武藤が北宮の血染めの監獄固めに屈する!小峠は仁王との激戦を制してGHCジュニア王座を防衛!


4月18日 NOAH「NEO BREEZE 2021」後楽園ホール 669人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
大原はじめ 〇吉岡世起 YO-HEY(10分36秒 片エビ固め)宮脇純太 岡田欣也 ×矢野安崇
※トルネードストライク

<第2試合 20分1本勝負>
〇原田大輔(6分11秒 片エビ固め)×藤村加偉
※ダイビングエルボードロップ

<第3試合 30分1本勝負>
〇清宮海斗 稲村愛輝(12分9秒 ストレッチプラム式フェースロック)モハメド ヨネ ×谷口周平

<第4試合 30分1本勝負>
小川良成 HAYATA 〇進祐哉(13分16秒 反則勝ち)鈴木鼓太郎 日高郁人 ×NOSAWA論外
※急所蹴り

<第5試合 30分1本勝負>
〇藤田和之 ケンドー・カシン(9分15秒 体固め)×杉浦貴 桜庭和志
※顔面へのパントキック

<第6試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第45代選手権者】〇小峠篤司(23分1秒 片エビ固め)【挑戦者】×仁王
☆小峠が初防衛に成功

<第7試合 60分1本勝負>
中嶋勝彦 〇マサ北宮(18分51秒 監獄固め)×武藤敬司 丸藤正道

NOAH後楽園大会のメインでは4・29名古屋大会で行われるGHCヘビー級選手権の前哨戦が行われ、王者の武藤は丸藤と組むも、挑戦者の北宮は当初こそ拳王と組むよう予定だったが、拳王が急遽欠場により、代わりに中嶋と組んでジ・アグレッションとして前哨戦に臨んだ。
武藤vs北宮で開始となり、武藤はレッグロックで捕らえ、北宮が逃れても武藤はバックを奪ってヘッドロックで捕らえて袈裟固めへ移行、ネックロックから首投げ、首四の字とセオリー通りの攻めで先手を奪う。

丸藤vs中嶋になると、中嶋がローキックの連打から北宮に代わり、丸藤は北宮の串刺しを迎撃してトラースキックイリュージョンを浴びせて、北宮が受けきるも、丸藤が串刺し虎王を炸裂させて北宮は失速、代わった武藤はブラッシングエルボーからアームロックで続き、ドラゴンスクリューからアキレス腱固め、ヒールホールドへ移行し、武藤はドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえるが、中嶋がカットに入る。

武藤はSTFで北宮を捕らえてから、代わった丸藤がカーフキック、逆水平から足攻めと武藤組は北宮を捕らえるが、北宮は丸藤にブレーンバスターで反撃し、代わった中嶋がPK、ミドルキック!串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムと猛反撃する。

中嶋は丸藤の動きを見切ってミドルキックも、丸藤は鞭のようにしなる逆水平で応戦して返してラリーにとなり、中嶋のミドルキックをキャッチした丸藤はフックキックから、代わった武藤が串刺しシャイニングウィザードも、中嶋が低空ドロップキックから延髄斬りで武藤の動きを止める。

ここで代った北宮が武藤に串刺しラリアットからバックブリップ、セントーンと攻め込み、北宮が突進も武藤が低空ドロップキックからシャイニングウィザードを炸裂させたが、シャイニングウィザードも受けきった北宮がサイドスープレックスで投げる。

北宮はコーナーへランセルセからスピアーを炸裂させ、監獄固めで捕らえたが、丸藤がなんとかカットに入る。武藤は北宮にドラゴンスクリューを狙うが中嶋がローキックでカットすると、北宮が武藤の膝にマッケンローからサイトースープレックスで投げ、再び監獄固めで捕らえ、更に頭突きでダメ押しして武藤だけでなく北宮も流血したが、武藤がギブアップとなり、前哨戦は北宮が制した。

試合後の北宮は「膝の調子はどうだ?チャンピオン。なんべんだって叩きつけてやる!テメェとはGHCのベルトに対する執念が違ぇんだよ。4.29名古屋で腰にベルトを巻いてるのは、この俺、マサ北宮だ!以上!」と王座奪取を断言して締めくくった。前哨戦とはいえ、武藤敬司からギブアップを奪ったことは北宮にとっても大きな自信になることは間違いない、また監獄固めで捕らえつつ頭突きを浴びせるという新パターンも完成させた。
ただ、今回はあくまで前哨戦でのタッグマッチに過ぎず、北宮がいかに監獄固めへもっていけるかがカギになるだろう。

セミファイナルで行われたGHCジュニアヘビー級選手権は王者の小峠に金剛から仁王が挑戦も、拳王と同じく覇王、タダスケ、征矢学も欠場になったことから、仁王のセコンドには誰もつかず一人だけで選手権に臨んだ。
序盤はグラウンドの攻防で互いに出方を伺うも、突進する仁王を場外へ出すと小峠がスライディングで場外へ降りてからバイシクルキック、リングに戻ってチンロックと首攻めで先手を奪う。

小峠は串刺しニー、仁王の串刺しも迎撃してロープ越しで首四の字で捕らえたが、マグザム狙いは仁王がドロップキックで迎撃すると、場外へ逃れた小峠にトペスイシーダを命中させ、リングに戻った仁王はエルボードロップから袈裟固めで捕らえるなど一気に流れを変える。

仁王は小峠の首筋へエルボーを連発してからフロントネックロック、首筋へエルボー、袈裟斬り、クロスチョップからスリーパーと逆に首攻めから胴絞めスリーパーへ移行し、逃れようする小峠にスパルタカスチョップを浴びせる。

ロープに逃れた小峠はエルボーも仁王は張り手からエルボースマッシュで応戦するが、カタプルパからライオンサルトは自爆すると、小峠は張り手、突進する仁王にゼロ戦キックで場外へ落としトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻った小峠は連続串刺しラリアットからブルドッキングヘッドロック、デスペナルティと畳みかけるが、サイドエフェクトは仁王が阻止して、小峠はソバットも、ロープへ振ろうとすると切り返した仁王がWARスペシャルで捕らえ、技を解いたところでトランスレイブを連発する。

仁王は突進する小峠にカウンター式ブレーンバスターも、小峠はサイドエフェクトで応戦しビックブーツも、仁王はバックエルボーで返して回転エビ固めも小峠はレッグショットで応戦、、仁王はみちのくドライバーⅡを決めるが、突進は小峠がクレイモアキックで迎撃して雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。

小峠はキルスイッチを狙うが着地した仁王がトランスレイブを炸裂させ、DDT、ピンプジュース、生膝でのトランスレイブと畳みかけるが、ストゥーカスプラッシュ狙いは小峠が起き上がって頭突きで仁王の動きを止めてから雪崩式を狙うと、仁王がコーナー上でセントーンを敢行してから、セカンドコーナーからのサンセットフリップボムを決める。

小峠をエプロンへ出した仁王はトラースキックから槍投げを敢行し、リングに小峠を戻してストゥーカスプラッシュを投下も、小峠はカウント2でキックアウト、仁王はみちのくドライバーβを狙うが、小峠がDDTで切り返してコウモリ吊り落とし、仁王は再びみちのくドライバーβ狙いも小峠がリバースフランケンで切り返してからレッグショット、ムーンサルトプレスはカウント2と畳みかけるが、仁王もカウント2でキックアウトする。

小峠はキルスイッチを狙うが、仁王が逆さ押さえ込みから丸め込み、仁王の串刺し狙いは迎撃した小峠がコーナーを使ってのキルスイッチを敢行すると、キルスイッチで3カウントを奪い王座を防衛する。

第5試合で行われたGHCナショナル選手権、王者の藤田vs挑戦者の杉浦の前哨戦は、先発はカシンと桜庭が出てグラウンドの攻防を繰り広げるなか、控えの藤田と杉浦が睨み合いとなり、場外でカシンが桜庭に対してアクリル板で変顔攻撃に出ていると、その間に藤田と杉浦がリングインして睨み合う。

そして藤田vs杉浦となって、エルボーのラリー、ビンタのラリーを繰り広げるが、藤田がラリアットを連発すると、藤田が杉浦の顔面へパントキックを連発して杉浦がKOされ、藤田が膝でカバーして3カウントを奪い、直接勝利で前哨戦を制する。

GHCジュニアタッグ選手権前哨戦は、STINGERが奇襲で開始となって、鼓太郎を捕らえて先手を奪うも、鼓太郎組も進を捕らえて反撃して試合の流れを変える。進はやっと小川に代わるも、鼓太郎組は試合を放棄してバックステージへ下がろうとしたため、怒ったSTINGERがリングに連れ戻す。

鼓太郎組は進を捕らえて日高&NOSAWAとの合体フラップジャック、鼓太郎が入って3人同時トラースキック、NOSAWAが論ザードと畳みかけて勝負あったかに見えたが、NOSAWAはカバーを解くとレフェリーが見ている前で堂々と急所蹴りを浴びせて反則負けとなり、釈然としないSTINGERに対して、鼓太郎組は意気揚々として引き上げていった。

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