プロレス多事争論「激動の女子プロレス」


「やんちゃだって言ってるじゃん。やらなきゃいけないことがあるの。拝啓ブシロード様。あそこだけに、美味しい思いさせるつもりはまったくないんだよ。代表は辞めますけど、仕掛けはいっぱい作るんで楽しんでください。ブシロードが女子プロレスを選んでくれたことに心から感謝してます。すごく女子プロレスという名前が世にどんどん出ていくでしょう!その後ろから誰がついていきますか?違います横に並びますから。喧嘩はしません。俺マーベラスにいたら仕掛け作れない。新しく立ち上げるよ、女子プロレス実行委員会。仮名で何も決まってない。マーベラス代表取締役辞めてニュートラルな立場で、3年間おとなしくしてたけど、ブシロードさんのあの一言がなければ目をさますことができませんでした、いい子やってましたずっと。こっからは仕掛けます」

8日、Marvelous後楽園大会で彩羽匠に敗れた長与千種はMarvelous代表を辞任、女子プロレス実行委員会を立ち上げることを明かした。

長与はブシロードとはケンカはしないとしているが、ブシロードを傘下につけたスターダムに対する対抗勢力を作り上げることは目的とみていいだろう。

長与が気にしたブシロード(木谷高明会長)が言ったあの一言とは何か、自分なりの解釈でもあるが木谷会長が掲げた「女子プロレスをもっとメジャーに」というマニュフェストだったと見ている。

長与が一番危惧することは、ブシロードが女子プロレスに参入することはありがたい話でもあるが、それと共にスターダムが一人勝ちとなってメジャーと扱われ、他の団体はマイナー視されて取り残されるのではないかといこと、じゃあ長与にしてみれば自分らのしてきたことはマイナー化されていくのではと考えたのではないだろうか…

しかし現実的なことを考えると、WWEではベッキー・リンチがレッスルマニアのメインに登場して主役を飾ったことで、女子プロレスという分野がステータスを高めたのに対し、これは自分の考えでもあるが日本における女子プロレスは2005年で全日本女子プロレスの崩壊、GAEA JAPANが解散したことで一旦崩壊した分野であり、その崩壊した中で新しい芽が育ったのが現在で。現在の女子プロレスは2005年の崩壊という負の財産を背負ったことで、ステータスを高めるまでには至っていないのが現状と思っている。

 長与はおそらくだがブシロードの参入は女子プロレスのステータスを高めるチャンスでもあり、また危機であると受け止めているのではないだろうか、チャンスに乗り遅れれば時代に取り残されるものも出てくる。長与は迎えてくる時代の波にどう対処していくのか考えているのではないだろうか、ただ問題なのは女子プロレスだけでもスターダムを除いて、wave、アイスリボンやディアナ、OZアカデミー、SEAdLINNNG、Marvelous、我闘雲舞、アクトレスガールズ、PURE-Jと女子プロレスという分野だけでもこれだけ広がったこと、これらの団体を長与一人の力でまとめあげることが出来るのか?

まもなく2020年を迎えるが、女子プロレスは激動の時代を迎えようとしている。

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