世界最強タッグは大波乱の開幕!宮原を破ったアブ小が全日本を自身のワールドに染めた!


11月18日 全日本プロレス「2020世界最強タッグ決定リーグ戦」新宿FACE 230人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇児玉裕輔(5分25秒 片エビ固め)×岡田佑介
※マッドスプラッシュ

<第2試合 30分1本勝負>
〇大森隆男 ブラックめんそーれ 本田竜舞(8分22秒 片エビ固め)×青柳亮生 フランシスコ・アキラ ライジングHAYATO
※アックスボンバー

<第3試合 30分1本勝負>
大森北斗 〇土肥こうじ(8分12秒 南京錠固め)佐藤光留 ×田村男児

<第4試合「2020世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇田中将斗 TAJIRI(10分49秒 片エビ固め)【1敗=0点】×ヨシタツ 崔領二
※スライディングD

<第5試合「2020世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇ジェイク・リー 岩本煌史(12分13秒 片エビ固め)【1敗=0点】×イザナギ 入江茂弘
※バックドロップ

<第6試合「2020世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】芦野祥太郎 〇羆嵐(15分48秒 体固め)【1敗=0点】諏訪魔 ×石川修司
※重爆ダイビングセントーン

<第7試合「2020世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦 30分1本勝負>
【1勝】関本大介 〇アブドーラ・小林(18分42秒 体固め)【1敗=0点】×宮原健斗 青柳優馬
※ダイビングバカチンガーエルボードロップ

「2020世界最強タッグ決定リーグ戦」が開幕したが、PCR検査で陽性反応が出て療養中だったゼウスは再検査でも陽性反応が出たため、開幕直前で最強タッグは欠場することになり、ゼウスの代わりにイザナギが入江のパートナーとなって緊急エントリーした。

メインでは紆余曲折の末、2年連続の出場を果たした宮原&青柳が大日本プロレス代表チーム、関本&アブ小の復活”マッスル&ファットです”と対戦。宮原vsアブ小で先発して、宮原は観客に手拍子を煽って自信のワールドに館内を染め上げようとするが、アブ小もロープブレークするため、宮原も戸惑い、アブ小はまたロープブレイクすると、宮原は構わずビックブーツを浴びせるが。アブ小はショルダータックルで応戦してバカチンガーエルボーは自爆してしまう。
アブ小は関本に代わるが、控えに回ってもアブ小がうるさいため和田京平レフェリーが怒り、宮原も青柳に代わっていきなりロープブレークも真似されたアブ小が怒る。関本は青柳にヘッドロックからグラウンドを仕掛け、関本はヘッドロックからショルダータックル。フロントキックから場外戦を仕掛けるとアブ小がスタン小林用のアイテムであるブルロープで青柳を絞め、正式にアブ小に代わってフォークを取り出したが京平レフェリーが「今どきフォークなんて使っている奴はいない」と取り上げたところで青柳がドロップキックを浴びせてから、また場外戦となり、宮原はアブ小に鉄柱攻撃から頭突きとアブ小に浴びせ、宮原はアブ小の足を鉄柱に叩きつけつつ青柳がスリーパーで捕らえ、関本がカットも宮原が頭突きで返り討ちにするが、思わず「アブ小はやりにくい」と愚痴る。
それでも宮原組がアブ小を捕らえつつ、宮原が京平レフェリーを弄って、自身のペースを掴もうとするが、青柳はボディースラム狙いを、逃れたアブ小がボディースラムで反撃してから関本に代わり、関本は青柳に串刺しスピアー、串刺しを迎撃した青柳のミサイルキックを避けてサソリ固めで捕らえるも、突進は青柳がドロップキックで迎撃して宮原に代わり、宮原も関本に低空ドロップキックからサイドへのドロップキックで続きつつ、控えのアブ小を挑発する。
宮原は関本に串刺しエルボーを浴びせるが、関本は逆水平からアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、青柳がカットも関本は青柳めがけて宮原を投げてから串刺しラリアットも、宮原は串刺しニーで応戦し、エルボーのラリーから宮原がバイシクルキックも関本がラリアットで応戦する。
そこでアブ小に代わると宮原にウエスタンラリアットを炸裂させ、滾ってからヘビーローテーション、バカチンガーエルボードロップ、そこで関本が入ってファンタスティックフリップを狙ったが、青柳が阻止し、宮原が雪崩式ブレーンバスター狙いもアブ小が急所打ちで阻止したが、入れ替わりに青柳が雪崩式ブレーンバスターで投げる。
そこで宮原がアブ小の後頭部に串刺しブラックアウト、青柳とブラックアウト&トラースキック、ブラックアウトを連発して追い詰めるが、シャットダウンスープレックス狙いは宮原の両腕が腹に回らない、そこで関本がバックを奪って、アブ小が関本のバックを奪って眉山を敢行すると、関本のラリアットからアブ小がダイビングバカチンガーエルボードロップで宮原から3カウントを奪ってしまった。
試合後もアブ小が宮原をまねして”最高”を何度もアピールし、最後は手話を交えて「愛してま~す!」と叫び締めくくり、館内を完全にアブ小ワールドに染め上げてしまった。
宮原も関本相手だと何度か対戦していることもあって自身のペースが作り上げやすかったが、アブ小相手だと自身のペースを作りづらい、おまけに宮原自身がアブ小にムキになって付き合い過ぎてしまった。それを考えると今回はアブ小の前に宮原は完敗を喫したということなのかもしれない。

前年度覇者の諏訪魔&石川の暴走大巨人は、芦野&羆嵐のEnfants Terriblesと対戦、両軍は10月24日の後楽園大会で世界タッグ王座をかけて対戦していることから再戦となる。
序盤では諏訪魔のビックブーツは芦野が避けると、控えていた羆嵐が諏訪魔にエルボー浴びせてから、Enfants Terriblesが連係で諏訪魔を捕らえ、諏訪魔の背中に合体セントーンを投下してから、芦野が俵返しと先手を奪う。
しかし、芦野はラリアットキャッチした諏訪魔はスロイダーで投げると、左のラリアットから石川に代わり、石川が場外戦を仕掛けると芦野に場外でファイヤーサンダーを敢行して大ダメージを与え、無理やりリングに戻してから諏訪魔と共に暴走大巨人が足のを捕らえて試合をリードする。
長時間捕まった芦野は諏訪魔はラリアットを避けてドロップキックを放ってから、やっと羆嵐に代わり、羆嵐はバックフリップから諏訪魔に重爆セントーン、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げるが、諏訪魔はスリーパーで逃れるとフライングショルダーを命中させる。
石川に代わって羆嵐にショルダータックルを浴びせ、芦野がカット入るがラリアットで排除される。石川は羆嵐に串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプ、諏訪魔が入って連係からサンドウィッチラリアット、そして芦野を捕らえて投げるぞオイを狙ったが、Enfants Terriblesがリバースする。
Enfants Terriblesは石川にエルボーのサンドバックタイムからダブルブレーンバスターで投げると、羆嵐がアルゼンチンバックブリーカーを狙うが、逃れた石川はエルボーのラリーを仕掛け、石川がキチンシンクから諏訪魔が入って境川、諏訪魔がスロイダーから石川がジャイアントニーと連係で蹂躙する。
石川は羆嵐にファイヤーサンダーからジャイアントニーを狙ったが、羆嵐がクロスボディーで迎撃し、ラリアットは相打ちも、芦野が入ってジャーマンで石川を投げてから羆嵐がラリアットを浴びせる。
芦野は諏訪魔をアンクルロックでセーブしている間に、羆嵐が石川に埼玉に乾杯から重爆ダイビングセントーンで3カウントを奪い、Enfants Terriblesが勝利、暴走大巨人が黒星スタートなった。
Enfants Terriblesもチャンピオンカーニバルで優勝できず、世界タッグ王座も奪取出来ないなど、勢いが止まっていたが、暴走大巨人からの勝利はまさに起死回生で大きな勝利だった。

ジェイク&岩本の陣vsイザナギ&入江のPURPLE HAZEは、場外戦でジェイクがイザナギにキチンシンク、ニーリフトと浴びせてから岩本と共に捕らえて先手を奪うが、岩本は突進をイザナギはドロップキックで迎撃してから入江に代わり、入江はブラックホールスラムも、岩本は延髄斬りからDDTで応戦、エルボーのラリーから岩本が左右エルボーを浴びせるが、突進はキャッチした入江がティディベアからキャノンボールを浴びせる。
入江はエルボーの連打からビーストボンバーを狙うが、キャッチした岩本は裏投げ、しかし突進は入江がビーストボンバーを炸裂させると、岩本はジャーマンで応戦する。
ジェイクvsイザナギに代わって、イザナギはサミングも、ジェイクはキチンシンクからサイドスープレックスで投げるが、串刺し狙いは避けたイザナギがエディ・ゲレロ式エビ固めで丸め込み、ジェイクがキックアウトするとウラカンラナで丸め込むが、し首固め狙いはジェイクがブレーンバスターで投げたところで、入江がジェイクにビーストスプラッシュでカット、そこでイザナギがジェイクにサッカーボールキックから丸め込む。
そこで岩本が入ると、岩本が入江に一本背負い、イザナギには大外刈りを決め、ジェイクとのニーリフト&マジックキラーの合体技から、ジェイクがPK、ジャンボ鶴田張りに「オー!」と叫んでからバックドロップを狙ったが、イザナギが体を入れ替えて押しつぶし、イザナギは延髄斬りもジェイクがハイキックからバックドロップ狙いはイザナギが丸め込む。
イザナギは仙人の首固めで丸め込んだが、キックアウトしたジェイクはジャイアントキリングからバックドロップで3カウントを奪い勝利を収める。

TAJIRI&田中のチームECWはヨシタツ&崔のヨシタツキングダム&ランズエンドの連立軍と対戦、連立軍は場外戦からTAJIRIを捕らえて先手を奪うが、TAJIRIが田中から渡された竹刀でヨシタツを一撃してから田中に代わり、田中は連立軍にDDT&スタナーをまとめて決め、ヨシタツに串刺しラリアットからスイングDDTも、突進はヨシタツがキチンシンクからミドルキックの連打で反撃してから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
バックの奪い合いになると田中がレフェリーを巻き込んでからTAJIRIがヨシタツに竹刀で一撃を加えると、ヨシタツを場外のテーブルに寝かせてから、田中がテーブル貫通スーパーフライ投下、そしてリングに戻ってから田中がヨシタツにスライディングDを炸裂させて3カウントを奪い、チームECWも白星発進に成功した。

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