12月31日 WRESTLE-1「WONDER CARNIVAL」エディオンアリーナ大阪 1660人
<第1試合 いざ、大阪!冬の陣!30分1本勝負>
守屋博昭 〇大門寺崇 伊香保京介(10分16秒 逆エビ固め)一 藤村加偉 ×仁木琢郎
<第2試合 Mission:機械を破壊せよ! 30分1本勝負>
〇ストロングマシーン・J ストロングマシーンF ストロングマシーンG(11分11秒 魔神風車固め)河野真幸 アレハンドロ ×タナカ岩石
<第3試合 Jungle Montage~力の限り~ 30分1本勝負>
〇吉田隆司 ビックR清水(9分36秒 エビ固め)土肥孝司 ×本田竜輝
※サイバーボム
<第4試合 Drawing the future 30分1本勝負>
頓所隼 〇ペガソ・イルミナル(11分43秒 片エビ固め)Kzy ×堀口元気
※ファイヤーバードスプラッシュ
<第5試合 師弟vs強心~闘いのクロスワードパズル 30分1本勝負>
入江茂弘 〇吉岡世起(8分27秒 片エビ固め)×児玉裕輔 TAJIRI
※S・K
<第6試合 新しい航海 30分1本勝負>
〇崔領二(11分35秒 片エビ固め)×羆嵐
※赤川鉄橋
<第7試合 ストリートファイトテキサストルネードバンクハウス電流爆破6人タッグデスマッチ NO WILD NO LIFE 2019秒1本勝負>
〇大仁田厚 田中将斗 レザー・フェース(13分36秒 片エビ固め)×征矢学 大森隆男 AKIRA
※爆破バット
新年あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。
2019年最後の観戦はWRESTLE-1の大晦日興行となった。当初の予定ではGAORAでも生放送されることで実況ツイートに予定するだったが、知人からのメールが届き「征矢君が大阪に来ていて営業している」と知らされた。その知人は征矢とはデビュー前から知り合いで、知人からのメールがきっかけとなって、Facebookのメッセンジャーで征矢と連絡を取りチケットを購入、観戦することになった。




時間差はあるが東京でもDDT、大日本プロレスが後楽園ホールで「年越しプロレス」、西の大阪ではWRESTLE-1だけでなく全日本プロレス、NOAH、ZERO1、DRAGON GATE、#STRONGHEARTS、ランズエンド、大仁田厚が結集して開催となった。
13:30に開場も1階はまずまず入ったものの、2階は空席が大きく目立ったってしまった。WRESTLE-1には新日本の地盤的会場であるエディオンアリーナ大阪大ホールはまだまだ難しかったのかもしれない。

第2~4試合はWRESTLE-1vsDRAGON GATEの対抗戦という図式となり、第2試合ではDRAGON GATEで席巻しているマシーン軍団が登場したのに対して、河野らはアレハンドロのマスクを被って登場も、河野と岩石はやっぱり呼吸が苦しかったのか、途中でマスクを脱いでしまった。試合はマシーン軍団が同じマスクだということで、ノータッチでの入れ替わり戦法を駆使して岩石を捕らえてリードも、長身の河野に対してはDRAGON GATEにいないタイプだったこともあって大苦戦を強いられる。
WRESTLE-1側はJを捕らえにかかるが、FとGが要所でカットに入り、岩石を捕らえたFとGはスカイハイラリアット、サンドウィッチラリアットを決めるも、岩石もJ背負い投げで反撃して腕十字を決める。
FとGのカットで助かったJは岩石にパワースラムからダイビングヘッドバット、そして魔神風車固めで3カウントを奪い、マシーン軍団が勝利を収める。




















第3試合ではR.E.Dが登場、開始前からいきなり奇襲を仕掛けて場外戦で土肥組を圧倒、リング内に戻ると土肥が吉田の地獄突きを浴びるも、怯まずショルダータックルを浴びせる。
しかし、本田がR.E.Dに捕まり、二人掛かりのチェーンラリアットを食らってしまう。土肥もたまらずカットに入るが排除される。それでも清水のOTAKEBIを避けた本田は土肥に代わり、土肥は吉田にランニングエルボー、清水のはボディースラムと猛反撃、吉田をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。
土肥は吉田に串刺しラリアット、バックドロップで投げると、本田が入ってサンドウィッチエルボー、土肥の援護から本田がノーザンライトスープレックスで投げるが、吉田は二人に地獄突き、両腕パイナップルボンバーで反撃、本田が捕まってしまうと、吉田が延髄斬り、清水のスパインボムOTAKEBI、吉田のダイビングエルボードロップの波状攻撃と畳みかけ、最後は吉田がサイバーボムで3カウントを奪い、R.E.Dが完勝を収める。
























第4試合ではNATURAL VIBESが登場、Kzyと堀口は現在DRAGON GATEvs登龍門ということで敵味方に分かれており、今回は二人だけとなったが久しぶりに結成、ラップとダンスを披露すると、リズムにはこだわりのある和田京平レフェリーもしっかりNATURAL VIBESのダンスを鑑賞する。
開始から先発で出た堀口にHAGEコールが巻き起こるも、堀口が京平レフェリーの頭部に気づくと、京平レフェリーは不機嫌となってしまい、Kzyも京平レフェリーを宥めてしまう。
試合もKzyがペガソにウォームからウェーブと見せ場を作るが、頓所が入るとペガソが連係でKzyを捕らえる。しかし、エルボーのラリーに挑んだ頓所がKzyのエルボーを受けてしまうと失速する。
NATURAL VIBESは連係で頓所を捕らえ、ペガソもろとも、おなじみのゴムパッチン攻撃を狙い、Kzyがステージまで引っ張ろうとするが、京平レフェリーが注意に入ると、Kzyが持っていたゴムが切れるハプニングが起きてしまい、ペガソと頓所は思わぬ距離からゴムパッチンを食らってしまう。
その後もNATURAL VIBESは頓所を捕らえ続けるが、やっとペガソに代わると、ペガソは場外にNATURAL VIBESを追いやってトペコンを発射、堀口にミサイルキックやフェースクラッシャーで猛反撃する。
NATURAL VIBESは堀口のスイングDDTから、Kzyが変則ロープワークからのアッパーカットを狙ったが、ペガソが避けるとNATURAL VIBESは一気に崩れ、連係でKzyを捕らえる。
Kzyはペガソのダイブをアッパーカットで迎撃し、堀口との連係で捕らえてから、Kzyがコーナーからのアッパーカットを命中させるも、KZ.time狙いは頓所に阻止されると、堀口に髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンをキックアウトしたペガソは頓所との合体みちのくドライバーを決め、頓所はKzyを場外へ落としてコーナーからのトペコンを発射してKzyを排除、その間にペガソは堀口を攻め込んでファイヤーバードスプラッシュで3カウントを奪い、ここまでDRAGON GATE勢に連敗してきたWRESTLE-1はやっと一矢報いた。





















第5試合では#STRONGHEARTSから唯一参戦の入江がWRESTLE-1に属しながらもSTRONGHEARTSにも属している吉岡と組み、児玉&TAJIRIの師弟コンビと対戦、試合はTAJIRIがやられながらも巧みに間を取ってSTRONGHEARTSを翻弄、STRONGHEARTSが反撃しても、師弟コンビは巧みにサミングを駆使して攻勢を寸断する。
TAJIRIのアシストを受けた児玉はマッドスプラッシュで勝負に出るが、自爆となり、師弟コンビは吉岡を捕らえるが、TAJIRIのグリーンミストを噴射すると、児玉に誤爆、そこですかさず入江が児玉にビーストボンバーを炸裂させ、最後は吉岡がS・Kで3カウントを奪い、STRONGHEARTSが勝利を収める。











第6試合の羆嵐vs崔は、羆嵐がイスを持参して登場したことから荒れるかと思われたが、グラウンドからぶつかり合いと真っ向勝負の試合となり、崔がサッカーボールキックからのスリーパーで先手を奪うが、羆嵐は全体重を浴びせたクロスボディーで反撃、バックフリップや串刺しラリアットで試合の流れを変える。
羆嵐はダイビングセントーンを投下するが、自爆すると、崔は切り返しからブレーンバスターで投げ、サッカーボールキックの連打から那智の滝を投下も、羆嵐が避けてカウンターでラリアットを炸裂させる。
羆嵐はセカンドコーナーからのダイビングセントーンを命中させると、東京ピンプスこと埼玉に乾杯!を決めるが、トップコーナーからのダイビングセントーン狙いは、崔が雪崩式ブレーンバスターで投げ、最後は赤川鉄橋で3カウントを奪い勝利、試合後は羆嵐は潔く敗戦を認めノーサイドとなる。



















第7試合は注目の電流爆破マッチ、今回も電流爆破バットを使用しての試合となった。
あと入場の大仁田軍が奇襲をかけ、場外で各選手が乱闘も、大仁田は征矢に水をぶっかける。
リング内では大森とAKIRAが田中を攻め込むも、大仁田は征矢をイスでフルスイング、しかし、征矢はカウンターでワイルドボンバーを炸裂させる。
GET WILDは大仁田をテーブルに直撃させると、テーブルをセットするが、田中とレザーがカットに入り、大仁田がまだ手術した膝が安定しないのか、足がおぼつかない中で、AKIRAにテーブル貫通パイルドライバーを敢行する。
大仁田は電流爆破バットを持ち出して、スイッチを入れてAKIRAに一撃を狙うが、大森がスイッチを押して爆破が解除されると、逆に大仁田が捕まってしまい、征矢がスイッチを入れて爆破バットをフルスイングするが、大爆発となってしまい、後ろで支えていた大森やAKIRAでけでなくレフェリーも吹っ飛んでしまう。
征矢組は大ダメージの大仁田を捕らえようとするが、田中らがカット、だが征矢組はレザーを捕らえ、大森のバックドロップの援護からAKIRAがムササビプレスを投下、征矢もデスバレーボムを決める。
GET WILDは大仁田にクロスボンバーを炸裂させると、征矢がテーブルの破片で一撃を狙ったが、大仁田が毒霧を噴射してから征矢にDDOと反撃、田中の援護を受けて征矢を電流爆破バットで一撃する。
しかし、最初の一発目とは違って威力が少なかったということで、大仁田は3本目の電流爆破バットで改めて征矢を一撃すると、大爆発となって大仁田が征矢から3カウントを奪い勝利、試合後は大仁田劇場は少な目ながらも、客に水を撒き散らして退場していった。
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