2月4日 新日本プロレス「 Road to THE NEW BEGINNING」後楽園ホール 1123人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇田口隆祐(8分43秒 オーマイ&ガーアンクル)×ゲイブリエル・キッド
<第2試合 20分1本勝負>
〇石森太二(7分43秒 YesLock)×上村優也
<第3試合 20分1本勝負>
〇真壁刀義 本間朋晃(12分9秒 逆エビ固め)トーア・ヘナーレ ×辻陽太
<第4試合 20分1本勝負>
〇天山広吉 中西学(9分1秒 アナコンダバイス)鈴木みのる ×DOUKI
<第5試合 30分1本勝負>
鷹木信悟 EVIL 〇高橋ヒロム(10分31秒 首固め)石井智宏 後藤洋央紀 ×ロビー・イーグルス
<第6試合 30分1本勝負>
〇KENTA ジェイ・ホワイト エル・ファンタズモ(18分34秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA ×BUSHI
※go2sleep
<第7試合 イリミネーションマッチ 時間無制限>
オカダ・カズチカ 〇ウィル・オスプレイ YHO SHO(23分3秒 片エビ固め)タイチ ×ザック・セイバーJr. エル・デスペラード 金丸義信
※ストームブレイカー
☆退場順
①〇タイチ(11分38秒 OTTR)×オカダ
➁〇SHO(12分39秒 OTTR)×タイチ
③〇YHO(14分44秒 OTTR)×金丸
④×YHO(17分17秒 両者OTTR)×デスペラード
大阪城決戦前に後楽園3連戦に突入し、初日のメインではオカダ率いるCHAOSとタイチ率いる鈴木軍が対戦した。
試合は場外戦からオスプレイを捕らえた鈴木軍がリードを奪うも、オスプレイはザックにソバットを浴びせてから、オカダに代わりザックにエルボーアタックを浴びせ、カットに入った金丸とデスペラードも返り討ちにして、ザックには串刺しエルボーからDDTと攻め込んでいく。
しかし、オカダはツームストーンパイルドライバー狙いはザックがスリーパーで逃れ、オカダのリバースネックブリーカーも切り返したザックはアームツイストを敢行、これで失速したオカダに代わったタイチがミドルキック、オカダの串刺しを避けてタイチが串刺しジャンピングハイキックを浴びせる。
タイチはソバットからハイキックを浴びせ、アックスボンバー狙いは、オカダがドロップキックで迎撃も、タイチはオカダをエプロンに追いやるとジャンピングハイキックでオカダをOTTRで失格させ、タイチは続けてSHOもエプロンに出すが、SHOが逆にタイチをエプロンに追いやると、スライディングキックを放ってタイチを失格させる。
しかし、SHOが金丸にエプロンに追いやられると、デスペラードがビンタ、金丸がウイスキーミストからのキックでSHOが失格となり、金丸はYHOにも角瓶攻撃を狙うが、避けたYHOがスーパーキックから場外へ放り投げて金丸が失格、YHOは突進するデスペラードを場外へ落としてOTTRで失格かと思われたが、レフェリーが見ておらず、失格を免れたデスペラードにYHOはデスペラードに高角度DDTも、突進はデスペラードが横からのスピアーで迎撃し、ギター・デ・アンヘルからのピンチェロコを狙うが、YHOが切り返して首固め、逆さ押さえ込みで丸め込み、ウラカンラナはデスペラードがこらえるも、ロープを掴んだYHOが場外心中を図って両者失格となって、ザックvsオスプレイの一騎打ちとなる。
ザックのエルボースマッシュの連打に対して、オスプレイは強烈な一撃を浴びせるが、ドロップキックが避けられるとザックはクラーキーキャットを狙う、そしてザックはエプロンにオスプレイを追いってPKを浴びせてOTTRで失格と思われたが、ロープを掴んで堪えたオスプレイはピッピーチェリオを炸裂させる。
オスプレイはオスカッターを狙うがザックが腕十字で捕らえた、三角絞めへ移行、持ち上げたオスプレイはエプロンに連行し、競り合いからオスプレイはブラジリアンハイキックも、OTTRでの決着を望まなかったオスプレイはリングに戻しシューティングスタープレス、サイレントウィスパーと畳みかけるが、ヒドゥンブレイド狙いはザックがクラーキーキャットで切り返す。
丸め込んで逃れたオスプレイはマウスから延髄斬りを浴びせ、ストームブレイカーを狙うが、ザックが切り返して丸め込み合戦に持ち込みPKをも、キャッチしたオスプレイはブラジリアンハイキックを炸裂、再度ストームブレイカーを狙うが、ザックが逆さ押さえ込みから、エルボースマッシュを狙って突進も、背面でキャッチしたオスプレイが強引にストームブレイカーで3カウントを決めて3カウントを奪いCHAOSが勝利、試合後はオスプレイがザックに対してブリティッシュヘビー級王座をかけて再戦を要求した。
本来ならIWGPジュニアタッグ選手権の前哨戦が主役にならなければならなかったが、オスプレイとザックの二人の攻防が主役を奪い取った。空中戦が得意とするオスプレイと、関節技を得意とするザックは好対照ながらも、2・2きたえーるではハイレベルな攻防を見せつけた。だが、オスプレイはザックには一度も勝てていない。2・2ではオスプレイは絞め落とされたが、ギブアップしていないということで、まだ負けていないということか、再戦となれば2・2以上のハイレベルな攻防が見れそうだ。
2・9大阪城の前哨戦であるロスインゴvsBULEET CLUBは、場外でKENTAが内藤を痛めつけている間に、ジェイとファンタズモがBUSHIを捕らえて試合をリードも、代わったSANADAがファンタズモにパラダイスロック、ブレードランナーを狙うジェイにバックドロップと流れを変え、内藤vsKENTAに代わって、エルボーのラリーから内藤が左膝への関節蹴り、マンハッタンドロップ、低空ドロップキック、膝めがけてコーナーミサイル、変形足四の字で足攻めでKENTAの動きを止めれば、内藤は雪崩式狙いを、逃れたKENTAがスイング式スタンガン!ダイビングラリアット、ハングマンDDTで反撃する。
KENTAはミドルキックも、読み合いから内藤がカウンターの足への低空ドロップキックを放ち、失速したKENTAに代わったBUSHIがミサイルキックを放つ。
ここでロスインゴはKENTAを捕らえ、SANADAもジェイとファンタズモを排除してから、内藤とBUSHIが連係でKENTAを攻め込むが、BUSHIがコードブレイカーを狙うと、KENTAがGAME OVERで切り返し、内藤を排除したKENTAはBUSHIにPKからgo2sleepで3カウントで逆転勝利を収め、試合後はKENTAがIWGPヘビー、インターコンチベルト手にして放り捨て、ファンに対して投げキッスでブーイングを煽った。
KENTAは膝を手術している経験があるが、NOAH時代のこととはいえ、古傷であることには変わらない、内藤はそれに目をつけたのか…