内藤はO・カーンの全てを引き出した上で勝利!SANADAはヘナーレの驚異的なスタミナに大苦戦!


4月26日 新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2021」広島サンプラザホール  1111人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
鈴木みのる エル・デスペラード 〇金丸義信(7分9秒 ジャックナイフ式エビ固め)YHO SHO ×タイガーマスク

<第2試合 20分1本勝負>
〇タイチ ザック・セイバーJr. DOUKI(6分53秒 反則勝ち)タマ・トンガ タンガ・ロア ×邪道
※タマがラダーで殴打

<第3試合 30分1本勝負>
EVIL 高橋裕二郎 石森太二 外道 〇ディック東郷(12分17秒 体固め)棚橋弘至 ×矢野通 天山広吉 田口隆祐 マスター・ワト

<第4試合 30分1本勝負>
〇ウィル・オスプレイ ジェフ・コブ(13分23秒 片エビ固め)鷹木信悟 ×BUSHI
※ストームブレイカー

<第5試合 スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負>
〇SANADA(23分28秒 片エビ固め)×アーロン・ヘナーレ
※ラウディングボディープレス

<第6試合 スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負>
〇内藤哲也(27分5秒 片エビ固め)×グレート・O・カーン
※デスティーノ

広島大会のメインイベントでは内藤がO・カーンとシングルで対戦、両者は3・4日本武道館で行われた「NEW JAPAN CUP2021」1回戦で対戦しており、O・カーンが膝十字固めで内藤からギブアップを奪っていることから、内藤にとってもリベンジをかけた一戦となった。
開始から互いに出方を探り合って、なかなか組み合おうとしなかったが、ロックアップからO・カーンがロープへ押し込み、互いに体を入れ替え合って、改めてO・カーンが押し込んでブレークとなる。
今度はO・カーンが猪木アリ状態を仕掛けると、内藤がグラウンドに挑んでヒールホールドを狙うと、切り返したO・カーンは膝十字で捕え、内藤はロープに逃れる。
O・カーンは内藤の左足にサイキックを連発するが、内藤はアームホイップからティヘラで反撃すると、弁髪を掴んで引きずり回し、弁髪をO・カーンの首に巻きつけてキャメルクラッチで絞めあげる。
O・カーンはたまらず場外へ逃れると、内藤は弁髪を掴みながら鉄柱越しでキャメルクラッチで捕らえるが、O・カーンは鉄柵攻撃から場外ボディースラムすると、内藤の顔面を踏みにじってから、また鉄柵攻撃を連発、内藤は場外カウントギリギリで戻るも、O・カーンは恥ずかし固めで丸め込み、玉座式パロスペシャルとリードを奪う。

内藤はエルボーから突進も、O・カーンがショルダータックルで迎撃してから内藤の顔面を踏みにじり、アバランシュホールドうを狙うが、は内藤が逃れてマンハッタンドロップからネックブリーカー、バックエルボーから背後への低空ドロップキック、コーナーミサイルと得意のパターンに持ち込み、O・カーンのをいなして変形ネックブリーカーから、弁髪を掴んでのジャベで捕らえる
ロープに逃れたO・カーンに内藤はグロリアを狙うが逃れた、O・カーンはコーナーへ叩きつけてから背負い投げ、串刺し後頭部ラリアットから内藤の背中を見せる形でコーナーにセットすると、モンゴリアンチョップでコーナーへ逆さ吊りにすると、内藤の顔面めがけてスライディングキックを命中させる。
O・カーンは突進するが、内藤はジャンピングフロントキックで迎撃すると、セカンドロープにO・カーンをセットしてのネックブリーカーから雪崩式フランケンシュタイナー、しかしコリエント式デスティーノ狙いはO・カーンが一本背負いで阻止し、ハイアングルでのフェースバスターで叩きつける。

O・カーンは内藤を滞空式リバースブレーンバスターで投げると、モンゴリアンチョップ、逆水平と浴びせるが。、内藤は切り返しからトルネードDDTで反撃すると、首筋へのエルボーの連打でO・カーンが崩れる。内藤はエスペランサからコリエント式デスティーノを決めるが、O・カーンはカウント2でキックアウトする。

内藤は延髄斬りもO・カーンはラリアットで応戦して両者ダウンとなり、内藤はエルボーの連打に対して、O・カーンは張り手も威力がない。そこで内藤はジャンピングエルボーアタックを狙ったが、キャッチしたO・カーンはロックボトムで叩きつける。
O・カーンは王統流二段蹴りからエリミネーター狙いは内藤は逃れるも、切り返し合いでO・カーンが大空スバル式羊殺しで捕らえると、ワンハンドバックブリーカーから再び大空スバル式羊殺しで捕らえ、そのまま担いでTTDで突き刺してから、エリミネーターを狙ったが、内藤がデスティーノで切り返すと、デスティーノで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後の内藤はホームである広島のファンに「大逆転の内藤をお見せする」と断言し、最後は「デ・ハ・ポン」で締めくくった。
O・カーンは凱旋してから25分を越えた試合は初めてで、長期戦になればなるほど内藤のペースになっていく、また内藤自身もO・カーンの全てをしっかり引き出した。全て内藤の掌に乗せた試合なれど、初めて長時間の試合に臨んだことでO・カーンも新しい可能性を秘めていることを感じさせた。

セミファイナルではSANADAがヘナーレと対戦、入場中にリングインしたSANADAをヘナーレが奇襲をかけて開始となり、場外戦で鉄柵攻撃を連発も、リングに戻るとSANADAはエルボーの連打で反撃、ヘナーレの突進をいなしてアトミックドロップからパラダイスロックで捕らえ、尻めがけて低空ドロップキックで場外へ出したが、三沢フェイントでエプロンへ降りると、素早くリングに戻ったヘナーレがフロントキックで場外へ蹴り出す。

場外戦でヘナーレが鉄柵を使って足攻めから鉄柵めがけてニークラッシャーでヘナーレが先手を奪うと、リングに戻るとヘナーレがエルボー、ボディーブローと打ち分けてからブレーンバスター狙いは、SANADAが着地して突進するヘナーレにバックエルボーからその場飛びムーンサルト狙いは自爆してしまい、ぶっこ抜きブレーンバスターからロープを使った脚攻め、サイキックからスタンディングアキレス腱固めで捕らえると、ヒールホールドへ移行し、SANADAはロープに逃れる。
ヘナーレはSANADAの左膝へストンピングもSANADAはエルボーの連打で反撃し、ヘナーレの串刺し狙いはSANADAが低空ドロップキックで迎撃すると!エルボーの連打、連続リーブロックからドロップキックでヘナーレを場外へ出すとプランチャを命中させる。
リングに戻るとSANADAはスワンダイブも避けたヘナーレは串刺しニー、サッカーボールキック、ミドルキックを連発し、突進するSANADAにバーサーカーボムも、ランペイジはSANADAが迎撃、読み合いからヘナーレはコーナーへ振るもSANADAはスワンダイブドロップキックを命中させる。
SANADAは串刺しバックエルボーからバックドロップ、ネックスクリューと畳みかけるが、ラウディングボディープレス狙いは自爆、ヘナーレはランペイジを狙ったが、切り返したSANADAはSkull Endから旋回式Skull Endへ移行するも、ヘナーレはサムソンクラッチから絡みついて変形のグラウンドコブラで絞めあげ、まさかの技にSANADAは慌ててロープに逃れる。
ヘナーレは雪崩式狙いもSANADAが頭突きで落とすとダイビングクロスボディーを狙ったが、ヘナーレがキャッチしてサモアンドロップで放り投げると、PKからランペイジと畳みかけ、Streets of Rageを狙うが、SANADAが逃れるとヘナーレのラリアットを避けてSkull End狙いは、ヘナーレが切り返して掟破りの旋回式Skull Endで捕らえる。
ヘナーレはStreets of Rageを狙うがSANADAがSkull Endで捕らえ、ヘナーレは逃れると、SANADAがオコーナーブリッジ式Skull Endで捕らえたが、ラウディングボディープレスはヘナーレが剣山する。

ヘナーレはSANADAの脇腹へボディーブロー、SANADAのローリングエルボーをヘナーレが縦肘エルボーで迎撃してからスピンキックを浴びせ、Streets of RageはSANADAが着地してローリングエルボーからソバット、タイガーススープレックスホールドと畳みかけ、突進するヘナーレにTKO、そして背中から正面へとラウディングボディープレスで3カウントを奪い勝利となった。

試合の大半を攻め続けたことでヘナーレも疲れているのではと思っていたら、驚異的な粘りから来るスタミナはSANADAにとって想定外で、ヘナーレも敗れはしたものの大善戦で今後に可能性を残すことが出来た試合となった。

第2試合ではDOUKIが場外のタマにトペスイシーダを狙ったが、タマがリング下に隠してあったラダーで迎撃すると、タイチにも殴打したため反則負けとなり、タンガがエイプシットでザックもKOすると、タンガがマイクで5・3福岡ではG.o.Dの必勝をアピール。邪道も竹刀でDOUKIをメッタ打ちにしてダメ押しする。

第3試合では矢野が東郷に黒頭巾を被せて外道もろとも急所打ちを浴びせるが、EVILが矢野の背後から急所打ちを浴びせると、黒頭巾を矢野に被せてEVILでKOし、最後はダウンしている東郷をカバーさせて3カウントを奪い勝利を収めた。

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