大波乱!ジェイが飯伏から疑惑のフォールで権利書が移動!内藤はEVILとの大接戦を制する


11月7日 新日本プロレス「POWER STRUGGLE」エディオンアリーナ大阪 2834人

<第4試合 IWGP USヘビー級王座挑戦権利証争奪戦 60分1本勝負>
【権利証保持者/NJCUSA優勝者】〇KENTA(19分 57秒 GAMEOVER)【挑戦者】×棚橋弘至

<第5試合 東京ドーム・IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座挑戦権利証争奪戦 60分1本勝負>
【挑戦者】ジェイ・ホワイト(18分47秒 エディ・ゲレロ式逆さ押さえ込み)【権利証保持者/G1 CLIMAX 30優勝者】×飯伏幸太
※ジェイがIWGPダブル王座挑戦権利書を獲得

<第6試合 IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合 60分1本勝負>
【第72代IWGPヘビー級&第26代IWGPインターコンチネンタル王者】内藤哲也(33分8秒 片エビ固め)【挑戦者】×EVIL
※デスティーノ
☆内藤が初防衛に成功

セミファイナルでは飯伏の所持するIWGPダブル王座挑戦権利書にジェイが挑み、開始からジェイが場外へ降りて飯伏を焦らしにかかり、権利書が入っている白いケースを持ち出して、追いかける飯伏を挑発すると、リングに戻った飯伏に白いケースを投げ渡してからジェイが襲い掛かる。
ジェイは突進するが、飯伏はダッシュミドルで迎撃してサッカーボールキックっを連発も、今度は突進する飯伏をキャッチしたジェイはエプロンへ飯伏を降ろし、外道が飯伏の足を掴んだところでジェイが低空ドロップキックを放ち、エプロンで飯伏の髪を掴んでそのまま倒し、エプロンめがけて前落としで叩きつける。

ジェイはサッカーボールキックを浴びせるが、飯伏はエルボーの連打で返すと、ジェイは串刺しショルダーから場外戦を仕掛けて、正面から飯伏を鉄柵に叩きつけ、外道も飯伏を鉄柵へ正面から叩きつけると、再度狙ったが、飯伏が振返して逆に叩きつければ、ジェイも鉄柵に叩きつける。
飯伏はエプロンに立ったジェイにドロップキックで場外へ落とすとプランチャを発射、リングに戻ってソバットコンポ、ミドルキック、その場飛びムーンサルトを投下、ジェイの串刺しを避けてパワースラム、しかしセカンドコーナーからのムーンサルトプレスは避けられ自爆してしまう。

ジェイは串刺しアッパーカット、ストマックブロック、前落としと飯伏のボディー攻めでリードを奪い、ブレードバスター、裏投げ狙いは飯伏が阻止してエルボーのラリーに持ち込み、ジェイは飯伏の串刺しを迎撃して突進は、飯伏はフランケンシュタイナー、しかし槍投げ狙いはジェイが逃れ、飯伏はソバットからジャーマンで投げるも、ジェイはコンプリートショットで応戦しバックドロップで投げる。

ジェイは裏投げ、SSS狙いは飯伏は阻止するも、ジェイは飯伏の脇腹を攻めてからボディーめがけてニーリフトを連打、しかし切り返した飯伏は人でなしドライバーで突き刺し、ボマイエは避けられてもドラゴンスープレックスで投げる。
飯伏はバスソーキックも、ジェイは飯伏のボディーへショルダーを浴びせ、それでも飯伏はボマイエを炸裂させ、シットダウンパワーボムで叩きつける。
飯伏はカミゴエを狙ったが、切り返したジェイはブレードランナーを狙うも、逃れた飯伏はジャンピングニー狙いは、避けたジェイはSSSで投げる。ところが着地した飯伏はハイキックを炸裂させる。

飯伏は介入を狙う外道にビックブーツで排除するが、その隙を突いたジェイはブレードランナーを狙う。逃れた飯伏は二段式膝蹴り、そしてカミゴエを狙ったが、ジェイが切り返して逆さ押さえ込みから、そのまま足をロープに引っ掛けてエディ・ゲレロ式逆さ押さえ込みで3カウントを奪い、これまであり得なかった権利書の移動が実現となってしまい、館内は騒然となってしまう。飯伏にとってもvsジェイは3連敗、ジェイの存在は飯伏にとって鬼門なのか…

館内が余韻が起こる中でメインのIWGPダブル選手権(王者)内藤vs(挑戦者)EVILが行われ、EVILがガットショットからヘッドロックを仕掛ければ、内藤もヘッドロックで捕らえたままグラウンドへ、EVILはヘッドロックからショルダータックル、しかし再度狙ったところで内藤はアームホイップ、エルボーバット、EVILの背中へ低空ドロップキックと自身のペースへと持ち込む。

内藤はジャベで捕獲、ネックロックで首攻めも、場外戦になるとEVILは思い切り内藤を鉄柵に叩きつけると、阿部誠リングアナが巻き込まれてしまい、その間にディック東郷かコーナークッションを外して剥き出しコーナーを作り、リングに戻ったEVILは内藤を剥き出しコーナーに叩きつけて、場外戦でもEVILは鉄柵に内藤を思い切り叩きつけて、阿部リングアナが再びダメージを負い、海野レフェリーがダメージを負った阿部リングアナの様態を見るも、その間に東郷が乱入してイスで内藤をフルスイングする。
これでリードを奪ったEVILは逆片エビ固めで内藤を捕らえるが、フィッシャーマンズバスター狙いは内藤が堪え、EVILの死角からのラリアット狙いを切り返してネックブリーカー、東郷にスライディングキックで排除してから、突進するEVILを迎撃してからティヘラを決め、コーナーミサイルを命中させる。

内藤はプルマブランカで捕らえ、逃れたEVILの突進を迎撃するも、受け切ったEVILはラリアットを炸裂させ、場外へ落とし、内藤の首にイスをかざしてEVILホームラン、リングに戻って串刺しラリアットからフィッシャーマンズバスターで投げるも、ダークネスフォールズ狙いは内藤は逃れてトルネードDDT、しかし雪崩式フランケンシュタイナー狙いは、EVILが下から逃れると、内藤の足を引っ張り、内藤はコーナーに顔面を直撃させてしまう。

EVILは内藤をまた剥き出しコーナーに叩きつけてからワンハンドバックブリーカー、そしてコーナー最上段からの雪崩式ブレーンバスターを敢行し、Scorpion Deathlockで追い詰めにかかるも、必死でロープに逃れた内藤にダークネスフォールズ、そしてEVILで勝負を狙ったが、切り返した内藤はジャーマンで投げ、スパインバスターで叩きつける。
内藤は雪崩式フランケンシュタイナーからグロリア、しかしコリエント式デスティーノ狙いはEVILが逃れるとジャーマンで投げ、EVIL狙いは内藤が逃れて延髄斬りを浴びせる。
内藤はジャンピングエルボーアタックから、コリエント式デスティーノ、デスティーノで勝負あったかに見えたが、海野レフェリーのカウントを東郷が足を引っ張り引きずり出して阻止すると、東郷が乱入してスポイラーチョークで内藤の首を絞め、高橋裕二郎も駆けつけてステッキで殴打しピンプジュースで突き刺す。

そこで私服姿のSANADAが駆けつけて、裕二郎と東郷をまとめてドロップキックからプランチャを浴びせてバックステージへと連行、これで試合はリセットされ、今度は内藤とEVILがエルボーのラリーも、内藤の足を掴んだEVILは海野レフェリーと交錯させてから急所打ちを浴びせるが、内藤がポップアップ式急所蹴りで返したところで、今度はジェイが乱入する。
ジェイはこれまで対立していたEVILに駆け寄ると声をかけてから、内藤にSSSを決めるも、今度は飯伏が駆けつけて、ジェイに気を取られた飯伏に背後から襲い掛かったEVILはダークネスフォールズを狙ったが、逃れた飯伏はEVILにハイキックを浴びせて、逃げるジェイを追いかけていく。

これで試合はまたリセットされ、内藤の首筋へのエルボーの連打を受け切ったEVILは内藤を剥き出しコーナーに内藤を叩きつけるも、内藤が逆に叩きつけてからバレンティアを狙うも、着地したEVILは内藤と海野レフェリーと交錯寸前にしてから内藤に急所打ちを浴びせ、ダークネスラリアットからEVILを狙ったが、逃れた内藤はビンタを浴びせ、バレンティアを決めると、デスティーノを決め3カウントを奪い王座を防衛した

試合後にジェイが現れ、勝った内藤を称えつつ白いケースを翳して東京ドームでの挑戦をアピールする。そこで飯伏が現れてジェイが逃げつつ飯伏を挑発すると、飯伏は無言で退場、寝そべりながらこの光景を眺めていた内藤は締めくくりのアピールを行い、「ノスオトロス・ロス・インゴベルナブレス・デ!! ハ!! ポン!!」で締めくくった。

試合内容的には介入もあってシーソーゲームとなるも、大混戦になればなるほど大逆転の内藤が生きてくる、最後も大混戦になりながらも冷静さを保っていた内藤が勝利となった。
これで1・4東京ドームは内藤vsジェイになるのかというと、ジェイvs飯伏でのフィニッシュになったエディ・ゲレロ式逆さ押さえ込みを新日本がどう判断するのか、本来なら無効なだけに、判断次第では無効になる可能性も否定できない、またジェイが保持してもG1でジェイに勝っているコブ、オスプレイ、石井が挑戦させろと言い出す可能性もあるため、最後までわからない。果たして新日本がどう決着をつけるのか…

第4試合のIWGP US王座挑戦権利書争奪戦はKENTAがしきりに棚橋の髪型を弄ってパンク状態にするなどしてけん制するが、串刺しの攻防で棚橋が旋回式クロスボディーを命中させてからエアギターも、KENTAが”下手くそ”と言わんばかりにが背後から蹴ると、KENTAがエアベースも、棚橋が”お前の方が下手くそだ!”と言わんばかりに背後からドロップキックを放つ。

棚橋は場外へ逃れたKENTAにプランチャを発射、リングにKENTAを戻すも、KENTAは反対側の場外へ転がって逃れると、追いかける棚橋を赤いブリーフケースで殴打、リングに戻ったKENTAはマウントナックル、フェイント式ヒールキックと先手を奪うも、棚橋はエルボーの連打で反撃するが、KENTAはネックブリーカーから首四の字、足蹴で挑発してから胸板へローキックを放つ。
蹴り足をキャッチした棚橋はエルボーの連打も、KENTAはネックブリーカーからチンロック、ミドルキックを放っていくが、棚橋はエルボーの連打で反撃、KENTAの串刺しビックブーツをキャッチしてドラゴンスクリューを決める。

棚橋はフライングフォアアーム、セカンドコーナーからサマーソルトドロップ、そしてテキサスクローバーホールドを狙ったが、KENTAはロープへ逃れ、突進するKENTAにビックブーツから丸め込み、串刺しを狙う棚橋を迎撃してからスイング式スタンガン、ダイビングラリアットと畳みかける。
KENTAはGAMEOVERを狙ったが、棚橋が逃れ、それでもKENTAはパワースラム、棚橋をコーナーに押し込んで打撃のラッシュ、切り返しからDDTと猛ラッシュをかけるが、カバーの際に棚橋がキックアウトすると浅見レフェリーを巻き込んでしまい、この隙にKENTAが赤いブリーフケースを持ち出してフルスイングを狙ったが、棚橋がキャッチして揉みあいとなると、KENTAにブリーフケースが直撃し、浅見レフェリーがチェックに入るも、意図的にやったことではないとして試合は続行される。

棚橋はスリングブレイドを狙ったが、KENTAが避けると棚橋はランニングネックブリーカーを決め、両者ダウンからエルボーのラリー、KENTAが燕返しを浴びせてから打撃のラッシュ、グリーンキラー、串刺しビックブーツから串刺し低空ドロップキック、ダイビングフットスタンプと畳みかけ、KENTAは再び打撃のラッシュからブサイクへの膝蹴りを炸裂させる。
KENTAはgo2sleepを狙ったが、切り返した棚橋は3連続ツイストアンドシャウト、棚橋のスリングブレイド狙いをキャッチしたKENTAが再度go2sleepを狙ったが、棚橋はスリングブレイドで切り返し、スリングブレイドからハイフライアタック、そしてテキサスクローバーホールドでKENTAを追い詰めるが、KENTAはGAMEOVERで切り返すと、棚橋もテキサスクローバーホールドで切り返す。ところがKENTAが再度GAMEOVERで切り返すと、棚橋はロープへ逃れようとするが、KENTAが回転して逃さず一気に絞めあげると、棚橋はギブアップとなり、KENTAが勝利となった。

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