倒されると、内藤が突進して矢野がいなすが内藤が頭を叩き、マンハッタンドロップの応酬から矢野が丸め込むも、内藤は後頭部へドロップキック、SANADAに代わるも矢野が髪を掴んで倒してから棚橋に代わり、棚橋はフライングフォアアームを放ち、セカンドコーナーからサマーソルトドロップ、そしてスリングブレイドを狙うが、SANADAが避けるとロスインゴが連係からSANADAがTKOを決める。
SANADAは棚橋にSkull Endを狙うが、棚橋が丸め込むとSANADAのローリングエルボーを避けてツイストアンドシャウトからスリングブレイドを決め、ハイフライフローを投下するが自爆してしう。
SANADAはラウディングボディープレスを投下するが、避けられたところで矢野が入ってシーソーホイップから棚橋がビンタを浴びせ、内藤には矢野が羽交い絞めにしてからのドラゴンスクリューで排除も、棚橋がSANADAにスリングブレイドを狙うと、避けたSANADAがオコーナーブリッジで3カウントを奪い、ロスインゴが公式戦4連勝となった。
試合後にSANADAが「See You Next Time!」で締めくくるも、バックステージでは内藤が20日にNOAHとの合同興行開催について、シリーズ中に会見を開いた新日本プロレスに対してリーグ戦軽視と批判した。
横浜アリーナ大会の日程上のことを考えると、あのタイミングでしか会見を開くしかなかったのではないだろうか、内藤やヒロムの発言で思い出したのが2002年にアントニオ猪木によって現場監督の座から追われて退団することになった長州力が新日本道場内で会見を開き、猪木を痛烈に批判したが、この時も「BEST OF THE SUPER Jr.28」の開催中だったこともあって、リーグ戦より長州の猪木批判が話題になってしまい、選手らからも怒りを買ったが、それ以降もリングよりも内部のゴタゴタが話題の中心となってしまい、ファンの信用を損なう一因にもなった。
そのころと比べると内藤とヒロムの発言はマシな方かもしれないが、二人にしてみれば来年のNOAHとの対抗戦よりも目先のリーグ戦を見てくれと訴えたいのかもしれない。
セミファイナルでは3勝のタイチ&ザックのデンジャラステッカーズが2勝1敗のO・カーン&ヘナーレのUNITED EMPIREと対戦、序盤はテッカーズがO・カーンの左腕を狙って試合をリードするが、ヘナーレがカットに入るとEMPIREが連係でタイチを捕らえ、ヘナーレがタイチの脇腹にニーリフトからO・カーンがボディークローで攻めると、古傷である脇腹を攻められたタイチは一気に失速、EMPIREがタイチの脇腹を攻め試合の流れを変え、ザックもたまりかねてカットに入るが、O・カーンによって排除される。
劣勢のタイチはヘナーレにスピンキックで反撃してじゃらザックに代わり、ザックはヘナーレにエルボースマッシュを連打もヘナーレはボディーブローを連打で返し、ザックはローキックの連打からPKで反撃し、エルボースマッシュもヘナーレがエルボーで返すが、ヘナーレの足を取ったザックはレッグロックから左足を攻め、膝十字固めからヒールホールドで捕らえるが、ヘナーレはロープエスケープする。
ザックは右膝へストンピングからローキックに対して、ヘナーレはミドルキックを連発し、ザックはフロントキックからスイングDDTはヘナーレが堪えたところで、ザックはフロントスリーパーから卍固め狙いは、ヘナーレが担いでバックフリップで投げる。
O・カーンに代わるとザックの足を取って膝十字固めを狙うが、ザックがクロスヒールホールドも、コブラツイスト狙いを切り返したO・カーンは大空スバル式羊殺しで捕らえ、ザックのレッグシザース狙い対して、O・カーンがエリミネーターを狙うが、ザックが腕十字狙いも、O・カーンが阻止したところでザックが払い腰で倒す。
代わったタイチはミドルキックからO・カーンに靴を舐めろと迫ってからステップキックも、怒ったO・カーンが脇腹をボディークローで捕らえるとタイチは失速、ノド輪で逃れたタイチは串刺しジャンピングハイキック、ヘナーレがカットもタイチがアックスボンバーで排除し、O・カーンに天翔十字鳳を狙うが、逃れたO・カーンがベアハッグで捕らえ、鼓膜破りで逃れたタイチに大空スバル式羊殺しからワンハンドバックブリーカーを決めたままで、ヘナーレが踵落としを浴びせる。
O・カーンはタイチにエリミネーターを狙うが、切り返したタイチが聖帝十字陵で捕らえるとO・カーンはロープエスケープ、O・カーンは王統流二段蹴りも、避けたタイチはジャンピングハイキックからデンジャラスバックドロップで投げたが、天翔十字鳳はキャッチしたO・カーンはエリミネーターを狙うと、タイチがノド輪で阻止してからザックが入って聖鬼軍を決める。
テッカーズが天翔ザックドライバーを狙うがヘナーレが阻止すると、O・カーンはザックをエリミネーターで排除、タイチはタイチ式外道クラッチ、ハイキックもヘナーレとO・カーンがタイチにボディーブローと王統流正拳突きを浴びせてからImperial Dropで3カウントを奪い3勝目、テッカーズは公式戦初黒星を喫し、試合後もIWGPタッグベルトを奪ったEMPIREは王座挑戦をアピールした。
G1中に痛めたタイチの脇腹は前シリーズを全休したことで、タイチも万全の状態で臨んだかと思われていたが、まだ完全に治り切っていなかったことがわかったことでテッカーズに不安材料が出来てしまった。
第5試合では2勝1敗のタマ&タンガのG.o.Dが3敗の鈴木&TAKAの鈴木軍と対戦も、鈴木軍が入場中のG.o.Dを襲撃して開始となるが、G.o.DはTAKAを捕らえて試合の流れを変える。
代わった鈴木が串刺しビックブーツからPK、ミドルキックを連打で鈴木軍が試合を盛り返し、突進はタンガがスピアーからタマに代わるも、鈴木が時間差ロープワークからスリーパーで捕らえ、TAKAに代わってトレイン攻撃を決める。
しかしTAKAがタマにバイシクルキックもみちのくドライバーから狙うが、タマがネックブリーカーで阻止し、トンガンツイスト狙いは、鈴木はスリーパーで阻止もタンガがカットに入るとマジックキラーで排除、TAKAには合体リバースガンスタンを決める
タマのガンスタンを阻止したTAKAはラ・マヒストラル、スーパーKから突進するも、タマがガンスタンで3カウントを奪い3勝目を収める。
第4試合では2勝1敗のファレ&オーエンズのBULEET CLUBが3戦全敗の真壁&本間のG.B.Hと対戦し、試合はBULEET CLUBの奇襲から始まるも、G.B.Hは連係で反撃し本間がファレにボディーすら宇を狙うが体重で潰れて待ってからBULEET CLUBが本間を捕らえて試合をリードする。
ファレはエルボードロップを自爆させた本間は真壁に代わり、代わった真壁が串刺しラリアットからコーナーナックル、オーエンズがカットに入っても、真壁は往復式串刺しラリアット、ファレにラリアットを放つが、ファレは真壁に串刺しボディースプラッシュからエルボードロップで反撃すると、エルボーの連打からファレハンマーの連打して突進は、真壁がスピアーで迎撃する。
本間vsオーエンズに代わり、本間が追尾エルボーからショルダータックル、逆水平の連打から串刺しエルボー、フェースクラッシャー、小こけし、ブレーンバスターと畳みかけて、真壁が入ってサンドウィッチラリアットから本間がこけしロケット、ファレがカットに入るとグラネードランチャー狙いは真壁がカットに入り両腕ラリアットで排除し、真壁がオーエンズをホイップしてこけしロケットを命中させる。
本間はこけし落しを狙うが、阻止したオーエンズはこけしロケットを避けると、Cトリガーからパッケージドライバーで3カウントを奪い、BULEET CLUBは3勝目を収める。
第3試合の3戦全敗EVIL&裕二郎のHouse of torture vs1勝2敗の天山&小島の天コジは、House of tortureが奇襲で開始も、鉢合わせした天コジが反撃そEVILをモンゴリアンチョップのサンドバックタイムで蹂躙するが、EVILは天山にサミングから剝き出しコーナーに叩きつけると場外戦で鉄柵攻撃で反撃する。
House of tortureが天山を捕らえるが、天山はニールキックで反撃、代わった小島がEVILにランニングエルボーからマシンガンチョップ、裕二郎にも浴びせたが、串刺しエルボーからいっちゃうぞエルボーは東郷が阻止されたが、小島はEVILにローリングエルボーからDDTで反撃するも、今度は場外の裕二郎に足を取られてしまう。
代わった裕二郎がビックブーツから突進するが、小島が迎撃してコジコジカッターし、代わった天山がショルダータックル、真モンゴリアンチョップ、頭突きから逆水平、串刺しラリアットと裕二郎を攻め込む。
天山はブレーンバスター狙いは裕二郎が手に噛みついて逃れ、足を払ってからスライディングキック、EVILとの連係を狙うが、天山が阻止して裕二郎にマウンテンボム、裕二郎は突進に対しても小島が入って天コジカッター、小島がEVILと東郷を排除してから、天山が裕二郎にアナコンダバイスで捕らえる。
しかしレフェリーが東郷に気を取られると、裕二郎が天山をレフェリーと交錯させ、EVILが天山に急所打ちからカットに入る小島にも急所打ちを浴びせ、裕二郎がステッキ攻撃からビックジュースで天山から3カウントを奪い、House of tortureが公式戦初勝利を収める。
第2試合の2勝1敗の後藤&YOSHI-HASHIのCHAOSvs3戦全敗の永田&タイガーは、CHAOSのザンマイを避けた永田がYOSHI-HASHIを捕らえて試合をリード、永田のビックブーツを避けたYOSHI-HASHIはヘッドハンターから後藤に代わり、後藤が時間差ラリアット、村正からブルドッキングヘッドロック、牛殺しは逃れた永田はフェイント式低空ドロップキックも、読み合いから後藤がローリングラリアットを浴びせる。
代わったYOSHI-HASHIが永田に逆水平、ソバットから突進するが、永田がキチンシンクで迎撃し、代わったタイガーがソバットの連打から串刺しハイキック、雪崩式アームホイップ、十字固めからリバースダブルアームバーで捕らえ、永田は後藤をナガタロックⅡでセーブする。
永田組が連係でYOSHI-HASHIを捕らえると、永田のエクスプロイダーからタイガーがタイガードライバーを決めるが、タイガースープレックスはYOSHI-HASHIが逃れ、YOSHI-HASHIがスピンキックから後藤が入り後藤ごとハント、YOSHI-HASHIがバタフライロックで捕らえたが、永田がカットも、CHAOSは永田を排除すると、タイガーに隠し狭間から消灯で3カウントを奪い3勝目を収めた。