9月20日 NOAH「N-1 VICTORY 2021 ~NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE~」NOAH特設アリーナ
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 N-1 VICTORY 2021 Dブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝=4点】〇船木誠勝(10分54秒 レフェリーストップ)【2敗=0点】×マサ北宮
※スリーパーホールド
<第2試合 N-1 VICTORY 2021 Cブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1分=3点】△桜庭和志(30分時間切れ引き分け)【1勝1分=3点】△田中将斗
<第3試合 N-1 VICTORY 2021 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝=4点】〇望月成晃(9分28秒 首固め)【1勝1敗=2点】×ケンドー・カシン
<第4試合 N-1 VICTORY 2021 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝=4点】〇清宮海斗(21分15秒 後方回転エビ固め)【1敗1分=1点】×杉浦貴
NOAH特設アリーナにて無観客で行われているN-1公式戦も4戦目、メインではAブロック公式戦で1勝の清宮が1分の杉浦と対戦、序盤から清宮は執拗なヘッドロックで捕らえ、杉浦が脱出を図って清宮は逃さす絞めあげる。
しかし杉浦はバックドロップでやっと脱出すると、清宮は場外へ逃れ、リングに戻ってきたところで、杉浦が串刺しビックブーツから串刺しニーの往復攻撃を浴びせると、雪崩式ブレーンバスターで落とす。
杉浦は逆エビ固めで捕らえるが、清宮はロープエスケープ、杉浦はランニングニーも避けた清宮はエルボーのラリーに持ち込んで連打からロープへ走ると杉浦は死角からスピアーを浴びせる。
杉浦はボディーエルボーからトップロープへ前落とし、キチンシンクとボディー攻めで試合の流れを変えにかかるも、清宮はランニングネックブリーカーで応戦し、エルボーの連打、杉浦の串刺しを迎撃してブーメランフォアアーム、ミサイルキックと畳みかける。
清宮はジャーマンを狙うが、杉浦が逃れるも清宮はエルボーの連打でコーナーへ押し込めば、杉浦も体を入れ替えて鬼エルボーの連打から串刺しニーを浴びせ、再び鬼エルボーの連打も受けきった清宮がエルボーで押し返せば、杉浦は左右エルボーで返すと、清宮がドロップキックを命中させる。
清宮は突進する杉浦にドロップキックからジャーマンスープレックスホールド、そしてタイガースープレックスホールドは杉浦が堪えると、清宮はストレッチプラム式フェースロックで捕らえ、杉浦はコーナーへ押しこんで脱出するとニーからフロントネックロックで捕らえ、解いた杉浦はランニングニーからハイブリッジジャーマン、ランニングニー、後頭部へ胴田貫エルボーを連発する。
それでも清宮はエルボースマッシュで返し、杉浦も鬼エルボーからナックルを浴びせてオリンピック予選スラムを狙うが清宮が回転エビ固めで丸め込み、突進する清宮に杉浦はラリアットもオリンピック予選スラムは逃れると、清宮はオコーナークラッチこと後方回転エビ固めで3カウントを奪い、決勝トーナメント進出に王手をかけ、杉浦は1点止まりでまさかの脱落となった。
内容的にも清宮の完勝で杉浦の攻めにもひるまず、またタイガースープレックスに拘らずに丸め込むなどあくまで勝利に徹した試合を見せた。
セミではブロック公式戦、1勝同士のカシンvs望月は、後入場のカシンはラダーを持参も、それを入場ゲードを置いたままでバックステージへ戻り、望月がカシンを追いかけると、カシンが奇襲をかけて望月をセットに叩きつけ、会場奥の扉を開けて望月を放り込んでから扉を締めてリングアウト勝ちを狙う。
そこでやっと試合開始となって場外カウントを数えられるも、扉を開いた望月は扉を開いてリングに戻るがカシンがストンピングを連打を浴びせ、ラ・メセドーラからキャメルクラッチで捕らえる。カシンはヘッドロックで捕らえるとタイツから栓抜きを取り出して凶器攻撃から、場外戦に持ち込むとまた凶器からアクリル板で変顔攻撃を敢行する。
カシンはまた場外戦を仕掛けるが望月はリングに戻ると、戻ってきたカシンにストンピング、ミドルキックから逆片エビ固めで反撃し、ナックルを連打するが、突進はカシンが場外へ落として鉄柵に叩きつけると、今度は螺旋階段を昇ってバルコニーへ向かい、バルコニーから望月を落とそうとする。カシンは足を押し当てて望月をバルコニーに置き去りにして、リングに向かうが望月も戻って間一髪リングに戻る、
カシンはエルボースマッシュを連打を浴びせるが、望月がソバットからツイスターを決めると、三角蹴りを狙うが、カシンが場外へ突き落すも、望月がローキックから鉄柵に叩きつけてリングに戻り、エプロンに上がったカシンに二角蹴りからビックブーツを狙うが、避けたカシンが丸め込むも、望月が切り返して3カウントを奪い2勝目で決勝トーナメント進出に王手をかけ、カシンは手痛い1敗目を喫し自力での決勝トーナメント進出がなくなった。
第2試合ではCブロック公式戦、1勝同士の桜庭と田中が対戦し、開始から田中は片足タックルからサイドポジションを奪う、敢えてグラウンドで臨み、桜庭はヘッドシザーで捕らえれば、逃れた田中は腕を取るも桜庭は無理せずロープエスケープし、桜庭が猫だましからタックルで足を取る、グラウンドの攻防から両者は距離を取る。
田中はレッグシザースを仕掛けると、桜庭はハンマーロックで切り返せば、田中はレッグシザースからヘッドロック、桜庭がロープへ押し込んでブレークも田中はリストロックで捕らえ、今度はフィンガーロックから桜庭が絡みついて膝十字狙いは田中がロープエスケープし場外へ逃れる。
リングに戻ると桜庭はアームロックも、逃れた田中はニーロックも桜庭はクロスフェースで切り返しフェイスカット!ストンピングからフィストドロップ、エルボースタンプ、ナックルと打ち込み、フィンガーロックから田中は腕を取るも、桜庭が巻き込み式腕十字で捕らえ、田中はロープエスケープも、桜庭がキーロックで右腕攻めで捕らえて、田中は再びロープエスケープする。
桜庭が場外で挑発すると田中はゴングを持ち出して追いかけるがレフェリーに取り上げられ、リングに戻ると田中はストンピングから足を押し当て、田中は串刺しエルボーから場外へ出すと鉄柵攻撃、鉄柵を使って足四の字と試合の流れを変える。
リングに戻ると田中はレッグロックで捕らえ、桜庭は抵抗も田中は手に噛みついて黙らせると変形のレッグロックに移行し、そのままでサミング、頭突きを浴びせるが桜庭は必死でロープエスケープも田中はサイキックからトーホールドと右脚攻めでリードを奪う。
田中は逆片エビ固めも切り返した桜庭はアキレス腱固めで捕らえて、田中がロープエスケープするも、田中は桜庭の膝裏へエルボードロップから再び変形レッグロックで捕らえてからSTFへ移行し、桜庭はロープエスケープする。田中は右膝へ関節蹴りを連打から弾丸エルボー、そしてブレーンバスターを狙うが、桜庭が投げ返してジャーマンで投げると、左腕ヘ巻き込み式腕十字で捕らえ、切り返しを狙う田中にアームロックから39ロック狙いは、田中が慌ててロープエスケープする。
桜庭は対角線へ振るが、田中が切り返して往復式串刺しラリアットを放ってスーパーフライを投下も、桜庭が体を入れ替えて39ロックで捕らえ、田中はロープエスケープも、桜庭は右腕へミドルキックの連打を浴びせる。
田中はエルボーも桜庭はローキックとラリーになり、田中は左右エルボーからローリングラリアットを浴びせると、垂直落下式ブレーンバスターからトップコーナーへ昇るが、追いかけた桜庭はアームロックから雪崩式ブレーンバスターで落とすも、起き上がった田中はラリアットで応戦する。
田中は猫だましから桜庭の足へ足刈りスライディングDを炸裂させると、後頭部へスライディングDからスライディングDを狙うが、桜庭が間一髪避け、田中はランニングエルボーも避けた桜庭は捕獲式腕十字から腕十字へ移行し、三角絞めを狙うが、逃れた田中がガードポジションからエルボーの連打を浴びせてから至近距離でスライディングDを炸裂させる。
田中はエルボーに対し桜庭はインローキックうやモンゴリアンチョップで返し、田中もモンゴリアンチョップで打ち返して首固めは、桜庭は膝十字で切り返し、田中はロープエスケープとなって残り1分になり、田中は丸め込むむと、桜庭は横三角絞めで捕らえて絞め落とす寸前にまで追い込むも、タイムアップとなって時間切れとなった。
田中はDDTで青木真也と対戦しているが、青木と比べると桜庭の方が技が多く、田中も桜庭が知らない技で攻め込んだものの、スライディングDが決め手にならなかった。
第1試合のDブロック公式戦で1勝の船木と、1敗で藤田和之との直接対決で敗れ決勝トーナメント進出の可能性が消えた北宮が対戦、北宮はタックルを狙うが船木は切って、船木は胴絞めからマウントを奪って腕十字狙いは、北宮がレッグロックを狙うも船木はスリーパーで捕らえる。逃れた北宮はガードポジションから再びレッグロックも船木はマウントから袈裟固めで捕らえ、逃れた北宮は再びガードポジションも、船木は三角絞めで捕らえると、北宮はロープエスケープする。
差し合いから北宮がタックルでガードポジションを奪い、船木は三角絞め狙うが北宮は逃れる。船木はミドルキック、ニーリフト、ミドルキックと攻め込むが、キャッチした北宮はドラゴンスクリューから足横須賀を連発する。
北宮はブレーンバスターから逆片エビ固めで捕らえ、船木はロープエスケープも、北宮はバックタックルから監獄固めは船木が掌底を浴びせて阻止し、船木はミドルキックの連打、首投げからPK、チキンウイングフェースロックからハイブリットブラスターを狙うが、逃れた北宮はボディースラムからセントーンを投下する。
張り手合戦から船木はミドルキックも、北宮からタックルからサイトースープレックスを狙いが船木は阻止、北宮は足横須賀から監獄固めは船木が掌底でまた阻止すると、PKからチキンウイングフェースロックで捕らえると、チョークスリーパーへ移行し、北宮は一瞬で失神して試合はストップ、船木は2勝目を収めた。
これでリーグ戦はAブロックが杉浦が脱落、清宮と武藤敬司に絞られ、Bブロックは望月が王手をかけるが、最後の相手である拳王が勝てば逆転で決勝トーナメント進出、カシンが稲葉に勝ったとしても、望月が拳王に勝てば決勝トーナメント進出となる。Cブロックは中嶋vs桜庭、田中vs鼓太郎で中嶋が勝っても、田中が鼓太郎に勝てば中嶋との直接対決に勝っていることから決勝トーナメント進出、田中が敗れれば中嶋と桜庭に絞られる。Dブロックは藤田と船木の二人に絞られた。