東北初のストロング選手権で6年目の菊田が初挑戦!星野が伊東に勝利で公式戦初勝利!


4月4日 大日本プロレス「Death Rules 24~一騎当千DeathMatch Survivor~公式戦」宮城・仙台PIT 120人
(試合内容は実況ツイートより)

<第0試合 10分1本勝負>
〇関札皓太(5分26秒 アイアンマン)×加藤拓歩

<第1試合 ハードコアタッグマッチ 15分1本勝負>
”黒天使”沼澤邪鬼 〇宮本裕向(7分49秒 雁之助クラッチ)×石川勇希 ドリュー・パーカー

<第2試合 20分1本勝負>
野村卓矢 〇橋本和樹(7分22秒 片エビ固め)T-Hawk ×鬼塚一聖
※デスバレーボム

<第3試合 20分1本勝負>
〇関本大介 アブドーラ・小林 エル・リンダマン(8分58秒 マフラーホールド)岡林裕二 橋本大地 ×佐藤孝亮

<第4試合 30分1本勝負>
〇CIMA(12分54秒 エビ固め)×青木優也
※スパルタンカット

<第5試合 一騎当千DeathMatch Survivor~Dブロック公式戦 有刺鉄線ボード+G SHOCKデスマッチ 30分1本勝負>
【2勝=4点】〇神谷英慶(10分33秒 片エビ固め)【1敗=0点】×兵頭彰
※バックドロップ

<第6試合 一騎当千DeathMatch Survivor~Cブロック公式戦 蛍光灯+コンクリートブロックデスマッチ 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇星野勘九郎(11分32秒 Gショッククラッチ)【1敗=0点】×伊東竜二

<第7試合 BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第18代王者】〇中之上靖文(15分10秒 体固め)【挑戦者】×菊田一美
※ダイビングエルボードロップ
☆中之上が2度目の防衛に成功

仙台大会で東北初のストロング選手権が開催され、王者の中之上に菊田が挑戦、菊田も岡林、GREATに移籍した河上隆一と同期でデビュー6年目だが、岡林や河上と比べて大きく出遅れ、ベルトの挑戦すらまわってこなかった。しかし打撃を全面に押し出してから浮上し、河上との飛艶でアジアタッグ王座、BJWタッグ王座を奪取するなど実績を重ねてきた。そして河上との飛艶を解消したことで一本立ちし、やっとストロング王座への挑戦を手にした。
開始から菊田が間合いを図ると菊田がソバット、トラースキックを奪い、場外戦を仕掛けるとボディー正拳を浴びせてから中之上をエプロンでうつ伏せにしてからギロチンニーを投下、リングに戻るとボディーへ正拳の連打を浴びせるが、ボディーへのソバットから突進は中之上がボディーエルボーで迎撃する。
中之上のエルボーの対して菊田は掌底で打ち返すが、中之上が制してストンピングを浴びせ、菊田は掌底も中之上はボディーエルボーを連発し、シュミット流バックブリーカーからダイビングフットスタンプと脇腹攻めで試合の流れを変え、キャメルクラッチで絞めあげる。
やっとロープに逃れた菊田は掌底も中之上が受けきってボディーエルボーを浴びせるが、パワースラム狙いは菊田がファイナルカットで切り返し、菊田は掌底のラッシュからジャンピングハイキック、串刺し掌底から串刺し低空ドロップキックと畳みかける。
中之上はフラップジャックで反撃し、串刺しバックエルボーからリバーススプラッシュを投下すると、再びキャメルクラッチで捕らえ宇賀、中之上のラリアット狙いは菊田がエルボーで迎撃し、中之上はバックドロップも菊田はジャンピングハイキックで応戦する。
両者ダウンから菊田は掌底に対して中之上はエルボーで返してラリーも、中之上がランニングエルボーを浴びせ、ブリティッシュフォールからダイビングエルボードロップを狙うが、菊田がハイキックで動きを止め雪崩式狙いは中之上が落とすも、菊田は下からの掌底から雪崩式フィッシャーマンズバスターで落とす。
菊田はランニングニーリフトを浴びせ、突進する中之上にドロップキックで場外へ落とすと、トップコーナーからダイビングフットスタンプを投下し、リングに戻ってから菊田は再びダイビングフットスタンプを投下、バスソーキックを炸裂させるが、中之上はカウント2でキックアウトする。
菊田がハイキックも避けた中之上がジャーマンで投げ、菊田は掌底からハイキックを連発するが、突進は中之上がラリアットを連発し、最後はダイビングエルボードロップで3カウントを奪い防衛となった。
試合後は中之上は「今日の菊田が一番強かった」と健闘を称え、菊田は王座奪取出来なかったことをファンに詫びつつ次回か必ず勝つことを約束、最後はグータッチでエールを交わした。
菊田は打撃を中心にして組み立てたが、正面からの攻めとなるとパワーで優る中之上が上だった。また河上との防衛戦では、防戦一方で満足する内容を残せなかった中之上だったが、今回は菊田の全て以上のものを引き出して王者らしい防衛となった。

第4試合では青木がCIMAに挑み、青木はぶつかり合いからショルダータックルに対してCIMAはドロップキックで応戦すると、首筋へエルボーを連発、青木は場外へ逃れるも、CIMAはエプロンに青木の後頭部をセットしてストンピングと首攻めで先手を奪い、リングに戻るとCIMAは青木の喉元をサードロープめがけてシーソーホイップ、スタンガン、首筋へストンピングを連発、ステップオーバートーホールドで捕獲、ストラングルホールドγまで披露する。
CIMAは突進するが、青木はボディースラムで反撃し、スワンダイブを狙うCIMAに青木が三角飛びドロップキックで場外へ落とすとプランチャを命中させ、リングに戻ると青木はソバットからライオンサルト、突進するCIMAをコブラツイストで捕らえる。
青木は突進もCIMAが避けてスーパードロル、串刺しダブルニー、ヴィーナスからアイコノプラズムと畳みかけてから袈裟斬りを浴びせるが、青木は張り手の連打で応戦して、突進はCIMAがドロップキックからバックドロップも青木は延髄斬りからランニング袈裟斬りを浴びせる。
青木は串刺しもCIMAが迎撃してコパクニ、セカンドコーナーからRKOを決めると、シュバインからスパルタンカットで3カウントを奪い完勝を収めた。


「一騎当千DeathMatch Survivor~」公式戦はDブロック公式戦で、共に初エントリーで本格的にデスマッチに参入した神谷と兵頭が対戦、試合形式は有刺鉄線ボード+G SHOCKデスマッチで行われ、リング内には2枚の有刺鉄線ボード、イス、コンクリートブロック、スチール製のゴミ箱が設置され、神谷は有刺鉄線ラダーを持参して登場する。
開始から神谷がぶちかましで先制するが、有刺鉄線ボードへの直撃は兵頭が逆に神谷を直撃させ、神谷は場外へ逃れると、兵頭がトペコンヒーロで追撃して工具で神谷の額をえぐる。
リングに戻ると兵頭がナックルを連発も、受けきった神谷はラリアットを浴びせて頭突きを連発、有刺鉄線ラダーをコーナーにセットし兵頭を叩きつけて、額をこすりまくり、また叩きつける。
神谷は有刺鉄線ボードを兵頭の背中にセット沿て、有刺鉄線ラダーを何度もその上へ落とし、割れた有刺鉄線ボードの破片で何度も殴打、頭突きからボディーエルボーを浴びせて有刺鉄線ラダーを持っての突進するが、兵頭がスピアーで迎撃する。
神谷は頭突きを連打してあら兵頭を有刺鉄線ボードに叩きつけるが、兵頭はアトミックドロップで反撃してショルダータックルからセントーンを投下、鉄階段をリングに持ち込み、その上へパワーボムを狙ったが、神谷がリバーススープレックスで返すと、頭突きを連打からぶちかましを炸裂させる。
神谷は有刺鉄線ラダーめがけてボディースラムからバックドロップを狙ったが兵頭が阻止すると、神谷が突進を兵頭はスクラップバスターで叩きつけてから、スチール製のゴミ箱からコンクリートブロックの破片をばら撒き、その上へ神谷を前落としで叩きつけ、コンクリートブロックを並べると、コンクリートブロックで神谷を殴打してからコンクリートブロックめがけてボディースラムで投げ、鉄階段もセットしてからダイビングセントーンを投下したが、自爆してしまう。
これを逃さなかった神谷はブレーンバスターからラリアット、バックドロップと畳みかけて3カウントを奪い勝利で公式戦2連勝を飾り、決勝トーナメントに王手をかけたが、神谷の怪物性はデスマッチ戦線にとっても脅威で今後が楽しみな存在になることは間違いないだろう。

Cブロック公式戦は初戦を落とした星野が初戦の伊東と蛍光灯+コンクリートブロックデスマッチで対戦し、リングにはロープに蛍光灯が吊るされ、神谷vs兵頭で使用されたコンクリートブロックがそのまま使われることになり、星野は蛍光灯束、伊東は竹刀を持参して登場した。
開始から伊東が竹刀で面を浴びせると、星野がヘッドロックからグラウンドに持ち込み、伊東のドロップキックを自爆させた星野はショルダータックルから、場外戦を仕掛けて場外マットを剥がし、パワーボム狙いは伊東がリバースすると、星野を鉄柱に叩きつけ、ナックルからスチール製のゴミ箱で一撃する。
伊東は星野をロープの蛍光灯にもたれさせると、エプロンから竹刀でクラッシュさせ、また星野をロープの蛍光灯にクラッシュさせてから、背中をイスで何度もフルスイングして、イスがひん曲げると、ひん曲がったイスの上へボディースラムで元に戻す。
星野は起死回生の勘九郎カッターを狙うが、伊東が阻止すると星野をコンクリートブロックへのボディースラム、ナックルから星野に蛍光灯をセットしてミドルキックも、串刺しは星野が避けると、ロープワークの攻防で星野がランニングネックブリーカーを決める。
星野は伊東の上へコンクリートブロックをセットするとランニングエルボードロップ、セントーンを投下、伊東の背中にブロックをセットして、ブロックを落とそうとするが、ブロックを持って避けた伊東がブロックを手にしている星野にぶつけてブロックはクラッシュし、伊東はブロックの破片で殴打する。
伊東は串刺しラリアットからムーンサルトプレスを投下するが自爆すると、星野は浴びせ蹴りからイス盛りを作り、その上へボディースラムからダイビングセントーンを狙ったが、伊東が起きてイスで殴打してからイスを並べてセットすると、その上へ雪崩式ブレーンバスターで落とす。
伊東はイスを投げるが避けた星野はラリアットを命中させると蛍光灯束へめがけて勘九郎カッターを敢行し、コンクリートブロックを並べてから伊東をボディースラムで投げるも、ダイビングセントーンは自爆してしまい、伊東はドラゴンキッカーから蛍光灯を何本も投げつけて、蛍光灯束でのフルスイングを狙ったが、星野がミドルキックでクラッシュさせてから勘九郎カッターから、Gショッククラッチで3カウントを奪い公式戦初勝利、伊東は黒星発進となり、早くも崖っぷちとなってしまった。

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