ハルクが絶体絶命まで追い詰めるも、キラーが降臨したYAMATOが防衛!ススム&KINGは金剛を返り討ち!


11月3日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2021」エディオンアリーナ大阪 1685人
(試合内容は実況ツイートより、画像はDRAGON GATE NET WORKより)

<第1試合 20分1本勝負>
ドン・フジイ 土井成樹 〇吉田隆司 Gamma(7分59秒 エビ固め)Kzy 堀口元気 ×U-T JACKY”FUNKY”KAMEI
※パイナップルボンバー

<第2試合 グリンぱっ!賞バトルロイヤル>
〇ジェイソン・リー(7分8秒 エビ固め)×ヨースケ♡サンタマリア
※マキシマムドライバー
スペル・シーサー、このまま市川、しゃちほこBOY、問題龍、パンチ富永、、ストロングマシーン・J、ジェイソン・リー、ホーホー・ルン

<第3試合 30分1本勝負>
〇望月成晃 神田裕之 早川匠(10分42秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン ×飯橋理貴 飯橋偉進
※ツイスター

<第4試合 30分1本勝負>
シュン・スカイウォーカー 箕浦康太 〇ドラゴン・ダイヤ ラ・エストレージャ(10分4秒 反則勝ち)KAI ディアマンテ SB.KENTo ×ダイヤ・インフェルノ
※レフェリーに暴行

<第5試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第73代王者組】Eita 石田凱士 〇H・Y・O(11分9秒 パンサークラッチ)【挑戦者組】ドラゴン・キッド Ben-K ×Kagetora
☆Eita&石田&H・Y・Oが初防衛に成功

<第6試合 オープン・ザ・ツインゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第53代王者組】横須賀ススム 〇KING清水(14分0秒 片エビ固め)【挑戦者】拳王 ×覇王
※KINGプレス
☆ススム&KINGが3度目の防衛に成功

<第7試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第33代王者】〇YAMATO(19分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)【挑戦者】×B×Bハルク
☆YAMATOが2度目の防衛に成功

DRAGON GATE年に1度の大阪でのビックマッチが開催され、メインはYAMATOの保持するドリーム王座にハルクが挑戦、YAMATOとハルクは同世代で、かつては何度もユニットを組み、TRIBE VANGUARD時代ではツインゲート王座を奪取して長期政権を築き、2017年には同門でありながらもドリーム王座をかけてYAMATOにハルクが挑戦したこともあった。
ところが2018年にハルクが首を骨折して長期欠場となってから二人の関係が狂いだし、ハルクが復帰して再びツイン王座を奪取したのにも係わらず、ハルクが裏切ってヒールターンを果たして王座は返上、以降はYAMATOにとってKAI同様因縁の相手となり、10月7日の後楽園大会ではハルクがYAMATOから直接フォール勝ちで勝利を収め、ハルクが挑戦を拒否するも、YAMATOが王者の権限として挑戦者に指名して、大阪大会での選手権が実現となった。
序盤はYAMATOがタックルもハルクは切り、YAMATOの手を噛みついてハンマーロック、サミングからヘッドロックで捕らえたが、ぶつかり合いはYAMATOが制すると、突進するYAMATOをハルクはオーバーヘッドキック、足を払ってからPKもキャッチしたYAMATOがドラゴンスクリューを決める。
YAMATOは逆水平の連打から突進するが、ハルクはコンプリートショットから踵落としを浴びせ、場外めがけて断崖ブレーンバスターを敢行し、YAMATOを抱えて鉄柱に腰を打ち付け、本部席に叩きつけてから、本部席のベルトにも叩きつける。
リングに戻るとハルクはスライディングキックからストンピングも、組みついたYAMATOにフロントネックロックからマウントを奪いナックル、ストンピングを乱打からキャメルクラッチ、腰へのニーと腰攻めで先手を奪い、ハルクはスピンキックから足を押し当て、足蹴で挑発し、YAMATOはエルボーのラリーに持ち込んでも、ハルクはハイキックを炸裂させる。
ハルクは突進するが、ショルダースルーでエプロンへハルクを追いやったYAMATOはロープ越しでgo to Hospital1を放ち、ドロップキックでハルクを場外へ落とすとノータッチトペコンを命中させる。
リングに戻るとYAMATOはgo to HospitalⅡから後頭部へgo to HospitalⅡを浴びせ、ドラゴンスクリューからミサイルキックを命中させるも、ハルクはローキック、YAMATOは切り返しからカウンターエルボーを浴びせ、ノーザンライトスープレックスで投げる。
YAMATOはロープへ振ろうとするが、側転したハルクはトラースキック、ブラジリアンハイキック、ソバット、踵落としと浴びせ、水面蹴りからその場飛びバルキリースプラッシュを投下、後頭部へ左右のローキックから踵落としを浴びせると、逆回転ツイスターで突き刺し、ソバットから雪崩式EVOを狙うがYAMATOがスリーパーで捕える。ところが、逃れたハルクはトップコーナーのYAMATOにニールキックから踵落としで動きを止めると、本部席のテーブルめがけて断崖雪崩式テーブル貫通EVOを敢行する。
大ダメージのYAMATOは一時は瞬きもせず失神状態になるも、セコンドの声で意識を取り戻してリングに戻るが立ち上がれず、ハルクはファーストフラッシュは避けたYAMATOはgo to Hospital1から突進するが、ハルクはマウスでっ迎撃してからソバット、YAMATOはバイシクルキックで応戦して回転エビ固めも、切り返したハルクはファーストフラシュを炸裂させる。
ハルクはEVOを狙うが、YAMATOが切り返しを狙うとハルクがスリーパーから掟破りのギャラリアを敢行、しかしファーストフラッシュはYAMATOはアンクルホールドで返してからトラースキックを放って両者ダウンとなる。
エルボーのラリーになると、ハルクはソバットから突進し、YAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーもハルクが丸め込み、切り返しからFTXを敢行、トップコーナーにYAMATOを背中向けに宙吊りにしてから後頭部へファーストフラッシュを浴びせ、雪崩式Hサンダーを敢行するが、起き上がったYAMATOはラリアットで応戦する。
エルボーのラリーになると、YAMATOのカナディアンデストロイ狙いもハルクはジャックナイフで丸め込んでから丸め込み合戦になり、YAMATOのギャラリアもハルクは丸め込むが、突進したところでYAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーから三角絞めで捕らえ、立ったハルクはバスターで叩きつけようとしたが、YAMATOは腕十字へ移行してハルクの腕が伸び切ったため、ハルクは無念のギブアップ、YAMATOが防衛を果たした。
試合後のYAMATOは「ハルクを返り討ちにしたぞ、生き残ったのはオレだ、次の挑戦者は誰だ!」と募るが誰も出てこない、「誰も名乗りを挙げない弱いヤツは見ないでいい。オレだけを見てればいいんだ、今日のオレも最高にかっこよかっただろう」で締めくくった。
内容的にはハルクがYAMATOの腰や頭部を攻めて、失神状態にまで追いつめたが、YAMATOの中にあるキラーが降臨してハルクの右腕を破壊、王者の強さを見せつけた。次期挑戦者は誰も出ず「誰も名乗りを挙げない弱いヤツは見ないでいい」まで言い放ったYAMATOの独走はいつまで続くのか…

セミファイナルではツインゲート選手権が行われ王者のススム&KINGにNOAHから金剛の拳王&覇王が挑戦、事のきっかけは10月7日の後楽園で挑戦者不在のススム&KINGの前に、AmazonPrimeでのDRAGON GATE配信のプロデューサーを務めているKENSOが出現、9日の京都大会で挑戦を投入を予告、そして京都大会当日に現れたのはDRAGON GATE配信でYAMATOとタッグながら対戦した拳王が覇王を引き連れて挑戦を表明して選手権が実現となった。
KINGvs覇王で開始、ロックアップもKINGが突き飛ばしてパワーを誇示し、覇王はフィンガーロックと見せかけてガトショットからぶつかり合いはKINGがぶちかましで弾き飛ばすも、KINGプレスが自爆すると、KINGの串刺しを変則的に避けた覇王はコルタバで場外へ追いやってトペフェイントでKINGを牽制する。
拳王vsススムに代わって読み合いから拳王がソバットを浴びせるが、ススムがキチンシンクを浴びせて背後から拳王を突き飛ばすと、串刺しショルダーからKINGが入ってコーナーから拳王の腰へスレッジハンマーと連係を連発して。王者組が拳王を捕らえて先手を狙う。
拳王はススムにミドルキックを連打で反撃すると、覇王が入って金剛トレインで蹂躙してから袋叩きにし、覇王はススムにドロップキック、代わった代わって背後からススムを突き飛ばして足蹴で挑発、代わった覇王も拳王の援護でボディースラムとススムを捕らえて試合の流れを変える。
ススムは覇王に風車式バックブリーカーで反撃すると、代わったKINGが覇王に串刺しラリアットを浴びせ、カットに入った拳王もまとめてバックフリップで投げると、拳王にトレイン攻撃からススムがカミカゼ、KINGがステップ式KINGプレス、ススムとKINGで眉山を狙うが、拳王のカットでKINGがススムだけを投げてしまう。
覇王はススムをトペコンで排除すると、KINGにミサイルキックから拳王が蹴暴、ミドルキックを連打から突進はKINGがボディーアタックで迎撃も、拳王はミドルキックから蹴暴を浴びせ、PFSを狙うが、避けられたところでススムがエクスプロイダーで投げ、覇王もエクスプロイダーで投げる。
ススムはジャンボの勝ち!を狙うが、覇王がメサイヤDDTで阻止し、拳王がジャンボの勝ち!を狙うススムの右腕へミドルキックからアンクルホールドで捕らえ、ススムを逆立ちにしてミドルキックから再びアンクルホールド、KINGがKINGプレスでカットする。
KINGは覇王に無双から、王者組がジャンボの勝ち!インパクトを決めると、拳王が蹴暴でカットもKINGが拳王を排除、ススムは横須賀カッターは覇王が首固めで丸め込み、ジャックナイフ式エビ固め、KINGと同士討ちさせて丸め込むも、王者組がポップアップ式ジャンボの勝ち!からススムが横須賀カッターを決め、ススムがジャンボの勝ち!で拳王を排除すると、KINGがダイビングKINGプレスで覇王から3カウントを奪い防衛を果たした。
拳王と覇王は攻め込んでいたが、決定力になるような合体技は王者組の方が上だった。

第5試合のトライアングルゲート選手権は王者のEita&石田&H・Y・OのR.E.Dに、キッド&Ben-K、そして負傷欠場の奥田啓介に代わって入ったKagetoraのHIGHENDが挑戦、HIGHENDは連係でH・Y・Oを捕らえて先手を狙うが、R.E.Dはキッドを長時間捕らえて試合をリードする。
Eitaと石田はキッドにサンドウィッチサッカーボールキックも、R.E.Dのトリプルパワーボムを阻止したキッドはH・Y・Oにバイブルで反撃、代わったBen-KはEitaと石田にスピアー、石田にジャーマンスープレックスホールドで投げるが。バックの奪い合いでH・Y・Oがパウダーを投げつけると、石田に誤爆したところでBen-Kが石田にスピアーを炸裂させる。
KagetoraはH・Y・Oにみちのくドライバーも、石田のボックスからH・Y・Oがパンサークラッチで3カウントを奪い防衛を果たした。
しかし試合後は石田はまたしても誤爆したH・Y・Oを睨みつけ、H・Y・Oも勝ったとしても笑みはない、微妙な空気になったところでEitaが二人を宥めるも、最後までR.E.Dに笑みはなかった。

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