GLEAT旗揚げも新日本プロレスの歴史に敗れたUスタイル


7月1日 GLEAT「GLEAT Ver.1」東京・TOKYO DOME CITY 1000人札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第5試合 LITED UWF ダブルバウト 20分1本勝負>
〇松井大二郎 井土徹也【D1 E1】(8分57秒 ダブルリストロック)田中稔 ×渡辺壮馬【D1 E3】

<第6試合 LITED UWF シングルバウト 15分1本勝負>
〇橋本千紘【D0 E0】(4分50秒 アンクルホールド)福田茉耶【D1 E0】

<第7試合 LITED UWF シングルバウト 15分1本勝負>
〇船木誠勝【D0 E1】(7分58秒 チキンウイングフェースロック)×飯塚優【D2 E1】

<第8試合 LITED UWF シングルバウト 30分1本勝負>
〇SHO【D2 E1】(16分17秒 レフェリーストップ)×伊藤貴則【D0 E2】

GLEAT旗揚げ戦のメインは伊藤が新日本プロレスのSHOとUWFルールで対戦した。伊藤が掌底からローキック、SHOもローキックで応戦、SHOがタックルからバックを奪ってグラウンドも、伊藤はガードポジションからアキレス腱固めを狙う。伊藤はローキックからコーナーへ押し込む、SHOが首を取ってグラウンドも、伊藤がガードポジションから掌底、SHOは下から腕十字狙いは伊藤がアキレス腱固め、ガードポジションも離れてスタンディングとなる。

伊藤はローキックもSHOが組みついてバックを奪い、SHOは巻き投げから腕十字を狙うが伊藤はエスケープで失点1でSHOが先制する。

先制された伊藤はローキックを連打、SHOのローキックをキャッチした伊藤はバックを奪うがSHOがアームロックで切り返し伊藤はエスケープで失点2となり、伊藤はローキック、掌打も。バランスを崩したところでSHOがサイドポジションを奪い。伊藤は逃れてスタンディングとなると、SHOはインローからタックルは伊藤がカウンターニーで迎撃してサイドバスターから、逆片エビ固めで捕らえてSHOはエスケープで失点1となる。
伊藤はミドルキックから組みついてキャプチュードで投げるが、グラウンドはSHOがスリーパーで捕らえて、腕十字へから三角絞めしたが、伊藤は持ち上げてバスターで叩きつけ、ジャーマンでSHOがダウンし失点2となる。

SHOはミドルキックを放って、伊藤も蹴り返すが、バックを奪ったSHOはグラウンドへ引き込むも、伊藤が逃れたところでスタンディングもSHOが掌打の連打を放てば、伊藤がインローから掌打の連打で応戦して打ち合いとなり、伊藤が掌打からミドルキック、SHOが差し合いに持ち込んでも伊藤がニーリフト、SHOがジャーマンも伊藤はハーフネルソンスープレックスで応戦してSHOが掌打に対して、伊藤はミドルキックで返す。

SHOはバックを奪うとグラウンドへ引き込むが伊藤が逃れてスタンディングも、伊藤はローキックでSHOを切り崩すとハイキックでSHOがダウンして失点3となり、伊藤がニーリフトからミドルキックの連打もSHOがラリアットからジャーマンで投げる。

SHOはジャーマンと見せかけて腕十字から三角絞めへ移行し、伊藤はバスターを狙ったが、余計に食い込んだため伊藤が落ちて試合はストップとなり、SHOが勝利を収めた。
伊藤は持ち前の打撃や投げでSHOをダウンさせたが、実戦経験の差が出たか終盤でスタミナ切れで失速してしまった。

試合後にSHOがバックステージコメントで「相手が新日本の選手だろうが、こうして他団体の選手だろうが、俺は反対コーナーに立つ相手をどんなルールだろうが、どんな体重してようが、何人であろうが関係ねえ。倒すだけだ。」とコメントしたが、思い出したのはアントニオ猪木がかつて「いつ何時でも誰の挑戦を受ける」とアピールしたことで、SHOにしてみれば伊藤とのUWFルールで臨んだ試合は異種格闘技戦のような感覚だったと思う。けど異種格闘技戦も新日本プロレスの長い歴史の一つであり、新日本の中で消えていると思っていた猪木イズムがSHOの中でまだまだ残っていた。それを考えると新日本の長い歴史の前に、旗揚げしたばかりのGLEATは敗れてしまったことになる。
けどGREATはまだ始まったばかりで歴史はこれから築かれる。若い選手らが新団体にどんな歴史を築いていくのか…

第5試合では稔が今日2試合目の渡辺と組んで、松井&HEAT UPから参戦した井土組とダブルバウトルールで対戦、井土がタックルからサイドポジションを奪ってアームロック狙いは渡辺がエスケープで失点1松井組が先制、井土vs稔になると、井土がタックルもキャッチした稔はフロントネックロックからブレーンバスターで投げ、片羽交い絞めで捕らえると井土はエスケープで松井組は失点1となる。

そこで井土は稔に膝蹴りを浴びせると、下から三角絞めで捕らえて、稔はエスケープで稔組は失点2、代わった松井はフロントネックロックも稔は水車落としで投げ、代わった渡辺は掌打も、松井は首相撲で捕らえてニーリフト、フロントネックチャンスリーから腕十字で捕らえ、渡辺がエスケープで稔組は失点3となる。
渡辺は掌打からソバットで松井ダウンして失点3となるが、松井は投げからダブルリストロックで捕らえて渡辺がタップとなり、松井組が勝利を収める。

第6試合ではセンダイガールズプロレスリングの橋本が剛柔流空手の世界王者にもなった福田と対戦、開始から福田がローキックも、キャッチした橋本が覆いかぶさるが福田が逃れる。橋本はタックルからリング中央で逆エビ固めで捕らえると、福田は必死でロープエスケープで失点1となる。

福田は掌打も橋本は足を取ってアンクルホールドで捕らえると福田はエスケープで失点2となり、橋本はグラウンドから俵返し、福田が打撃も、橋本はノーガードで前進してハンマーを連打、福田はハイキックで橋本をグラつかせたが、橋本は水車落としで福田を投げる。

福田は打撃からハイキックもキャッチした橋本はアンクルホールドで捕らえ、福田がタップで橋本が完勝を収める。

セミファイナルでは飯塚が船木に挑み、差し合いから船木がテイクダウンを奪い、マウントも飯塚は足を絡めて切り返してガードポジションも、船木が下から三角絞めで捕らえると足も極めにかかる。

船木はマウントから飯塚の動きを封じ込んでから裏十字狙いも飯塚はエスケープで失点1、飯塚は迫るも、船木は受け止め首を取って再びマウントから腕十字を狙うが、飯塚が逃れるが、船木はハイキックで飯塚ダウンし失点2となる。
船木は掌打も飯塚は飛びつき腕十字で船木はエスケープで失点1を奪うと、飯塚は掌打、裏拳と攻め込んだが、船木は掌打から浴びせ蹴りで飯塚がダウンして失点3も、船木はチキンウイングフェースロックで捕らえて、飯塚がギブアップとなり船木が勝利となった。

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