KAIとSBKに亀裂…?復帰した土井がYAMATOらの勧誘を断り、土井吉に拘ると宣言!


4月9日 DRAGON GATE「THE GATE OF PASSION 2021」後楽園ホール 694人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
シュン・スカイウォーカー 〇ジェイソン・リー(10分46秒 死亡遊戯)横須賀ススム ×U-T

<第2試合 15分1本勝負>
斎藤了 〇パンチ富永(8分2秒 三角絞め)ウルティモ・ドラゴン ×新井健一郎

<第3試合 30分1本勝負>
B×Bハルク 〇石田凱士 KAZMA SAKAMOTO H・Y・O(9分24秒 アンクルホールド)望月成晃 吉田隆司 ×ドン・フジイ Gamma

<第4試合 30分1本勝負>
Kzy 堀口元気 〇ダンス☆橋本(13分6秒 影縫)×神田裕之 奥田啓介 Ben-K

<第5試合 マスカラ・コントラ・マスカラ 60分1本勝負>
〇ディアマンテ(10分22秒 エビ固め)×ボクティモ・ドラゴン
※ヴェルタフィナーレ

<第6試合 土井成樹復帰戦 60分1本勝負>
土井成樹 YAMATO ドラゴン・キッド(3分35秒 両軍リングアウト)Eita KAI SB.KENTo

◎再試合
〇土井成樹 YAMATO ドラゴン・キッド(3分16秒 片エビ固め)Eita ×KAI SB.KENTo

まず4月2日にDRAGON GATEが公式HPにて所属練習生から陽性反応が出たことを発表、濃厚接触選手やスタッフが欠場することになり。ドリーム王者のシュンやハルクなどが欠場する事態が発生、特にシュンは4日多治見で行われた地元凱旋興行を欠場せざる得なくなってしまったが、ベテラン選手が中心のカード編成で緊急事態をどうにか乗り切り、そしてシュンらが後楽園大会から復帰するも、HipHop菊田だけは健康観察期間が必要のため欠場を余儀なくされてしまった。

メインイベントでは1月から肘の手術で欠場していた土井が復帰し、YAMATO&キッドのHIGH-ENDと共闘して、Eita&KAI&SBKのR.E.D相手に復帰戦を行った。先発は土井vsEitaも、背後からKAIとSBKが襲い掛かって土井を袋叩きも、連係狙いは土井が阻止して同士討ちを誘発、YAMATOがエプロンのKAIにロープ越しへのgo to Hospital1から各選手が場外戦となるが、KAIが一足先にリングへ戻ろうとすると、SBKが妨害したことで両軍リングアウトとなり、KAIとSBKの間で不穏な空気が流れるも、SBKは構わず「土井の復帰戦は遊びだ」として帰ろうとする。
ところが土井は「構わないから帰れ」と突き放し、練習生相手に復帰戦を行うことを示唆すると、土井の態度に怒ったSBKは一転して再試合を要求して、再試合へと突入する。
再試合はキッドはクリフト狙いをSBKがサイドバスターで叩きつけてSBシューターを狙うが、YAMATOがカットし、KAIには垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
Eitaの援護を得たSBKは土井にもSBシューターを狙うが、再びYAMATOがカットには入り、YAMATOの援護でキッドがEitaにメサイヤを決めると、土井がバカタレスライディングキックで続く。そこでKAIはYAMATOにラリアットで排除してlがキッドを捕らえてSBKがパウダー攻撃を狙ったが、KAIに誤爆したところで、土井がバカタレスライディングキックで3カウントを奪い復帰戦を勝利で飾った。
試合後はKAIはSBKに対して怒りを隠せずも、SBKは「土井成樹の復帰戦なんか、ど~でも良いんだよ。KAI、KAI。顔が白くなってるぞ金網戦はな、もう始まってるんだよ 」と言い放って退場し、R.E.Dも気まずい雰囲気のままで退場する。
リングには土井、YAMATO、キッドが残ると、YAMATOとキッドは土井の復帰を祝福しつつHIGH-ENDへ勧誘するが、土井はまんざらではないという態度を示しながらも、「なんやその白いダサいジャージ、単刀直入に言うぞ、HIGH-END入りは無しや」と返答したため、YAMATOとキッドは態度を一変させ「オレらのことを馬鹿にしてもいいけど、白いジャージをバカにしたのは一生忘れないからな」と怒りをあらわにして退場する。
残った土井はチームボクからの脱退を表明すると「みんながきになってるのは、オレがどのユニットに入るのか、それとも新しいユニットを作るのか…やろな。もう決まってる。オレは吉野の復帰を待つまでや!古い言われるかもしれんけど土井吉や。吉野の復帰まで誰とも組まへんぞ、来月の後楽園まで楽しみに待っとけや」と吉野正人が復帰するまで一匹狼で通すことをアピールして締めくくった。
5月5日の愛知県体育館で開催される金網戦まで1ケ月を切ったが、ここに来てKAIとSBKの間に亀裂が生じたというか、SBKの中ではKAIは対戦相手だということで、味方でありながらも敵とみなしているのか…?また土井も8月に吉野が引退するまでは土井吉であくまで通したいようだ。

セミファイナルではボクティモvsディアマンテによる敗者マスク剥ぎ戦、マスカラ・コントラ・マスカラ戦が行われ、ディアマンテを場外へ追いやったボクティモはプランチャを命中させるが、続けてのトペ狙いはセコンドのKAZMAがボックスで迎撃し、R,E.Dはボクティモの両腕をテーピングでサードロープに固定すると、ディアマンテがボックスで殴打する。
リングに戻るとディアマンテがメキシカンストレッチで捕獲、そのまま腕十字へ移行して腕攻めでリードを奪うが、ブレーンバスター狙いはボクティモが首固めで丸め込むと、ディアマンテを場外へ追いやってエプロンからトペコンを発射を命中させる。
ディアマンテがエプロンへ戻るとボクティモにロープ越しでショルダーアームブリーカーで反撃も、ボクティモはファールアウェイスラムで投げると、串刺しラリアットから雪崩式フランケンシュタイナーまで披露するが、ダイビングボディープレスは自爆するとR,E.Dが総攻撃をかける。
ディアマンテはビックブーツもボクティモはラリアットで応戦し、砲丸投げスラムで勝負を狙ったが、カバーに遅れてカウント2でキックアウトされ、ボクティモはウラカンラナから丸め込み合戦、ボクティモ式マヒストラルもカウント2でキックアウトされる。
そこで石田がボックスを持って介入を狙ったが、斎了が石田からボックスを奪ってディアマンテに一撃を狙うも、ボクティモに誤爆、それでもボクティモはボクティモ式マヒストラルを決めたが、ハルクがレフェリーのカウントを妨害すると、ディアマンテは風車式バックブリーカー、ドロップキック、みちのくドライバーと畳みかけてからヴェルタフィナーレで3カウントを奪い、試合後も石田が「おい清水、負けたよな!?負けたんやからさっさとマスク脱げや、自分からマスク取らんのやったら俺が取ったるわ」とR.E.Dと共にボクティモを袋叩きにしてマスクを剥ごうとする、
そこでKzy率いるNATURAL VIBESが駆けつけてボクティモを救出すると、「ボクティモからマスクを取らせろ」とボクティモ自身にマスクを取らせることになり、ボクティモはマスクを取って正体はビックR清水であることを明かして斎了らがタオルで清水の顔を隠す。しかし石田は「清水は笑いではない、おふざけだ!」と言い放って蹴飛ばし、清水は何も言わずに退場していった。
内容的にはボクティモならぬ清水がトペコンや雪崩式フランケンシュタイナーまで見せて意外性を見せていたが、土井がチームボクから脱退した以上、清水もチームボクにいる必要があるのだろうか…?そういった意味ではチームボクも潮時なのかもしれない。

また休憩明けには斎了に呼びかけで蝶野正洋が登場、Amazonで配信される配信マッチの解説を務めるためPRを行った。

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