12月22日 新日本プロレス「Road to TOKYO DOME」後楽園ホール 639人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 30分1本勝負>
バットラック・ファレ 〇チェーズ・オーエンズ(7分27秒 体固め)矢野通 ×本間朋晃
※パッケージドライバー
<第2試合 30分1本勝負>
天山広吉 〇田口隆祐 マスター・ワト(9分0秒 横入り式エビ固め)鈴木みのる エル・デスペラード ×金丸義信
<第3試合 30分1本勝負>
タマ・トンガ 〇タンガ・ロア 高橋裕二郎(11分5秒 片エビ固め)タイチ ザック・セイバーJr. ×DOUKI
※エイプシット
<第4試合 30分1本勝負>
〇内藤哲也 SANADA 高橋ヒロム(13分41秒 片エビ固め)EVIL ×ディック東郷 石森太二
※デスティーノ
<第5試合 30分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇ジェフ・コブ(11分44秒 片エビ固め)鷹木信悟 ×BUSHI
※ツアー・オブ・ジ・アイランド
<第6試合 30分1本勝負>
〇ジェイ・ホワイト KENTA 外道(18分11秒 体固め)飯伏幸太 ジュース・ロビンソン ×SHO
※ブレードランナー
後楽園3連戦の2日目は前夜にロスインゴを粉砕したジェイはKENTA、外道と組んで飯伏&ジュース&SHOと対戦、KENTAはボロボロになったUS王座挑戦者権利書入りの赤いブリーフケースに代わり、新調した赤いブリーフケースを披露すれば、ジェイも新調したIWGP二冠王座権利書入りのブリーフケースを披露して登場する。
飯伏vsジェイで開始となるが、ジェイはすぐ外道に代わると、スカされた飯伏がジェイを追いかけ、外道が攻めても飯伏は視線はジェイに向けたままで相手にせず、エルボーで外道をなぎ倒、ジュースに代わってKENTAを牽制してからダウンしている外道を踏み潰し、SHOに代わってカバーも外道はカウント2でキックアウトする。
飯伏とSHOは外道にサンドウィッチサッカーボールキック、ジュースがセントーンと飯伏組が外道を捕らえるが、SHOが外道をロープへ振ると、ジェイがキャッチして外道を助けたところで、KENTAがSHOにビックブーツを浴びせてから場外戦を仕掛け、ジェイはケーブルで飯伏の首を絞め、SHOを鉄柵に叩きつける。
ここからBULLET CLUBはSHOを捕らえて試合をリードするが、外道のラリアットも避けたSHOはバッククラッカーで反撃し、交代を阻むジェイにブレーンバスターからやっと飯伏に代わり、飯伏はジェイにソバットコンポ、ダッシュミドル、ミドルキックからその場飛びムーンサルトで試合の流れを変える。しかしジェイは飯伏にデスバレーボムと見せかけてDDTで突き刺すと、ジェイは串刺しエルボーからブレードバスター、フロント式逆回転ドラゴンスクリュー、髪を掴んで倒すなどして、再びBULLET CLUBペースへと戻す。
KENTAに代わって飯伏にローキックの連打も、突進したところで飯伏がドロップキックで迎撃してからジュースに代わり、ジュースがKENTAに天龍コンポから串刺しを狙うが、KENTAが迎撃してスイング式スタンガン、ダイビングラリアットからSTFで捕らえ、ロープに逃れるたジュースはナックル狙いも、KENTAが切り返してDDTで突き刺す。
KENTAは串刺しビックブーツもジュースが串刺しラリアットからキャノンボールで応戦して、ジャブの連打からナックルはKENTAがサミングで阻止し、読み合いからKENTAがローリング袈裟斬り、そして串刺し狙いはジュースがスピンキックで迎撃する。
SHOvs外道に代わり、SHOがエルボーの連打、串刺しラリアット、ミドルキックの連打、ランニングミドルキックと外道を攻め込むが、ジャーマン狙いは外道が逃れるとSHOはスピアーを浴びせてからショックアロー狙いは外道がリバース、サミングからチンクラッシャーも、トラースキックはSHOがキャッチしてエルボーの連打を浴びせる。
SHOはラリアットを狙うが、外道が本家コンプリートショットからメリケンサックを持ち出してレフェリーを引き付ける、そこでジェイがブリーフケースを持ち出して飯伏に一撃を狙うが、フランケンシュタイナーで排除すると、SHOがメリケンサックでの一撃を狙う外道に腕十字で捕らえ、ラリアットからショックアローを狙うが、ジェイがSSSでカットすると、カットに入る飯伏にもSSSを決め、最後はジェイがブレードランナーでSHOから3カウントを奪い、今夜も勝利で2連勝となった。
試合後にジェイは飯伏にブリーフケースでの殴打を狙って、ジュースが阻止もKENTAが自身のブリーフケースでジュースを殴打してジュースをKOすると、KENTAはマイクを持って東京ドームで権利書をかけてジュースとの対戦をアピールする。
ジェイは飯伏を挑発するが、激怒した飯伏は襲い掛かるもBULLET CLUBは退散する。そして飯伏は「オレは忘れてないから!ドームまであと15日、僕は 逃げない 負けない 諦めない 裏切らない そして 本当の神になる!」と締めくくった。
ジェイは持ち前の試合運びの上手さで飯伏を翻弄するなど前夜に続いて好調ぶりをアピールしたが、対する飯伏は厳しい表情は崩さず、まさに爆発寸前といった感じだった。
セミファイナルの鷹木&BUSHIvsO・カーン&コブのTHE EMPIREは、EMPIREのセコンドには試合が組まれていないウィル・オスプレイがビー・プレストリーと一緒に着き、試合もEMPIREがBUSHIをパワーで圧倒し、鷹木がカットに入っても返り討ちにする。
BUSHIは二人まとめてフランケンシュタイナーで反撃してから鷹木に代わり、鷹木はコブにボディースラムを狙うが上がらず、EMPIREに両腕ラリアットも通用しないが、それでも鷹木は二人まとめてDDTからO・カーンに串刺しパンピングボンバーを浴びせ、O・カーンは椰子の実割りからモンゴリアンチョップで反撃も、鷹木もモンゴリアンチョップで反撃で返す。
O・カーンは鷹木に一本背負いからコブに代わり、コブは鷹木にアスレチックブレックス、掟破りのナックルから龍魂ラリアットも、コブのラリアット狙いは鷹木がエルボーで迎撃してからナックルを浴びせ、掟破りのツアー・オブ・ジ・アイランド狙いは崩れて失敗もスライディングパンピングボンバーからラストジャーマンで投げる・
ここで代わったBUSHIはコブに低空ドロップキックからDDT、逆上がり式オーバーヘッドキックからミサイルキック、コブのラリアットを避けて場外のO・カーンにトペスイシーダを命中させる。
鷹木が入るとBUSHIと共にコブに連係を狙ったが、コブが両腕ラリアットで迎撃し、O・カーンが入ってEMPIREがBUSHIにサイドスープレックスの波状攻撃、鷹木がカットに入るが、O・カーンがバイシクルキックを浴びせると、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドで鷹木をKOし、続けてBUSHIにもO・カーンがブレーンクローからコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで3カウント奪い完勝を収めた。
試合後は怒った鷹木はコブに襲い掛かるが場外へ排除され、O・カーンが「鷹木もBUSHIもコブ一人で支配した」と演説も、鷹木は「話、長えんだよ!」とツッコんだ。
第4試合の内藤&SANADA&BUSHIvsEVIL&東郷&石森のBULLET CLUBは、EVILがSANADAをSCORPION DEATH LOCKで捕らえると、BULLET CLUBがSANADAを蹂躙するが、東郷がスポイラーチョーカーを狙うとヒロムがカットに入り、代わった内藤が東郷の串刺しを迎撃してバックハンドエルボー、背中へ低空ドロップキックで攻め込む。
内藤は東郷にマンハッタンドロップからSANADA、ヒロムが入って東郷を袋叩きから連係で蹂躙、EVILがカットに入るが。SANADAがEVILに掟破りのEVILからSkull Endでセーブすると、内藤は延髄斬りからデスティーノで東郷から3カウントを奪ったが、試合後もSANADAがSkull EndでEVILを絞めあげる。
第3試合のタイチ&ザック&DOUKIの鈴木軍vsタマ&タンガのG.o.D、裕二郎のBULLET CLUBは、タイチはタンガにアックスボンバーから聖帝十字陵で捕らえれば、ザックもタマをフロントネックロックで捕らえ、DOUKIも竹刀を持って介入する邪道を鉄パイプで排除してから裕二郎にイタリアンストレッチNo.32で捕らえるなど競演を披露する。
タンガの串刺しを避けたタイチはジャンピングハイキック、DOUKIは裕二郎にドロップキックで場外へ出すとトペスイシーダを命中させ、タンガにはデイブレイクを狙ったが、キャッチしたタンガがエイプシットを狙うと、ザックがカットに入ってから丸め込みを連発するも、突進したところでタンガがエイプシットで3カウントで3カウントを奪い、試合後は邪道が竹刀でDOUKIにダメ押ししてから、タンガがタイチをOJK、タマがザックにシャープシューターで捕らえ、邪道がスマホで撮影する。
第2試合の天山&田口&ワトvs鈴木&デスペラード&金丸の鈴木軍は、田口に代わって金丸にヒップアタックから。ワトと天山が入って連係狙いは鈴木が阻止すると、デスペラードと金丸は田口を捕らえてドロップキック&バックドロップの合体技を決めてから、金丸がブリティッシュフォールを決める。
金丸はディープインパクトを狙うが、避けた田口がヒップアタックから横入り式エビ固めで丸め込み、田口はヒップアタックは金丸が低空ドロップキックで迎撃も田口がアンクルホールドで捕らえると、どどんと見せかけて急所蹴りから丸め込んで3カウントを奪い。試合後もデスペラードはレフェリーに抗議も受け入れられず、思わぬラフ攻撃に出た田口に怒りをあらわにした。
23日に行われるKOPW争奪マッチの前哨戦が第1試合で行われるも、矢野がファレにボディースラムを狙うが上がらないどころか逆に投げられ、崇コーナーを作ってからのコーナークッションの殴打もファレにはまったく通用しない。
試合はBULLET CLUBが本間を捕らえて試合をリードし、ファレが入ってグラネードランチャーを狙うが、矢野が阻止すると、本間がファレ組を同士討ちさせてから丸め込み、オーエンズにこけしロケットを命中させる・
本間は中こけしを投下するが自爆すると、オーエンズがランニングニーからパッケージドライバーで3カウントを奪い、試合後はファレはまたKOPWトロフィーを踏みつぶそうとしたが、矢野が身を挺して守った。