1月4日 東京女子プロレス「東京女子プロレス’21」後楽園ホール 653人札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 遠藤有栖デビュー戦 15分1本勝負>
〇鈴芽(6分39秒 エビ固め)×遠藤有栖
※リングアベル
<第2試合 20分1本勝負>
〇まなせゆうな 宮本もか(6分41秒 片エビ固め)×原宿ぽむ 猫はるな
※鈴木ダイナミック
<第3試合 新春!紅白ロープマッチ~李ネーム・インザ・カプセルトイ~ 15分1本勝負>
〇ハイパーミサヲ(10分59秒 当たり2枚獲得)×中島翔子
※敗れた中島は1か月間限定で改名が決定
<第4試合 20分1本勝負>
〇渡辺未詩 角田奈穂 舞海魅星(11分59秒 片エビ固め)アジャ・コング 瑞希 ×らく
※ディアドロップ
<第5試合 20分1本勝負>
沙希様 〇メイ・サン=ミッシェル(13分34秒 サン=ミッシェル)乃蒼ヒカリ ×汐凛セナ
<第6試合 スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負>
〇山下実優(13分5秒 KO)×伊藤麻希
※Scull Kick
<第7試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第7代王者組】〇天満のどか 愛野ユキ(14分34秒 片エビ固め)【挑戦者組】上福ゆき ×桐生真弥
※キルスイッチ
☆天満&愛野が初防衛に成功
<第8試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇辰巳リカ(19分22秒 足四の字固め)【第7代王者】×坂崎ユカ
☆坂崎が5度目の防衛に失敗、辰巳が第8代王者となる。
東京女子プロレスの2021年度も1月4日の後楽園大会から開幕し、メインイベントはプリンセス王者の坂崎に同期の辰巳が挑戦、二人はタレントとして活動しユニットを組んでいたが、DDTの試合を見たことをきっかけに東京女子プロレス入りを果たしたが、ケガが多くて出遅れた辰巳に対して、坂崎は先へ走り現在では東京女子プロレスの王者となっていた。しかし11・20新宿での5WAY戦を制した辰巳は坂崎に挑戦を表明して今回の選手権にこぎつけた。
両者握手から開始となり、辰巳がいきなり場外へ出た「よっしゃいくぞ!」と気合を入れてリングに戻り。ロックアップからグラウンドの攻防や読み合いを繰り広げる。
坂崎は辰巳をフランケンシュタイナーで場外へ追いやると魔法少女プランチャを狙ったが、読んでいた辰巳はすぐリングに戻って坂崎の右足をリバースインディアンデスロックで捕らえ、逃れた坂崎がエプロンへ出すとブレーンバスターを狙うが、堪えた辰巳は断崖式ドラゴンスクリューを敢行すると、坂崎の右膝を鉄柵に固定してからランニングドロップキックを坂崎の右膝めがけて命中させる。
辰巳は坂崎をリングに戻そうとするが、坂崎はエプロンでの619で反撃してから鉄柵に叩きつけ、リングに戻ると首筋へエルボーを連発してからコブラクラッチ、極楽固めと首攻めで流れを変え、辰巳のドラゴンスクリュー狙いを阻止した坂崎は腕十字を狙うも辰巳が潰す。
辰巳はヒップアタックを連発すると、串刺しヒップアタックからミサイルヒップを浴びせるが、バックドロップ狙いは坂崎が切り返してフロントキックも、キャッチした辰巳がドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえて坂崎はロープに逃れる。
辰巳はヒップアタックを狙うが、避けた坂崎はスピアーを浴びせると、スリーアミーゴズからカーフキラーで捕えるが辰巳はロープに逃れる。坂崎はタランチュラから魔法少女スプラッシュを狙うが、辰巳が低空ドロップキックで阻止し、トップロープに宙づりになった坂崎にスタナーを決める。
辰巳は突進も坂崎はカウンターの投げ、エルボーのラリーでは坂崎は左右エルボーも、辰巳はヒップアタックで迎撃してから延髄斬り、ツイスト・オブ・フェイド、ミサイルヒップと畳みかけると、スリーパーからドラゴンスリーパーで捕えたが逃れた坂崎は丸め込んで逃れる。
坂崎はバックブリーカーから後頭部、前へとスライディングラリアットから魔法少女にわとり野郎を狙ったが、辰巳が避けたとこころでドラゴンスクリューから足四の字で捕らえ、坂崎はロープに逃れたが、辰巳はグラウンドドラゴンスクリューを連発すると、スライディングヒップアタックから足四の字固めで捕らえ、坂崎は決められたままでエルボーのラリー、またヒールホールドで抵抗したが、遂に離してしまって無念のギブアップとなり、辰巳が王座奪取に成功した。
試合後も坂崎はハグして辰巳の戴冠を祝福、潔く敗戦を認めて退場すると、辰巳はやっと坂崎を追い抜くことが出来たと喜んでいたところで、白昼夢でタッグを組んでいる美詩が挑戦に名乗りを挙げて、2・11後楽園での選手権が決定となった。
辰巳は坂崎の飛び技を封じるために執拗な足攻めで坂崎を苦しめたが、同期で先に走ってしまった坂崎にはどうしても勝ちたいという想いがこもっていた。フォールではなくギブアップをさせたことで辰巳自身も坂崎に勝ったという実感がわいているのかもしれない。
セミで行われたプリンセスタッグ選手権の王者の天満&愛野の爆れつシスターズvs挑戦者・東洋大学同期の上福&桐生は、爆れつシスターズが桐生を捕らえてリードも、愛野は突進も桐生がエルボーで迎撃して上福に代わり、上福が愛野にビックブーツを連発してから卍固めで捕らえるが、ヘッドシザース狙いは愛野が逃れ、四つん這いになった上福にセントーンを投下する。
エルボーのラリーから上福が逆水平も、愛野は上福を担いで前へ放り投げ、はコーナーからダイブも上福がドロップキックで迎撃してからブレーンバスターで投げるが、愛野もサイドスープレックスで応戦する。
桐生vs天満に代わって桐生が逆エビ固めで捕らえたが、天満はヘッドシザースで切り返すと、天満はコーナーへ昇るが、上福が動きを止めると、ドロップキック&スパインバスターの合体技を決めるが、天満は気流をヘッドロックで捕らえ、コーナーに叩きつけて逃れた桐生にショルダータックルを浴びせる。
天満は桐生にフロッグスプラッシュカットを投下するが、上福がカットに入ると、愛野も入って上福にダブルセントーンを狙ったが自爆すると、上福が姉妹まとめてドロップキックから愛野にフェイマサーを狙うが、逃れた愛野は天満と共に合体ブルドッキングヘッドロックを決め上福を排除する。
孤立した桐生は天満に強烈なエルボーからスパインバスターを狙ったが、天満はファールアウェイスラムで投げるとキルスイッチで3カウントを奪い、爆れつシスターズが王座を防衛する。
第6試合の山下vs伊藤は開始前から握手を求める山下に伊藤がビンタを浴びせて開始となり、山下がいきないrビックブーツからヘッドロック、首投げからサッカーボールキック、ストンピングの連打からサッカーボールキック、前後からサッカーボールキック、脇固めで捕らえて先手を奪う。
伊藤は胴締めスリーパーからバックブリーカーで反撃すると、串刺しエルボーから腰へのショルダータックルを連発、コーナーに叩きつけてからボディースラム、腰攻めで流れを変え、伊藤は山下をエプロンへ追いやるとハングマンDDTで突き刺し、ストレッチマフラーホールドで捕らえたが、山下はロープに逃れる。
伊藤は腰へのエルボーから突進するが、山下がキチンシンクからラリアットで反撃すれば、伊藤は切り返しからDDTで応戦すると、フライングビックヘッドを狙いにコーナーへ昇るが山下がハイキックで阻止すると、顔面へのハイニーから突進すると、伊藤が逆片エビ固めで捕らえると、伊藤ロイヤルで丸め込み。山下のスカルキックを避けて伊藤ロイヤルで再び丸め込む。
伊藤はスイングDDT、腰へフライングビックヘッドから伊藤スペシャルで追い詰めにかかるが、山下はロープに逃れ、伊藤が中央に戻して再度伊藤スペシャルを狙ったが、は山下が頭突きで阻止しハイキックも頭突きで迎撃した伊藤は一本足頭突きを浴びせる。
伊藤はロープへ走ろうとするが、伊藤を掴んだ山下はジャーマンで投げると、ミドルキックの連打を浴びせ、伊藤は正面から受けきり頭突きを狙うが山下がニーで阻止すると、ロープワークの攻防で山下が三角蹴り、ハイキック、トラースキックと畳みかけて伊藤はダウンする。
ダウンカウントが数えられ、伊藤は必死で立ち上がって山下に中指を立てるが、山下は容赦なくスカルキックを炸裂させて伊藤は再びダウンとなり、伊藤は何とか立ち上がろうとしたが動けずカウント10となって山下がKO勝ちとなり、敗れた伊藤は号泣も山下は健闘を称えた。
第3試合で行われた中島vsミサヲは、鈴が着いた紅白ロープに互いの手首を括り、ロープに吊るされた100個のカプセルの中から2つ当たりくじを引き当てれば勝ちで敗れれば1カ月限定でリングネームは改名という特別ルールが組まれたが、互いにカプセルを開くもなかなか当たりくじが出ない攻防が続く。
やっと中島が当たりを出して先手を奪うが、ミサヲをは場外戦に引きずり込んで紅白ロープを使って中島を鉄柱に叩きつけ、場外での綱引きでもミサヲが途中で離して、その勢いで中島が鉄柵に直撃する間にミサヲがやっと当たり引いて1-1のイーブンに持ち込む。
怒った中島は怪獣ソフビ人形ををばら撒き、ミサヲをコーナーにセットして雪崩式フランケンシュタイナーを狙ったが、失敗して中島自身が怪獣人形に直撃してしまい、互いに怪獣人形を持って殴り合う。中島はコーナーへ昇るが。ミサヲはハイパーゴッサムクラッシュを決め、中島はミサヲを紅白ロープに拘束しての619を狙うが避けられてしまうと紅白ロープが切れてしまう、ミサヲがやっと当たりを引いて勝利となり、中島は1カ月限定でリングネームを改名するハメになってしまった