9月5日 スターダム「5★STAR GP 2021」後楽園ホール 471人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 桜井まい スターダムチャレンジマッチ④ 15分1本勝負>
〇舞華(6分20秒 片エビ固め)×桜井まい
※山茶華
<第2試合 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負>
【第6代王者】〇ウナギ・サヤカ(8分48秒 大ふへん固め)【挑戦者】×月山和香
☆ウナギが3度目の防衛に成功
<第3試合 5★STARA GP 2021 ブルースターズ公式戦 20分1本勝負>
【3勝2敗=6点】〇上谷沙弥(7分40秒 エビ固め)【4敗=0点】×琉悪夏
※フランケンシュタイナー
<第4試合 5★STARA GP 2021 レッドスターズ公式戦 20分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇渡辺桃(1分24秒 回転エビ固め)【1勝4敗=2点】×フキゲンです★
<第5試合 5★STARA GP 2021 レッドスターズ公式戦 20分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇渡辺桃(5分34秒 片エビ固め)【1勝3敗=2点】×鹿島沙希
※起死回生を切り返す
<第6試合 5★STARA GP 2021 レッドスターズ公式戦 20分1本勝負>
【2勝2敗=4点】〇ひめか(12分12秒 アルゼンチンバックブリーカー)【2勝3敗1分=5点】×なつぽい
<第7試合 5★STARA GP 2021 レッドスターズ公式戦 20分1本勝負>
【3勝2敗=6点】〇ジュリア(5分33秒 片エビ固め)【2勝3敗=4点】×白川未奈
※ノーザンライトボム
<第8試合 5★STARA GP 2021 レッドスターズ公式戦 20分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇コグマ(12分0秒 ジャーマンスープレックスホールド)【3勝2敗1分=7点】×スターライト・キッド
<第9試合 5★STARA GP 2021 ブルースターズ公式戦 20分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇小波(13分14秒 体固め)【2勝2敗1分=5点】×朱里
<第10試合 5★STARA GP 2021 ブルースターズ公式戦 20分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇彩羽匠(14分54秒 エビ固め)【3勝3敗=6点】×中野たむ
※ランニングスリー
「5★STARA GP 2021」は中盤戦に差し掛かり、メインでは3勝2敗でワンダー王者の中野が1勝1敗の彩羽と対戦、グラウンドでリードを奪った彩羽が首投げからサッカーボールキックを浴びせると、ボディースラムから逆エビ固めと腰攻めで先手を奪い、中野は必死でロープエスケープも、彩羽は高速ブレーンバスターからサソリ固めと徹底して中野の腰を攻める。
ロープエスケープした中野は場外へ逃れると、彩羽はエプロンからPKを狙うが、キャッチした中野は場外へ引きずり降ろし、彩羽を鉄柵に直撃させてからバイオレットシューティング、トップコーナーからのプランチャで試合の流れを変える。
リングに戻ると中野はジャーマンを狙いが、彩羽が逃れるとローキックのラリーに持ち込み、中野も懸命にローキックで打ち返したが、彩羽の威力が優るも、中野は懸命に堪える。彩羽はソバットから追尾合戦もニールキックを避けた中野がバイオレットシューティングを炸裂させるが、タイガースープレックス狙いは彩羽はサムソンクラッチから旋風脚を炸裂させるとスワントーンボムを投下する。
彩羽はランニングスリーを狙うが、逃れた中野はスピンキックからジャーマンスープレックスホールドも、トップコーナーへ昇ると、彩羽が雪崩式ブレーンバスターを狙うが、中野はトップコーナーでフロントネックロックで捕らえ、それでも彩羽は強引に雪崩式ブレーンバスターを敢行すると、すぐ起き上がった中野もバイオレットシューティングで応戦する。
エルボーからラリーになると、中野が乱打も、ローリングエルボーは相打ちになり、中野の突進を彩羽はトラースキックで迎撃も、中野はキックのコンポからスピンキックを炸裂させ、タイガースープレックスホールドを決めたが、彩羽はカウント2でキックアウトする。
中野はトワイライトドリームを狙うが彩羽は逃れ、中野はソバットから突進を彩羽がスリーパーで捕らえたが、中野は必死でロープエスケープするも、彩羽はミドルキックの連打、切り返しからシットダウンパワーボムも中野は丸め込んで、アンドロメダ狙いは彩羽が丸め込み、バスソーキックからハイキックのコンポと浴びせてからランニングスリーで3カウントを奪い2勝目を収め、試合後も選手が離脱したMarvelousのことも触れ、「絶対いい方向へ持っていくので」とアピールして締めくくる。中野は敢えて打撃戦で真っ向勝負に挑んだが、打撃の威力では彩羽が上、最後も中野が打つ手をなくしたところで彩羽が一気に勝負に出た。
セミファイナルではブルースターズ公式戦で朱里と小波の師弟対決が実現、両者は3月3日の武道館で対戦しており、朱里が白虎でギブアップ勝ちを収めている。打撃の構えから打撃戦となり、朱里が押し込むも、体を入れ替えた小波はビンタを浴びせてから、互いに打撃を狙うも見切り合う。小波がバックを奪うとグラウンドへ持ち込み、朱里がハンマーロックも、小波がガードポジションを狙えば、朱里はマウントを奪いフロントネックチャンスリー、小波はタックルを狙うが朱里は逃れる。
小波が下から仕掛けて猪木アリ状態となって、小波はヘッドロックも朱里はヘッドロックで切り返してショルダータックル、サッカーボールキックはキャッチした小波はアンクルホールドも朱里もアンクルホールドで切り返し、逃れた小波にミドルキックを連打、首投げからサッカーボールキックを浴びせれば、小波もサッカーボールキックでやり返す。
ミドルキックのラリーからエルボーのラリーになると、朱里が連打から背負い投げで投げ、スリーパーで捕らえるが小波はロープエスケープし、朱里は山折りを狙うと小波がスタンディングで変形腕固めで捕らえて朱里はロープエスケープする。
小波はミドルキックの連打に対して、朱里はローキックの連打も小波はソバットからパントキックを浴びせ、朱里はエプロンへ逃れると小波はフロントキックを狙うが朱里はロープ越しでアキレス腱固めで捕らえるが、トップコーナーへ昇ると小波がコーナー上で卍固めからデットリードライブで落としてからミサイルキックを命中させる。
小波は腕十字を狙うが、朱里は腕十字で切り返すと、腕十字の切り返し合いは小波が制して朱里がロープエスケープする。
小波はエルボーもいなした朱里がバッククラッカーを決め、サッカーボールキックからジャーマンで投げれば、小波もジャーマンで応戦、朱里のハイキックを避けてジャーマンで投げれば朱里はランニングニーで返して両者ダウンとなる。
エルボーのラリーから朱里が連打も、小波が延髄斬りを炸裂させた後でミドルキックの連打、ローキックは相打ちも朱里はハイキックからフロントネックロックは小波はロープエスケープも、朱里はトップロープからハングマンDDTを敢行してジャーマンスープレックスホールドで投げる。
朱里は裏拳を連発して流炎を狙うが、小波が丸め込みんで朱里がスリーパーで絞めあげるも、小波がそのまま体を浴びせて押さえ込んで3カウントを奪い4勝目を収め、朱里もまさかの敗戦に呆然となる。小波も押さえ込みとはいえ、反則なしの正攻法で師匠である朱里に勝ったのは大きい、だが小波はギブアップを奪わない限りは納得しないようだ。
第8試合ではレッドスター公式戦、単独トップにたつキッドとコグマが対戦、コグマがコーナーでアピールするキッドに襲い掛かり開始となると、場外戦で鉄柵にキッドを叩きつけ、鉄柵にキッドを固定してドロップキック、しかしリングに戻るとドロップダウンするコグマにキッドはフットスタンプ、コグマのアームホイップもキッドもアームホイップでやり返してドロップキックを放つ。
キッドはコグマに膝を押し当て、ロープ越しで髪を引っ張り、エプロンから側頭部へフロントキックを浴びせ、場外戦で鉄柵攻撃からビックブーツ、コグマの顔面を踏みにじる。リングに戻るとコグマはエルボーを連打もキッドも連打でコーナーへ押し込み串刺し狙うが、コグマが避けて串刺しボディーアタックからフェースクラッシャーで叩きつける。
コグマはスリーパー、キッドの腰にロープのバウンドを利用してのフットスタンプも、キッドはコルタバから619で反撃してその場飛びムーンサルトプレスを投下、キッドは突進するコグマにエプロンめがけてハングマンDDTも、場外戦でケブラータはコグマが払い落として阻止し、コグマはトップコーナーもリングに戻ったキッドは雪崩式アームホイップで落とす。
キッドは旋回式ボディープレスを投下するが自爆すると、コグマがDDTで突き刺し、キッドのドロップキックを避けてドロップキック、時間差ロープワークから首固め、回転エビ固めから丸め込みの応酬もキッドはラ・マヒストラルで丸め込む。
コグマは連続スクールボーイもキックアウトしたキッドはドロップキックからテキサスクローバーホールドで捕らえるが、コグマは必死でロープエスケープし、キッドはムーンサルトプレスを狙うが、コグマが追いかけてコーナー上でエルボーのラリーから雪崩式ガンスタンを敢行する。
コグマはミサイルキックからジャーマン狙いはキッドが逃れるも、コグマはガンスタン、ロープに飛び乗ったキッドにジャーマンで捕らえてから旋回式コブラクラッチで絞めあげ、最後は後頭部へミサイルキックからジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い、コグマが2勝目を収める。
試合後になるとコグマの前に8月29日汐留大会に現れた葉月が現われ、復帰戦の相手に同期のコグマを指名、コグマも受諾した。葉月とコグマも同期でいったんスターダムを去った後で復帰するなど経緯が同じなことから、葉月にとっても復帰戦の相手にと考えたのか…
ジュリアはフロントキックもキャッチした白川は膝への関節蹴りから膝裏へ低空ドロップキックを放って首四の字で捕らえ、ジュリアはロープエスケープも、白川は首筋へダイビングエルボーアタックからローリングエルボー、バックブローからハングマンDDTとジュリアの痛めている首を攻める。
白川はインプラントDDTを狙うが、逃れたジュリアがニーアッパーからノーザンライトボム狙いは白川が丸め込み、ローリングエルボーからクロスボディーを狙うと、キャッチしたジュリアがノーザンライトボムで3カウントを奪い3勝目を収めるが、首の負傷で欠場することになり、残っている公式戦は全て不戦敗となって事実上の脱落となった。
試合中にもジュリアはかなり首を押さえていたことから、長期戦を避けるためにノーザンライトボム一発で勝負に出たか、おそらくこれまでの蓄積されたダメージが原因だろうが、また10・11大阪城決戦も控えている観点で考えるとジュリアの欠場は仕方のないのかもしれない。
第6試合のレッドスターズ公式戦、ひめかvsなつぽいのDDM対決は、両者握手もなつぽいがいきなり丸め込みを連発してエンドレスワルツで丸め込むが、突進はひめかがショルダータックルで弾き飛ばし、なつぽいのクロスボディーをキャッチして叩きつけアームホイップも堪えたひめかがアームホイップで投げてからコーナーに押し込んで足を押し当てる。
ひめかはサードロープ越しでキャメルクラッチから腰を踏み、ボディースラムからキャメルクラッチと腰攻めでリード、ひめかはセカンドコーナーになつぽいをセットして串刺しボディーアタック、ストンピングと徹底して腰を攻めて試合をリードする。
ひめかはボディースラムを狙うが、切り返したなつぽいはソバットを浴びせ、カサドーラ式フェースクラッシャーからドロップキックで場外へ出すと、コーナー最上段からプランチャを命中させ、リングに戻ってダイビングクロスボディーからジャーマン狙いはひめかが逃れても、なつぽいはエルボーを連発するが、ガードしたひめかは一撃を浴びせる。
エルボーのラリーのなると、パワーでひめかが圧倒するが、なつぽいは連打からジャーマンで投げ、ラリアット狙いをなつぽいが丸め込み、突進するがひめかがビックブーツから逆エビ固めで捕らえ、なつぽいがロープエスケープする。
ひめかは後頭部ラリアットからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げてからJTコースターを狙うが、着地したなつぽいがソバットからヘッドハンター、フェアエリアルギフトは自爆するとひめかがスライディングラリアットを炸裂させ逆エビ固めで捕らえる。
ひめかはアルゼンチンバックブリーカーからJTコースターを決めたが、なつぽいは丸め込めばひめかも丸め込む、ひめかはパワーボムを狙うが、切り返したなつぽいはトラースキックからジャーマンスープレックスホールド、フェアエリアルギフトと畳みかけるが、ひめかはカウント2でキックアウトする。
なつぽいはフェアリーブリンクを狙うが逃れたひめかがラリアットを連発すると、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げると、なつぽいは無念のギブアップ、なつぽいは粘ったが腰攻めでしっかり下ごしらえしたひめかの勝利だった。
第4試合ではレッドスターズ公式戦、今大会からリーグ戦に復帰した桃が公式戦のダブルヘッダーを敢行して、まずフキゲンと対戦、開始から桃をいなしたフキゲンは喫煙ポーズからサミング、バックエルボーから喫煙カバー、串刺しを避けた桃はミドルキックを連打も突進はフキゲンが丸めた新聞紙で殴打して、新聞紙を開いたままでダブルニーを命中させるが、丸め込みを連発と、桃が丸め込んで3カウントを奪い勝利も、すぐさま鹿島が襲い掛かったため、第5試合の桃vs鹿島へ突入する。
鹿島はフキゲンと共に桃を痛めつけるが、桃はミドルキックで反撃し串刺しドロップキックからコーナードロップキックを名ちゅさせ、ブレーンバスターからチキンウイングフェースロックで捕らえ、Bドライバーを狙ったが、鹿島が丸め込むもキックアウトした桃はPKを浴びせる。
鹿島はティヘラから後頭部へビックブーツ、ダブルアームスープレックスホールドと反撃し、エルボーのラリーでは鹿島が連打、サミングから足蹴で挑発するが、突進は桃がハイキックから後頭部から正面と蒼魔刀を炸裂させ、胴絞めチキンウイングフェースロックで絞めあげ、切り返しからハイキックを炸裂させる。
桃はテキーラサンライズを狙うが、鹿島が逃れて起死回生を狙うと、桃が押さえ込んで3カウントを奪い、1日2連勝で6点目を獲得する。
第3試合のブルースターズ公式戦の上谷vs琉悪夏は、上谷のドロップキックも受けきった琉悪夏がショルダータックルから足で踏みつける、ヘアホイップを連発から足を押し込んで顔面ウォッシュを浴びせる。
琉悪夏はフロントキックから突進するが、上谷がバク転からドロップキックで反撃し、串刺しニーからドロップキック、突進は琉悪夏がクロスボディーも、上谷は切り返しからエルボー、バイシクルキックを連発する。
琉悪夏はサミングからショルダータックル。セントーン、フィッシャーマンズスープレックスホールドと畳みかけるが、冷蔵庫爆弾を狙うが上谷がデットリードライブで落とし、スワンダイブクロスボディーからノーザンライトスープレックスホールドも、スタークラッシャーは琉悪夏が逃れエルボーのラリーに持ち込む。
琉悪夏は上谷のバイシクルキックをキャッチしてビックブーツを浴びせるが、、追尾合戦から琉悪夏が突進すると避けた上谷がフランケンシュタイナーで3かウントを奪い3勝目を収める。
リーグ戦はレッドスターズはキッドのトップは変わらずも、僅差で桃と岩谷が追いかけ、ブルースターズは小波が単独トップに立ち、舞華、中野、上谷が追いかける展開となった。
第2試合では5日の新宿大会でスターダム参戦を表明し初戦となった月山はいきなりウナギの挑戦するフューチャー王座に挑戦、開始から月山がドロップキックを連発するが、ウナギは串刺しエルボーからショルダータックルで反撃して、サイキックで左足攻めからレッグロック、ニークラッシャー、逆片エビ固めで捕らえ、月山はロープエスケープする。
エルボーのラリーでもウナギがキックを連発してからキャメルクラッチで捕らえ、ウナギは技をわざと解いてストンピングから突進するが、月山がドロップキックで迎撃してから串刺しドロップキック、しかしウナギはチンクラッシャーからフロントキックを浴びせる。
ウナギはレッグドロップを投下するが自爆となると、月山はパロスペシャルで捕らえてウナギはロープエスケープするも、月山は側頭部へドロップキックから突進はウナギがフェースバスターで叩きつけ、エルボーの連打で挑発すると月山は打ち返すが受け流したウナギは一撃で返す。
ウナギは突進すると月山はクロスボディーで迎撃してからミサイルキックを発射、コーナーでロープを使ったパロスペシャルから腕十字で捕らえるがウナギがロープエスケープする。
月山は突進するとウナギがコードブレイカーからレッグドロップを投下、そして大ふへん固めを狙うが、月山が逃れて首固めから丸め込みを連発、しかしウナギはフロントキックからフェースバスターを決めると大ふへん固めで月山は無念のギブアップとなって、ウナギが防衛を果たし、月山のスターダムデビュー戦は黒星となった。