インディーを渡り歩いた男・翔太がDDT後楽園のメインに立つ!


1月9日 DDT「GO TO DDT Vol.1」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより)

<アンダーマッチ 15分1本勝負>
松永智充 〇岡谷英樹(6分50秒 ノーザンライトスープレックスホールド)中村圭吾 ×小嶋斗偉

<第1試合 高橋創&井上マサキ著「桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?」インフォマーシャルマッチ 30分1本勝負>
彰人 〇平田一喜 アントーニオ本多withスーパー・ササダンゴ・マシン(10分49秒 横入り式エビ固め)×高木三四郎 男色ディーノ 大鷲透 赤井沙希

<第2試合 30分1本勝負>
マッド・ポーリー 〇火野裕士(8分16秒 体固め)クリス・ブルックス ×勝俣瞬馬
※Fucking BOMB

<第3試合 30分1本勝負>
竹下幸之介 〇MAO(10分2秒 片エビ固め)HARASHIMA ×納谷幸男
※キャノンボール450°

<第4試合 30分1本勝負>
〇大石真翔 渡瀬瑞基 岡田佑介(12分14秒 フジヤマニーロック)遠藤哲哉 佐々木大輔 ×島谷常寛

<第5試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第68代王者組】樋口和貞 〇坂口征夫(16分24秒 レフェリーストップ)【挑戦者組】CIMA ×高尾蒼馬
※胴絞めスリーパーホールド
☆樋口&坂口が初防衛戦

<第6試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分1本勝負>
【第4代王者】〇上野勇希(16分53秒 エビ固め)【挑戦者】×翔太
※WR
☆上野が2度目の防衛に成功。

DDT今年2度目の後楽園大会だが出場予定だった秋山準が左膝半月板損傷による関節鏡下半月板切除術のため、1月28日新宿大会まで欠場、スーパー・ササダンゴ・マシンも新潟が記録的大雪に伴う交通障害により欠場となり、リモートでの出演となったため予定されたカードも変更となった。

セミファイナルでは樋口&坂口のERUPTIONの保持するKO-Dタッグ王座にCIMA&高尾が挑戦、開始前に坂口が出ると、坂口からCIMAを九官鳥呼ばわりされたことに怒る高尾が先発を買って出るが、CIMAは高尾を下げ先発で出て開始も、いきなり高尾が代わって坂口とエルボーのラリーを繰り広げるが、坂口はビックブーツを浴びせてから樋口に代わるが、CIMAが強襲をかけると高尾と共に樋口にトレイン攻撃は樋口がぶちかましで迎撃し、高尾にボディースラムから首筋へ手刀を連発してから坂口に代わって連係とERUPTIONが高尾を捕らえて先手を奪う。

高尾は坂口にドロップキックからCIMAに代わり、二人掛りで坂口を踏みつけると、CIMAがロープ越しでアトミコ、ニーロックで捕らえ、高尾に代わってダフルレッグスプレットと坂口を捕らえ左足を狙い撃ちにして試合の流れを変える。

しかし場外戦になると樋口が高尾にラリアット、坂口がエプロンからのPKで反撃し、リングに戻ってから代わった樋口がラリアットからブレーンバスターで投げ、轟天狙いは高尾がサミングで阻止も、樋口はアトミックドロップからぶちかましでなぎ倒す。
樋口はラリアットを狙うが、高尾がエルボーで迎撃してからエルボーの連打を浴びせ、樋口の突進をクロスボディーで迎撃してからCIMAに代わり、CIMAはDDT、ミサイルキック、セントーンと攻め、張り手のラリーから樋口がダブルチョップも、串刺し狙いは避けたCIMAが延髄斬りからクロスボディーはキャッチした樋口がアバランシュホールドで叩きつける。

代わった坂口がキチンシンクからもPKを狙うが、避けたCIMAは丸め込んでからドロップキックも、し突進は坂口が飛びつき腕十字で捕らえ、CIMAがロープに逃れたところで樋口が入りERUPTIONが連係を狙うが、高尾が阻止してからCIMAが坂口にドスカラスクラッチも、坂口はカウント2でキックアウトする。
CIMA&蒼馬は坂口の上へ樋口にダブルブレーンバスターで投げると、高尾が坂口に串刺しレッグラリアットからディープインパクト、エルボーのラリーで坂口が崩れ、高尾は左右エルボーからローリングエルボー、スライディングキックと畳みかける。
ここで樋口がカットに入り、坂口と逆水平!ミドルキックのサンドバックタイムで高尾を捕らえるが、CIMAが入ると二人同時でスパードロルで反撃し、坂口にダブルトラースキックの連打から高尾がジントニック狙いも樋口がブレーンクローで捕らえ、坂口が神の右膝を狙ったが樋口に誤爆してしまう。
勝負と見た高尾がシュバインからCIMAが入ってマッドスプラッシュの波状攻撃で坂口を追い詰めにかかり、坂口は高尾をスリーパーで捕らえても、CIMAが後頭部へのメテオラでカットする。高尾がエルボーの連打から突進するが、坂口が胴絞めスリーパーで捕らえて一気に絞めあげ、高尾が失神して試合はストップとなり、ERUPTIONが王座を防衛する。
王座まであと一歩だったCIMA&高尾は悔しがりながら退場、入れ替わりに勝俣に連れられて竹下&MAOのサウナ部が現れ、勝俣は3人で挑戦を表明するが、6人タッグ王座ではないため坂口だけでなく今林久弥APからも却下する。そこで勝俣は竹下&MAOでの挑戦を提案すると、坂口はエルボーで勝俣をKOして受諾、2・23名古屋での選手権が決定となった。一方DAMNATIONはバックステージでカリスマがSTRONGHEARTSとの提携を解消したことを発表した。

メインイベントはDDT UNIVERSAL王者の上野にKO-D6人タッグだけでなくインディベンデント世界ジュニアヘビー級王座も保持して勢いに乗るガンバレ☆プロレスの翔太が挑戦、翔太は学生プロレス出身でU-FILE CUMPで田村潔司の指導を受けてから本格デビュー、STYLE-EやHEAT UP、ガッツワールドとインディーを渡り歩いた後でDDTグループのガンバレ☆プロレスにたどり着いた。その翔太がDDT後楽園大会でのメインに立つが、上野も後楽園大会の王者としてメインに立ったことで重責を果たせるかがテーマとなった。
両者握手から開始となり、リストロックから腕の取り合いとなるが、翔太がフェイントからソバットを浴びせると、ショルダータックルからジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込み、チンロックからブレーンバスター、ロープ越しのアトミコからアームロックと先手を奪う。

上野は翔太をエプロンへ追いやると、エプロンに立った翔太の股をスライディングで潜ってからドロップキックを放ち、翔太をエプロンや鉄柵めがけてめがけて河津掛けからリングに戻り、上野がコーナーに叩きつけてからショルダースルー、背中へドロップキック、スタンディング式でのストラングルホールドで捕らえて試合の流れを変える。
上野はおっぴろげアタックからブレーンバスターを狙うが、翔太が逃れて切り返しからバッククラッカーを決めると、スイングDDT狙いは着地した上野がボディースラムからニードロップを落とし、コーナーへ昇るが翔太が自らロープに直撃して上野の動きを止めると雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。
バックの奪い合いから翔太が後方回転エビ固めも、脚力でキックアウトした上野は翔太を場外へ追いやると、翔太が一旦戻ってまた場外へ降り、上野が追いかけたところでリングに戻った翔太はトペを命中させ、リングに戻ってスイングDDTからフロッグスプラッシュと畳みかける。

翔太は上野の左肩をコーナーに叩きつけてから左肩攻めも、突進は上野がスタンディングシャイニングウィザードで迎撃し、翔太の背後へおっぴろげアタック、場外へ逃れた翔太にトルニージョを命中させる。リングに戻ると上野はコーナーパットへのDDTからミサイルキック、ボディースラムからBMEで勝負に出たがしてしまい、翔太は切り返しから脇固めで捕らえ、そのまま回転十字固め、雁之助クラッチと丸め込んだ後で、上野の串刺しを避けてエディ・ゲレロ式エビ固めも、翔太がロープに足を引っかけていることを松井レフェリーが逃さずフォールカウントを途中で止める。

翔太は上野をレフェリーに交錯させ、上野がエルボーを浴びせて倒れた際に急所蹴りから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、再度のフロッグスプラッシュは上野が剣山で迎撃してからハーフネルソンスープレックスも、翔太はローリングラリアットで応戦する。
翔太は延髄斬りも上野はドロップキックで応戦し、WR狙いは翔太が雁之助クラッチで丸め込むが、読み合いから翔太が猫だましも、上野が構わずドロップキックを放った後でWRで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は上野が坂口を挑戦者に指名すると、セミでタッグ王座を防衛したばかりの坂口が登場、上野からベルトを奪って肩に掲げて記念撮影して「これが本来の姿、呼んでいけない人を指名したんだよ」と受諾、2・14カルッツかわさきでの選手権が決定した。

翔太はフェイントや空中戦、グラウンドと自身が持っていた引き出しを出しまくって攻めていたが、上野は翔太の引き出しを引き出しまくった上で王座を防衛、上野は後楽園大会のメインという重責を立派に果たした。

第4試合では元全日本プロレスからフリーとしてDDTに戦場を移した岡田が大石&渡瀬の準烈と組んで、今大会から復帰したカリスマを加えたDAMNATIONと対戦、先発を買って出た岡田はKO-D王者と遠藤と対峙し、遠藤が押し込んで岡田が体を入れ替えるとエルボーを浴びせてからヘッドロックで絞めあげ、遠藤はヘッドシザースで切り返せば、岡田もヘッドシザースを仕掛け、遠藤はカリスマに交代しようとして、岡田は逃がさないと言わんばかりに向かっていくも遠藤はボディースラムで返り討ちにする。

DAMNATIONは代わった大石を捕らえて試合をリードも、交代を受けた岡田はカリスマと島谷をまとめてドロップキックから遠藤にもドロップキックを放つが、サトンデス狙いは遠藤が逃れ、串刺しを遠藤が迎撃してスワンダイブフォアアームを浴びせ、代わったカリスマが岡田にダイビングラリアットで続き、岡田はランニングエルボーで反撃もカリスマはチンクラッシャーで返す。

終盤では大石と渡瀬が連係で島谷を捕らえるが、大石のミラクルエクスタシーは島谷が切り返し、DAMNATIONが連係で大石を捕らえるが、島谷は突進を大石はフジヤマニーロックで捕らえて島谷はギブアップを奪い準烈が勝利、岡田も初戦を勝利で飾ったが、DDTの動きについてこれない部分があったことから、慣れが課題となった。

第1試合では会場入りできなかったササダンゴがリモートで煽りパワポを行い、確定申告の仕方を説明しつつ、税を抑えるためには経費が多い方がいい、レスラーで経費が認められるのはコスチュームということで出場各選手が私服で登場、ササダンゴもアバターを代役にして試合に臨んだ。

試合はアバターがササダンゴの指示で動いてディーノを攻めるが、逆にアバターが攻めらると脆さが露呈してササダンゴの指示通りには動かない。

大鷲とアントンとなるとゆるやかな攻防となるが、赤井に代わると着込んでいる20万円もするコートに傷をつけるのを嫌で逃げ回るが、平田は赤井の10万円もするバックを持ちだし、怒った赤井はビックブーツを浴びせるが、平田によってバックは場外へ放り投げられる。

ディーノvs彰人に代わると、彰人の高価なスニーカーをディーノが奪って履くと踵を踏み、更に彰人口の中へ放り込んでバックステージまで投げる、ディーノを地獄門をセットすると、平田が赤井のバックを地獄門へ直撃させて赤井は卒倒してしまう。
やっと交代を受けた高木は平田にフライングクロスチョップからスリーパーで捕らえるが、カットに入るアントンは転倒してゴンギツネタイムからゴンギツネも、高木が110万もする腕時計でブロックして腕時計で裏拳を炸裂させるが、背後から平田が手刀で高木を倒すと、腕時計を奪ってからイスの上へ置き、もう一つの机で一撃を狙う。

高木が平田からイスを奪って一撃を狙うが腕時計に誤爆してしまうと、精神的ショックを受けた高木を平田が丸め込むで3カウント、試合後に税理士の高橋創先生が登場して彰人の踵の踏まれたシューズ、赤井の地獄門に直撃を受けたバックは経費で落ちると説明したが、高木の腕時計だけは経費で落ちないと説明を受けると、高木は落胆、3日のEXTREAM王座をなべやかんに奪われ、財布の有り金を取られ、ディーノの地獄門の直撃に続いて今回も散々な目に遭ってしまった。

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