11月14日 DDT「DDT TV SHOW!#12」DDT TV SHOWスタジオ
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 30分1本勝負>
〇大石真翔(5分20秒 フジヤマニーロック)×岡谷英樹
<第2試合 お戯れシリーズ第二幕 30分1本勝負>
〇男色ディーノ(6分49秒 十字架固め)×ゴージャス松野
<第3試合 30分1本勝負>
遠藤哲哉 〇佐々木大輔(10分34秒 横入り式エビ固め)アントーニオ本多 ×中村圭吾
<第4試合 DDTサウナ部そろい踏み!30分1本勝負>
竹下幸之介 勝俣瞬馬 MAO 〇上野勇希(14分7秒 体固め)HARASHIMA 大鷲透 クリス・ブルックス ×納谷幸男
※BME
<第5試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】彰人 平田一喜 翔太(14分36秒 雁之助クラッチ)【第41代王者組】樋口和貞 坂口征夫 ×赤井沙希
☆ERUPTIONが4度目の防衛に失敗、彰人&平田&翔太が第42代王者組となる
今回のTV SHOWではKO-D6人タッグ選手権が行われ、王者のERUPTIONに10年前に存在した若手中心興行、若手通信から輩出された彰人、平田、ガンバレ☆プロレスの翔太が組んで挑戦。こともきっかけは11・3大田区で試合を終えたERUPTIONの前に翔太が現れ、若手通信でしのぎを削った彰人と平田にタッグ結成を呼び掛けて実現となった。
先発は翔太が出て、ERUPTIONの先発である樋口に逆水平、ベッドロック、ショルダータックル、クロスボディー、ドロップキックと攻め込んだが、全て受け流した樋口はヒップトスで投げ、赤井がミドルキック、坂口がニーと翔太を蹂躙して早くも試合をリード、翔太も反撃して平田に代わるも、平田は坂口に一喝されると怖気てしまい、代わった彰人も坂口に三角絞め、樋口のボディープレスと攻め込まれて若手通信は分断されてリードを奪えない。
彰人はやっと平田に代わり、坂口を相手にすると怖気つくが、坂口のミドルキックに対して、平田は延髄斬りで返してからコルタバ、首固めを仕掛ける坂口に奇跡を起こす逆転一発首固めで切り返し、坂口のミドルキックをキャッチしてバックドロップで投げる。
翔太vs赤井に代わり、翔太が片足コードブレイカーも赤井はブレーンバスターで応戦するが、PK狙いは翔太が避けて丸め込む。赤井はビックブーツを連発するが、串刺しを翔太が、迎撃したところで彰人が入って赤井に両膝砕きから翔太がDDT、そしてコーナーに昇るが、赤井がキックで翔太の動きを止め、トップコーナーでうつ伏せにして坂口が入って勝ち上げニーを浴びせる。
ここからERUPTIONが翔太を集中攻撃し、樋口&坂口がミドルキックと逆水平のサンドバックタイムから赤井が新人賞を浴びせ、彰人と平田がカットに入るが、入るが樋口がラリアットで排除する。
樋口は翔太にノド輪落としを狙ったが翔太が切り返し、試合権利のある赤井にはネックロックから丸め込み、赤井のハイキックをガードしてから雁之助クラッチで3カウントを奪い、ERUPTIONがまさかの逆転負けを喫し、若手通信世代が王座奪取となった。
試合後には若手通信世代が勝利の余韻に浸ると、翔太が「そういう勢いのまま、ホントはね、若手通信世代で、何かやれたらいいなと思うんですけど」と提案、そこで彰人はCyberFight副社長権限として10年ぶりに若手通信復刊を宣言して締めくくった。
試合もチーム力ではERUPTIONが全て優っており、圧倒的に試合をリードしていたが、翔太の粘りで隙が出来てしまったのか、大逆転での王座奪取となった。
セミファイナルでは竹下&上野&MAO&勝俣のサウナ部がHARASHIMA&大鷲&クリス&納谷と対戦、序盤はHARASHIMA組が上野を捕らえて試合をリードも、勝俣の指示でサウナ部が連係でクリスを捕らえて反撃する。
終盤ではクリスが竹下にジャーマンから、代わった納谷がニーリフトを浴びせるが、バックドロップ狙いは竹下が阻止してから再びサウナ部が連係で納谷を捕らえ、各選手が入り乱れてから上野が納谷にドロップキックを放つと、竹下とMAOがダブルブレーンバスターから勝俣がストゥーカスプラッシュ、上野がフロッグスプラッシュ、BMEで3カウントで3カウントを奪いサウナ部が勝利。
試合後も勝俣がハイテンションのまま4人で熱波WERポーズで締めくくった。
第3試合ではDAMNATIONがアントンのゴンギツネタイムを2度に渡って阻止し、3度目でやっと成功かと思ったらパートナーである中村が阻止して、DAMNATION入りを志願したため、アントンは孤立してしまう。
そこでアントンは戦意喪失ということでギブアップも、その前にゴンギツネタイムとなり、読み上げたところで裏切った中村にゴンギツネを狙うと、中村もゴンギツネの構えを取ってチャンバラとなってしまう。
そこで中村は僅か数分でDAMNATIONを脱退して、アントンと共にサンドウィッチゴンギツネをカリスマに狙ったが、避けられて同士討ちになったところで、遠藤がスワンダイブフォアアームからカリスマが中村を丸め込んで3カウント、DAMNATIONはほぼ何もしないまま勝ってしまう。
第2試合はディーノが松野と対戦、松野は入場中のディーノに奇襲も、ディーノは相手にしないまま開始となり、松野はフライングクロスチョップからゴージャススターエルボーを狙ったが、倒立した際に右腕を痛めて失敗してしまうと、これを逃さなかったディーノは右腕攻めで試合をリードする。
松野は痛めた右腕でエルボーを放って反撃するが、ゴージャススターエルボーは自爆、それでも松野はローリングエルボーからゴージャススターエルボーはまた失敗すると、ディーノはショルダーバスターから男色ドライバーで勝負を決めたが、松野はカウント2でキックアウトし、エルボーの連発からゴージャススターエルボーをやっと決めるも、カバーしたところでディーノが丸め込んで3カウントとなった。
試合後にはディーノは松野には関わり合いたくないとしてさっさと退場すると、松野は2021年4月18日に還暦を迎えるにあたって記念大会を福島で開催を宣言し、そのために大鷲に奪われたO-40王座奪還を誓った。