好きだから全力でぶつかった…坂崎が瑞希とのマジラビ対決を制して防衛!東京女子初のビックマッチは大団円で幕!


11月7日 東京女子プロレス「WRESTLE PRINCESS」東京ドームシティホール
(試合内容は実況ツイートより)

<第9試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者組】天満のどか 愛野ユキ(17分1秒 体固め)【第6代王者組】辰巳リカ ×渡辺未詩
※UBV
☆白昼夢が5度目の防衛に失敗、爆れつシスターズが第7代目王者となる

<第10試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第7代王者】〇坂崎ユカ(25分37秒 片エビ固め)【挑戦者】×瑞希
※魔法少女にわとり野郎
☆坂崎が4度目の防衛に成功

東京女子プロレス初のビックマッチが東京ドームシティホールで開催され、メインは坂崎の保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に、プリンセスカップの覇者でマジカルシュガーラビッツの盟友である瑞希が挑戦した。
序盤は互いにグラウンドで相手の出方を伺うも、ロープワークの攻防で瑞希のドロップキックは自爆、坂崎がドロップキックで場外へ瑞希を落とし、スワンダイブを狙ったが、素早くリングに戻った瑞希は背後からのドロップキックで場外へ落として、コーナーからプランチャを狙うと、坂崎はエプロンに上がって阻止を狙ったが、切り返した瑞希はエプロンでバッククラッカーを敢行し、場外へ逃れた坂崎にコーナーからのプランチャを命中させる。

リングに戻って瑞希はダイビングクロスボディー、ローリング式弓矢固めを繰り出すも、坂崎は瑞希をコーナーに直撃させてから低空ドロップキックを放つと、エプロンに瑞希を逆さ吊りにしてエプロンから低空ドロップキックと足攻めで形勢を逆転させる。
リングに戻ると坂崎はレッグスピンを連発、足を固めつつアームロックで捕らえ、立ち上がれない瑞希を足蹴にしてからニーロックで足を狙い撃ちにするが、坂崎は低空ドロップキックから突進は、瑞希がドロップキックで迎撃し。セカンドロープに坂崎をセットしてから背中へドロップキックを命中させる。
瑞希はフットスタンプ、セカンドコーナーからフットスタンプと畳みかけ、ロープワークの攻防からドロップキックを狙ったが、坂崎が避けるとスライディングラリアットを浴びせるが、バックの奪い合いから瑞希が変形スクールボーイ、アームホイップから逆さ押さえ込み、カサドーラからフットスタンプと浴びせる。

瑞希は突進するが、迎撃した坂崎がエメラルドフロウジョン、そしてコーナーからのダイブ狙いは瑞希が突進も、ロープを使って側転した坂崎は串刺しビックブーツからコーナーからのダイブは瑞希がドロップキックで迎撃し、エプロンに出た坂崎にクロスボディーで場外へ落とすと、コーナーからダイビングフットスタンプを投下して、坂崎に大ダメージを与える。

リングに戻ると瑞希は坂崎をセカンドコーナーにセットしてダイビングフットスタンプを投下するが、ダイビングフットスタンプは坂崎が避けると突進する瑞希にブレーンバスターで投げ、垂直落下式ブレーンバスターからフィッシャーマンズバスター、串刺しスライディングラリアット、雪崩式コンプリートショットと畳みかける。
坂崎は魔法少女スプラッシュで勝負を狙ったが、瑞希が剣山で迎撃してジャストフェースロックで捕獲、持ち上げた坂崎はマジカルメリーゴーランドを狙っても、切り返した瑞希がフェースバスターから再びジャストフェースロックで捕らえる。
抜けた坂崎はSTFで捕らえると、瑞希はロープに逃れ、坂崎はコーナーも瑞希が追いかけ、強引に雪崩式キューティースペシャルから渦飴を敢行し、ダイビングフットスタンプを投下も、坂崎はカウント2でキックアウトする。

瑞希はキューティースペシャルを狙うが、切り返した坂崎は大旋回式マジカルメリーゴーランドから、互いに手を掴んでエルボーのラリーとなり、瑞希が連打で坂崎が崩れるとマウントエルボーに対し、坂崎は左右エルボーも、ローリングエルボーは瑞希が裏拳で迎撃する。
瑞希はキューティースペシャルを狙ったが、逃れた坂崎はトラースキックからスライディングラリアット、2回転ローリングエルボー、コンプリートショットと畳みかけ、最後は瑞希の背中にマジカル魔法少女スプラッシュから魔法少女にわとり野郎で3カウントを奪い王座を防衛した。

試合後に坂崎は涙を流しながら「大好きだーーーーっ!……容赦なかったなぁ。わしゃも容赦せんかった。なんて言えばいいんだ……よし……よし……なんだか本当にこんなに沢山のお客さんが私たちの興行を、東京女子を、ホントに応援して駆けつけてくれて、愛が溢れてました。ありがとうございました!」とアピールしたが、坂崎は華麗な空中殺法と天才肌のイメージだったが、こんなに怖くて非情な坂崎は初めて見た。だが相手がどうしても負けたくなかった瑞希が相手だからこそ非情になれた。大好きだからこそ容赦なく出来る。二人は盟友だがそれと同時にライバルであることを改めて確かめ合った試合だったと思う。

セミのプリンセスタッグ選手権は王者の辰巳&未詩の白昼夢に天満&ユキの爆裂シスターズが挑戦。
爆裂シスターズがダブルアームホイップからダブルボディープレスで未詩を捕らえにかかったが、辰巳がカットに入るとユキにダブルエルボーバット、ダブルエルボードロップと連係で捕らえ、辰巳がセカンドコーナーを使ったニークラッシャーから右足へドロップキックと右足攻めで白昼夢が先手を奪う。

ユキは未詩にセントーンから天満に代わり、未詩にボディースラム、ランニングキック、ボディープレス、ショルダースルーと反撃し、ユキが入って爆れつシスターズは連係を狙ったが、阻止した未詩はシスターズをまとめてボディースラムで投げ、代わった辰巳は天満にヒップアタックを連発も、バックドロップ狙いは天満がヘッドロックで捕らえてからフェースクラッシャー、ショルダータックルで返す。
天満はコーナーへ昇るが、辰巳が雪崩式ドラゴンスクリューから足四の字固めを狙うと、逃れた天満が逃れて突進する辰巳にファールアウェイスラム、代わったユキもダイビングショルダーで続き、天満がユキを辰巳めがけてショルダースルーと重爆攻撃で捕らえる。
未詩はカットに入るが排除されると、ユキはヴィーナスDDTを狙うが、辰巳がコーナーを使って切り返しドラゴンスリーパーで捕らえ、未詩は天満をカナディアンバックブリーカーでセーブも、逃れた天満がカットするが、辰巳は天満にレペルサ式ヒップアタックで排除する。
辰巳はユキに突進するが、ユキがキャッチしてサイドスープレックス、そして交代しようとするが、天満が自軍に戻っておらず、その間に辰巳は未詩に代わり、未詩はユキに串刺しボディーアタックからショルダータックル。ジャイアントスイングで大回転する。
未詩はユキにカナディアンバックブリーカー狙いも、逃れたユキはヴィーナスDDTを決め、エルボーの連打からUBVを狙ったが、逃れた未詩はダブルスレッジハンマーを連発し、はレーザービームからディアドロップを決めたが、天満がカットに入り、辰巳はビンタで天満が崩れると白昼夢が白昼夢エタニティで天満の排除を狙ったが、ユキが阻止する。
天満は未詩を担ぐと辰巳に直撃させてからファールアウェイスラムで投げ、辰巳のヒップアタックをキャッチしてキルスイッチを決めると、爆れつシスターズは未詩にダブルショルダータックルからダブルインパクト式フェースクラッシャーを決める。
未詩はレーザービームで抵抗したが、ユキがカウンターのショルダータックルを浴びせるとUBVで3カウントを奪い、爆れつシスターズが王座奪取に成功した。

全試合終了後に所属選手が揃って坂崎だけでなく山下も涙を流して大団円で大会を締めくくり、東京女子の初のビックマッチは大成功で終わった。しかし来年には

大田区総合体育館への進出が発表され、東京女子のハードルはさらに高くなった。東京女子の選手のレベルもますます上がってきている。大田区総合体育館ではどんな新しい光景を見せてくれるのか…

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。