令和初、30回目のG1で飯伏幸太が生み出した新しい伝説…2連覇達成!


10月18日 新日本プロレス「G1 CLIMAX30」両国国技館 292810月18日 新日本プロレス「G1 CLIMAX30」両国国技館 2928人
(試合内容は実況ツイートより)

<第6試合 「G1 CLIMAX 30」優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Aブロック1位】〇飯伏幸太(35分12秒 片エビ固め)【Bブロック1位】×SANADA
※カミゴエ

令和初、また今年で30回目を迎えるG1 CLIMAXの優勝決定戦が行われ、Aブロックから飯伏、BブロックからSANADAが進出するも、試合前にはG1最多優勝を誇る蝶野正洋が挨拶、両者は入場するが、飯伏は16日でのタイチ戦でローキックのラリーとなった際に左太腿を負傷、手負いのままで優勝決定戦に臨んだ。
開始から互いにグラウンドから出方を伺うが、飯伏がエルボーを連発からSANADAの左腕を攻めるが。SANADAは張り手を浴びせてからラリーとなり、エルボーのラリーで飯伏が崩れ、またラリーでは飯伏が制してミドルキックを浴びせる。
飯伏はローキックもSANADAはエルボースマッシュで返し、飯伏はミドルキックに対して、SANADAもエルボースマッシュで返してラリーとなるが、飯伏はミドルキックでSANADAが崩れ、飯伏はローキックを連発するも、SANADAは張り手からエルボーの連打で返して飯伏が崩れる。
そこでSANADAは飯伏の左太腿へキックの連打を浴びせ、ロープワークではSANADAのドロップキックは飯伏が避けて場外へ逃れるも、リングに戻った飯伏にSANADAはレッグロックで捕らえれば、逃れた飯伏はキャメルクラッチからか実況席で解説している蝶野の眼前でSTFへと移行する。

SANADAはロープに逃れるが飯伏はストンピングを浴びせ、SANADAは逆水平で返してビックブーツの応酬もSANADAが制し、飯伏はエルボーの連打も、SANADAも打ち返して飯伏は崩れ、SANADAはニークラッシャーから足四の字固めで捕らえると、飯伏はロープに逃れる。
飯伏はエルボーの連打を浴びせるが、SANADAは左足への関節蹴りで返し、エルボースマッシュから、串刺しは飯伏が避けて回転エビ固めで丸め込み、フェイントからその場飛びムーンサルト、SANADAは突進も飯伏はフランケンシュタイナーで場外へ出すとプランチャを命中させる。
リングに戻った飯伏はスワンダイブミサイルキック、胸板へローキックの連打っも、突進したところでSANADAが連続リーブロックからドロップキックを放ち、場外へ逃れた飯伏にプランチャを命中させる。

リングに戻るとSANADAのTKO狙いは飯伏が逃れ、SANADAのタックルを飯伏がキャッチしてパワースラムも、セカンドコーナーからのカンクーントルネードは自爆すると、SANADAもラウディングボディープレスを仕掛けるが、飯伏が避けると、SANADAはフランケンシュタイナーで飯伏を場外へ出し、SANADAは三沢フェイントも、リングに戻った飯伏はビックブーツでエプロンのSANADAを場外へ落とし、バミューダトライアングルを狙って一旦エプロンへ不時着すると、SANADAが低空ドロップキックを狙ったが、飯伏はフットスタンプで潰すも、場外戦になると、SANADAもエプロンを使ってマジックスクリューで応戦する。
リングの戻るとハーフダウンからエルボーのラリーとなり、スタンディングでもラリーとなるが、飯伏が連打を浴びせ、SANADAが低空ドロップキックからマジックスクリュー、そしてTKO狙いは」飯伏が逃れたところでSANADAがSkull Endを狙い、飯伏はコーナーに押し込んで逃れて胴タックル、SANADAのスワンダイブも飯伏がキャッチしてシットダウン式ラストライドで叩きつける。
飯伏はソバットコンポからシットダウン式ラストライド、そしてカミゴエを狙うが、逃れたSANADAが低空ドロップキックも飯伏はバックホームラリアットを浴びせ、もう一発ラリアットを狙うと、SANADAが避けてタイガースープレックスホールドも、飯伏はカウント2でキックアウト、TKOは飯伏が不時着してドラゴンスリーパーも切り返したSANADAは旋回式Skull EndからSkull Endで捕獲して追い詰めにかかる。

じっくり絞めあげたSANADAはラウディングボディープレスを投下するが、自爆すると、飯伏はニーからハイキック、ボマイエからカミゴエを狙うがSANADAがポップアップ式RKOを決め、背中へラウディングボディープレスから正面へラウディングボディープレスで勝負を狙ったが、飯伏が剣山で迎撃する。
飯伏は串刺しを狙うが、逃れたSANADAはムーンサルトアタック式Skull Endも飯伏も掟破りのムーンサルトアタック式Skull Endから槍投げを狙うが、SANADAがSkull Endで切り返すも。切り返した飯伏は人でなしドライバーで突き刺す。

飯伏はカミゴエを狙うがSANADAが逆さ押さえ込みで丸め込み、切り返した飯伏はクロスアーム式カミゴエを狙うも、SANADAがサムソンクラッチで丸め込んでからオコーナーブリッジも、飯伏はカウント2.9でキックアウトする。

SANADAはコリエント式Skull Endを狙うが、逃れた飯伏がハイキックからジャンピングニーを浴びせ、カミゴエを炸裂させるも、SANADAはカウント2でキックアウトすると、飯伏は生膝カミゴエで3カウントを奪い、2004年の天山広吉以来のG1 CLIMAX2連覇を達成した

試合後に飯伏は優勝トロフィーを受け取るとIWGPヘビー級への挑戦を表明して、「逃げない、負けない、諦めない、裏切らない、僕は本当の神になる」と断言して30年目のG1を締めくくった。

内容的には五分だったが、勝負の分かれ目はSANADAの必勝パターンだった背中へのラウディングボディープレスから正面へラウディングボディープレスが迎撃されたことで、これでSANADAの打つ手はオコーナーブリッジかSkull Endしかなくなってしまい、大逆転を狙ったオコーナーブリッジも微妙ながらもキックアウトされたことで、打つ手がSkull Endしかなくなってしまった。

こうして飯伏はIWGPヘビー級王座への挑戦を表明したが、おそらく翌日会見で挑戦権利書が手渡されると見ていいだろう。そして消毒休憩前に

2021年1月4、5日とドーム二連戦を開催することを発表した。飯伏は前年度のG1覇者なれど、1・4でオカダに敗れてしまい、2日間に通して主役を張ることが出来なかった。来年こそ主役を張れるのか?またその前に権利書が出ると見越してG1公式戦では飯伏を破っているジェイが権利書争奪に名乗りを挙げ、飯伏も受けて立つ構えを見せた。vsジェイは2連敗で飯伏にとっても苦手になりつつあることから、”神”を目指すためにはどうしても乗り越えなければならない相手だ。

最後に新型コロナウイルスの状況かでG1が無事開催されたが、今回は全戦やり通せるのかという不安があったと思う。しかし、全戦無事開催されやり通せることが出来た。ドームに向けて万事無事で進んでもらいたい。

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