エース・竹下がクリスとの激戦を制してKO-D王座を防衛!DAMNATIONが5年の歴史に幕


9月26日 DDT「Who’s Gonna TOP? 2021」後楽園ホール 713人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第1アンダーマッチ エキシビジョンマッチ 5分1本勝負>
△高鹿佑也(5分時間切れ引き分け)△石田有輝

<第2アンダーマッチ 10分1本勝負>
高木三四郎 〇堀田祐美子(7分4秒 エビ固め)×青木真也 渡瀬瑞基
※ピラミッドドライバー

<第1試合 30分1本勝負>
〇飯野”セクシー”雄貴 今成”ファンタスティック”夢人(6分40秒 片エビ固め)岡田佑介 ×岡谷英樹
※ショートレンジラリアット

<第2試合 終末のワルキューレコラボマッチ~神vs人類~ 30分1本勝負>
<神>〇関本“ゼウス”大介 樋口“ベルゼブブ”和貞 納谷“スサノヲノミコト ”幸男 “アポロン”彰人(7分56秒 ジャーマンスープレックスホールド)勝俣瞬馬 上野勇希 MAO ×中村”アダム”圭吾 with ブリュンヒルデ<人類>

<第3試合 高梨将弘DDT復帰戦 30分1本勝負>
吉村直巳 赤井沙希 〇アントーニオ本多(10分50秒 片エビ固め)×高梨将弘 男色”ダンディ”ディーノ 大鷲透
※ダイビングフィストドロップ

<第4試合 30分1本勝負>
秋山準 〇ヨシヒコ(10分9秒 体固め)HARASHIMA ×平田一喜
※輪廻転生

<第5試合 DAMNATION解散試合 30分1本勝負>
〇佐々木大輔 遠藤哲哉 マッド・ポーリー(15分12秒 ミスティカ式クロスフェース)石川修司 高尾蒼馬 ×島谷常寛

<第6試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第77代王者】〇竹下幸之介(29分51秒 Plus Ultra)【挑戦者】クリス・ブルックス
☆竹下が初防衛に成功

DDT後楽園大会が開催され、今回はコロナ定員数なれど全席完売で札止めを動員した。

メインは8・21富士通スタジアムで秋山からKO-D無差別級王座を奪取した竹下にクリスが挑戦、クリスはこれまで竹下とのシングルでは連勝となっており、竹下は初防衛戦から最強の挑戦者を相手に防衛戦を行うことになってしまった。
開始から竹下がヘッドロックからショルダータックル、膝裏へ低空ドロップキックから、いきなりPuls Ultraを狙うが、クリスはロープエスケープし、クリスは竹下の腕を捻り上げてから倒しハンマーロックも、切り返した竹下はアキレス腱固め、レッグロックとクリスの足を狙う。

クリスは腕十字で切り返すが、竹下は無理せずロープエスケープし、フィンガーロックの攻防で竹下が押し込んで強引にカバーするも、クリスはブリッジで逃れ、竹下はビックブーツもショルダースルー狙いはクリスがドロップキックで阻止し、場外へ逃れた竹下にエプロンからミサイルキックを命中させる。

場外ではクリスが竹下に逆水平の連打から鉄柵に叩きつけば、竹下はエルボーで返すと、クリスは逆水平で応戦してから竹下をリングに戻して、クリスがロープを跨いだところで竹下がフェイマサーで強襲、ハングマンDDTから三沢式フェースロックで捕らえ、クリスがロープエスケープする。
クリスは逆水平も竹下が受けきってエルボーで返し、首筋へバックエルボーから串刺し狙いは、クリスがショルダースルーで竹下をエプロンへ出し、竹下のスワンダイブを阻止してドロップキックで場外へ落とすとトペスイシーダを命中させる。

リングに戻ると、クリスはリストを掴んだままで竹下の右肘に膝を押し当てながらトップコーナーからダブルニードロップを投下、串刺しボディーアタックからキャトルミューティレーションも、ロープエスケープした竹下はクリスのカウンターエルボーを浴びせ、ワンハンドブレーンバスター、串刺しエルボーからフライングラリアット、DDTと畳みかける。

竹下はPlus Ultraを狙うが、阻止したクリスは鼻摘まみチョップも、竹下はフランケンシュタイナーで場外へ出すとノータッチトペコンを命中させ、リングに戻ると竹下が串刺しビックブーツも、クリスも串刺しビックブーツでやり返し、竹下をトップロープに宙づりにするとダイビングセントーンを投下する。
クリスはブレインマンティスボムを狙うが、竹下はエルボーで阻止すると、クリスは逆水平とラリーになり、竹下のラリアット狙いはクリスがビックブーツで迎撃してジャンピングニーも、突進は竹下がラリアットで迎撃する。
両者ダウンの後で、竹下は垂直落下式ブレーンバスター、変形サイドバスターからPlus Ultraで捕らえるも、クリスがロープエスケープし、竹下はトップコーナーもクリスがアッパー掌底で動きを止めると雪崩式狙いうが、竹下が雪崩式パワーボムで叩きつける。

竹下は再度トップコーナー、クリスは雪崩式ダブルアームスープレックスで落とし、エルボーのラリーになると、竹下が頭突きからエルボーの連打も、クリスは竹下の右肘にエルボーからナックルを浴びせ、今度は左腕でビンタのラリーになり、竹下のジャーマンをクリスがサムソンクラッチで丸め込むが、竹下は強引にジャーマンスープレックスホールドで投げる。

竹下はラストライドを狙うが、クリスが回転エビ固めからグラウンドオクトバスストレッチで捕らえて、竹下は必死でロープエスケープ、クリスは左右エルボーからバックスピンエルボー、そして突進するが、竹下がジャンピングニーで迎撃してからザーヒーを連打、しかし突進はクリスがみちのくドライバーⅡからブレインマンティスボムを決めるも、竹下はカウント2でキックアウトする。

クリスはオクトバスストレッチで捕らえるが、竹下は極められたままでトップコーナーへ昇ると雪崩式バックフリップを敢行も、が竹下も逆打ちみたいな形で転落したため後頭部を痛打してしまう。クリスは頭突きでエプロンに追いやるとブレインマンティスブレボムを狙うが、ロープを掴んで逃れた竹下はザーヒーからエプロンでジャーマンスープレックスホールド、クラッチを離さないままで場外でジャーマンスープレックスホールドで投げる。
リングに戻ると竹下はラリアットかからザーヒーを連発、左右エルボーからザーヒーを浴びせるとクリスを鼻血を出す。それでもクリスは張り手を繰り出すが、竹下はラリアットからPlusUltraで捕らえ、鼻血を出しているクリスは呼吸がしづらくなったのかギブアップとなり、竹下が防衛となった。
試合後は竹下はクリスを「マイベストフレンド」と称え、「DDTを選んでくれてありがとう」と礼を述べ、両者はノーサイドとなる。そしてクリスが退場後の竹下は満員となった観客に感謝しつつも、「近い未来、全席が埋まることを信じている、その日まで王座を守り続け、DDTを見に来てほしい」とアピールし、最後はThe 37KAMINAが揃って締めくくった。
二人の試合はこれまで以上の激戦となるも、えげつない攻めになると竹下が上回っていた。竹下はこれまでDDTを牽引してきた飯伏幸太、ケニー・オメガを越えると目標を掲げたが、秋山準という大きな壁を越え、クリスとのライバル対決を制した竹下なら夢でもないのかもしれない。

セミファイナルでは9・5名古屋で行われた敗者負け残り8人タッグトーナメントで敗れ、ルール通り解散となったDAMNATIONのラストマッチが行われ、今回は全日本プロレスから石川が参戦も、火野は負傷欠場となり、代わりにプラカード要員の島谷が入った。
試合は石川組が解散の直接原因を作ったカリスマを徹底的に痛めつけるも、カリスマは高尾にチンクラッシャーからスピアーで反撃してから一進一退の攻防となり、セコンドに着いていた火野も名残を惜しむように敵味方関係なく逆水平を浴びせる。

終盤でで石川がジャイアントニーの援護を得た島谷がカリスマにジャンピングDDTも、遠藤とポーリーが連係に捕まると、カリスマがヒットマンダイビングエルボードロップからクロスフェースは島谷が丸め込みを連発する。

カリスマの突進を島谷がドロップキックで迎撃すれば、カリスマもドロップキックで応戦し、高尾が入ってから各選手が入り乱れて乱戦も、カリスマと遠藤が島谷に合体スーパードロルを決めると、最後はカリスマがミスティカ式クロスフェースで捕らえて島谷がギブアップとなった。
試合後はカリスマが改めてDAMNATIONの解散を宣言し、5年間の歴史を振り返えようとしたが、遠藤がマイクを取り上げて、手短く挨拶すると、石川の「Choo Choo TRAIN」でカリスマを除くメンバーらがダンスで締めくくろうとしたら、カリスマがマイクで石川を叩いて強制終了させ、最後はカリスマが「俺たちは、群れない、媚びない、結婚しない、DAMNATIONフォーエバー」と叫んで5年にわたる歴史に終止符を打った。

そしてメイン前に11月3日、大田区総合体育館から開幕するD王 GP2022の出場選手が発表された。

Aブロックは秋山、遠藤、上野、吉村、火野、ボディガーがエントリーし、 Bブロックは竹下、HARASHIMA、樋口、クリス、MAO、岡林裕二がエントリーするも、出場選手にはカリスマ、高尾の名前がなかった。DAMNATIONのメンバーの去就は未定のまま、高尾は25日のガンバレ☆プロレス後楽園大会でかつての盟友だった石井慧介vs入江茂弘を観戦するなど今後へと動き出そうとしているが、UNIVERSAL王座を持っているカリスマはどうなるのだろうか…

第0試合➁で行われた高木&堀田vs青木&渡瀬は、渡瀬のエルボーが青木に誤爆すると、堀田がチェーン攻撃からピラミッドドライバーで青木から3カウントを奪い、試合後も堀田がEXTREME王座へ挑戦表明すると、青木も受諾して10・12後楽園での選手権が決定となる。

第1試合の男色フェロモンズvs岡田&岡谷は、試合は飯野がラリアットで岡谷から3カウントを奪い、試合後もディーノの号令でフェロモンの宴が行われるが、高木大社長が現れ「日曜日のお昼に何してんだ」ディーノは「それがどうした」と居直る。

これを受けて大社長が岡田と組んでKO-D6人タッグ王座決定戦の相手として名乗りを挙げ、ディーノは「フェロモンズをDDTとして認めろ」と条件を出すと、、大社長も「負ければ解散させる」と断言して決定となる。問題は高木組が用意するXだが、こんな試合に誰が付き合ってくれるのだろうか…

第2試合の行われた「終末のワルキューレ」コラボマッチでは、ゲストに趣旨がわかってないまま長州力が招かれ、放送席で解説をすることになった。

試合は人類側に飯窪春菜さん演じるブリュンヒルデが人類側のセコンドに着くも、神側のパワーとテクニックの前に圧倒されてしまう。そこで中村がアダムに変身して神に立ち向かうも、ゼウスとなった関本のラリアットとジャーマンスープレックスホールドでやっぱり敗れてしまい。試合後はまだ趣旨がわかってない長州が「週末のワルキューレ」をPRする。

第3試合の高梨DDT復帰戦は、DDTでの試合勘が戻っていない高梨は吉村に突き飛ばされるどころか、アントンや、大鷲や松井レフェリーからも突き飛ばされる。
終盤になるとディーノが高梨の試合勘を戻すために地獄門をセットも、代わったアントンが転倒してゴンギツネタイムとなり、アントンがゴンギツネも高梨はニップル攻撃で迎撃、アントンのバイオニックエルボーをガードした高梨はアントンを地獄門に直撃させる。

高梨はタカタニックを狙うがアントンが逃れると、高梨が地獄門に直撃、そこでシリアスになったアントンと高梨が殴り合いから、アントンがバイオニックエルボーを浴びせ、ここ一番で出すTTDからダイビングフィストドロップで3カウントを奪い、高梨はDDT復帰戦を勝利で飾れなかった。なお高梨は今後DDTには不定期参戦になり、AEW参戦のためさくらえみが不在となった我闘雲舞を現場責任者として取り仕切るという。

第4試合は秋山とヨシヒコが夢のタッグを結成し、ヨシヒコも平田にグラウンドテクニックを披露も、HARASHIMAに折りたたまれてしまい窮地に立たされてしまう。
ヨシヒコはHARASHIMAと平田をまとめてブレーンバスターから秋山に代わり、大学の先輩である長州を帰ったことを確認した秋山は平田にランニングニーを浴びせる。

終盤でもDISASTER BOXが連係でヨシヒコを捕らえ、平田がエゴイストドライバー狙いも、ヨシヒコが逃れて連続ジャーマンからジャーマンスープレックスホールド、秋山がHARASHIMA、平田を場外へ出すとヨシヒコがスペースフライングヨシヒコドロップを命中させる。

リングに戻ると秋山とヨシヒコがエクスプロイダーの競演から、最後はヨシヒコが平田に輪廻転生で3カウントも、秋山は本当に長州が帰ったのかを気にかけていた。

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