9月12日 DDT「TENJIN WARS 2021」福岡・西鉄ホール 233人札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 30分1本勝負>
〇彰人(8分50秒 横入り式エビ固め)×納谷幸男
※あと一人は上野勇希
<第2試合 30分1本勝負>
〇ヨシヒコ メカマミー ポコたん(10分15秒 体固め)高木三四郎 大鷲透 ×アントーニオ本多
※エクスプロイダー
<第3試合 30分1本勝負>
佐々木大輔 〇遠藤哲哉 高尾蒼馬 火野裕士(12分14秒 片エビ固め)クリス・ブルックス 樋口和貞 坂口征夫 ×高鹿佑也
※旋回式トーチャーラックボム
<第4試合 スペシャルシングルマッチ~DDTvsガンバレ☆女子プロレス 30分1本勝負>
〇赤井沙希(11分19秒 片エビ固め)×まなせゆうな
※新人賞
<第5試合 DDT EXTREAM選手権 ~人類みな平等!平田一喜デスマッチ 60分1本勝負>
【第52代王者】〇青木真也(12分40秒 奇跡を呼ぶ逆転一発首固め)【挑戦者】×平田一喜
☆青木が2度目の防衛に成功
<第6試合 30分1本勝負>
〇HARASHIMA 吉村直巳 MAO 相島勇人(10分41秒 体固め)秋山準 岡田佑介 ×岡谷英樹 アズール・ドラゴン
※蒼魔刀
<第7試合 KO-Dタッグ選手権 60分1本勝負>
【第70代王者組】竹下幸之介 〇勝俣瞬馬(19分30秒 片エビ固め)【挑戦者組】×男色”ダンディ”ディーノ 飯野”セクシー”雄貴
※MADMAX
☆竹下&勝俣が2度目の防衛に成功、勝俣がディーノの保持するアイアンマンヘビー王座も奪取して1517代王者となる。
5日の名古屋で行われた負けたらユニット解散をかけた「負け残り8人タッグトーナメント」でDAMNATIONがまさかの負け残りで解散という衝撃が起きたDDTは福岡でビックマッチが開催され、メインでは竹下&勝俣のThe 37KAMINAが保持するKO-Dタッグ王座に、ダンディ化したディーノとセクシー化した飯野による新タッグ・男色フェロモンズが挑戦した。
竹下vsディーノで開始となると、ディーノの男色スクリューは竹下が切り返してゼロ戦キックを放つが、勝俣が入って連係狙いは、飯野が入ってセクシーポーズで阻止してから二人まとめてショルダータックルを浴びせる。
フェロモンズは勝俣を捕らえ、ディーノが尻を触り、飯野がセクシータッチで身体をまさぐってスリーパーと勝俣を恐怖に陥れ、ディーノはケツ堀りからナックルの連打も、男色クローは勝俣が逃れて竹下に交代は、竹下が嫌な予感がして交代を拒否し、そこでディーノが勝俣にナイトメアも勝俣はディーノの尻にクラッカーを発射、ディーノのリップロックも避けた勝俣はドロップキックを放つ。
やっと竹下が勝俣の交代に応じると、竹下がディーノに串刺しエルボーからフライングラリアット、ブレーンバスター狙いはディーノが投げ返してナイトメアは避けた竹下がザーヒーを炸裂させるが、変形チキンウイングフェースロック、飯野が腰クネで牽制すると、竹下は飯野を場外へ蹴落とし、ディーノも場外へ出し、37KAMINAがフェロモンズに同時にトペコンを命中させる。
リングに戻った竹下はトップコーナーもディーノがヴィーナスからデットリードライブで落とし、代わった飯野は串刺しボディーアタックから腰クネブレーンバスターで投げ、アルゼンチンバックブリーカーは勝俣がカットも、飯野は竹下にボディースラムからセクシーエルボーは自爆してしまう。
竹下と飯野は何度もラリアットを相打ちになると、その度に飯野がツーショルダータイツを抜き出してケツ出しのセクシータイツ姿になると、竹下の突進を飯野がスピアーで迎撃、再度のスピアーは竹下がリーブロックで避けると勝俣がトラースキック、竹下がローリングラリアットと連係で捕らえてから竹下がパワーボムも、ディーノがリップロックでカットする。
37KAMINAは代わったディーノを捕らえにかかるが、ディーノがトラ―スキックから男色まとめて攻撃、ディーノの串刺しを避けた勝俣はアフスグースからととのえスプラッシュも、ムーンサルトプレスは自爆するとディーノがあてがいからファイト一発、男色ドライバーで突き刺す。
ディーノは竹下にもファイト一発から男色ドライバーを狙うが、逃れた竹下が掟破りのファイト一発から男色ドライバーを狙うと、逃れたディーノはリップロックから男色デストロイで突き刺す。
ディーノの指示で、会場後方で飯野が加藤茶でお馴染みの「ちょっとだけよ」でセクシーダンスを踊り出して、フェロモンパワーを注入すると、コーナーで飯野が地獄門をセット、ディーノは飯野の尻にリップロックから勝俣にリップロックとアスキスを完成させ、更に勝俣を飯野の尻に押し付けてから竹下にキスさせるスーパーアスキスを完成させる。
飯野は勝俣にセクシーエルボーからディーノがカバーするがカウント2でキックアウトされると、フェロモンズは合体男色ツームストーンパイルドライバーことイイノ・ジ・エンドを狙うが、竹下がジャーマンで阻止し、今度は37KAMINAがディーノにマッドマックスを狙うと、飯野がコーナーの勝俣を担ぐと、ディーノの連続キスから飯野がバックフリップ、ディーノの男色ドライバーから再びアスキスを狙うも、勝俣が逃れてディーノにバスソーキック、飯野の生尻ヒップドロップもディーノに誤爆する。
勝負に出た37KAMINAはディーノにサンドウィッチニーからマッドマックスを決めて3カウントを奪い王座を奪取するだけでなく、ディーノが保持していたアイアンマン王座も勝俣が奪取した。
試合後には王座防衛をアピールした37KAMINAにDISASTER BOXからHARASHIMA&吉村が挑戦表明して10・12後楽園での防衛戦が決定し、最後は37KAMINAが全員揃って「熱波WER」で締めくくった。
内容的には竹下も勝俣もトラウマが残りそうな攻撃を食らいながらも、懸命に持ちこたえて勝利に繋げた。
第5試合はDDT EXTREME選手権が行われ、王者の青木に平田が挑戦も、試合ルールは平田の指定で両者共に平田一喜として試合をしなければならないという、ややこしいルールが組まれ、平田がTOKYO GO!登場すれば、青木も平田と同じコスチュームでTOKYO GO!で登場、審査員として今林久弥GMと大鷲透が見守ることになった。
開始から青木はローキックを連打も、大鷲は「平田はそのような技術がない」としてNGを出し、平田は挑発しながら逃げ回ると、リングに戻ろうとしてロープを跨いだ青木に急所攻撃から奇跡を呼ぶ一発逆転エビ固めも、青木は脇固めで切り返すが、今林GMが「平田はグラバカには通ったことがあるが寝技が嫌いで出来ない」としてNGを出してしまう。
青木は平田にトーホールドを仕掛けるが。大鷲が「平田は足関節のレベルがDDTで練習生以下」としてNGを出し、平田はボディースラムからストンピング、足を押し当て反撃し平田はスリーパーも、青木はアームロックは切り返し、逃れた平田はフラッシングエルボーを投下する。
平田はバタフライロックで捕らえるが、青木はロープエスケープ、平田はブレーンバスター狙いは青木が逃れてミドルキックの連打も。今林GMが「平田にキックのキレがない」としてNGが出されてしまう。
完全に自分の攻めが封じられた青木に平田は延髄斬りを放つが、青木が場外へ逃れると、追いかけた平田に青木はリングに逃げ、平田は「世界の青木が逃げた」と高笑いしながらロープを跨ぐが、青木がロープを使った急所攻撃で反撃、エルボーのラリーも平田がサミングから突進は、青木がドロップキックからサミングで返し、ブレーンバスターからダイビングボディープレス、スリーパーで捕らえて、平田はロープエスケープする。
青木はストンピングからエルボーのラリーも、平田はフェイントから手刀を浴びせると「ここで勝利へのSHOWタイムとしてTOKYO GO!」を踊り出すが、背後から青木がスリーパーで捕らえて絞めあげるも、大鷲が「平田は小学生も絞め落とすことが出来ない」としてNGが出されてしまうだけでなく、今林GMから「平田は踊らないといけないから」とNGが出されてしまう。
そこで青木が手刀からカズクルーペを装着して「TOKYO GO!」で踊り出すが、平田は背後から丸め込むがキックアウトした青木は奇跡を呼ぶ逆転一発首固めも、平田も丸め込み返すが、再度青木が丸め込んで3カウントを奪い防衛を果たし、試合後も防衛し、試合後も平田が「青木さん、いや平田さん! あんたやっぱスゲェよ。平田より平田だったよ。負けたのは悔しいけど、やっぱりあんたが足立区の平田じゃなくて、もう世界の平田だよ! 世界の平田としてまた羽ばたいて、世界にこの平田一喜の名前を広げてください。その暁にはこの平田があんた、平田の首を獲りにいきますから。その時、またよろしくお願いします」と潔く敗戦を認めて青木にエールを送る。
第4試合では赤井とガンプロ女子から単独参戦したまなせと対戦し、まなせの突進は赤井がエプロンへ追いやり水面蹴りからフロントキックを浴びせ、エプロンからPKも浴びせると、リングに戻って赤井がダイビングクロスボディー、首投げからサッカーボールキックと先手を奪う。
赤井はレッグシザースからプラチナロックで捕らえ、ブレーンバスターを狙うが。まなせが投げ返して串刺しラリアットからショルダータックル、ガードポジションからエルボーを連打で反撃も、赤井は腕十字で切り返して三角絞めへ移行する。
エルボーのラリーになると、赤井のエルボーをいなしたまなせはバックドロップ狙いも赤井はスタンディングアームロックで捕らえるが、逃れたまなせは後頭部ラリアットからバックドロップで投げ、赤井はサッキーカッターから後頭部へ新人賞も、まなせはラリアットで応戦する。
エルボーのラリーも赤井のビックブーツに対してまなせは頭突きも、赤井は旋風脚からビックブーツを浴びせ、PKを連発、それでも立ち上がるまなせにミドルキック、バスソーキックと浴びせると、最後は新人賞を炸裂させて3カウントを奪い勝利、試合後も赤井が「あんたな、めちゃくちゃ暑苦し過ぎ! それからうるさ過ぎ! 私、そういうの大っ嫌いやねんか! でもな、あんたと私、同じぐらいの年で、同じようなキャリアで、うちらの世代がもっとプロレスの新しい可能性とか、新しいお客さん引き入れて、もっともっとプロレスを大きくしなアカンちゃうの? だからな、あんたガンバレ☆プロレス女子を背負ってるらしいやんか。あんたはな、このままもっともっとその暑苦しさで突き抜けて、ガンジョのテッペン獲ったるくらいの気持ちでいとけ! だからな、あんたのその暑苦しさ、ある意味間違いではないのかもしれへんけど、あんたがもっと、もっともっと暑苦しくなって、もっとパワーアップしたら、またシングルやってあげてもええわ! 約束じゃ!」とエールを送りグータッチで再戦を約束する。
第2試合ではDDTバラエティ班とキャラクター軍が対戦も、大鷲のリーブロック狙いをポコたんが衝突して頭が取れ渡瀬瑞基らしき人間の顔が見えるハプニングが起きるなど乱戦となる。
アントンはヨシヒコに転倒してゴンギツネタイムになると秋バージョンのゴンギツネを披露するが、ゴンギツネは影に子にはキャッチされ、怒った高木組が影に襲い掛かり、ヨシヒコも場外へ放り投げられてしまい、怒ったメカマミーはアントンにロケットパンチを狙うがアントンがコールドスプレーとアルコールを噴射したためフリーズしてしまう。
高木はポコたんにロケットパンチを発射すると、アントンは中身は渡瀬であることを暴露するが、ポコたんが助けを求めると、新しい影と共にヨシヒコが現われ、アントンにエクスプロイダーで投げると、影から秋山の顔を露わし、ヨシヒコがアントンから3カウントを奪い勝利を収める。
セミファイナルではHARASHIMAが岡谷を蒼魔刀で3カウントを奪うも、試合後には相島が年内で引退を表明し、地元大牟田で引退試合を行い、DDTが全面協力することが発表された。