1月31日 DRAGON GATE「闘龍門、再会」1月31日 後楽園ホール 1890人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより、画像はDRAGON GATE NET WORKより)










<第1試合 時間無制限1本勝負>
〇TARU スモー・フジ SUWAシード(10分23秒 体固め)南野たけし 高梨将弘 ×CHANGO
※TARUドリラー
<第2試合 時間無制限1本勝負>
〇大鷲透(0分30秒 体固め)×このまま市川
×ビックブーツ
◎再試合
〇大鷲透(8分50秒 ギブアップ)×このまま市川
※ダイビングボディプレスを狙われ恐怖のあまりギブアップ
<第3試合 8選手出場ドラゴンスクランブル>
〇松山勘十郎(14分27秒 オーバー・ザ・トップロープ)×田島久丸 ×しゃちほこマシーン弐号
退場順 カラオケマシーン、ダークネス・ドラゴン、アミーゴ鈴木、つぼ原人
<第4試合 時間無制限1本勝負>
YOSSINO 〇コンドティ修司 “brother”YASSHINI ミラニート・コレクションa.t withべスカトーレ八木(15分11秒 片エビ固め)SAITO 新井健一郎 ×新井小一郎 ヘンリー三世・菅原withアンソニー・W・森
※キングコングラリアット
<第5試合 時間無制限1本勝負>
〇堀口元気(11分46秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×斎藤了
<第6試合 時間無制限1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン 〇ドラゴン・キッド セカンド土井(10分43秒 ウルトラウラカンラナ)望月成晃 ×望月享 神田裕之
<第7試合 時間無制限1本勝負>
〇ウルティモ・ドラゴン 望月成晃 YOSSINO TARU(9分26秒 片エビ固め)Eita ビックR清水 ×ディアマンテ H・Y・O
※アサイDDT
闘龍門の同窓会興行が開催され、DRAGON GATEだけでなくDDT、WRESTLE-1など各団体に散らばった闘龍門の卒業生が集結、大会前に全試合が揃ってセレモニーが行われるが、セレモニーの参加しなかった望月、享、神田のヒールユニット、M2Kが現れ、M2Kがメインを両者リングアウトにしてバットエンドにすると予告する。
第1試合でドン・フジイがスーモ・フジ、KagetoraがSUWAシードとなってCRAZY MAXが復活、あと一人はXとされたが、XはかつてCRAZY MAXのマネージャー格で、ブードゥー・マーダーズとしてZERO1を主戦場にしているTARUが登場、試合はTARUが高梨を場外でイス攻撃とブードゥー・マーダーズのTARUとしてヒールスタイルを貫くも、フジイが南野を逆立ちすればTARUが股間に踵落としを炸裂させるなど連係を見せる。終盤ではCRAZY‐MAXがCHANGOを捕らえ、SUWAシードがジョンウー、フジのラリアットの援護を受けたTARUがTARUドリラーで3カウントを奪い勝利も、TARUは握手を求めるフジに目もくれず、一足早く去っていくが、第2試合で行われた大鷲vs市川では、フィニッシュ寸前でギブアップした市川に納得しなかった大鷲が市川の制裁を狙うも、TARUが駆けつけて、かつてのライバル?である市川を救出かと思いきや、TARUドリラーで市川をKOする。
第4試合後のMCタイムではウルティモ、斎了、堀口が登場も、闘龍門興行として試合が組まれていなかったB×Bハルク、石田凱士を除いたR.E.Dが現れ、ウルティモを挑発、ウルティモはR.E.Dに退場を迫るが、R.E.Dは後半戦に乱入することを予告して一旦退場する。
メインはウルティモがセカンド土井となった土井、キッドと組んでM2Kと対戦、M2Kがキックボードで奇襲をかけて開始となって場外戦を仕掛けるが、予告していた両軍リングアウトは寸前でリングに戻ったため辛うじて免れる。
M2Kはウルティモ組を連係で分断して試合をリードするが、代わったウルティモが神田にソバット、エルボーバット、享もろともルーチャで反撃し、キッドは場外の享にムーンサルトアタックから、ウルティモのアサイムーンサルト狙いは望月が阻止され、望月は踵落としからビックブーツをウルティモに浴びせるが、ウルティモはドラゴンスクリューで反撃し、ウルティモは望月にジャベ、キッドは神田にクリフト、土井は享にゴールデンクラブと競演を完成させる。
キッドは神田に雑技団雪崩式フランケンシュタイナー、土井がDOI555からバカタレスライディングと畳みかけるが、しかしキッドの串刺しが避けられるとM2Kが望月の三角蹴り、享のカミカゼ、神田が下克上エルボーの連係で反撃する。
場外戦で神田がブルーボックスで土井を一撃すると、R.E.Dが予告通りに乱入してウルティモを痛めつける。その間にリング内ではキッドのミステリオラナ狙いを享が横須賀タワーで叩きつけるも、神田のブルーボックスは享に誤爆すると、キッドがウルトラウラカンラナで享から3カウントを奪って勝利を収めるも、R.E.Dは両軍を襲撃する。
メインをぶち壊された望月はウルティモにタッグ結成を呼び掛けると、それにYOSSINOが加わり、3v4になるかと思われえたが、闘龍門側にTARUが加わって4vs4のタッグマッチへと突入する。
R.E,DはYOSSINOを捕らえるが、望月に代わるとかつて武輝道場の仲だったTARUと共に清水にダブル踵落としを決めれば、ウルティモはディアマンテにヒップトスを連発してモンキーホイップ、カットに入ったH・Y・Oもウルティモはショルダースルーで返り討ちしてから、場外のディアマンテにプランチャを命中させる。
しかしEitaがYOSSINOを八木レフェリーに交錯させると、R.E.DがYOSSINOに総攻撃をかけるが、ミラニートが救出に駆け付けるも返り討ちにされてしまう。
そこで現在「ワールドプロレスリング」の解説者としても活躍しているミラノ・コレクションA.Tさんが駆けつけ、Eitaに延髄斬りを浴びせるだけでなく、H・Y・Oには本家パラダイスロックも披露、ドッティも駆けつけてイタリアンコネクションが揃うと合体スタナーを決める。
思わぬ援軍にウルティモもエンジンを全開にさせ、ディアマンテに打撃のコンポからDRAGON GATEでは初披露となる本家アサイDDTを決め3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後はYOSSINOはミラノさんとの再会に大喜びしてハグすると、R.E.Dを除く出場全選手が揃って、斎了の掛け声で絞めくくった後、久しぶりに揃ったイタリアンコネクションが記念撮影に収まった。
自分が闘龍門を初観戦したのは第1弾が行われた1999年02月05日の大阪府立体育会館第2競技場で、メインはIWRGインターコンチネンタル・ウェルター級選手権試合(王者)シーマ・ノブナガvs(挑戦者)マグナムTOKYOだった。
この時のウルティモは左ひじの手術で欠場しており、その後は闘龍門JAPANになっても年に1回の割合で自分の地元である伊賀大会を開催したが、ウルティモは左腕を吊り痛々しい姿で巡業に参加していた。
同窓会興行ということもあったが、ウルティモと袂を分かったCIMAはAEWのスケジュールを入れ、マグナムTOKYOも引退状態であることから、姿を見せないと思っていたら、DRAGON GATEとは絶縁状態のはずだったTARU、そしてミラノさんが駆けつけてくれた。これだけありがたいサプライズはなかったと思う。
またウルティモも来場できなかった新日本プロレスのオカダ・カズチカ、石森太二、NOAHの大原はじめ、フリーのバラモン兄弟を含めて様々な弟子を輩出した。それを考えるだけでもプロレス界の大きな功績を残したと思う。今回の闘龍門興行はその証を見せることが出来た大会でもあった。
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