11月13日 全日本プロレス「2021 世界最強タッグ決定リーグ戦」後楽園ホール 520人
(試合内容は実況ツイート、画像は全日本プロレスTVより)







<第0試合 15分1本勝負>
〇イザナギwithデビル紫(5分57秒 リングアウト)×ブラックめんそーれ
<第1試合 2021 世界最強タッグ決定リーグ戦 Dブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝₌2点】ゼウス 〇入江茂弘(9分45秒 エビ固め)【1敗₌0点】大森隆男 ×木髙イサミ
<第2試合 30分1本勝負>
〇土肥こうじ 羆嵐(4分13秒 片エビ固め)×田村男児 土方隆司
※人殺しラリアット
<第3試合 30分1本勝負>
TAJIRI 〇スペル・クレイジー(8分50秒 回転エビ固め)青柳亮生 ×ライジングHAYATO
<第4試合 30分1本勝負>
〇諏訪魔 芦野祥太郎 石川修司 佐藤耕平(5分59秒 体固め)岩本煌史 本田竜輝 ×斉藤ジュン 斉藤レイ
<第5試合 2021 世界最強タッグ決定リーグ戦 Cブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝₌2点】真霜拳號 KAZMA SAKAMOTO(3分21秒 体固め)【1敗₌0点】ヨシタツ ×立花誠吾
※ハーフパッケージドライバー
<第6試合 2021 世界最強タッグ決定リーグ戦 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝₌2点】〇アブドーラ・小林 ドリュー・パーカー(8分19秒 体固め)【1敗₌0点】ジェイク・リー ×大森北斗
※ダイビングバカチンガーエルボードロップ
<第7試合 2021 世界最強タッグ決定リーグ戦 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1分₌1点】宮原健斗 △青柳優馬(30分時間切れ引き分け)【1分₌1点】T-Hawk △エル・リンダマン
第0試合開始前に諏訪魔常務、そして全日本プロレスの特使としてMLWへ派遣されたTAJIRIが登場し、斉藤ジュン、レイの斎藤兄弟が1月28日のMLWダラス大会に出場後、そのままアメリカで武者修行することが発表された、期限は無期限。
第0試合終了後には世界最強タッグ決定リーグ戦の開会式が行われ、出場全16チームが登場、今年は1ブロック4チームに振り分けられ、ブロックトップのチームが優勝決定戦進出するという方式が取られた。前年度覇者である宮原&青柳が優勝トロフィーを返還するも、アブ小が宮原を襲撃すれば、ジェイクも青柳を襲撃と乱闘となるなど波乱の幕開けとなった。
メインはBブロック公式戦、前年度覇者の宮原&青柳が、アジアタッグ王者のT-Hawk&リンダの#STRONGHEARTSと対戦。先発は青柳vsT-Hawkも、宮原vsリンダになると、リンダが宮原をレッグシザースでセカンドコーナーにセットすると突進するが、宮原がビックブーツで迎撃してから場外戦を仕掛け、リンダを鉄柵へハンマースルーから頭突きの連打を浴びせ、青柳も頭突きで続き、リングに戻ってからもリンダを捕らえて試合をリードする。
宮原はリンダに急所蹴りを浴びせ、場外でも鉄柵を使った急所攻撃でリンダを悶絶させるが、和田京平レフェリーが注意すると、宮原の態度の悪さに和田京平レフェリーが怒り、宮原がリンダをカバーしてもフォールを取らず、T-Hawkは宮原にナックルを浴びせ、青柳は抗議も京平レフェリーはパーと主張して受け入れられないなど#STRONGHEARTS寄りのレフェリングを展開する。
T-Hawkは宮原にケルベロスを狙うが、逃れた宮原が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し。青柳vsリンダに代わると、青柳がドロップキックから串刺しエルボーの応酬、リンダがセカンドコーナーを使ってネックブリーカーを決めるが、青柳も旋回式クロスボディーからエンドゲームを狙うも、リンダはロープエスケープする。
代わった宮原はリンダに低空ドロップキックから側頭部へドロップキック、ジャーマンを狙うが、リンダがバックを奪い、宮原がコーナーに押し込んで串刺し狙いと、リンダが水車落とし、T-Hawkに代わって連係は宮原がドロップキックで阻止する。
青柳に代わるとT-Hawkに宮原とトレイン攻撃、青柳がダイビングクロスボディーからエンドゲームを狙うが、逃れたT-Hawkはケルベロスも青柳がキャッチしたところで宮原が入ってブラックアウトを炸裂させ、宮原と青柳のブラックアウト&トラースキックから青柳がエンドゲームで捕らえたが、持ち上げたT-Hawkのブレーンバスター狙いを青柳が投げ返すと、リンダが入ってダイビングボディープレスからバックドロップでなげ、青柳もジャーマンで応戦もリンダがコーナーへエクスプロイダーから、T-Hawkが青柳の後頭部からケルベロス、ウラジゴク、リンダとの赤ちょうちんを決めて青柳を追い詰める。
両者ダウンから青柳とリンダがエルボーのラリーになるが、青柳がマシンガンエルボーを連打に対して、受けきったリンダは頭突きも、そこで宮原が入って宮原&青柳が合体熨斗紙を決め、ブラックアウトからシャットダウン狙いはT-Hawkがカット、宮原はT-Hawkにジャーマン狙いはリンダが宮原のバックを奪い眉山で投げ、宮原だけでなくT-Hawkまでも排除する。
リンダは青柳の後頭部にドロップキックからサンセットフリップボムを決めると。熊殺しからジャーマン、ジャーマンスープレックスホールドはと畳みかけるが青柳はカウント2でキックアウト、リンダはタイガースープレックスを狙うが、体を入れ替えた青柳がフロントネックロックで捕らえてエンドゲームを狙ったところで、30分時間切れ引き分けで互いに1点ずつ獲得となった。
#STRONGHEARTS得意の機動性のある連係は宮原組は封じたものの、リンダの粘りは想定外だった。今年は1敗も許されないことから、この引き分けがどう影響するのか…
セミファイナルではAブロック公式戦が行われ、ジェイク&北斗のTOTAL ECLIPSEがアブ小&ドリューの大日本プロレス組と対戦、TOTAL ECLIPSEが奇襲で開始となるが、場外戦になると北斗が捕まりアブ小がフォーク攻撃で北斗が流血、アブ小は更に北斗の傷口をフォークで切り裂き、リングに戻ってもドリューがカーフストンプ、傷口にサミング、アブ小がブルロープで首を絞めるなど北斗を蹂躙して先手を奪う。
北斗はアブ小の額にフォークを突き刺して反撃、代わったジェイクがアブ小に串刺しビックブーツからD4C狙いはアブ小が切り返してDDTで突き刺し、ドリューが入るが連係はジェイクが阻止し、北斗に代わってアブ小にマウントエルボーの連打を浴びせるが、激怒しているためか制止する李日韓レフェリーを突き飛ばす。
ここでジェイクが入り、TOTAL ECLIPSEは連係でアブ小を捕らえジ、ェイクがジャイアントキリング、北斗がイス盛りへブレーンバスター狙うが、アブ小が逆にイス盛りの上へボディースラムで投げてからバカチンガーエルボーを投下、ジェイクがカットもドリューがブーメランスタナーを決めると、アブ小がウエスタンラリアットで場外へ追いやり、ドリューがトペコンヒーロを命中させて排除する。
アブ小がイスで北斗にフルスイングから地獄突きを浴びせ、ジェイクがカットに入ろうとしたが、ドリューがブルロープでジェイクの両足をくくってセーブし、最後はアブ小がダイビングバカチンガーエルボーで北斗から3カウントを奪うが、試合後に怒ったジェイクがブルロープでドリューに襲い掛かり、アブ小と視察戦を繰り広げる。
第6試合ではCブロック公式戦、ヨシタツ&立花のヨシタツキングダムvs真霜&KAZMAの復活・勤王党は、勤王党が奇襲をかけて立花を蹂躙、ヨシタツがカットに入るが、サンドイッチニーとKAZMAのトラースキックで排除され、最後はKAZMAが立花にランニングニーからハーフパッケージドライバーで3カウント、僅か3分で勝利を収める。
第1試合のDブロック公式戦、大森&宮本裕向の代役・イサミのアックスボンバーズvsゼウス&入江のPURPLE HAZEは、PURPLE HAZEがイサミを捕らえて試合をリードも、ゼウスがイサミのボディーエルボーを浴びて失速すると、イサミから代わった大森がビックブーツからニールキックを浴びせるが、バックドロップ狙いはゼウスが逃れ、逆水平のラリーではゼウスが連打も、串刺しは避けた大森がバックドロップで投げ、セカンドコーナーからエルボードロップ、からアックスボンバー狙いはゼウスがバイセップスエクスプローションで相打ちとなる。
ゼウスは逆水平から突進すると、大森がアックスボンバーも、ゼウスはバイセップスエクスプローションで応戦。イサミvs入江に代わり、イサミがショルダアームブリーカーを連発し。逃れた入江がキャノンボールはイサミがガードしてアームロックで捕らえ、入江は持ち上げるがイサミが十字固めから腕固めと入江の右腕を攻める。
ここで大森が入って入江のアックスギロチンドライバーから、イサミがセカンドコーナーからのダブルニーを投下して、再び腕固めで入江を追い詰めるが、ゼウスがカット、ゼウスがイサミにフライングバイセップスエクスプローションを浴びせると、入江との合体技は失敗、そこでイサミがすかさず入江に丸め込みを連発する。
入江はビーストボンバーもイサミが丸め込むと、大森のアックスボンバーからイサミがエルボードロップも、そこでゼウスがカットに入りチョークスラムで大森を排除、それでもイサミは入江にバスソーキックから絶槍狙いは、入江が阻止するとゼウスが入り合体チョークスラムを決める。
入江はビーストボンバーを狙って、イサミが切り返そうとするが、入江がエビ固めで3カウントを奪い、PURPLE HAZEも白星発進に成功した。
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