11月13日 大日本プロレス「血みどろ・ラストスタンド」新木場1stRING 186人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
河上隆一 〇菊田一美(5分35秒エビ固め)橋本和樹 ×森廣祐基
※ダイビングフットスタンプ
<第2試合 20分1本勝負>
〇神谷英慶 加藤拓歩(8分29秒 片エビ固め)中之上靖文 ×佐藤孝亮
※ブレーンバスター
<第3試合 G SHOCKデスマッチ 20分1本勝負>
〇高橋匡哉(8分17秒 片エビ固め)×星野勘九郎
※鉄階段へのジャックハマー
<第4試合 凶器持ち込みデスマッチ 30分1本勝負>
〇佐久田俊行(12分14秒 エビ固め)×石川勇希
※逆打ち
<第5試合 30分1本勝負>
〇岡林裕二 関札皓太 ドリュー・パーカー(9分3秒 アルゼンチンバックブリーカー)バラモンシュウ バラモンケイ ×植木嵩行
<第6試合 30分1本勝負>
伊東竜二 〇関本大介 橋本大地(13分38秒 片エビ固め)野村卓矢 青木優也 ×兵頭彰
※ラリアット
<第7試合 蛍光灯6人タッグデスマッチ 30分1本勝負>
〇アブドーラ・小林 宮本裕向 木髙イサミ(14分33秒 片エビ固め)高橋匡哉 ×植木嵩行 石川勇希
※ダイビングバカチンガーエルボードロップ
植木、佐久田の大日本プロレス退団、フリー転向に伴い、3代目血みどろブラザースも活動休止になるため、ラスト興行が新木場で開催された。
まず高橋が第3試合で星野とコンクリートブロック、イス、ラダーを使ったGショックマッチで対戦し、開始から二人はブロックを手にしてぶつかり合ってブロックをクラッシュさせてからエルボーのラリー、高橋の串刺しを避けた星野はポーズも高橋はイスを投げ、イスをセットしてから星野をボディースラムで投げてから、ラダーで星野の頭部を挟んでからイスでフルスイングする。
高橋は星野の顔面をブロックでこすりまくってから、ブロックを敷き詰めるが、星野はブロックの上への勘九郎カッターで反撃し、高橋の腰にブロックをセットしてからブロックを投げ落とし星野は串刺しエルボーからランニングネックブリーカーを決める。
星野は高橋にブロックをセットしてランニングエルボードロップ、セントーンを投下するが、自らもダメージを負い、星野はブロックを敷き詰めてから高橋をボディースラムからダイビングセントーンを投下もブロックの上へ自爆していしまう。
高橋はフェースクラッシャーからジャックハマー狙いは、星野は丸め込んで勘九郎カッターから鉄階段を投入、その上へパワーボム狙いは高橋がリバースすると、高橋が払い腰から鉄階段めがけてジャックハマーで3カウントを奪い勝利を収める。
佐久田vs石川は凶器持ち込みマッチで行われ、石川は蛍光灯束と蛍光灯チェア、そして魔法陣の形をしたグレーター(卸金)ボードを持参すれば、佐久田はグレーターを持参、石川が奇襲をかけて開始となり、佐久田がドロップキックで石川を花道へ出すが、スワンダイブ狙いは石川が蛍光灯束を投げて迎撃し、切っ先で佐久田の額を切り刻み、グレーターで佐久田の額にこすりあげ、グレーターボードに直撃させる。
石川はコーナーナックル、蛍光灯で殴打してから切っ先で額をえぐるも、佐久田はグレーターで石川の額にガジェットで刺すと、トルネードDDTから、石川の口にガジェットを放り込んでからソバット、石川の左腕にガジェットを刺して踏みつける。
佐久田はその場飛びムーンサルト、グレーターボードに石川を叩きつけた上で踏みつけ、グレーターで石川の額をこすってからボディースラムしてから、蛍光灯付き人間切断機を投入する。
佐久田はエルボーのラリーから、ガジェットを自らの額に刺してから頭突きを浴びせて突進するが、トラースキックで迎撃した石川は蛍光灯付き切断機めがけてフェースクラッシャーで直撃させると、佐久田にグレーターボードをセットして串刺しドロップキック、グレーターボードへブレーンバスターも、その際に佐久田のこめかみあたり切れてが大流血となる。
それでも佐久田はコーナーの石川めがけて口の中の血を吐き捨てると、雪崩式フランケンシュタイナーを敢行し、石川に切断機をセットしてからイスでメッタ打ちにする。
佐久田は石川に蛍光灯束をセットしてからスワンダイブスワントーンボム、エルボーのラリーから頭突き、石川はバックドロップに対して佐久田はジャーマンで応戦も、石川はトラースキックで両者ダウンから蛍光灯で殴打し合う。
石川がエルボーの連打から蛍光灯でフルスイングすると、ブルーサンダーからイスの上へ蛍光灯をセットしてから雪崩式を狙うが、佐久田はステープラーで石川の額を刺しまくってから雪崩式不知火、ペンタゴンドライバー、蛍光灯で殴打してから逆打ちで3カウントを奪い勝利を収める。
植木はバラモン兄弟と組んで岡林、関札、ドリューと対戦し、植木はポリス姿で登場、植木は関札に敬礼を連発、関札の串刺し狙いをは植木が敬礼しながら避けまくり、敵味方レフェリーも関係なくヒップトスからから全員で欽ちゃんジャンプも、岡林がラリアットで植木にツッコミを入れる。
バラモンはパイプサンドウィッチラリアットも同士討ちとなると、岡林が逆に両腕ラリアットを浴びせ、関札とドリューをバラモンめがけてボディースラムで投げるが、避けられてしまう。
バラモン&植木はドリューを捕らえてスーツケースをセットしてからボウリングでストライク、岡林のラリアット狙いもシュウが徐行ボードで阻止し、バラモン兄弟が岡林をキャメルクラッチからボウリングを狙うも植木が交代を志願するも、嫌な予感がしたバラモン兄弟は交代を拒否する。
そこでタイガーマスクが現れるとバラモンに交代を志願し、バラモンは仕方なく交代、タイガーは岡林相手にタイガーステップで翻弄し、岡林の串刺しを迎撃してから拳銃を取り出し、敵味方レフェリーも関係なくホールドアップさせる。
マスクを取った植木はリングに岡林とレフェリーだけにすると、岡林を寝かせて確保式ダイビングヘッドバットを狙ったが、足を滑らせてトップロープに股間を直撃させて失敗すると、岡林がボディープレスから植木の上へ関札とドリューをまとめてブレーンバスターで投げたが、避けられてしまう。
そこでバラモンが岡林にパウダーを浴びせると、植木が岡林の顔面を胸毛でゴシゴシしてから丸め込んだが、岡林が強引にアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げたため、植木はたまらずギブアップとなり、試合後も植木はタイガーマスクの正体は自分と明かすも、バラモンから「サプライズにもならない」と突っ込まれ、バラモン&植木のトリオもとりあえず解散となる。
そして試合後になると登坂栄児社長から佐久田がこめかみを深く切って傷がひどく、大量に出血したたため、試合ができないと判断して大事を取ってメインを欠場、佐久田は病院に向かわせたため、血みどろラストマッチは延期となり、メインの試合も佐久田に代わり、対戦相手になった石川が代役として出場することになった。
メインの蛍光灯6人タッグデスマッチはアブ小組が奇襲で開始となり、植木はイサミから敬礼連発しながら逃げ回り、敵味方レフェリーも関係なくヒップトスから全員で欽ちゃんジャンプ、イサミに対しても植木は敬礼するが、イサミはボディーブローを浴びせると、ロープの蛍光灯へ植木をクラッシュさせ、切っ先で植木の額を切り刻む。
二丁拳銃が植木にダブルショルダータックルから宮本が蛍光灯へ植木をクラッシュ、アブ小が蛍光灯頭突きを連発し、植木がダウンも、イサミがイスを投げて追い打ちする。
イサミは植木の背中に蛍光灯を差し込んでサッカーボールキック、宮本は蛍光灯へボディースラム、アブ小は植木の背中に蛍光灯をセットして手刀と植木を蹂躙するが、イサミのイスでのフルスイングをキャッチした植木はイスを挟んで頭突きを浴びせ、イスをセットしてからイサミをDDTで突き刺す。
ここで高橋と石川が入って連係で宮本を蹂躙してから、高橋がイサミにキャノンボール、フェースバスターも、蛍光灯でのフルスイングはイサミはエルボーでクラッシュさせると、代わった宮本が豹馬殺し、パイルドライバー狙いは高橋がリバースも宮本がエビ固めで丸め込む。
高橋はスピアーから石川に代わり、石川は宮本にレッグショット、串刺しは宮本が迎撃してローキックの連打からスピンキックも、ムーンサルトプレスは石川が避けると佐久田譲りの逆打ちを決める。
代わった植木はアブ小と頭突き合戦もアブ小はウエスタンラリアットを炸裂させ、カモイエ狙いは植木が確保ロケットで迎撃し、アブ小の脳天に蛍光灯をセットしてコーナーに直撃させ、619から確保式ダイビングヘッドバットを投下してからカバーも、イサミがダイビングダブルニーでカットする。
イサミが高橋と石川を排除すると、二丁拳銃がコーナーで座り込んでいる植木にサンドウィッチ低空ドロップキック。アブ小がヘビーローテーション、カモイエはなぜか宮本が阻止してしまうと、そこで高橋と石川が入ってアブ小を捕らえて血みどろトレインを決める。
植木は蛍光灯で自らクラッシュさせて気合を入れてから確保式ダイビングヘッドバットを投下したがも自爆すると、宮本がサンダーファイヤーパワーボム、イサミが蛍光灯へツームストーンパイドライバー、アブ小が無数の蛍光灯を投げてからバカチンガーエルボードロップと畳みかけてから頭突きの連打を浴びせ、最後は植木に蛍光灯をセットしてからダイビングバカチンガーエルボードロップで3カウントを奪い勝利となった。
試合後はアブ小が植木、石川に檄を飛ばして締めを任せて退場、植木は佐久田がいないことに悔しがり、高橋も佐久田が戻ってきてから改めて血みどろラストスタンドをやると約束して締めくくった。
今日は血みどろブラザースの3人がそれぞれの旅立ちを記念する日のはずが、佐久田が負傷でラストは先送りという残念な結果となった。だが植木と佐久田はフリーとして大日本に継続参戦することから、また次の機会へ仕切り直しになる。それまで気長に待ってみよう。だが佐久田の傷は大丈夫なのか…