1月10日 DDT「DDT EXTREAM選手権」埼玉・サバっちゃ
<DDT EXTREAM選手権試合 時間無制限3本勝負>
【第49代王者】〇高木三四郎(2-1)【挑戦者】×なべやかん
☆高木が9度目の防衛に成功
今回のEXTREAM選手権はインドアでの1月3日の後楽園のバックステージで高木は今林久弥APと打ち合わせているところで、ベストボディープロレスを主宰するなべやかんによってベルトを奪われる事態が発生、今回はそのベルト奪い返すためになべやかんの要求でサバイバルゲーム会場である埼玉・サバっちゃでEXTREAM選手権が行われることになり、前々回のEXTRAM戦で高木とはすっかり戦友となったランボー川村が現れて助っ人として加わることになった。
二人はフィールド内でなべやかんを探すが、なべやかんが現れ高木を挑発。高木はベルトの行方を聞くが、謎のマスクをかぶった男がベルトを持って現れ、マスクを取ると正体は大石真翔だった。大石は子供のミルク代欲しさにやかんに金で雇われ、やかんの助っ人として一緒に戦うことになった。
1本目は2vs2によるサバイバルゲームで行われ、フィールド内に隠してある銃を探し出して撃ちあうルールとなった。開始と共に高木とやかんはバックの奪い合いから腕を取り合ってヘッドロックの応酬、高木はスリーパーで捕らえてかららヘッドロックへ移行し、やかんはヘッドシザースで応戦するなどプロレスの攻防を繰り広げるが途中でサバゲーだったことを思い出して、互いにフィールド内に隠しある銃を探して撃ちあいを始めたが、やかんが川村をヒットさせれば、高木も大石をヒットするも、高木vsやかんの一騎打ちになって至近距離で撃ちあうが、高木の銃が弾切れとなったところでやかんの乱射を浴びてしまい、ヒットでやかんが1本を先取する。
①〇やかん(5分22秒 ヒット)×ランボー川村 〇高木(5分55秒 ヒット)×大石真翔 〇やかん(7分32秒 ヒット)×高木
2本目は人間フラッグ戦となり、中村圭吾が登場して頭に刺さっているフラッグを奪えば勝ちとなるも、中村も銃で相手を撃って反撃していいというルールとなった。
開始となるが、同時にスモークが出てきて視界不良となる中、互いに打ち合いを始めるも、ランボーが中村を発見すると、接近しようとするが、中村が銃で撃ってくるため接近できない。そこで高木とランボーは2階の足場を使って中村に接近することに成功すると、高木がイスを盾にしながら中村に銃を乱射、ランボーも矢で中村の頭を射抜いて高木がフラッグを奪い、1-1のタイに持ち込む。
②〇高木 川村(10分46秒 フラッグ奪取)×なべ 大石
3本目はサバイバル・キャプテンフォールタッグマッチとなり、撃ち合いだけでなくキャプテンフォール形式のタッグマッチルールも加わり、高木とやかんがキャプテンとなって開始となった。開始となると高木は拡声器を持って「完全に包囲されている」と投降を呼びかけつつ警報音を鳴らして足音を消す作戦に出るが、高木はやかんを発見して突撃に出がハチの巣にされる。だが高木はなべに乱射すると銃を奪いホールドアップを迫るが、足場から大石が川村の首にロープをかけて捕まえ、川村が人質にされると、高木も銃も取られて丸腰にされる。
やかんと大石は川村を連行するとイスに座らせて拘束、二人は布団叩きで川村の乳首を触り、大石がおもちゃのナイフで自らの手を刺し、川村の瞼や乳首を洗濯バサミで挟んで、弓矢につないで飛ばすという拷問で川村を痛めつけ、高木も窓を叩きながらその光景を眺める。
しかし川村が手榴弾を取り出して大石を巻き込んで自決すると、逃げ出したやかんを高木を捕らえ、やかんはピープルズエルボーを決めるが、キックアウトした高木がなぜか設置されていたイスの城へ夜間を叩きつけ、イス盛りの上へのスコピリドライバーで3カウント奪い王座を防衛、ベルトも奪い返した。
③【C】〇高木 川村(14分15秒 体固め)×やかん 大石
※スコピリドライバー
試合後にやかんの健闘を称え、自決して瀕死の川村を起こして声をかけ、勝どきと共に引き上げようとしたが、背後の川村はニヤリと不気味な笑みで終わって、すぐエンドロールという「なんじゃこりゃ(ジーパン刑事風)」の結末となった。