勝った者が正義…ジェイクが宮原を降し2021Champion Carnivalを優勝!


5月3日 全日本プロレス「2021Champion Carnival」後楽園ホール 全日本プロレスTVマッチ
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
ゼウス 〇イザナギ UTAMARO(4分54秒 仙人の首固め)佐藤光留 田村男児 ×フランシスコ・アキラ

<第2試合 30分1本勝負>
TAJIRI 〇大森北斗 羆嵐 児玉裕輔(7分23秒 片エビ固め)ヨシタツ 大森隆男 ×ブラックめんそーれ 本田竜輝
※無想一閃

<第3試合 「2021 Champion Carnival」公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗₌6点】〇芦野祥太郎(8分46秒 アンクルロック)【1勝6敗2両リン₌2点】×土肥こうじ

<第4試合 30分1本勝負>
〇CIMA T-Hawk エル・リンダマン(9分26秒 片エビ固め)岩本煌史 ×青柳亮生 ライジングHAYATO
※スパルタンカット

<第5試合 「2021 Champion Carnival」公式戦 30分1本勝負>
【5勝4敗₌10点】〇青柳優馬(8分54秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)【5勝4敗₌10点】×佐藤耕平

<第6試合 「2021 Champion Carnival」公式戦 30分1本勝負>
【5勝4敗₌10点】〇石川修司(20分15秒 片エビ固め)【5勝4敗₌10点】×諏訪魔
※ジャイアントスラム

<第7試合 「2021 Champion Carnival」公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗₌12点】〇ジェイク・リー(27分48秒 片エビ固め)【5勝4敗₌10点】×ジェイク・リー
※D4C
☆ジェイクが「Champion Carnival」初優勝

最終公式戦を迎えた「2021 Champion Carnival」ここまでの経過を振り返ると、5勝3敗で宮原、ジェイク、諏訪魔、耕平、ゼウスの5選手がトップとなったが、ゼウスは5勝3敗1両リンのままで全公式戦を終えたことから自力での優勝は難しい状況になり、実質上ゼウスを除く4選手に絞られ、最終戦も無観客配信ながらも後楽園で行われた。

まず耕平は青柳と対戦し、ロックアップから青柳がヘッドロックで執拗に絞めあげ、ぶつかり合いは耕平は制したが、青柳がドロップキックで場外へ追いやり、スリーパーで絞めあげる。
リングに戻ると青柳はストピング、エルボースマッシュも、耕平は重いエルボーで返して首投げからサッカーボールキック、ストンピングを連打を浴びせ、青柳はエルボーを放つが、耕平は重いエルボーで返すと、腰へのエルボーからスリーパーで絞めあげる。
青柳のドロップキックも、避けた耕平はミドルキックを狙うが、キャッチした青柳はドラゴンスクリュー、串刺しフォアアームからフライングフォアアーム、ダイビングクロスボディーと反撃も、突進は耕平がキチンシンクで迎撃してミドルキックを連打を浴びせる。
耕平はファルコンアローから二段式ジャーマン狙いは青柳がバックを奪うも、耕平が重いエルボーを浴びせてロープへ走るが、追尾した青柳がジャパニーズレッグロールクラッチで3カウントを奪い、耕平は5勝4敗となってしまう。

セミの諏訪魔vs石川は、石川がヘッドロックで執拗に絞めあげ、ショルダータックルから張り手、エルボーからラリーから諏訪魔がダブルチョップを浴びせると万力スリーパーで捕らえ、石川はロープに逃れる。
諏訪魔は鼻血を出した石川にコブラクラッチで捕らえて絞めあげると、諏訪魔は串刺しラリアットからDDT、キャメルクラッチと石川のスタミナを奪いにかかり、諏訪魔はダブルチョップを連打、スロイダーで投げる。
諏訪魔はロープへ走るが、追尾した石川はキチンシンクからエプロンに諏訪魔をうつ伏せにすると、場外めがけてハングマンDDTを敢行して諏訪魔の首に大ダメージを与える、
やっと諏訪魔がリングに戻ると石川は諏訪魔の首筋へハンマーを連打を浴びせ、首を押さえてうずくまる諏訪魔にSTOから肩固めで捕らえて、諏訪魔はロープへ逃れる。石川はラリアットを狙うが、諏訪魔はコンプリートショットから万力スリーパーで絞めあげるとラストライドを狙うが、石川がリバースしてラリアットは相打ちとなり、諏訪魔のラリアットを避けた石川はジャーマンも諏訪魔はラリアットで応戦する。
エルボーのラリーとなると、石川が連打で首に堪えた諏訪魔が崩れ、石川はファイヤーサンダー狙いは諏訪魔がブレーンバスターで投げ返してダブルチョップを乱打、ラリアット、ジャーマンからラリアット、バックドロップと畳みかけると万力スリーパーで絞めあげる。
諏訪魔はダブルチョップからローリングラリアットを狙うが、切り返した石川がドラゴンスープレックスで投げるとジャイアントニー、ファイヤーサンダーを連発してから抵抗する諏訪魔にニーの連打を浴びせると、またファイヤーサンダーで突き刺し、最後は石川がカミゴエ、ジャイアントニー、ジャイアントスラムで3カウントを奪い諏訪魔も4敗目となる。

メインの宮原vsジェイクは、ロックアップではジェイクが押し込み宮原が体を入れ替えてブレークも、ジェイクがフロントキックを浴びせれば、宮原はビックブーツで応戦し、読み合いから宮原はタックルもキャッチしたジェイクはフロントスリーパーで捕らえ、突進は宮原がレッグシザースでセカンドロープにセットすると、エプロンから側頭部ヘのドロップキックを命中させる。
場外戦で宮原は頭突きを連発し、リングに戻るとブレーンバスターを狙うが、ジェイクがトップロープへ前落としで叩きつけてからビックブーツで場外へ落とし、ジェイクはエプロンの角へ宮原のボディーを打ち付け、宮原は頭突きで抵抗も、ジェイクは正面から宮原を鉄柵に叩きつける。
リングに戻るとジェイクはボディーへストンピング、ストマックブロック、リバースでのベアハッグとボディー攻めで宮原のスタミナを奪い、ジェイクはまたボディーへストンピングを浴びせるも、宮原は低空ドロップキックから側頭部へドロップキックと得意のパターンに持ち込むが追撃できない。
ジェイクの串刺し狙いを迎撃した宮原はセカンドコーナーへ飛び乗るも、ジェイクがビックブーツで場外へ落とし、エプロンに腹部、鉄柵に腰を叩きつけ、エプロンで投げを狙ったが、が逃れた宮原はビックブーツからエプロンでパイルドライバーで突き刺し、リングに戻ると宮原は後頭部へブラックアウト、ブラックアウトをキャッチしたジェイクに頭突きもジェイクはレッグラリアットで応戦する。
エルボーのラリーから宮原が突進も、ジェイクが待ったで急ブレーキをかけてからから打撃のコンポ、ボディーへ正拳、ミドルキックと浴びせ、エルボーのラリーからジェイクがランニングエルボー、宮原はビックブーツを連打もジェイクはキチンシンクで返す。
ジェイクはD4Cを狙うが、宮原が着地してジャーマンで投げると、ジェイクの後頭部へブラックアウトを炸裂させ、シャットダウンスープレックス狙いはジェイクが逃れてニーリフトからジャイアントキリング、ニーのダース攻撃からジャイアントキリングと畳みかけるが、D4C狙いがは宮原が首固めからブラックアウトを炸裂させて両者ダウンとなる。
宮原はシャットダウンスープレックスを狙うと、逃れたジェイクにブラックアウトを連発してシャットダウンスープレックスホールドを決めたが、ジェイクはカウント2でキックアウトし、宮原はもう1度シャットダウンスープレックスを狙うが、ジェイクはロープに嚙みついて堪え、宮原はブラックアウトも、受け切ったジェイクはハイキックを連発してから後頭部へジャイアントキリングを炸裂させ、最後はD4Cで3カウントで優勝を果たした。
優勝トロフィーを手にしたジェイクは「勝った者はオレだ!オレこそ正義だ!」と断言、次なる目標として三冠王座を定め、春の祭典を締めくくった。

前シリーズからヒールターンしてTOTAL ECLIPSEを結成したジェイクだが、新しいジェイクを示すためには 「2021 Champion Carnival」 での優勝は不可欠だったこともあって、ジェイクは結成してから常に崖っぷちに立たされていた。しかしこれまで追いかけてきた宮原に対して、無尽蔵と言われたスタミナを奪いにかかり完勝で優勝を収めたことで結果を残すことが出来たが、あと残すは三冠王者の諏訪魔、リーグ戦では散々攻めたにもかかわらず敗れたことから、ジェイクにとってもリベンジをかけた選手権になりそうだ。

第3試合の芦野vs土肥の公式戦は土肥の人殺しラリアット狙いを切り抜けた芦野がポップアップ式アッパーカットを浴びせると、スライディングエルボースマッシュ、ジャーマンからアンクルロックで土肥がギブアップとなって4勝5敗で公式戦を終了、試合後はWRESTLE-1時代の後輩である本田と共にTOTAL ECLIPSE迎撃をアピールする。

第4試合では#STRONGHEARTSが初上陸を果たし、岩本&亮生&HAYATOと対戦、試合も連係とスピードで勝る#STRONGHEARTS俄然日本軍を圧倒、最後はCIMAがスパルタンカットで亮生を降し、試合後も#STRONGHEARTSが全日本侵攻をアピールした。

読み込み中…

エラーが発生しました。ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。