8月15日 全日本プロレス「第8回 王道トーナメント」新宿FACE 270人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 第8回王道トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
〇石川修司(4分21秒 片エビ固め)×斉藤ジュン
※ジャイアントニーリフト
<第2試合 第8回王道トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
〇吉田綾斗(7分20秒 回転揺りイス固め)×ブラックめんそーれ
<第3試合 第8回王道トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
〇ゼウス(6分41秒 三沢式フェースロック)×立花誠吾
<第4試合 第8回王道トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
〇青柳亮生(9分29秒 回転エビ固め)×大森隆男
<第5試合 第8回王道トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
〇T-Hawk(10分37秒 片エビ固め)×ライジングHAYATO
※ナイトライド
<第6試合 第8回王道トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
〇宮原健斗(12分31秒 シャットダウンスープレックスホールド)×児玉裕輔
<第7試合 第8回王道トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
〇入江茂弘(11分31秒 片エビ固め)×羆嵐
※ビーストボンバー
<第8試合 第8回王道トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負>
〇ジェイク・リー(12分36秒 片エビ固め)×SUGI
※D4C
王道トーナメントが2年ぶりに開催され、新宿FACEでは1回戦を昼夜興行にて行われた。
まず昼の部ではメインで三冠ヘビー級王者のジェイクが世界ジュニア王者のSUGIと対戦し、開始からロックアップもジェイクが突き飛ばしてパワーの差を誇示し、再度ロックアップではジェイクが押し込んでキック、ヘッドロック、ショルダータックルも、エルボーは避けたSUGIはティヘラで場外へ出すとトペフェイントで牽制する。
リングに戻ったジェイクは首投げも着地したSUGIはシャイニングウィザードを炸裂させ、串刺しも迎撃してSUGIはセカンドコーナーはジェイクがビックブーツで場外へ落とし、場外戦でジェイクがストンピング、リングに戻って串刺しショルダーを連発してからストマックブロック、ベアハッグとボディー攻めでSUGIのスタミナを奪う。
グロッキーのSUGIは張り手を連発、ジェイクは受け流してボディーブロー、キチンシンクを連発も、突進はSUGIが飛行機投げからその場飛びムーンサルトダブルニー、トラースキック、741、メサイヤDDTで反撃も、SUGIはスワンダイブ狙いはジェイクがハイキックで迎撃して、場外戦でエプロンの角にSUGIのボディーを何度も打ち付ける。
リングに戻るとジェイクはD4Cを狙うが、SUGIが逃れて突進もジェイクはキチンシンクで迎撃してジャイアントキリングを狙うが、SUGIがスパニッシュフライからライオンサルト、旋風脚を浴びせ、千本桜からスワンダイブファイヤーバードスプラッシュを投下する。
SUGIはトップ―ナーへ昇るが、ジェイクが蹴り上げると雪崩式ブレーンバスターで落としてから、後頭部へジャイアントキリング、D4Cで3カウントを奪い完勝で1回戦を突破、試合後もマイクでSUGIの健闘を称えつつ、「王道って言葉の意味、俺の中ではただの言葉だと思っている。その中で俺たちはこういうふうに戦っている、俺たちの王道はこれからなんだよ」とアピールして締めくくった。
ジェイクはTwitterで
と発言したが、ジェイクにしてみれば、王道は創始者であるジャイアント馬場が名付けたものだが、現在の全日本プロレスは馬場やジャンボ鶴田、天龍源一郎、三沢光晴、秋山準もいない、これからの王道はジェイクだけでなく、これからの全日本プロレスのレスラー達が築いていくという意味なのかもしれない。
第1試合では今大会から復帰の石川がジュンと対戦し、開始からぶつかり合いとなって、ジュンは張り手、石川はエルボーとラリーとなって、ジュンはショルダータックルを連発も石川は一撃でなぎ倒す。
石川はエルボーの連打、ニーリフトからスリーパーとジュンを圧倒するが、串刺し狙いは迎撃したジュンは相撲タックルで反撃し、串刺しボディーアタック、首投げ、ドロップキックと攻め込んだが、ブレーンバスター狙いは石川がニーリフトを浴びせると、それでもジュンはブレーンバスターで投げ切る。
ジュンはハンマーの連打も、石川はキチンシンクを浴びせ、串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプ、ジュンは張り手に対して、石川はエルボーとラリーも、石川がビンタを浴びせれば、ジュンもビンタで返してラリーとなって、ジュンが電車道も石川はラリアットからジャイアントニーで3カウントを奪い完勝で1回戦を突破する。
第2試合では今大会から復帰にめんそーれが2AWの吉田と対戦、めんそーれは握手を求め、吉田が応じてめんそーれはシャーを狙うが、吉田がキャッチし、突進するめんそーれに吉田がビックブーツを浴びせ、頭部のハブを掴むが反則になるためレフェリーに制止される。
吉田はボディースラム、串刺しバックエルボーからサッカーボールキックを浴びせ、めんそーれは逆水平で反撃を狙うが、吉田はエルボーとラリーに、めんそーれは連打からキックはキャッチした吉田がDDT、バックドロップ狙いはめんそーれが着地し人工衛星ヘッドシザースからドロップキックを命中させる。
エプロンに出された吉田にめんそーれが突進も、両者はもつれ合うように場外へ転落、めんそーれがリング下に吉田を放り込んでリングアウトを狙うが、吉田は反対側から戻り、バックの奪い合いでめんそーれが卍固めも、吉田はロープエスケープする。
めんそーれはスネークスパイクを狙うが、避けた吉田は切り返し合いで吉田がスピンキック、めんそーれは逆水平に対して吉田は張り手で返し、めんそーれはシャーミング、吉田はサイドバスターもめんそーれが十字固めで丸め込み、バックドロップ狙いも丸め込んだが、、めんそーれがトラースキックから丸め込むと、吉田が丸め込んで3カウントを奪い1回戦を突破する。
第3試合ではゼウスが立花と対戦し、立花がヤンキー座りで挑発してぶつかり合いに挑むがゼウスが動じない、それでも連打からスピアーを浴びせ、串刺しエルボーからブレーンバスター、ビックブーツと攻め込んだが、ゼウスはショルダータックル一発でなぎ倒す。
立花はキックからバックドロップを狙うが、ゼウスが逃れて逆水平を浴びせ、それでも立花は再度バックドロップを狙うが、ゼウスはまた逃れて逆水平、フライングバイセップスエクスプローションからヘッドスプリングで起き上がり、マシンガンチョップを浴びせる。
ゼウスはジャックハマーを狙うが、着地した立花はやっとバックドロップで投げるもダメージで追撃できない、ゼウスは逆水平を浴びせると、立花はカウンターエルボーの連打からランニングエルボー、クロスフェースで捕らえ、ゼウスはロープエスケープする。
立花はSTOを狙うが、逃れたゼウスのチョークスラムを狙うと、立花が丸め込み、ゼウスのバイセップスエクスプローションも立花が切り返して逆さ押さえ込み、しかし突進したところでゼウスがバイセップスエクスプローションで迎撃してチョークスラム、最後は三沢式フェースロックで立花は無念のギブアップとなり、ゼウスは1回戦を突破する。
第4試合では大森が亮生と対戦し、亮生が旋風脚、串刺しを迎撃してミサイルキック、場外の大森にプランチャと速攻を狙うが、リングに戻るとムーンサルトプレスは自爆してしまい、大森はストンピング、腰へのニードロップ、ボディーブローで反撃し、脇腹へニードロップ、ボディーシザースとボディー攻めでリードを奪う。
亮生は場外へ逃れるが、大森は場外へ出すとイスを持ち出してボディーを殴打、リングに戻ると大森は逆片エビ固めで追い詰めにかかり、亮生は必死でロープエスケープする。
亮生はエルボーの連打で反撃も、大森はエルボースマッシュで返してバックドロップを狙うが、着地した亮生が延髄斬りを浴びせ、串刺しドロップキックからコーナードロップキックも、再度のムーンサルトプレスは大森が避けてビックブーツを浴びせるとニールキックからフルネルソンバスターと畳みかける。
大森はアックスボンバーを狙うが、避けた亮生はハンドスプリングレッグラリアットからムーンサルトプレスを投下、そしてファイヤーバードスプラッシュを狙うが、大森がデットリードライブで落としてからアックスギロチンドライバーで突き刺し、アックスボンバーを狙うが、避けた亮生が回転エビ固めで3カウントを奪い逆転勝利を収めて1 回戦を突破する。
第5試合ではHAYATOがT-Hawkと対戦し、T-Hawkはショルダータックルを浴びせるが、痛めている脇腹を押さえてしまい、切り返し合いでHAYATOがネックブリーカー、首投げから首筋へドロップキックと攻め込み、ブレーンバスター狙いは逃れたT-Hawkが逆水平、ミサイルキックを狙うHAYATOに逆水平で場外へ落とす。
HAYATOはリングに戻るがT-Hawkがハンマー、腰へのバックエルボー、バックエルボーと腰攻め、T-Hawkの挑発に怒ったHAYATOは張り手も、T-Hawkはナックルからロホで捕獲で捕らえて、HAYATOは必死でロープエスケープする。
T-Hawkが逆水平から突進するが、HAYATOがシングルレッグキックで迎撃してから延髄斬り、ブーメランドロップキックで場外へ出してからスワンダイブプランチャを命中させる。
リングに戻るとHAYATOはスワンダイブを狙うが、避けたT-Hawkが逆水平、スパインボムも、ケルベロスは避けたHAYATOはトルネードDDTからファルコンアローで反撃して、しまなみドライバー狙いは逃れたT-Hawkが逆水平もHAYATOはトラースキック、しかしスワンダイブはT-Hawkがケルベロスで迎撃する。
HAYATOのフランケンシュタイナーを狙うが、T-Hawkがパワーボムで叩きつけ、ウラジゴクを連発してからナイトイライドで3カウントを奪い1回戦を突破する。
第6試合では宮原が児玉と対戦し、児玉が握手を求め、宮原が警戒しながら応じる。ロックアップから宮原が押し込み、児玉が体を入れ替えクリーンブレークし、児玉がハックを奪えは宮原がリストロックも、児玉はヘッドロック、宮原はビックブーツに対して、児玉はヘッドシザースホイップで返し、自身への観客に手拍子を煽る。
児玉がまた握手を求めると宮原が応じ、宮原はリストロックも、児玉はヘッドスプリングから切り返して、串刺しは宮原が迎撃してセカンドコーナーも児玉が場外へ突き落とし、場外戦で鉄柱攻撃からイス攻撃と一転してラフに出る。
リングに戻ると児玉はロープ越しでアトミコ、首投げからボディーシザースで捕らえて宮原がロープエスケープするが、児玉はストンピングの連打からロープへ振るが、宮原が低空ドロップキックから側頭部へドロップキックで反撃も、串刺し狙いは避けた児玉がロープ越しでDDTで突き刺す。
児玉はトラースキックを狙うが、キャッチし宮原がビックブーツも児玉はトラースキックで応戦、しかし宮原はブレーンバスター、後頭部へ串刺しブラックアウト、ジャーマン、ブラックアウトと畳みかけるが、シャットダウンスープレックス狙いは児玉がレフェリーに絡みついて阻止する。
児玉は急所打ちからラ・マヒストラルで丸め込み、トラースキックからマッドスプラッシュを投下したが、、宮原がカウント2でキックアウトすると、児玉は突進も宮原がブラックアウトで迎撃してからシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い1回戦を突破する。
試合後には2回戦で対戦するT-Hawkを呼び込むと、リングに上がったT-Hawkに宮原は「T-Hawk、保土ヶ谷で勝負だ!」と挑発すると、T-Hawkも「あんたのポテンシャル、オレも認めている、いや尊敬しているんだ!あんたは全日本プロレス、オレはGLEAT、保土ヶ谷で満場一致の男にオレは反対票を入れてやる!覚悟しとけよ!」と返す。
セミファイナルでは入江と羆嵐が対戦、ぶつかり合いは羆嵐が弾き倒して制するも、入江は追尾バックエルボーからキャリーボムで反撃、しかし羆嵐はボディースラムから重爆セントーンを投下、入江はエルボーの連打も羆嵐がハンマーの連打で応戦して、入江はエルボーの連打も羆嵐がボディースラムから重爆セントーンを再び投下して、連続カバーでスタミナを奪い、全体重をかけて踏みつけて試合をリードする。
羆嵐は埼玉に乾杯を狙うが、入江がリバースすると、羆嵐の突進をエプロンへ出して鉄柱攻撃から、エプロンに座り込んだ羆嵐に重爆トペスイシーダを命中させるが、リングに戻るとティディベア狙いは、逃れた羆嵐はバックフリップから重爆セントーン、串刺しラリアットからセカンドコーナーからの重爆セントーンを投下する。
羆嵐はトップコーナーから重爆ダイビングセントーンを狙うが入江が羆嵐をトップコーナーにうつ伏せにしてセントーンを投下するという荒技を敢行、キャノンボールからビーストボンバーは羆嵐がクロスボディーで迎撃し、埼玉に乾杯を狙うが、逃れた入江がビーストボンバーも、羆嵐のラリアットと相打ちとなり、羆嵐はラリアットを狙うが、避けた入江がビーストボンバーを連発して3カウントを奪い1回戦を突破した。