イサミが神谷、伊東が藤田を降して首の皮一枚残るも、伊東が現状への危機感を募らせる…


4月12日 大日本プロレス「一騎当千DeathMatch Survivor~公式戦」後楽園ホール 236人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
森廣祐基 〇加藤拓歩(9分31秒 ブロックバスターホールド)佐藤孝亮 ×鈴木敬喜

<第2試合 1vs2ハンディキャップマッチ 20分1本勝負>
アブドーラ・小林 〇浜亮太(7分2秒 体固め)×関札皓太
※オオキドプレス 関札のパートナーだった吉野達彦が左足首に違和感のため急遽欠場しハンディキャップに変更

<第3試合 20分1本勝負>
橋本大地 〇青木優也(9分4秒 ブルーストーム)宮本裕向 ×橋本和樹

<第4試合 30分1本勝負>
〇中之上靖文 関本大介 野村卓矢(12分27秒 片エビ固め)岡林裕二 入江茂弘 ×菊田一美
※ダイビングエルボードロップ

<第5試合 有刺鉄線ボードデスマッチ 30分1本勝負>
〇星野勘九郎 兵頭彰 ドリュー・パーカー(7分47秒 Gショッククラッチ)×”黒天使”沼澤邪鬼 高橋匡哉 石川勇希

<第6試合 一騎当千DeathMatch Survivor~Dブロック公式戦~蛍光灯+凶器持ち込みデスマッチ 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇木髙イサミ(13分36秒 片エビ固め)【2勝1敗=4点】×神谷英慶
※バックドロップを切り返す

<第6試合 一騎当千DeathMatch Survivor~Cブロック公式戦~電撃殺虫器ボードデスマッチ 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇伊東竜二(13分54秒 体固め)【1勝2敗=2点】×藤田ミノル
※ドラゴンスプラッシュ

大日本プロレス後楽園大会も「一騎当千DeathMatch Survivor~」公式戦が行われ、まずDブロックでは2連勝で決勝Tへ王手をかけた神谷が1敗で後のないイサミと対戦、試合形式も蛍光灯+凶器持ち込みデスマッチということでロープ二面には蛍光灯が吊るされ、神谷は蛍光灯束と有刺鉄線ラダーを持参して登場した。
イサミが奇襲で開始、エプロンへ神谷へ追いやってジャンピングハイキックで場外へ落とすと蛍光灯束を持ってトペスイシーダを発射したが、神谷はガード、しかしイサミはイスで殴打すると神谷をイスに座らせて蛍光灯頭突き、エプロンサイドを一周してからレッグラリアットを命中させる。
リングに戻るとイサミは蛍光灯を挟み込んでのキーロックでクラッシュさせると、割れた蛍光灯の切っ先で神谷の額をえぐり、神谷のTシャツの背中に蛍光灯を差し込んでエルボーからまた切っ先で神谷の額をえぐるが、ロープの蛍光灯をクラッシュさせながらのぶつかり合いは神谷が制して、有刺鉄線ラダーにイサミを叩きつける。
神谷はリング中央に蛍光灯を並べるとイサミをボディースラムでクラッシュさせ、エルボーバット、頭突きを連発、ロープの蛍光灯にクラッシュさせてからまた頭突きの連発、ボディースラムからエルボードロップ、ストンピング、ハンマー、頭突きとイサミを攻め立てる。
神谷はラリアットを狙うが、避けたイサミはアームホイップを狙うと、堪えた神谷が叩きつけ、蛍光灯でのフルスイングはイサミが避けてエルボーで蛍光灯を射抜き、蛍光灯を神谷の左腕へ差し込んで腕固め、神谷のラリアットをエルボーで迎撃し、串刺しフロントキックを浴びせる。
神谷はパワーボムを狙うが、イサミがアームホイップで切り返してバスソーキックを浴びせ、リング下からギガラダーを投入すると、ギガラダーを自らの首に翳しての大回転を狙ったが、神谷は有刺鉄線ラダーでギガラダーを殴打すて阻止すると、有刺鉄線ラダーめがけてボディースラム、頭突きの連打から串刺しぶちかまし、ぶちかましと浴びせる。
神谷はバックドロップを狙うが、イサミが逃れると神谷のラリアットを避けてフランケンシュタイナーから勇脚、そしてギガラダーをセットしてギガラダーからダイビングクロスボディーを命中させると、再びギガラダーへ昇ろうとするが、神谷が組みついて阻止する。
エルボーのラリーから神谷が連打を浴びせ、頭突きからラリアットを炸裂させると、蛍光灯束を持ってぶちかましでクラッシュさせてからブレーンバスター、そして蛍光灯をリング中央にセットしてのバックドロップを狙ったが、イサミが河津掛けで阻止して、イサミは蛍光灯を頭で割るとギガラダーブレイクを投下も、カバーは神谷が丸め込む。
神谷はぶちかましからバックドロップを狙うが、イサミが体を入れ替えて浴びせ倒し3カウントで、イサミの技ありで勝利、神谷は2勝1敗で全公式戦を終えて決勝トーナメント進出は全公式戦終了まで結果待ちとなり、イサミは1勝1敗で辛うじて可能性を残すも、神谷の怪物性は脅威だけにデスマッチ王座戦線に加わるとなれば面白い存在かもしれない。

メインはCブロック公式戦で1敗の伊東が1勝1敗の藤田と対戦、試合形式も電撃殺虫器ボードデスマッチということで電撃殺虫器ボードと、反対側のコーナーには有刺鉄線ボードがセットされ、伊東が額に有刺鉄線ハチマキをして登場して開始前から流血すれば、藤田も 額に有刺鉄線ハチマキをして登場し早くも流血する。
開始と同時に電撃殺虫器に電源が入り、藤田が電撃殺虫器に触ると熱く、伊東が触ろうとするが感電して痺れてしまう。ロックアップも互いに電撃殺虫器ボードに押し込もうとするが未遂となり、腕の取り合いから藤田がヘッドロックで捕らえるも、伊東の有刺鉄線ハチマキが刺さってしまうため解いてしまう。
藤田は自身で巻いていた有刺鉄線ハチマキを外すと、伊東も有刺鉄線ハチマキを外したが藤田へ投げ。首投げからサッカーボールキック、スリーパーで捕らえるが、藤田はハンマーロックで切り返すと伊東の背中へフットスタンプ、後頭部へ低空ドロップキックからハンマーロックで捕らえる。
藤田の足を取った伊東はレッグロックで捕らえると、藤田は伊東のアイテムである竹刀で首を絞めて脱出、伊東の着用しているグローブを外して手を電撃殺虫器に直撃させるが、藤田も感電してしまうも、それでも藤田は竹刀でメッタ打ちにすると、ボディースラムから河津掛け、ロープ越しでボディープレスとリードを奪う。
藤田は電撃殺虫器ボードめがけて伊東を振ろうとしたが、伊東が切り返して反対側の有刺鉄線ボードへ直撃させ、伊東は背中に有刺鉄線ボードが刺さったままの藤田にイスでメッタ打ちすると場外戦となり、伊東が藤田に有刺鉄線ナックルからテーブルをセットし、藤田を寝かせてコーナー最上段からテーブル貫通ドラゴンスプラッシュを投下、更にテーブルの破片で藤田を滅多打ちにする。
リングに戻ると伊東は串刺しラリアットからムーンサルトプレスを投下したが自爆し、伊東の串刺し狙いを藤田がレッグシザースでコーナーに直撃させ、藤田は前、後ろへとラリアットからエクスプロイダー、SAYONARAツームストーンパイルドライバーで突き刺したが、伊東はカウント2でキックアウトする。
藤田は電撃殺虫器ボードをリング中央にセットすると、二人は電撃殺虫器ボードを間に挟んでエルボーのラリーも、藤田が伊東の顔面を電撃殺虫器に叩きつけ、電撃殺虫器をコーナーに立ててからの炎のスピアーで直撃を狙ったが、伊東がキャッチして共に電撃殺虫器めがけて心中を敢行して互いに感電する。
両者はエルボーのラリーとなって、伊東がニーから突進すると藤田がカサドーラで丸め込んだが。炎のスピアーは伊東が避けて電撃殺虫器ボードめがけてジャーマンで投げてからドラゴンキッカーを浴びせ、最後はドラゴンスプラッシュで3カウントを奪い1勝1敗で決勝トーナメント進出へ向けて可能性を残し、藤田は1勝2敗で脱落となった。

しかし試合後のマイクでは伊東が」正直言って、寂しいです。大日本プロレス、デビューして20数年。おそらくいまが一番お客さんの入りが少ないです。これを、コロナのせいと言ってしまうのは簡単です。簡単ですけども、それじゃあいけない。それでも、みんなが来たくなるような試合をどんどん自分たちはやっていかなきゃいけない。たとえ、こんな傍から見たらバカな形式だったとしても、我々は全力で命がけで、闘っていきます」とアピールし、またバックステージでも「まあ今年入ってからというか、去年の緊急事態宣言明けた一発目からですかね。プロレス興行が再開となった時でも別に超満員になることはないですし、そこからどんどん下がって。ただそれを世の中が悪い、コロナが悪い、政府が悪いというのではなく、そういうなかでも入れているところはありますし。それは我々が甘えてるのではないかと思いますので。そういった点でももっともっと精進して、上を目指していかないといけないのじゃないかなと改めて思いました。(もう一度気合を入れ直すべき時期?)そうですね、まあ気合はいつも入れてはいるんですけどね。全員一丸となって同じ方向を向いていくような、感じにはしたいですね。それこそアブドーラ・小林が言っていた、環境が変わったら、というところ。大日本に残って大日本を選んでいる人間たちの意地というのを見せていきたいですね。」と大日本の現状に関して危機感をあらわにした。
実は28日の名古屋大会でもGLEATへ移籍する河上隆一の所属最後の日に、メインで勝利を収めたアブ小が「環境が変わったぐらいでオマエらが強くなれるのか?!環境が変わらなくても!強くはなれる!」と退団者が続出し、退団した選手が他団体で活躍する現状を憂える発言していた。
12日は月曜日で新日本プロレスでも最も苦戦する曜日なことから、大日本でも苦戦しても仕方がないのだろうが、伊東にしても、それを言い訳にしていいのか、またアブ小にしてもFREEDOMSへ参戦している植木嵩行や佐久田俊行の活躍、また河上がGREATに移籍することで、大日本プロレスはそれだけ魅力がない団体なのかという危機感や葛藤も抱えていると思う。
こういった時こそ神谷や石川、ドリュー、兵頭、ストロングでも野村や青木など若い選手がどんどん台頭して団体を盛り上げてほしいが…

第5試合では中之上が菊田を降すも、試合後にストロング王座への次期挑戦者に関本を指名して5・5札幌で選手権が行われることになった。


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