稲村が真っ向勝負に挑むも、田中将斗のエルボーに沈む…、日高に勝った清宮に竹下が出現!


5月3日 NOAH「THE OVATION 2021 Day2」後楽園ホール 無観客配信
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
鈴木鼓太郎 〇YO-HEY NOSAWA論外(9分29秒 エビ固め)岡田欣也 藤村加偉 ×矢野安崇
※顔面G

<第2試合 20分1本勝負>
〇ケンドー・カシン(9分57秒 腕ひしぎ逆十字固め)×井上雅央

<第3試合 30分1本勝負>
〇中嶋勝彦 マサ北宮 仁王(12分41秒 体固め)モハメド ヨネ ×谷口周平 齋藤彰俊
※バーティカルスパイク

<第4試合 30分1本勝負>
〇清宮海斗(12分18秒 ストレッチプラム式フェースロック)×日高郁人

<第5試合 30分1本勝負>
小川良成 HAYATA 〇進祐哉 吉岡世起(22分4秒 体固め)小峠篤司 原田大輔 大原はじめ ×宮脇純太
※フロントクラッシュ

<第6試合 30分1本勝負>
〇田中将斗(13分54秒 片エビ固め)×稲村愛輝
※スーパーフライ

<第7試合 60分1本勝負>
〇丸藤正道 望月成晃(20分24秒 体固め)杉浦貴 ×村上和成
※不知火・零

無観客配信で行われた後楽園大会2連戦の2日目のセミでは稲村が田中に挑んだ。2日の後楽園で田中が清宮を破った後で稲村が挑戦を表明し、田中も「タイヤばっかり持ち上げてるだけじゃよぉ、プロレスは強くならんぞ!」と挑発して受諾した。
序盤はグラウンドの攻防も、稲村がバックの奪い合いを制してリストロックから押し込むも、田中はレッグシザースで倒し、田中はタックルからバックを奪うが、稲村はハンマーロックで応戦、田中はヘッドロックからぶつかり合いも、田中のカウンターエルボーに対して、稲村は追尾バックエルボーからボディースラムで投げ、フォアアームを浴びせたが、進は田中がロープを下げて場外へ追いやり、稲村は場外でもフォアアームも突進は田中が避けて鉄柱に直撃させると、田中は鉄柵を使って左腕攻め、ハンマーロックのままで左肩を鉄柱に直撃させ、リングに戻ると田中はハンマーロックと左腕攻めで試合をリードする。

稲村はフォアアームで反撃して、田中はエルボーで返してとラリーも、田中が脇固めで捕らえ、張り手で挑発しつつショルダーアームブリーカーを繰り出すが、弾丸エルボーから突進は稲村がショルダータックルで迎撃し、串刺しボディーアタックから屈伸式滞空ブレーンバスターで投げる。

稲村はアバランシュホールドを狙うが、田中が逃れて稲村の串刺しを迎撃してスイングDDT、スピアーは稲村がキャッチも、フォアアームを避けた田中はボディースラムで投げ、突進は稲村がキャッチしてアバランシュホールド、しかしダイビングショルダー狙いは田中がトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで落とす、ところが稲村がすぐ起きてブレーンバスター、フロントスープレックス、オブライトと畳みかける

稲村は激突から無双を狙うが、田中が阻止し稲村が突進したところで、田中が膝へのスライディングDから後頭部へスライディングD、スーパーフライを投下し、抵抗する稲村にマウントエルボーの連打を浴びせて稲村はダウンする。しかしこの時点で稲村は既にKOされており、田中はカウント3を取るためにスーパーフライを投下して3カウントを奪い勝利を収めた。

稲村もパワーで攻めていたが、田中の老獪なインサイドワークに翻弄され、最後もスライディングDへ行くまでもなく、マウントエルボーで既にKOされていたなど、内容的に完敗、清宮といい、田中を超えるのは容易ではないことを感じさせた。

清宮は第4試合で日高と対戦、左腕攻めでリードを奪った清宮だったがニードロップは自爆すると、日高はローキックで反撃し、清宮の突進をいなした日高はアイルビーバックからニールキック、エプロンめがけてハングマンDDT、リングに戻ってDDTと試合の流れを変える。

日高はドラゴンスクリューから足四の字固めで足攻めも。日高の低空ドロップキックも避けた清宮はエルボーの連打、ブーメランフォアアームからミサイルキックで反撃、しかしジャーマン狙いも日高は膝十字で切り返し、日高はローキックの連打を浴びせると、キャッチした清宮はバックドロップで投げ、ドロップキック、ジャーマンスープレックスホールド、ストレッチプラム式フェースロックで捕らえて日高はギブアップとなって清宮が勝利を収める。

試合後に清宮がマイクで「6月6日、サイバーファイトフェスを絶対に成功させる。団体対抗戦、タイトルマッチもある中で、俺たち若い世代が・・・」とアピールしている途中で、サイバーファイトフェスでタッグで対戦する竹下幸之介が突如現れ、「6.6は、団体対抗戦だ、この意味がわかるか。お前にその覚悟があるのか、俺も上野もその覚悟でリングに立つ。お前にその覚悟はあるのか。今の熱量じゃ見せられないぞ!」と挑発すると、清宮も「俺はプロレス界のために戦っている。サイバーファイトフェスは俺たちが主役になる。負けるわけないだろ」と返して睨み合いとなった。
清宮はサイバーファイトフェスへ向けてDDT税を視察するために、タッグを組む稲村と共に4月のDDT浅草大会を来場していたが、この時は竹下がAEW遠征のために不在だった。今回現れたのはサイバーファイトフェスへ向けて改めて清宮と顔合わせするためだったが、清宮はNOAH、竹下はDDTの将来を背負って立つ存在だけに、二人で両団体の未来を見せれるだろうか…?

第5試合の新メンバー吉岡を加えたSTINGERvs大原を加えた桃の青春は、開始前にYO-HEYを加えた杉浦軍Jr,がリングジャックし、後入場の両軍と小競り合いとなる。
試合は大原がFULL THROTTLE解散の原因を作った吉岡を各種バックブリーカーで攻めつけるなど、一進一退の攻防となるも、終盤には宮脇が進にランニングバックエルボーからフィッシャーマンズバスター、トルネードDDTからアームロック、ショルダーアームブリーカー、一本背負いから腕十字と追い詰めにかかり、桃の青春と大原も加わってトレイン攻撃、4人同時ドロップキックを命中させる。

勝負を託された宮脇が突進するが、進がドロップキックからバスソーキックを浴びせ、吉岡が入って連係から進がオキャノンボム、ファルコンアローと畳みかけると、最後はフロントクラッシュで宮脇から3カウントを奪い勝利を収める。

ところが試合後に杉浦軍Jr.が乱入してYO-HEYが吉岡に襲い掛かるなど両軍で大乱闘となる。

そして杉浦軍Jr.が退場すると、進は小峠の保持するGHCジュニアヘビー級王座への挑戦を表明するが、小峠が交換条件として原田&大原で小川&HAYATAのGHCジュニアタッグ王座への挑戦を要求、だが小川は拒否してその場を去っていった。

メインイベントでは久々結成の丸藤&望月の”もちまる”タッグが杉浦&村上と対戦。2007年6月に丸藤が村上とシングルで対戦した際に流血させられた上で敗れるという苦い思い出がある丸藤はなかなか出てこない村上を挑発、望月から交代を受けた丸藤は村上と対峙し逆水平を連打も、正面から受けきった村上はナックルからコーナーに押し込み両足で踏みつける。
村上はビンタに対して丸藤は逆水平も、村上がナックルで丸藤が崩れた、村上は頭突きの連打を浴びせて自らの眉間も割って流血してしまう。
ここで杉浦が入るが、村上の頭突きが杉浦に誤爆してしまうと、この隙を突いた丸藤がトラースキックから不知火は村上がスリーパーで捕らえて絞めあげたところで、望月が三角蹴りでカットする。

九死に一生を得た丸藤は村上にフックキック、虎王、トラースキック、虎王、フックキックと畳みかけ、それでも受け切る村上のナックルを避けて腹部へ虎王を浴びせると虎王・零で3カウントを奪い勝利を収める。

第3試合の金剛vsファンキーエキスプレスは、リングインしたファンキーエキスプレスがポーズをとったところで金剛が奇襲をかけて開始となり、チームワークを駆使して分断して試合をリードする。
金剛は谷口を捕らえ、中嶋がバーティカルスパイクを狙ったが、逃れた谷口がラリアットからヨネと彰俊は入ってエルボー、裏拳、頭突きのサンドバックタイムから谷口がダブルハンマーで中嶋をやっととらえたものの、谷口のパワーボムは中嶋がフランケンシュタイナーで切り返されてしまい、金剛が連係で蹂躙すると、最後は中嶋が前後からのサッカーボールキック、PK、バーティカルスパイクで谷口から3カウントを奪い完勝、試合後も中嶋がKOされた谷口を踏みつけながらヨネ、彰俊に対し「聞かせてくれ!お前らこんな中途半端なの応援して何が楽しいんだ?何が良い?廃業まであと少しだな。楽しみにしとけ!」と高笑いする。

第2試合はカシンvs雅央が実現し、カシンはガットショットから場外戦を仕掛けホウキで一撃を狙うとレフェリーが止めるが、カシンはそのままバックステージへ雅央を連行してしまい、控えていた村上が雅央に一撃を浴びせる。

リングサイドに戻るとカシンは放送席に設置されたアクリル板で雅央に変顔攻撃、やっとリングに戻るとカシンに顔を踏みつけられた雅央が怒り、串刺しショルダーからサミングで反撃し、マシンガンラリアットを連発からミリオンダラーバスター、オリャーラリアットと猛反撃する。

雅央はスクールボーイ、サミングから首固めと丸め込むも、カシンの足を踏みまくってから突進はカシンが「待て」で急ブレーキをかけてから急所蹴りを浴びせ、スクールボーイから腕十字で雅央があっさりギブアップとなってカシンが勝利となり、試合後はカシンがレッスルユニバースのPRをしっかりして去っていった。

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