宮原がデビュー記念日に三冠10度目の防衛を達成…そして時代をかけて諏訪魔が挑戦へ!


2月11日 全日本プロレス「2020EXCITE SERIES」後楽園ホール 1687人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより 画像は全日本プロレスTVより)

<第6試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第87代王者組】〇諏訪魔 石川修司(11分28秒 体固め)【挑戦者組】入江茂弘 ×ルーカス・スティール
※バックドロップ
☆諏訪魔&石川が初防衛に成功

<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第62代王者】〇宮原健斗(24分9秒 シャットダウンスープレックスホールド)【挑戦者】×青柳優馬
☆宮原が10度目の防衛戦

 セミファイナルでは暴走大巨人の保持する世界タッグ王座に入江&ルーカスのPURPLE HAZEが挑戦、シリーズ前にはイザナギが石川との密会をにおわすなどして諏訪魔を揺さぶりにかけていたが、イザナギが暴走大巨人をマイクで挑発してからPURPLE HAZEが奇襲をかけ、早くも反撃を狙う暴走大巨人の同士討ちを誘発、場外戦でも石川が入江をリングに戻した際に、入江が重爆トペで放ち、リングに戻って石川が入江に串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプ流れを変えようとするが、エルボーのラリーから入江がブレーンバスターで投げると、背後からキャノンボールを浴びせ、ロープ越しでティディベアを投下、しかしビーストボンバーは石川が切り返してドラゴンスープレックスに対して、入江はビーストボンバーで応戦する。
 諏訪魔vsルーカスに代わり、諏訪魔はルーカスにフライングショルダーから串刺しラリアット、スロイダーと畳みかけるが、ラストライド狙いはリバースされると、ギロチンホイップ、ラリアットで反撃、チョークスラム狙いは諏訪魔がコンプリートショットを決め、ここで石川が入ってサンドウィッチラリアットを狙うが、避けられ同士討ちなってしまい、諏訪魔と石川の間で不穏な空気が流れる。
 そこで諏訪魔を捕らえた入江&ルーカスは合体ボディープレスを決めるが、諏訪魔がローリングラリアットで反撃、しかしカバーに入った際にカウントを叩く李日韓レフェリーをイザナギが足を引っ張り場外へ引きずり出してしまうと、ルーカスにラストライドを狙う諏訪魔にUTAMAROがパウダーを投げつけ、ここでイザナギやUTAMAROも乱入してPURPLE HAZEが諏訪魔に総攻撃をかける。
 勝負と見た入江はビーストスプラッシュを投下するが、石川が覆いかぶさって身を挺してかばうと、これに奮起した諏訪魔がイザナギとUTAMAROをラリアットで排除、石川が入ってルーカスを捕らえ、境川で蹂躙する。
 諏訪魔のスロイダー、石川がジャイアントニーと畳みかけ、ルーカスもコンプリートショットで粘るも、諏訪魔とラリアット合戦の後で突進すると、諏訪魔が左のラリアットで迎撃してから、バックドロップ3連発で3カウントを奪い防衛、PURPLE HAZEも心理的に諏訪魔を揺さぶったが、石川が身を挺したことで、諏訪魔が落ち着きを取り戻して勝利につなげた。だが、負けたもののPURPLE HAZEは勢いというものを感じさせたこともあり、3月から来日するギアニー・ヴァレッタも加えたことから、まだまだ猛威を振るわせることを感じさせた。

 メインの三冠ヘビー級選手権、王者・宮原に青柳が挑戦、デビュー記念日に防衛記録二桁の大台に乗せる宮原、宮原の下にいながらも、ジェイクと野村の遅れをとり、宮原に対して下克上を宣言した青柳、青柳の下克上が達成されるのかが注目された
 ロックアップから、宮原が押し込み青柳が体を入れ替えてブレーク、宮原がビックブーツから場外戦を仕掛けるが、青柳が素早く戻って、エプロンの宮原にビックブーツを浴びせ、場外戦でも宮原のエルボースマッシュを鉄柱に誤爆させる。
 これを逃さなかった青柳は鉄柱を使った腕攻めも、エプロンからのジャンピングニーは宮原避けると、怒りをこめて頭突きの連打を浴びせ、通路奥に雪崩込んで突進する青柳をキャッチして鉄板へギロチンホイップ、そして舌なめずりで笑みを浮かべる余裕ぶりを見せる。
 リングに戻ると宮原は串刺しを狙うが、迎撃した青柳は腕めがけてカーフブランディングを投下、宮原も突進する青柳をレッグシザースでセカンドロープにセットしエプロンからドロップキック、串刺しニーと畳みかけるが、動じない青柳は宮原の攻撃を避けてジャンピングフォアアーム、旋回式クロスボディーーからチキンウイングアームロック、串刺しも迎撃してロープ越しでショルダーアームブリーカーと攻め込み、場外マットをはがして断崖式で腕めがけてのカーフブランディングを狙うが、宮原が阻止するとエプロンでパイルドライバーを敢行する。
 リングに戻ると宮原が背後からブラックアウトからジャーマンも、青柳もジャーマンからトラースキックで応戦、両者ダウンからエルボーのラリー、青柳がエルボースマッシュも、崩れて倒れる宮原を踏みにじって尻を叩くと、怒った宮原はエルボーのラリーに持ち込んだが、青柳がエルボースマッシュで制してから3連続ジャーマンを決める。
 青柳はロックスターバスターを狙うが、宮原が垂直落下式ブレーンバスターで投げ返し、背後からブラックアウト、二段式ジャーマンスープレックスホールド、そしてシャットダウンスープレックスを狙うが、エルボーで逃れた青柳は宮原のブラックアウトを避けてジャパニーズレッグロールクラッチからエンドゲームで捕獲、そしてロックスターバスターを狙うが、逃れた宮原がブラックアウトを連発する。
 宮原は再度シャットダウンスープレックスを狙うが、逃れた青柳がトラースキック、エルボー、スピンキックと浴びせ、ロックスターバスターを決めるが、宮原はカウント2でキックアウト、青柳はもう一発ロックスターバスターを狙ったが、宮原が堪えると、青柳はスピンキック狙いは、避けた宮原はブラックアウトから、ブードゥーマーダーズ時代の技でありブレイブハート、そしてシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い王座防衛、防衛記録も10と大台に乗せた。
 試合後は宮原は青柳に対してNEXTREMからの追放を突き付けるが、青柳の成長を認めて一転卒業と変わり、手を差し出すも、青柳は悔しさを露わにしてリングを後にする。
 そして奥田リングアナにベルトを巻かせた宮原は自身が全日本の象徴と宣言して挑戦者を募ると、世界タッグ王座を防衛したばかりの諏訪魔が現れ、「どっちが全日本の象徴か?全日本プロレスとは何なのか?それがわかる戦いをしたい」と表明して、宮原が受諾、そしてNEXTREMは自分だけとなったことで宮原が新メンバーを募ったが、誰も現れず逆ギレしかけるも、また人望のなさと受け止め、恒例の宮原劇場で締めくくった。
 三冠戦に関しては、青柳が余裕ぶりは見せていたものの、アピールや肝心なところで追撃できないなど余計な間を与えすぎてしまい、スタミナに自信のある宮原に反撃の機会を与えてしまっていた。
 そして諏訪魔の三冠挑戦は、昨年の2月24日以来の挑戦で実現となれば約1年ぶりの挑戦となる。昨年の挑戦は諏訪魔が敗れて、宮原時代の幕開けのきっかけとなったが、諏訪魔は一歩下がるつもりはなく、象徴の座も渡したわけではなかった。
 諏訪魔は武藤全日本からエースに君臨し、分裂騒動が起きて武藤が去っても、全日本から逃げずエースとして留まり続けたという自負を充分に持っている。自身が守り通した全日本を宮原が守り通せることが出来るのか、今回の挑戦はそれが試される一戦になることは間違いないだろう。

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