12月11日 みちのくプロレス「みちのくプロレス2020東京大会～力戦奮闘～」12月11日 後楽園ホール 620人全席完売
(試合内容は実況ツイートより)
＜第1試合 15分1本勝負＞
〇花見達也 若松大樹(7分45秒 変形コブラクラッチ)×小笠原泰良 仁木琢朗
＜第2試合我闘雲舞提供試合 20分1本勝負＞
さくらえみ 〇駿河メイ(10分27秒 プロペラクラッチ)バリアン・アッキ ×小石川チエ
＜第3試合 30分1本勝負＞
Ken45° 〇ビオレント・ジャック(11分9秒 エビ固め)新崎人生 ×ラッセ
※ビオレントブレーカー
＜第4試合 30分1本勝負＞
〇日向寺塁 MUSASHI(11分24秒 エビ固め)大瀬良泰貴 ×川村興史
※ダイビングエルボードロップ
＜第5試合 宇宙大戦争15～異端のテネット・マン完結とんかつDJリー太郎バスターズ全裸インディ・ジョーズ/ロビン vs コング〜今週の日経読んだ?〜 時間無制限1本勝負＞
〇ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ ウルトラマン・ロビン アブドーラ・マシュマロwith全裸ジョーカー(48分48秒 体固め)×インディジョーズ GAINAゴング マーレイ博士1号 エイクロイド博士2号 オバケのDJリー太郎(異端の鳥)
※ラダー上から桶の中へスワントーンボム
事のきっかけは11・21矢巾でバラモンの標識攻撃がプリティに誤爆して敗れた際に、全裸監督ならぬ全裸ジョーカーが現れて「プリティにはカンフーが足りない」として黄色いカンフースーツをプリティに手渡し、22日の仙台ではサスケがプリティと組んでヤッペーマンズの保持する東北＆UWAの二冠タッグ王座に挑戦し、カンフースーツを着用したプリティが敗れてしまうと、ヤッペーマンズはプリティの健闘を称えたが、サスケとバラモンはプリティを非情にも制裁を加えてプリティは死んでしまう。そこでまた全裸ジョーカーが現れると、プリティをオバケのQ太郎ならぬオバケのリー太郎に変身させ、甦ったプリティはムーの太陽に復讐を宣言する。
23日の仙台大会でヤッペーマンズとプリティが組んでムーの太陽と宇宙大戦争を行い、ヤッペーマンズ＆プリティがスーパーパワーボムでサスケから3カウントを奪い勝利を収め、試合後にまた全裸ジョーカーが現れて謎のCDを音響に手渡すと、流れた曲からインディ・ジョーンズならインディジョーズが現れ、「クリスタルが欲しい」とヤッペーマンズと結託、そしてヤッペーマンズに映画「ゴーストバスターズ」で使用されるアイテムを手渡すだけでなく、キングコングも連れてくると宣言する。
数字的に不利になったムーの太陽もサスケはキングコングに対抗してウルトラマンロビンと巨大なマシュマロを投入することを宣言、こうして紅白歌合戦やガキ使いの笑ってはいけない、年末の格闘技、そして昨年は永田裕志もお忍びで観戦して、皇室関係者も観戦するのでは？年末の風物詩でといわれる宇宙大戦争が15年連続で、新日本プロレスの武道館大会と同日に開戦することになってしまった。
リングの周りには宇宙大戦争の重要アイテムである和桶だけでなく、東京スカイツリーやビルのミニチュア、イルカのなごり雪や動物の置物、蒲団と枕がセットされ、リングアナの呼び出しで全裸ジョーカーが挨拶するも放送コードギリギリの下ネタを連発、受けないと見るやカメラマンにピストルで発砲する。
選手入場となり、バラモンは消毒液をまき散らし、ヤッペーマンはゴーストバスターズのコスチューム、プリティならぬリー太郎はバランススクーターに乗って登場してヌンチャクを振り回し、ロビンに続いてアブドーラ・小林ならぬアブドーラマシュマロ、GAINAコングが登場した後で、サスケが関根龍一、忍を従えて登場した。
リー太郎が開戦宣言で宇宙大戦争が開戦となり、各選手が場外戦もリングに上がった2号が透視スコープを着用するとシュウの弱点を探そうとするが、シュウにあっさり奪われる、2号がレーザービームを発射するが使い方がわからずに逆ギレしてシュウを殴打する。ジョーズvsケイとなって互いの鞭を手首に巻き付けてストラップマッチとなり、ジョーズがスリーパーでシュウを捕らえると、手に装着したサメでシュウに噛みついてからヘッドドロップで投下する。
リー太郎vsマシュマロのオバケ対決になると、マシュマロのバカチンガーエルボーが自爆、リー太郎がボディープレスから腕十字で捕える。サスケvsコングに代わりサスケが腕を回して気を溜めると、コングが目を回してダウン、サスケが勝ち誇るもコングが強襲してベアハッグで捕らえ、ロビンがカットに入るがあっさりコングが返り討ちにされて全く役に立たない。
場外戦では各選手が設置されていた動物だけでなく修学旅行のごとく枕も投げ、1号がマシュマロにビームを発射すれば、ケイは味方であるロビンに枕を投げる。リング内でシュウが1号に消毒液を噴射もリー太郎を盾にしてガードするとシュウが「千賀〇ね！」コールを拍手で煽り、リー太郎がシュウにアームホイップから二人羽織攻撃も取れてしまったコングの足でケイが叩いてカットする。
そこでリングに布団が敷かれて全裸ジョーカーの撮影でケイと2号のベットシーンを撮影すると、2号が卍固めで捕らえ、ジョーズがサスケにコブラツイストと競演を披露、全裸ジョーカーはリー太郎に駅弁固めで捕らえ、ジョーズが法螺貝で演奏も、シュウがティッシュ箱で全裸ジョーカーにツッコみを入れるかのごとく叩く。
場外戦でリー太郎がバランススクーターに乗ると煽り運転するかのごとくサスケ組を轢きまくり、リングには綱が持ち込まれてケイが振り回すもシュウに誤爆してから恒例の綱引きとなって、サスケ組が勝利となるが、今度はラダーが持ち込まれての両軍が押し合いとなり、そこでサスケがラダーがリー太郎をラダーにセットすると思ったら落とし、サスケはマシュマロと一緒に気で発射してサスケ組が押し勝つ。
そこでバラモンはなごり雪を投入して担ぎ、ヤッペーマンズがリー太郎を担いでなごり雪を担いで掛け声で、双方がリングを練り歩くが、、バラモンはなごり雪をリー太郎の尻に打ち込み、また布団が敷かれてリー太郎を寝かせるとまたなごり雪でリー太郎の尻に打ち込み、サスケもストンピングでダメ押しする。
そこでコングが岩を持ち上げるがリング中央に置くと、各選手がスクラムを組んでラクビーを始め、コングが岩を蹴飛ばしてバラモンに命中させると、そこで場外に置いてあったビルやスカイツリーがセットされ、スカイツリーをバックにしてマシュマロvsコングが始まったが、ウルトラマンロビンが割って入るも二人に返り討ちにされて、何の役にも立たない。マシュマロはスカイツリーで殴打を狙いコングがキャッチするとロビンがスカイツリーにクロスボディーを命中させてスカイツリーも折れてしまう。
ジョーズらはサスケを捕らえてスカイツリーに叩きつけてビルでトレイン攻撃から、コングがボディープレスで捕らえると、場外に逃れたサスケは回転ドアをくぐり、Tシャツとガスマスクを着用してから忍と関根と共になぜかバックステップを始め、リー太郎が乗ったバランススクーターを捕まえて和桶をセットしてから再びバックステップを始めてからリングに戻るが、コングがサスケはブレーンバスターを連発すると、また場外へ逃れたサスケは回転ドアをくぐり、ガスマスクを取って別のTシャツに着替えるなど意味不明の行動をとる。
リング内にあったスカイツリーとビルが片付けられるとリング解体が始まり、バラモンとヤッペーマンズはウレタンマットを投げ合うが、バラモンは板と板の間にリー太郎をセットして、バットでリー太郎の後頭部をフルスイングし、顔面へのフルスイングを狙うがリー太郎は首を引っ込めてリング下に隠れてしまう。
その間にウルトラマンロビンはキャンバスに簀巻きにされてしまい、板と板の間には今度はヤッペーマンズとなぜかウルトラマンロビンがセットされるが、全裸ジョーカーの指令でリング下からサメと化したジョーズが出現、サメのヒレでバラモンらを殴打するが、ウルトラマンロビンめがけてのボディープレスは自爆してしまい、ジョーズはリング下へ隠れてしまう。
シュウが2号の尻に杭を刺すと、サスケはコーナーにテーブルを横にセット、2号を寝かせてからサスケが和桶を被ってテーブルへ上がったが、体勢が不十分だったのか落下してしまい、和桶を被ったサスケは鉄骨に当たってから穴へ落ちてしまう。
それを逃さなかったコングが大ダメージのサスケを捕らえると鉄骨へパワーボムを敢行してカバーもバラモンがカットすると、ロビンはヤッペーマンズにウルトラダイナマイトを炸裂させてやっと役に立つと、マシュマロもパワーアタッチメントを装着してバカチンガーエルボーで続き、バラモンはコングに標識攻撃から五体不満足で勝負に出るがコングはカウント2でキックアウトする。
場外では息を吹き返したサスケがジョーズが捕まると、テーブルにセットしたうえで和桶を咥えさえせ、サスケはコーナーからセグウェイを命中させたが、受身に失敗したのか自身もダメージを負いながらも、ボロボロになったジョーズをカバーもカウント2でキックアウトする。
そこでバラモンらがヤッペーマンやコングに赤青にパウダーを発射して排除すると、和桶がリングに持ち込まれてジョーズを放り込み、トランプタワーとラダーの間にテーブルがセットされて足場を設営、サスケは首にラダーを翳してのアトミコを投下、サスケは首から突っ込んだものの3カウントを奪いムーの太陽が勝利となった。
試合後のサスケは意識を飛ばしたのかフラフラになりながらも勝利をアピールすると、関根と忍に時間を逆行して1年前に戻りコロナを防ぐように命じ、関根と忍はバックステップして時間を逆行していく。まだ意識が飛んでいるサスケは翌日のイベント開催の告知をしっかりして、最後はコロナの中で新日本プロレスの武道館大会ではなく宇宙大戦争を選んでくれた観客に感謝しつつ「みちのくプロレスは永遠に不滅だ！」と叫んで、15年目の宇宙大戦争を締めくくった。
6月に開催される予定だったみちのくプロレス後楽園大会も中止となって、12月になって再び感染拡大となって開催自体が危ぶまれた宇宙大戦争だったが、今年も無事開催された。これもマスターサスケの奇跡なのか？そして関根と忍は1年前にまで逆行してコロナを防げるのか、全てはマスターの奇跡にかかっているのか？
そして今回やったことはジョージ・ルーカスやスティーブン・スピルバーグ、ハリソン・フォードなどハリウッド関係者が見ておらず、訴えられないこともしっかり祈りたい。
伊賀プロレス通信24時 