プロレス多事争論2020「地位向上」


2019年10月にスターダムがブシロードの傘下になり、2020年3月に大田区総合体育館を開催することで大攻勢をかけるはずだったが、新型コロナウイルスによる興行自粛や木村花さんの死去、星輝ありさの引退だけでなく様々なトラブルもあって泥沼に足元を取られることから始まってしまった。

興行を再開してからのスターダムは横浜武道館を皮切りに仙台サンプラザホール、12月20日にエディオンアリーナ大阪へ進出し、3月には女子プロレスとしては久々の日本武道館にも進出することも決まったことで、ようやく向上への第一歩を示した。

現在の日本における女子プロレスの地位はアメリカと比べるとまだまだ低い、WWEではレッスルマニアの主役に女子プロレスラーであるベッキー・リンチが抜擢され、また日本からアスカがWWEへ挑戦してPPVイベントのメインを飾るなどアメリカにおける女子プロレスの地位は男子とも劣らないものになってきている、

日本はかつて全日本女子プロレスは新日本プロレスなど男子団体にも匹敵するほどの人気を誇っていたが、全日本女子プロレスが崩壊してからは女子プロレスは氷河期に入り、一気に女子プロレスの地位は低下してしまったが、ブシロードが地位が下がった女子プロレスという分野に進出して、スターダムを通じて女子プロレスの地位向上を図っている。

現状では女子プロレスの中ではスターダムは独走しつつあるが、まだまだ発展途上で更にテコ入れをすることで新日本プロレスに匹敵する団体に育て上げ、いずれは新日本同様世界進出も視野に入れるのは間違いないだろう。だが、スターダムはそうなるための土台はしっかり備わっていないことから、これからは時間をかけてじっくり土台を作り上げることが大きな課題なのかもしれない。

またスターダム以外の女子プロレス団体はどうなっていくのか、スターダムに対して批判的な意見もあるが、ブシロードという大きな黒船が乗り込んできたことで、今後の女子プロレスもこれまで通りではなく、時代への対応を迫らざる得ない時期にきているのかもしれない。

追記


木村花さん中傷 侮辱容疑で大阪の男を書類送検へされたが、木村花さんがくなってから、もう半年以上が経過しようとしている。木村花さんの衝撃的な死はネットの誹謗中傷問題や出演したテレビ番組のヤラセ問題にも発展するなど大きな影響を及ぼしたが、影響が広がり過ぎて、ヤラセ問題もテレビ局側も全面否定したままで、闇深い底なし沼の前に”コールドケース(迷宮入り)”のような扱いになった。
今でも思うことがある。木村花さんはスターダムの地位を向上させるために、頑張り過ぎていたのではないだろうか、しかしあまりにも頑張り過ぎると心が折れてやすくなってしまう。誰かが木村花さん中から出ているSOSに気づいてあげれば、こんなことにならなかったのではないのだろうか?誰かが頑張らなくてもいいんだよと声をかけていればこんなことにならなかったのではないだろうか…
スターダムに対して自分なりの提言でもあるが、いつかでいいからファンにお別れの場をしっかり設けてあげて欲しい、だがスターダムと遺族側の木村響子さんの間で足並みが揃わない現状が続き、ファンは未だに木村花さんにお別れを言えずに気持ちも置き去りにされたままになっている。木村花さんに「よく頑張ったね、ゆっくり休んでいいんだよ」といえる場を設けて欲しい。それがスターダムだけでなく関係者の役目だと思う。

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