宮原&青柳が土肥羆の罠を打ち破り世界タッグ王座を防衛!


7月11日 全日本プロレス「2021SUMMER ACTION SERIES」エディオンアリーナ大阪第二競技場 412人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
本田竜輝 〇クワイエット・ストーム(7分59秒 片エビ固め)斉藤ジュン ×斉藤レイ
※50センチ腕ラリアット

<第2試合 30分1本勝負>
〇フランシスコ・アキラ 佐藤光留 アンディ・ウー(12分24秒 変形クロスフェースロック)青柳亮生 内田祥一 ×大瀬良泰貴

<第3試合 30分1本勝負>
ヨシタツ 〇大森隆男(10分53秒 片エビ固め)×イザナギ UTAMARO
※アックスボンバー

<第4試合 30分1本勝負>
〇ゼウス(9分51秒 片エビ固め)×岩本煌史
※ジャックハマー

<第5試合 45分1本勝負>
諏訪魔 〇芦野祥太郎 田村男児(15分16秒 アンクルロック)ジェイク・リー ×大森北斗 児玉裕輔

<第6試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第88代王者組】宮原健斗 〇青柳優馬(25分41秒 エンドゲーム)【挑戦者組】土肥こうじ ×羆嵐
☆宮原&青柳が4度目の防衛に成功。

全日本プロレスの新シリーズが開幕したが、大会前には1日に亡くなったパトリオットさん、7日に亡くなられたクリス・ヤングブラットさんの追悼セレモニーが行われ、追悼の10カウントコングをささげた、

メインは世界タッグ選手権が行われ、王者組の宮原&青柳にTOTAL ECLIPSEから土肥&羆嵐の土肥羆が挑戦、当初は6・26大田区大会で行われる予定だったが、三冠ヘビー級王座決定巴戦に宮原と青柳が参戦することになったため、選手権は大阪大会にスライド、WRESTLE-1ではタッグ王座も奪取した土肥羆が全日本プロレスで最も権威のある世界タッグ王座を奪取出来るかに注目された。
宮原vs土肥で開始となり、ロックアップから土肥が押し込んで、宮原が体を入れ替えてブレークとなるが、ロックアップから土肥が押し込むと逆水平を浴びせれば、宮原がエルボーで返してラリー、土肥が逆水平からサミングに対して、宮原はビックブーツで応戦し、土肥は一旦場外へ逃れる。
土肥がリングに戻って羆嵐に交代すれば、宮原も青柳に交代、青柳がヘッドロックからぶつかり合いは羆嵐が制して読み合いから羆嵐がエルボーを連発するが、突進は青柳がレッグシザースから、エプロンの宮原が側頭部へドロップキックを放ち、場外戦でも宮原が羆嵐にビックブーツから頭突きと先手を奪う。
リングに戻ると青柳が脳天チョップ、ストンピングを連打と羆嵐を攻め込むが、ロープへ走ると土肥が場外へ引きずり出して、青柳を鉄柵に叩きつけ、救出に駆けつけた宮原も鉄柵に叩きつけて、リングに青柳を戻すと羆嵐は何度もカバー、土肥がサミング、ストンピングと土肥羆が青柳を捕らえて試合の流れを変える。
土肥羆はタッチワークを駆使して青柳を代わる代わるボディースラム、何度もカバーで徹底的にスタミナを奪いにかかり、土肥羆はレッグドロップ&セントーンの同時攻撃、土肥がスリーパー、STFと青柳を追い詰めるが、羆嵐が入って連係狙いは、青柳が鉢合わせにしてから二人まとめてドロップキックを放って宮原に代わり、宮原が土肥羆にビックブーツ、羆嵐に低空ドロップキックから側頭部へドロップキックと畳みかけるが、串刺しエルボーからノーザンライトスープレックス狙いは羆嵐が堪え、宮原は突進も羆嵐がショルダータックルで弾き倒し、土肥に代わってセカンドロープに宮原を宙づりにしてストンピング、パワースラム、南京錠固めで捕獲するが、宮原はロープエスケープする。
土肥は串刺しラリアットを放つが、宮原は串刺しニーで応戦、エルボーのラリーから宮原がブレーンバスターで投げると、青柳vs羆嵐に代わり、青柳はドロップキックからフライングフォアアーム、旋回式クロスボディーと畳みかけるが、ジャーマン狙いは上がらず、羆嵐はアルゼンチンバックブリーカーで担げば、土肥も宮原を担いでバックフリップで投げると、羆嵐は青柳に重爆セントーンを投下する。
羆嵐はセカンドコーナーからの重爆セントーンを投下するが自爆すると、青柳はフロントネックロックで絞めあげ、ジャーマンを狙ったが、神林レフェリーを排除した北斗が乱入しイスで一撃してカットすると、児玉も乱入してTOTAL ECLIPSEがトレイン攻撃、児玉のトラースキックから北斗がRKOと青柳を痛めつける。
そこで土肥が旋回式サイドバスターから羆嵐が重爆セントーンと連係で青柳を捕らえると、、羆嵐は重爆ダイビングセントーンを狙うが宮原が阻止して、青柳が雪崩式ブレーンバスターで落とすと、宮原が入って後頭部へブラックアウトからジャーマン、青柳と共にブラックアウト&トラースキックの合体技を決めてから、青柳が羆嵐にジャーマンスープレックスホールドを決める。
青柳はトップコーナーへ昇るが、土肥が入って羆嵐と共に合体雪崩式バックフリップで落とし、羆嵐がラリアットから埼玉に乾杯!と畳みかけ、土肥が入って人殺しラリアットから羆嵐が重爆ダイビングセントーンを投下したが自爆してしまう。
宮原は土肥をブラックアウトを排除すれば、北斗も場外へ落とすと、亮生が駆けつけてムーンサルトアタックで北斗を排除、青柳は羆嵐にスピンキックを浴びせたが、羆嵐はクロスボディーで応戦して埼玉に乾杯を狙ったが、着地した青柳がエンドゲームで捕らえて、羆嵐がギブアップとなり王座防衛となった。
試合後は青柳は小山ゆうえんちポーズで敗れたTOTAL ECLIPSEを挑発すれば、宮原は亮生と一緒にお尻ペンペンと挑発、マイクを持った青柳は防衛をアピールして大阪のファンに感謝の言葉を述べれば、宮原は五冠王となって大阪凱旋を約束、最後は恒例の宮原劇場から宮原が締めくくろうとするも、青柳がマイクを横取りして締めくくった。
今回は和田京平レフェリーが裁かなかったことでTOTAL ECLIPSEにとっては介入がしやすい状況だったが、羆嵐が雪崩式を食らい、またダイビングセントーンが自爆するなど、自分の体重が仇になったことでスタミナをロスしてしまい、青柳のエンドゲームに捕まっても逃げ切ることが出来なかった。

セミでは新型コロナ陽性反応が出て欠場していた諏訪魔が復帰して芦野&男児と組んでジェイク&児玉&北斗のTOTAL ECLIPSEと対戦。先発で出た諏訪魔はジェイクにショルダータックルを浴びせるも、試合はTOTAL ECLIPSEが男児を捕らえて試合をリードする。
ジェイクはD4Cを狙うが逃れた男児はバックフリップで反撃して諏訪魔に交代、代わった諏訪魔はジェイクにフライングショルダー、串刺しラリアット、フロントスープレックスと攻め込んだが、ラストライド狙いは、ジェイクはリバースしてキチンシンク、ニーリフトから腕十字で捕らえるが、諏訪魔はロープエスケープし、エルボーのラリーからジェイクはニーリフトも諏訪魔はラリアットで応戦する。
終盤では芦野にRKOを決めた北斗がジャーマンを狙うと、芦野はアンクルロックで切り返すが、児玉がトラースキックでカットに入ると、芦野はポップアップ式アッパーカットで排除し、北斗にジャーマンからアンクルロックでギブアップを奪い勝利も、試合後に諏訪魔に襲い掛かるジェイクに芦野が割って入り、三冠挑戦をアピールするが、ジェイクはNOと返答する。それでも芦野は13日の新木場でジェイクから直接勝ってYESと言わせると断言した。
当初、芦野は石川修司と三冠王座挑戦者決定戦を行う予定が、石川の欠場で決定戦は宙に浮いた状態となった。芦野にしてみれば不戦勝ということでジェイクに挑戦と行きたいところだろうが、ジェイクにしてみればチャンピオンカーニバル公式戦で速攻に敗れた芦野には資格がないということか、新木場では芦野がジェイクから直接勝利で三冠挑戦に漕ぎつけるだろうか…また諏訪魔は復帰したばかりということで、まだ手探りで、これから調子を上げていくのか…

第4試合ではvsヘビー級をアピールした岩本がゼウスに挑み、ゼウスはヘッドロックで絞めあげショルダータックルとパワーで岩本を圧倒も、リングに岩本が戻って、ゼウスが場外へ降り、エプロンへ戻ってロープを跨いだところで岩本が低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、ニークラッシャー、膝固めと足攻めで反撃、エルボーの連打から関節蹴りもゼウスは逆水平を一閃する。
場外へ岩本を出したゼウスは鉄柵に叩きつけてナックル、リングに戻ってリフトアップスラムから弓矢固めと腰攻めでリードし、ロープエスケープした岩本にゼウスは逆水平、ナックル、串刺しバイセップスエクスプローションからフロントスープレックスで投げる。
ゼウスはジャックハマーを狙うが、逃れた岩本はニーアッパーからランニングエルボーアタック、串刺しバックエルボーからショルダータックル、エルボーの連打から延髄斬り、ブレーンバスターと反撃も、ジャーマン狙いは逃れたゼウスは時間差ロープワークからフライングバイセップスエクスプローション、串刺しは岩本が迎撃して突進もゼウスがバイセップスエクスプローションを炸裂させる。
ゼウスはチョークスラムを狙うが、岩本が切り返してスリーパーからジャーマンスープレックスホールドを決め、ャパニーズレッグロールクラッチ、そして孤高の芸術を狙うが堪えたゼウスはバイセップスエクスプローションも、岩本は受けきったところでゼウスがチョークスラム、バイセップスエクスプローションからジャックハマーで3カウントを奪い完勝を収めた。

読み込み中…

エラーが発生しました。ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。