G.o.Dの罠を打ち破った棚橋&飯伏のゴールデンエースがIWGPタッグ王座を奪取!だが、ザック&タイチが無法テロ!


2月21日 新日本プロレス「NEW JAPAN ROAD」後楽園ホール 1500人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇タイガーマスク ゲイブリエル・キッド(8分23秒 腕ひしぎ逆十字固め)辻陽太 ×上村優也

<第2試合 20分1本勝負>
ジュース・ロビンソン 〇デビット・フィンレー YHO SHO(10分27秒 エビ固め)鈴木みのる タイチ エル・デスペラード ×金丸義信
※ACID DROP

<第3試合 20分1本勝負>
石井智宏 後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI(11分49秒 バタフライロック)真壁刀義 本間朋晃 ×トーア・ヘナーレ

<第4試合 中西学ファイナル後楽園ホールⅢ 30分1本勝負>
〇中西学 天山広吉 小島聡 永田裕志(12分42秒 アルゼンチンバックブリーカー)ジェイ・ホワイト バットラック・ファレ 邪道 ×外道

<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 SANADA 〇高橋ヒロム(12分24秒 体固め)オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ ×ロッキー・ロメロ
※TIME BOME

<第6試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第20代王者組】鷹木信悟 EVIL 〇BUSHI(14分14秒 BUSHIロール)【挑戦者組】矢野通 コルト・カバナ ×田口隆祐
☆鷹木&EVIL&BUSHIが2度目の防衛に成功

<第7試合 IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇棚橋弘至 飯伏幸太(20分10秒 片エビ固め)【第85代王者組】×タマ・トンガ タンガ・ロア
☆G.o.Dが初防衛に失敗、棚橋&飯伏が第86代王者組となる

後楽園4連戦のメインはIWGPタッグ選手権が行われ、2月2日のアトランタ大会でジュース&フィンレーからIWGPタッグ王座を奪還したばかりのG.o.Dは、棚橋&飯伏のゴールデンエースの挑戦を受けた。
 試合はタンガと棚橋が先発で開始となり、棚橋はタンガのエルボーを見切っていなしエアギターを披露するなど余裕ぶりを見せれば、代わった飯伏もタマがショルダータックルに対してヘッドスプリング、突進するタマにリーブロックからレッグラリアットを放つが、タマがエルボーバットで反撃すると、タンガが控えの棚橋を排除にかかり、G.o.Dは飯伏を捕らえにかかる。
 飯伏はタンガにドロップキックで反撃して棚橋に交代、棚橋はエルボーの連打から、場外の邪道にスライディングキックを浴びせ、タンガ、タマにドラゴンスクリュー、セカンドコーナーからサマーソルトドロップと攻め込むが、スリングブレイド狙いは、場外の邪道が竹刀で一撃すると、G.o.Dは場外戦を仕掛け、タンガが棚橋にギロチンホイップ、タマがボディーブローと、G.o.Dは今度は棚橋を捕らえにかかる。
 タマが頭突きの連打も棚橋は打ち返し、串刺しを迎撃して旋回式クロスボディーを放つと、代わった飯伏がスワンダイブミサイルキック、フランケンシュタイナー、ソバットコンポからその場飛びムーンサルトプレスと猛反撃も、飯伏は瞼から流血、タマはコンプリートショットで反撃する。

代わったタンガがタマとの連係から飯伏にスパインバスターを決め、アバランシュホールドを狙うが、逃れた飯伏はタンガの延髄斬りを避けてジャーマンで投げると、代わった棚橋に低空ドロップキックも、タンガが切り返しからスピアーを決め、タマに代わったが、串刺しを避けた棚橋はフライングフォアアーム、しかしスリングブレイド狙いはタマが避けてバックドロップで投げる。
 ここで勝負に出たG.o.Dは合体トンガンツイストを決め、飯伏がカット入るが、タンガがラリアットで排除する。G.o.Dはマジックキラーから、スーパーパワーボム狙うが、、飯伏がコーナーのタンガに雪崩式フランケンシュタイナーで阻止するも、タマがガンスタンで飯伏を再び排除する。

 G.o.Dは改めてスーパーパワーボムを狙うが、棚橋はタマにブレーンバスターで阻止すると、タンガ、タマにツイストアンドシャウトを決め、スリングブレイドからハイフライフローで勝負あったかに見えたが、レフェリーのカウントを邪道がレフェリーを引きずり出して阻止する。
 レフェリー不在の間に、タンガがベルトで棚橋を一撃を浴びせ、場外でダウンしている飯伏もリングに戻してタマがベルトで一撃を狙うが、タンガに誤爆してしまい、飯伏はタマにハイキックからカミゴエを炸裂させ、試合権利のある棚橋を起こしてから邪道にはプランチャを浴びせ、最後は意識朦朧の棚橋がハイフライフローでタマから3カウントを奪い王座奪取に成功した。

 試合後は棚橋が「プロレスを見ているときは楽しんでください!飯伏、やっと本隊にベルトが戻ってきたな、これからいろんな対戦相手を迎え撃つから!疲れてないけど次にしよう!オレたちは無限に防衛するから」とアピールして、「後楽園ホールのみなさん・・・」と締めくくろうとしてところで、鈴木軍のザック&タイチが乱入して、飯伏を天翔十字鳳&ザックドライバーでKOすると、棚橋にはザックが両回転ドラゴンスクリューで足に大ダメージを与えてからヒールホールドで捕獲。タイチがマイクでタップを迫ったが、棚橋が拒否したため、タイチがブラックメフィストでKO、そしてザックのアピールの後でタイチが「棚橋、愛と共に滅びるがいい!」と挑戦を表明した。
 棚橋のIWGPタッグ王座戴冠は15年ぶりで、この時のパートナーは中邑真輔だだった。またタッグチーム中心でまわってきたがシングルプレーヤー同士のタッグが戴冠したのも久しぶりだった。
 早速ザック&タイチが名乗りを挙げたが、棚橋&飯伏のシングルプレーヤー同士のゴールデンエースがどうIWGPタッグ戦線を変えていくのか…

 NEVER6人タッグ選手権試合は、王者組のロスインゴからベルトを盗んでいったということで、レフェリーは矢野にベルトを差し出せと迫るが、矢野が「持ってない」とトボけたため、怒ったロスインゴが襲い掛かり試合開始、場外へ逃れた矢野組はリング下から、ベルトを持ち出して逃亡を図るも、レフェリーがベルトを差し出せと迫ったため、渋々ベルトを返還する。
 今度は矢野組が誰が先にリングに戻るかと揉め始めると、田口が一人で戻ったが、ロスインゴに取り囲まれ袋叩きにされる。

それでも田口は鷹木にヒップアタックで反撃して、矢野に代わるも、本部席になるベルトに指差す矢野に鷹木が強襲、鷹木と矢野は互いに崇コーナーを作って、コーナーマットを手に取ってチャンバラも、鷹木がパンピングボンバーwithコーナーマットで競り勝つ。

場外に逃れた矢野はまたベルトを持って逃げようとするが、ロスインゴに捕まって制裁され、リングに戻ると鷹木が矢野を崇コーナーに叩きつけてショルダータックル、BUSHIに代わってミサイルキックからチンロックと矢野を捕らえにかかる。
 矢野はEVILに反撃してカバナに代わり、カバナは回転エビ固めからブンブンショット、BUSHIにも放った後で、EVILとBUSHIにヌカドーラを命中させるも、EVILはレフェリーを使ったトラースキックを浴びせ、鷹木とBUSHIが入ってロスインゴがトレイン攻撃も、EVILの突進を場外の矢野がコーナーポストで一撃してからカバナがスーパーマンで丸め込む。
 EVILはカバナを矢野にセットすると、鷹木の援護からカバナにマジックキラーを決め、雪崩式狙いはカバナがブンブンショットで落とすが、スーパーマンはEVILが両足を立てて迎撃する。

 代わった田口がロスインゴにヒップアタックを乱打から、BUSHIにスワンダイブヒップアタックを命中させ、ケツイエからオーマイ&ガーアンクルで捕獲も、串刺し狙いは避けられるとロスインゴが連係で田口を蹂躙する。
 勝負と見たBUSHIがMXを狙うが、狙いは田口が避けると、各選手が入って乱戦、ベルトを手にした田口はBUSHIの毒霧を防ごうとしたが、BUSHIは噴射せず、田口がベルトを降ろしたところでBUSHIが毒霧噴射するとBUSHIロールで3カウントを奪い王座を防衛、読みの達人と言われた田口も最後の最後で読み間違いをしてしまった。

 第5試合では奮戦するロメロをヒロムがTIME BOMEで3カウントを奪うが、試合後に内藤と共にグータッチと合わせたところで、ヒロムがラリアットを狙う。内藤は間一髪避けると、ヒロムのトラースキックもキャッチ、ハンマースルーも切り返して場外へ逃れ、ヒロムは胡坐で牽制も、内藤は落ち着き払って退場した。

 第4試合ではBULEET CLUBの連係の中西が捕まるも、ジェイのブレードランナーを狙いを、喉輪を掴んで阻止した中西がラリアットを浴びせれば、外道がメリケンサックでの一撃も、中西が掴んでアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、邪道が竹刀で一撃も外道を放り投げる。

 そこで第三世代が総力を挙げて中西をフォローすると、永田とのイーストゴーストから、中西がアルゼンチンバックブリーカーで外道からギブアップを奪い、勝利を収めた。

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