NEVER6人タッグはロスインゴが防衛も、矢野がベルトを盗んでいった!鷹木は次期挑戦者に石井を指名!


2月6日 新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇上村優也(9分26秒 かんぬきスープレックスホールド)×辻陽太

<第2試合 20分1本勝負>
〇エル・ファンタズモ(8分4秒 体固め)×ゲイブリエル・キッド
※CRⅡ

<第3試合 20分1本勝負>
〇天山広吉 中西学(7分56秒 片エビ固め)×本間朋晃 トーア・ヘナーレ
※天山プレス

<第4試合 30分1本勝負>
ウィル・オスプレイ 〇YHO SHO(13分11秒 反則勝ち)ザック・セイバーJr. ×エル・デスペラード 金丸義信

<第5試合 30分1本勝負>
オカダ・カズチカ 真壁刀義 〇田口隆祐(11分22秒 エビ固め)タイチ 鈴木みのる ×DOUKI
※どどん

<第6試合 30分1本勝負>
〇内藤哲也 SANADA 高橋ヒロム(16分15秒 片エビ固め)KENTA ジェイ・ホワイト ×石森太二
※デスティーノ

<第7試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第20代王者組】鷹木信悟 EVIL 〇BUSHI(21分44秒 片エビ固め)【挑戦者組】後藤洋央紀 石井智宏 ×ロビー・イーグルス
※MX
☆鷹木&EVIL&BUSHIが初防衛に成功。

 後楽園3連戦の3日目はロスインゴの鷹木&EVIL&BUSHIの保持するNEVER6人タッグ王座にCHAOSから後藤&石井&イーグルスが挑戦。
 序盤からEVILと後藤がぶつかり合いとなれば、石井もEVILにショルダータックルを浴びせてから乱戦、CHAOSが連係からEVILを捕らえて先手を狙ったが、場外戦から逆にロスインゴが反撃、イーグルスを捕らえて先手を奪う。
 長時間捕まったイーグルスが鷹木にゼロ戦キックを放って、石井に代わるも、ロープをまたいだところで鷹木のパンピングボンバーの強襲を受けて左膝を押さえてしまう。これに怒った石井は串刺しラリアット、エルボーのラリーに競り勝つが、鷹木も強烈な一撃で返し、石井の顔面を足蹴で挑発、起き上がった石井は左右エルボーで反撃し、鷹木の突進をパワースラムも、鷹木はブレーンバスタースラムから左のパンピングボンバーで応戦する。

 EVILに代わるも、石井はブレーンバスターから後藤に代わり、BUSHIが入るが、後藤はEVILとBUSHIを鉢合わせにし、EVILとBUSHIがダブルブレーンバスター狙うも、イーグルスが入るとEVILとBUSHIをまとめてブレーンバスター投げ、後藤は村正からバックドロップも、EVILは宙づり式カーブストンプで応戦、死角からのラリアット狙いは後藤がラリアットで迎撃する。
 後藤の串刺しが避けられると、ロスインゴがトレイン攻撃からEVILがダークネスラリアットを放ち、EVILが突進も後藤の牛殺しから石井がスライディングラリアットから合体裏GTRを決め、後藤が念を込めてミドルキック、GTR狙いは切り返したEVILがダークネスフォールズを決める。 

 BUSHIvsイーグルスに代わって、イーグルスがBUSHIの膝裏へバックタックルを決め。カットに入った鷹木には石井との連係を狙うも、鷹木は石井もろとも両腕パンピングボンバーで浴びせ、、BUSHIはイーグルスにバッククラッカーを決めるが、イーグルスは延髄斬りで応戦して場外へ追いやり、鷹木とEVILが入ると、鷹木はイーグルスにパンピングボンバーを狙ったが、避けたイーグルスは場外のBUSHIにトペを命中させ、リング内では石井が鷹木、後藤がEVILに牛殺しの競演を披露する。
 イーグルスはBUSHIをリングに戻すと、スワンダイブ低空ドロップキック、ターボバックパックからロン・ミラー・スペシャルで捕獲してBUSHIを追い詰めるも、鷹木がスライディングパンピングボンバーでカットに入り、鷹木が石井、EVILが後藤とラリアットの相打ちとなって4選手がダウンする。

 その間にBUSHIがライトニングスパイラルからMXをイーグルスに狙ったが、イーグルスがコードブレイカーで迎撃すると、イーグルスがBUSHIの膝に450°スプラッシュからロン・ミラー・スペシャルで再度追い詰めにかかるも、BUSHIがイーグルスの顔面に毒霧を噴射して脱出すると、MXで3カウントを奪い王座を防衛した。
 鷹木組は激戦を終えてうなだれている間に、アメリカ遠征から帰ってきたばかりの矢野通が突如現れてNEVER6人タッグ王座を盗んでしまうハプニングが発生、そして石井は鷹木の保持するNEVER王座への挑戦を表明するが、BUSHIはベルトが矢野によって盗まれていたことにやっと気づくと、矢野に対して怒りを露わにしつつ、「エンセリオ、マジで」で締めくくった。
 2・1札幌でEVILも石井に敗れ、BUSHIもイーグルスのロン・ミラー・スペシャルの前に何度も屈してきたことから、後のなかったが、最後の最後でBUSHIの策士ぶりが勝ったものの、矢野に美味しいところをもってかれてしまった。
 鷹木の保持するNEVER王座に石井が名乗りを挙げたが、鷹木は「KENTAに負けてNEVERを奪われた石井は王座の価値を下げた」と断罪した。NEVER王座はこれまで石井が6度にわたって戴冠し、石井自身がベルトをかけてど真ん中での試合をすることで権威を高めたベルト、鷹木にしてみればNEVER王座はKENTAに負けた石井の時代ではないと突き付けたのか、また石井も自身が権威を高めた王座を鷹木に託せるのか、身体を張って試したいのかもしれない。
 一方ベルトを盗んでいった矢野はNEVER6人タッグ王座に挑戦を表明、パートナーに田口、コルト・カバナを投入することを予告した。

 セミファイナルの内藤率いるロスインゴvsKENTA&ジェイ率いるBULLET CLUBは、KENTAの焦らしに気を取られた内藤をジェイが強襲をかけてから、BULLET CLUBが内藤を捕らえて集中攻撃をかけて先手を奪い、徹底的に痛めつける。

 しかしKENTAのダイビングフットスタンプを避けた内藤はKENTAのPKも避けてスパインバスターで反撃、SANADAvsジェイに代わってSANADAがフェイントから低空ドロップキック、場外戦では外道にパラダイスロックを決めるも、リングに戻るとSANADAはスワンダイブは避けたジェイは髪掴みネックブリーカー、逆にパラダイスロックを狙ったが、出来なかったためSANADAに八つ当たりしてからデスバレーボムを決める。

 ジェイはSANADAにブレードバスター狙いは、SANADAが堪え、切り返し合いからSANADAがマジックスクリュー、ヒロムVS石森に代わって、読みあいも、石森がハンドスプリングオーバーヘッドキックから、BULLET CLUBがヒロムを捕えにかかる。
 石森がヒロムにジャンピングニーから突進するが、ヒロムがコーナーめがけてスロイダーで投げ、代わった内藤が変形ネックブリーカーから雪崩式フランケンシュタイナー、KENTAも排除したところでロスインゴが一気に連係で石森を捕えると、内藤がグロリアからデスティーノで3カウントで勝利を収め、試合後もKENTAが内藤の背後から強襲を狙ったが、スカして引き上げていった。

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