後藤&YOSHI-HASHIが前哨戦連勝もザックが報復の「オヤスミナサイ」


8月25日 新日本プロレス「SUMMER STRUGGLE 2021」後楽園ホール 279人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 10分1本勝負>
△大岩陵平(10分時間切れ引き分け)△藤田亮生

<第2試合 30分1本勝負>
〇石森太二 エル・ファンタズモ(10分27秒 片エビ固め)鈴木みのる ×DOUKI
※ファンタズモのサドンデス

<第3試合 30分1本勝負>
〇矢野通 真壁刀義(7分43秒 反則勝ち)×チェーズ・オーエンズ 邪道
※レフェリーへの暴行

<第4試合 30分1本勝負>
〇ジェフ・コブ グレート・O・カーン(14分28秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×本間朋晃
※ツアー・オブ・ジ・アイランド

<第5試合 イリミネーションマッチ 時間無制限>
〇後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ロビー・イーグルス タイガーマスク(29分41秒 オーバー・ザ・トップロープ)タイチ ×ザック・セイバーJr. エル・デスペラード 金丸義信

①〇デスペラード(17分21秒 オーバー・ザ・トップロープ)×タイガーマスク
②〇ロビー(19分8秒 オーバー・ザ・トップロープ)×デスペラード
③〇金丸(20分53秒 オーバー・ザ・トップロープ)×ロビー
④〇YOSHI-HASHI(21分12秒 オーバー・ザ・トップロープ)×金丸
⑤〇YOSHI-HASHI(25分26秒 オーバー・ザ・トップロープ)×タイチ
⑥〇ザック(25分30秒 オーバー・ザ・トップロープ)×YOSHI-HASHI

後楽園4連戦の2日目はイリミネーションマッチが行われ、CHAOS&タイガーの連合軍と鈴木軍が対戦、24日の後楽園大会のメインで行われた6人タッグ戦では後藤&YOSHI-HASHIのCHAOSが勝利の上、タイチ&ザックもKOして後藤が「消灯!」とアピールしたことで、鈴木軍はリベンジをかけての対戦となった。
鈴木軍が奇襲で開始となるが、連合軍が逆にタイチを捕らえ、後藤&YOSHI-HASHIがザンマイを決めるも、タイチは起こそうとするYOSHI-HASHIにいきなりデンジャラスバックドロップを決めてYOSHI-HASHIはダウン、意識が朦朧とするYOSHI-HASHIを鈴木軍が捕らえて試合をリードする。

鈴木軍は長時間に渡ってYOSHI-HASHIを捕らえ、たまりかねてロビーとタイガーがカットに入るもタイチがノド輪で返り討ちにする。タイチはYOSHI-HASHIにステップキックから串刺しアックスボンバー、聖帝十字陵を狙うが、逃れたYOSHI-HASHIはヘッドハンターからやっと後藤に交代する。
後藤はタイチにショルダータックル、村正からブルドッキングヘッドロックと猛反撃するが、牛殺し狙いはタイチがノド輪で阻止すると、タイガーとロビー、そして後藤が同時ノド輪でタイチを捕らえるも、後藤のジャーマン狙いはタイチがジャンピングボレーキックで阻止し、後藤は追走式ラリアットに対してタイチは串刺しジャンピングハイキックで応戦する。
ロビーvs金丸に代わり、ロビーがアームホイップ、ティヘラからニールキックと攻め込むが、ミドルキックの連打からロープへ走ると、控えのデスペラードに捕まったところで、金丸が低空ドロップキックを放ち、代わったデスペラードがロビーにマフラーホールドもタイガーがカットする。
ロビーはゼロ戦キックで反撃してタイガーに代わり、タイガーはデスペラードにダイビングクロスボディー、風車式バックブリーカーからミドルキックの連打はデスペラードがキャッチし、スパインバスターからマフラーホールドで捕らえ、タイガーはロープエスケープも、金丸が入ってドロップキック&バックドロップの合体技からデスペラードがギターデアンヘルでタイガーを追い詰め、ロビーがカットも金丸が排除する。
デスペラードがサミングから突進すると、ロープを下げたタイガーがデスペラードをエプロンへ落とし足を払ってオーバー・ザ・トップロープでデスペラードが失格かと思われたが、レフェリーが金丸に気を取られて見ておらず、タイガーが抗議したところでデスペラードが急所打ちからタイガーを場外へ落とし、オーバー・ザ・トップロープでタイガーが失格となって鈴木軍が先制する。
代わったロビーがデスペラードの左足にニードロップからキックコンポを放つが、デスペラードがカウンターエルボーで応戦してピンチェロコを狙うが、ロビーがエプロンへリバースする。そしてロープ際での読み合いでロビーもエプロンへ出されると、デスペラードのブレーンバスター狙いをロビーがエプロンへ不時着しローブ越しのジャンピングハイキックでデスペラードが場外へ転落して失格となり、連合軍がタイスコアに持ち込む。
ロビーは金丸に串刺しダブルニー、トラースキックからアサイDDTを狙うが、金丸は阻止して延髄斬りを放ってからロビーへエプロンへ追いやり、阻止を狙うデスペラードを振り切ってロビーがスワンダイブを狙うも、金丸が突き落としてロビーが失格となり、鈴木軍が再びリードも、YOSHI-HASHIがエプロンへ金丸を突き落として逆水平を浴びせて金丸も場外へ転落して失格となり、リング内は後藤&YOSHI-HASHIvsタイチ&ザックの図式となる。
4選手が乱戦となるが、タイチvsYOSHI-HASHIになると、タイチがビックブーツに対してYOSHI-HASHIが逆水平で応戦、ラリアットは相打ちとなり、YOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットも受けきったタイチはアックスボンバーで応戦する。
タイチはYOSHI-HASHIにソバットからアックスボンバーを放つが、後藤が入って牛殺しでカットから、4選手で再び乱戦となり、4選手ダウンからYOSHI-HASHIは突進もタイチがエプロンへショルダースルーで落とすと、タイチもジャンピングハイキックを狙ったが、避けたYOSHI-HASHIはタイチをエプロンへ連れ出しと、タイチがノド輪から断崖式狙いはYOSHI-HASHIがエプロンでバタフライロックで捕らえて絞めあげてから場外へ落としタイチ失格となるも、ザックがすぐさまエプロンのYOSHI-HASHIにビックブーツを浴びせてYOSHI-HASHIも場外へ転落して失格となる。
後藤vsザックだけとなり、ザックは突進する後藤をコブラツイストからエプロンへ追いやりビックブーツを狙うが、後藤はロープ越しでスリーパーで捕らえ、ザックはショルダーアームブリーカーで逃れてからビックブーツも、アームブリーカーを狙うザックに後藤は頭突きを浴びせる。
リングに戻った後藤はザックに串刺しラリアットからダイビングエルボードロップを投下も、ザックが腕十字で捕らえて後藤は必死でロープエスケープする。ザックはエルボースマッシュから突進は後藤は牛殺しを狙うも、ザックはヨーロピアンクラッチで切り返し、キックアウトした後藤はローリングラリアットからエプロンへ追いやり、ザックはローブ越しでアームブリーカーを狙うと、後藤は左のラリアットを浴びせてザックは場外へ転落してオーバー・ザ・トップロープで失格となり、連合軍が勝利を収めた。
試合後にタイチとザックがステージでIWGPタッグベルトを置いて退場しようとすると、リング内では後藤とYOSHI-HASHIがマイクを持って締めようとしたら、タイチ&ザックがダッシュで戻り、タイチは後藤をブラックメフィスト、ザックはYOSHI-HASHIをザックドライバーでKOし、ザックはマイクで「ゴトーサン、ナンジデスカ?オヤスミナサイ」とダウンしている後藤&YOSHI-HASHIをおとぎ話で罵り、タイチはNEVER6人タッグベルトを場外へ抛り捨てる暴挙を働いて退場していった。
今回も前夜以上の一戦となって後藤&YOSHI-HASHIが前哨戦を制するも、前夜の報復だけはデンジャラステッカーズはしっかりした。IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟だけでなく内藤哲也、SANADA、EVILまでも欠場し、棚橋弘至もまだ出場できない状況で、後藤&YOSHI-HASHIとタイチ&ザックは”鷹木や内藤、棚橋がいないからって新日本は面白くないとは言わせない”言わんばかりに前哨戦にも関わらず激闘を繰り広げている。タイチやザックは沈黙を続けている内藤とSANADAに対してアピールを求めているが、隔離期間が終わっていることからそろそろ何かしら動いてもいいはずだが…

セミファイナルではオカダが本間と組んでコブ&O・カーンと対戦し、本間が長時間捕まるも、やっと交代を受けたオカダがエルボーアタック、フラップジャックとO・カーンを攻め込むも、、ビックブーツはキャッチして払ったO・カーンは一本背負いで投げ、代わったコブが往復式串刺しショルダー、ランニングブレーンバスターとオカダの痛めている腰を攻める。
オカダはコブにマネークリップを狙うが、コブはアームホイップで逃れてエルボーを放つも、突進はオカダがドロップキックで迎撃する。
代わった本間はコブに串刺しエルボーからフェースクラッシャーで叩きつけ、カットに入ったO・カーンのモンゴリアンチョップを連打も受けきって、コブもろともDDT&コンプリートショットを決め、コブをSTFで捕らえる。
O・カーンがカットに入って本間に串刺しラリアットからサイドスープレックスで投げれば、コブもサイドスープレックスで続き、オカダがカットもO・カーンが排除し、コブは本間をスティーブ・ウイリアムス式オクラホマスタンピートで追い詰める。
コブはツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが、本間がこけしロケットで阻止してこけしを狙うが、O・カーンが阻止しコブが雪崩式狙いはオカダが阻止もコブはドロップキックで排除、本間のこけしロケットもキャッチしたコブはアスレチックブレックスからレインメーカー式ツアー・オブ・ジ・アイランドで3カウントを奪い勝利を収める。

第3試合の矢野&真壁vsオーエンズ&邪道は、矢野がオーエンズをシーソーホイップで剥き出しコーナーへ叩きつけた後で急所打ちを狙うがレフェリーに止められ、テーピング攻撃もレフェリーに止められる。
怒った矢野はレフェリーに詰め寄ると、オーエンズはレフェリーの前で堂々と急所蹴りを浴びせ、さすがのレフェリーも注意するも、オーエンズが突き飛ばして反則負けとなり、試合後は矢野のLINEスタンプチェアーを持ち出して、その上でのパッケージドライバーで矢野をKOすると、ロープにテーピングで矢野を磔にしてから鞭でシバきあげながら「アイクイット」を迫る。
真壁が救出に駆けつけるが、オーエンズは邪道との連係で返り討ちにしてから邪道が竹刀を添えてのクロスフェースで絞めあげ、ヤングライオンらも竹刀で殴打するなど大暴れしまくった。

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