(アイキャッチ画像は週刊ファイトより)
WWE PPVイベント「バックラッシュ」が開催され、第2試合でレイ・ミステリオ&ドミニク・ミステリオのミステリオ親子がドルフ・ジグラー&ロバート・ルード組が保持するSDタッグ王座に挑戦したが、ドミニクが試合前にバックステージで王者組の襲撃にあって負傷してしまい、レイ一人で選手権に臨まざる得なくなってしまう。
試合もレイが一人孤軍奮闘し、やっとドミニクが試合に合流も、王者組の集中砲火を受けてしまうが、しかしレイがドミニクをアシストしてジグラーを排除すると。ドミニクがフロッグスプラッシュで3カウントを奪い親子タッグが王座を奪取する。
メインはWWEユニバーサル王者のロマン・レインズにセザーロが挑戦。序盤はレインズがヘッドロックなど首攻めでリードを奪うが、セザーロはポップアップ式アッパーカットで反撃、シャープシューターや場外戦でのトルニージョ、コーナー最上段からのプランチャと空中弾を繰り出して試合の流れを変える。
終盤でセザーロはニュートトライザーを狙ったが、逃れたレインズはスーパーマンパンチを炸裂させ、ギロチンチョークで捕らえたが、逃れたセザーロはシャープシューターからクロスフェースで捕らえるも、逃れたレインズはパワーボムからギロチンチョークで捕らえて、セザーロが落ちたため試合はストップ、レインズが防衛となった。
試合後には険悪の仲になりかけていたジェイ・ウーソが現れて、レインズに花輪をかけて防衛を祝福し、ダウンしているセザーロに襲い掛かってフロッグスプラッシュを狙ったが、レインズとはシールドとして組んでいた仲だったセス・ロリンズが登場すると、レインズにではなく、レッスルマニアで敗れているセザーロを襲撃してイスでセザーロの右腕を挟み込んで鉄柱に打ち付けて去っていく。
セミファイナルではWWE選手権が行われ、王者のボビー・ラシュリーにドリュー・マッキンタイヤ、ブラウン・ストローマンが挑戦したトリプルスレッド戦は、ストローマンが場外戦で二人まとめてエプロンからトペコンを発射するが、マッキンタイヤはストローマンを鉄柱に叩きつけてからフロントスープレックスで投げ、ラシュリーには場外にセットさせた機材に放りこんで試合を有利に進める。
ストローマンもマッキンタイヤに放送席めがけてテーブル貫通パワーボムで叩きつけるが、リングに戻ったマッキンタイヤはストローマンにクレイモアキックを炸裂させると、ラシュリーがマッキンタイヤを場外へ排除してから、ストローマンにスピアーを炸裂させて3カウントを奪い王座を防衛する。
第1試合のRAW女子王座をかけて王者のリア・リブリーに前王者のアスカとシャーロット・フレアーが挑戦、アスカはシャーロットにジャーマンを連発からスライディングニー、リブリーにはミサイルキックで場外へ出した後で、エプロンからのランニングニーを炸裂させたが、その間に蘇生したシャーロットが場外の二人にムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻るとリブリーとアスカがシャーロットにダブル雪崩式ブレーンバスターを決めたが、シャーロットも二人まとめてナチュラルセレクションで応戦、アスカはシャーロットにアスカロックを狙うも、逃れたシャーロットはエプロン越しでアスカにビックブーツを炸裂させると、すかさずリブリーがリップタイドを決めアスカから3カウントを奪い王座を防衛する。
第3試合で行われたザ・ミズvsダミアン・プリーストのランバージャック戦は、たくさんのゾンビに取り囲まれる中で行われ、ミズのセコンドに着いていたジョン・モリソンがゾンビの餌食にされてしまう。
試合もダミアンがヒット・ザ・ライツで勝利を収め、試合後もミズがゾンビの餌食にされてしまった。
第4試合のSD女子選手権、王者のビアンカ・ブレアvs挑戦者のベイリーはビアンカが丸め込みで3カウントを奪い王座を防衛した。