SANADAが棚橋に薄氷の勝利で生き残った!内藤、EVILと共にラストスパートへ!


10月14日 新日本プロレス「G1 CLIMAX30」神奈川・横浜武道館 1498人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇辻陽太(7分56秒 逆エビ固め)×上村優也

<第2試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝4敗=8点】〇KENTA(17分39秒 GAME OVER)【1勝7敗=2点】×YOSHI-HASHI

<第3試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝3敗=10点】〇ザック・セイバーJr.(14分30秒 ヨーロピアンクラッチ)【3勝5敗=6点】×ジュース・ロビンソン

<第4試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝2敗=12点】〇内藤哲也(8分4秒 ジャックナイフ式エビ固め)【3勝5敗=6点】×矢野通

<第5試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝2敗=12点】〇EVIL(15分33秒 片エビ固め)【4勝4敗=8点】×後藤洋央紀
※EVIL

<第6試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝3敗=10点】〇SANADA(28分25秒 体固め)【3勝5敗=6点】×棚橋弘至
※ラウディングボディープレス

「G1 CLIMAX 30」Bブロックもラストスパート直前となり、今回は新日本初進出である横浜武道館でBブロック公式戦が行われ、メインは4勝3敗のSANADAと3勝4敗の棚橋が対戦となった。
序盤はグラウンドの攻防では互角に渡り合うも、互いに足を取ると、牽制し合いながら降ろそうとするが、SANADAが掴んだままで倒してパラダイスロック狙いも、棚橋が首固めで丸め込み、突進するSANADAに低空ドロップキックからレッグロックと左足攻めで先手を奪う。
棚橋がインディアンデスロックへ移行すると、そのままブリッジで搾り上げ、ロープに逃れたANADAはエルボーの連打も、受けきった棚橋はSANADAの左膝へ関節蹴り、SANADAのショルダースルー狙いも、棚橋が迎撃を狙ったが、SANADAが棚橋の足を掴んでドラゴンスクリューで反撃すると、連続リーブロックからドロップキックで棚橋を場外へ追いやりプランチャを命中させる。
リングに戻るとSANADAの串刺しを棚橋は迎撃して回転エビ固めも、SANADAは切り返してパラダイスロックから右臀部へ低空ドロップキックを放ち、今度はロープパラダイスで捕らえると、観客に拍手を煽ってからスライディングキックを放つが、SANADAはTKO狙いも棚橋が逃れると、棚橋の串刺しを狙いをSANADAはモルタルで逃れ、棚橋が低空ドロップキックからドラゴンスクリューを決め、場外へ逃れたSANADAにコーナーからプランチャを命中させる。

リングに戻った棚橋はエプロンに上がったSANADAにロープ越しのドラゴンスクリューを連発すると、狂乱の貴公子モードを発動させてテキサスクローバーホールドで捕らえて勝負に出るが、SANADAはロープに逃れたためSANADAは悔しがる。
棚橋はスリングブレイドを狙うが、キャッチしたSANADAがTKO狙いも、切り返した棚橋がツイストアンドシャウトを連発、しかしSANADAがトップロープに棚橋をセットしてマジックスクリューを決める。

SANADAはTKOからSkull Endも棚橋は逃れるが、SANADAはドロップキックからスワンダイブミサイルキックを命中させ、ラウディングボディープレスで勝負を狙ったが、棚橋が避けると、着地したSANADAにスリングブレイドからダルマ式ジャーマンスープレックスホールドを決めるも、SANADAはカウント2でキックアウトする。

棚橋はハイフライフローで勝負を狙ったが、SANADAが剣山すると、両者ダウンから棚橋がビンタを浴びせ、串刺しを狙うも、迎撃したSANADAはムーンサルトアタック式Skull Endで捕らえて絞めあげ、ラウディングボディープレスで勝負を狙ったが、今度は棚橋が剣山で迎撃する。
棚橋はグラウンドドラゴンスクリューを連発からテキサスクローバーホールドを狙うが、SANADAが逃れるとフランケンシュタイナーを狙う、ところが堪えた棚橋がテキサスクローバーホールドで捕らえてSANADAを追い詰めるが、SANADAは必死でロープに逃れる。

棚橋はスリングブレイドを狙うが、避けたSANADAがオコーナーブリッジも、逃れた棚橋はジャパニーズレッグクラッチで丸め込めば、SANADAはSkull Endで捕らえると、棚橋がドラゴンスリーパーで切り返してから叩き落とし、スリングブレイドからハイフライアタックを発射するが、SANADAが真田聖也時代に使っていたRKOで迎撃し、最後は棚橋の背中にラウディングボディープレスから、正面へのラウディングボディープレスで3カウントを奪い、SANADAは3敗目を守ってトップ戦線に踏みとどまり、棚橋は5敗目で負け越しが決定してしまった。
棚橋もこれまでの全てを出すかのようにSANADAを攻めていったが、勝負を狙ったハイフライアタックがRKOで迎撃されたのはまさかだった。しかし、棚橋がG1で負け越すとは、これも時代の流れなのか…

セミの5勝2敗のEVILvs4勝3敗の後藤は、ぶつかり合いを制した後藤は、首投げからサッカーボールキック、ストンピングからエルボースタンプで先手を狙うも、EVILが後藤をロープへ振ったところで、セコンドのディック東郷が後藤の足を掴んで場外へ引きずり出し、場外戦でEVILが後藤の首にイスをかざしてからEVILホームランでかっ飛ばす。
リングに戻るとEVILが剥き出しコーナーを作り、抵抗する後藤を剥き出しコーナーに叩きつけ、ボディースラムから何度もカバーでスタミナを奪うと、ブレーンバスターを狙うが、後藤が堪えると痛めた右腕でエルボーの連打を浴びせ、串刺しを狙うEVILを剥き出しコーナーに叩きつけてからバックドロップで投げる。
後藤は村正からブルドッキングヘッドロック、そして牛殺しを狙うが、EVILがサミングで逃れ、レフェリーを使ってトラースキックからフィッシャーマンズバスターを決める。

EVILはダークネスフォールズを狙うが、後藤が逃れると時間差ロープワークの攻防に持ち込み、EVILが死角からのラリアットを狙うも、後藤はキャラ牛殺しを決める。
後藤はEVILに串刺しラリアットを浴びせ、東郷を牽制してからコーナーへ昇るがEVILがデットリードライブで叩き落とし、ダークネスラリアット、ダークネスフォールズと畳みかける。

EVILはEVILを狙うが、逃れた後藤が逃れクイック牛殺しを決め、右腕でのエルボーのラリーに挑み、後藤が連打からラリアットでEVILを場外へ落とすと、東郷もろともプランチャを命中させる。
リングに戻った後藤はダイビングエルボードロップからGTR狙いは、EVILがサミングで逃れ、串刺しを迎撃したEVILはラリアットも、後藤が打ち返して相打ちに持ち込み、そこで東郷がワイヤーで首を絞めようとするが後藤が牛殺しで排除すると、EVILのラリアットを受けきって頭突きを浴びせる。

後藤は念を込めてミドルキックを浴びせ、裏GTRからGTRを狙うが、切り返したEVILが後藤をレフェリーと交錯寸前にすると、後藤のローリングラリアット狙いをEVILで3カウントを奪い2敗を堅守、後藤は4敗目で脱落となる。
EVILも内藤戦から急所打ちも阻止され、東郷の介入が阻まれても軌道修正して勝つようになってきている。

5勝2敗の内藤vs3勝4敗の矢野は、後入場の内藤が矢野を焦らすように牛歩で入場し、やっとリングサイドに到着しても、なかなかリングインせず、スーツも脱ぐのに手間取るなど矢野を焦らしまくる。
やっと試合が開始となるが互いにロックアップをいなし合い、3度目のロックアップは矢野がいなしたところで内藤が丸め込むと、矢野は怒ってバックステージで下がろうとするが、内藤が相手にしないため矢野はリングサイドへ戻るも、内藤が迫ってリングになかなか戻れず、場外カウントが進んでやっとリングに戻ったが、内藤がストンピングで強襲する。
内藤はネックロック、首筋へエルボーの連打と首攻めも、アームドラック狙いをロープにしがみついて阻止した矢野は内藤を場外へ追いやり、トペではなくYTRフェイントで牽制かと思ったら、視界に内藤はおらず、戸惑う矢野の隙を突いた内藤がリングに戻ると、崇コーナー作り競争に挑んだが、矢野がスピードで制してコーナークッションで一撃する。
矢野はコーナークッションで内藤をフルスイングすると、内藤は場外へ逃れ、追いかけた矢野はテーピングを持ち出すが、内藤が奪い取りレフェリーに渡すと、矢野は今度は消毒液を内藤に噴射し、辻を捕まえて鉄柵外で倒し鉄柵越しで内藤と共にテーピングで拘束してしまう。

ところが内藤は辻と一緒にリングに戻ると、突進する矢野に辻と共にダブルラリアットを浴びせ、やっと拘束が解けたところで内藤が辻とグータッチではなく辻を矢野めがけてボディースラムで投げ、浅見レフェリーにも狙うが、矢野が急所打ちから日大バックタックルを浴びせる。
矢野は内藤を丸め込むが、逃れた内藤は急所蹴りからジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い2敗を堅守する。

4勝3敗のザックvs3勝4敗のジュースは、リストロックの攻防を制したジュースはザックのリーブロック狙いもマンハッタンドロップで迎撃し、河津掛けからセントーンを狙うが、避けたザックが腕十字で捕える。

ザックはジュースの左腕を固めてストンピング、アームツイストと左腕攻めで流れを変え、ジュースはたまらず場外へ逃れると、ザックのリストロック狙いは、ジュースはナックルを浴びせて逃れるが、客へのアピールした隙を突いたザックは絡みついて腕固めで捕らえ、ストンピングからリストロックも、倒したジュースがセントーンからゴリラスラム、ジャブの連打、絡みつこうとするザックにスパインバスターで叩きつける。
ジュースはサックに串刺しラリアットから逆水平を浴びせると、足を鳴らして手拍子を煽り、雪崩式ブレーンバスター狙いはザックがアームロックで阻止し、エルボースマッシュでジュースを落としてトップロープから絡みつき、スリーパーからスタンディングでアームロックで捕らえる。
ザックはエルボースマッシュを連発するが、ビックブーツも受けきったジュースは突進するザックにプリンスズスロウンを狙うも、着地したザックはPKを連発する。

ザックは三角飛び式スイングDDTから腕十字で捕え、三角絞めへ移行も、ジュース持ち上げてからパワーボムで叩きつける。

ジュースはキャノンボールからパルプフリクション狙いは、ザックがオクトバスストレッチで捕らえるも、持ち上げたジュースはプリンスズスロウンを決め、ナックル狙いはザックが迎撃してオーバーヘッドキック、しかし受けきったジュースはナックルを浴びせる。

ジュースはパルプフリクションを狙うが逃れたザックは丸め込むと、ジュースも丸め込むが、ザックがヨーロピアンクラッチで3カウントを奪い3敗を堅守する。

これでBブロックは2敗でEVILと内藤、3敗でSANADAとザックが追いかける展開となったが、ザックはEVILには勝利を収めても、内藤とSANADAには敗れていることから事実上脱落となり、事実上EVILと内藤、SANADAに絞られた。
内藤はEVILに並んでいるものの直接対決では敗れ、3敗のSANADAとの直接対決でも敗れていることから不利な状況に立たされている。17日の両国ではEVILvsSANADAがメインとして組まれたが、ロスインゴの外へ出て内藤に勝ったEVIL、ロスインゴ内に留まりながらも内藤に勝ったSANADAが両国のメインを飾る。二人の選択が正しかったのか示される試合になる…

4敗のKENTAvs7敗のYOSHI-HASHIは、YOSHI-HASHIの左肩を攻めたKENTAがKENTAが串刺しビックブーツ、串刺し低空ドロップキック、ダイビングフットスタンプと畳みかけた後でgo2Sleepを狙ったが、逃れたYOSHI-HASHIIがスピンキックで反撃すると、トラースキックからシットダウン式パワーボム、そしてバタフライロックで捕らえ、バタフライアームロックへ移行へ移行し、スリーパーへ移行してからバッククラッカーを決めるも、ダブルニーアタック狙いは、避けたKENTAがGAMEOVERで捕らえようとするも、YOSHI-HASHIは必死でロープに逃れた。

KENTAはミドルキックを連打も、受けきったYOSHI-HASHIはエルボーのラリーに挑み、ミドルキックからラリーからエルボーのラリーとなるが、KENTAはカウンター掌底から裏拳を連打を浴びせる。
KENTAはgo2Sleepを狙うが、YOSHI-HASHIがDDTで切り返し、KENTAの裏拳を避けてビンタ、ドラゴンスープレックスからしゃちほこラリアットを炸裂させると、KUMAGOROSHIを決め、KENTAの往復ビンタを受けきってトラースキックを浴びせる。

YOSHI-HASHIはカルマを狙ったが、KENTAがGAMEOVERで切り返し、YOSHI-HASHIは必死でロープに逃れようとするが、KENTAが回転して逃さず、YOSHI-HASHIは無念のギブアップでKENTAが勝利となり、最終公式戦では内藤と対戦することになった。

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